IDは75591130。
推しはゴールデングロー(スージー)ですが、その他のオペレーターの話も短編集の中に書くのでお楽しみください。
ドクターたちと仲良くなりたいので宜しくお願いしますペコリ((・ω・)_ _))
「ゴールデングロー。こんにちは」
「ドクターっ!! こんにちは!」
「またカットを頼もうと思ってね」
「はいっ! お任せください!」
コードネーム:ゴールデングロー。
名前はスージー・グリッター。
猫である。
彼女は戦闘オペレーターとしてロドスで働きつつ、夢であった理容師としてロドスの宿舎のオペレーターたちに髪を切っている。
「普段ドクターはフード被ってますけど、わたしはドクターの素顔を見れるのでお得な気分です」
「わたしの顔なんて特別なものじゃない」
「ケルシー先生が前に言ってた『口の中にカップ麺を入れてお湯を淹れて3分待って食べる』って聞いた時に、ケルシー先生はドクター素顔知ってるんだなぁってなんか羨ましかったことありますよ? わたし」
「あれはまあ、うん。忙しい時はね。3分待ってる間に仕事出来るだろ?」
「ドクターは仕事し過ぎなんですよっ。もう」
ゴールデングローにされるがまま髪を切られていく。
いつも同じ髪型なのでゴールデングローも慣れた手付きで私の髪を切っていく。
「ゴールデングロー」
「ふたりの時はスージーで良いですよ」
「スージーはもう、ロドスでの生活は慣れたか? アーツとかもそうだが」
「はい。お陰様で今はだいぶ慣れました。ロドスの皆さんも優しいですし」
「そうか。オペレーターとして戦っていた最初の頃は色々あったからな」
鉱石病《オリパシー》のこともあるが、ゴールデングローがロドスに来るきっかけになった事件のこともあって大変だった。
「わたしのアーツが暴走した時、ドクターはわたしを抱きしめて止めてくれましたよね」
「私は指揮官だからね。責任がある」
ロドスには色んなオペレーターがいる。
作戦によっては殉職してしまうこともある。
指揮官である私には、常に彼ら彼女らの命を預かっている。
「たくさん、ご迷惑をお掛けしました」
「私の方こそ迷惑を掛けてるさ。スージーが秘書をしてくれている時はとても助かってるよ」
「経費の精算とかはわたしもやってましたし、わたしなんかでもお手伝いできるのは嬉しいんです。だから迷惑だなんて思ってませんよ?」
私の両肩に手を乗せて鏡越しに微笑んでみせるゴールデングロー。
彼女はとても優しい子だ。
「と、ところでドクターは、け、結婚とか、興味とかないんですか?」
「ん? 結婚? あまり興味はないな。興味がないというよりはまあ、忙しくて考える余裕がないな」
考えなければならないことはたくさんある。
やらなければならないこともたくさんある。
「そ、そうですよねっ?! ドクターはお忙しいですもんね?! そっかぁ……」
「もしかしてあれかな? 結婚を考えている相手でもいるのか? 私ではあまり相談には乗れそうもないが」
「ち、違いますよっ?! 好きな人はいますけどぉ……」
そう言って顔を赤くするゴールデングロー。
折れ曲がった耳もほんのりと赤い。
「誰かを好きになれるのはとても良いことだ。人生を前向きに生きられる。その気持ちを大切にするといい」
「はぃ」
少ししおらしく頷いたゴールデングロー。
ゴールデングローの恋路は遠いようだ。
「まあ私ではスージーの恋を実らせるのは難しいが、アーミヤなら恋バナとか喜んで聞いてくれるだろうし、アーミヤに相談してみてもいいと私は思う。アーミヤもアーミヤで忙しいが、まあ恋バナの類いならアーミヤにとっても気分転換にもなるだろうし」
「アーミヤさん、とても忙しくされてますからね」
「忙しいからこそ、そういう話をしてやってほしい。彼女も年頃の女の子だ。下手をしたら四六時中仕事してるんだ。恋バナで休憩がてらお茶をしてたって誰も文句なんて言わない」
アーミヤは誰よりも働こうとする。
だからこそ、アーミヤには少しでも年相応な時間があってもいいと、私は思う。
「……アーミヤさんには、敵いそうもないです……」
「ん? 問題ない。私からアーミヤに話を通しておくぞ? スージーが恋のお悩み相談をしたいと言えばたぶん飛んでくると思うが」
「だ、大丈夫ですからっ!!」
恋する乙女の気持ちは複雑らしい。
皆さんの推しオペレーターを教えてください(*`ω´)b