下界の救済を誓うのは間違っているだろうか   作:かんかんがくがく

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もし続くならダンメモなどの要素も入ります
貯めてた本編と外伝がすごく面白かった。今回から文字の初めは空白を開けるようにしました
初登場のキャラは原作を知らない人でもイメージできるよう少し紹介文を出します


2話 希望の光

 

「エイナさん!」

「ん?」

 

 ダンジョンを運営するギルドの受付嬢、エイナ•チュールは顔を上げた。

 彼女はヒューマンとエルフのハーフエルフであり、美しくもありながら親しみやすく、狙っている人も多いと言われている。

 ベルは自分が5階層に言ったことを叱られ、アイズさんのことを聞いたりもした。

 

「エイナさん。アリアさんが困ったら相談に乗ってくれるといってくれたんですけど、どんな人かわかりますか?」

 

 ベルは昨日あったことを思い出し、エイナにどんな人なのか聞いてみることにした。

 

「え?アリア氏が相談に乗ってくれるって言ったの?」

「はい」

「どうしてそうなったの?」

「えっと、その…..」

 

 昨日あったことを説明し、返り血を浴びた状態でギルドに来ようとしたことや、そこを止めたれたことなどを話した。

 

 「そんな事があったんだね」

 「アリア氏のことなんだけど、私は担当冒険者じゃないし、冒険者の情報を漏らすのはダメだから有名なことだけなんだけど」

 

 そう言って語り始めた。

 本名、アリア•デティ。【ガネーシャ•ファミリア】の団長でオラリオの外やダンジョン、街の治安を守っている魔法剣士。

 技の技量は冒険者の中でトップと言ってもよく、二つ名は【希望】光とも呼ばれている。Lv9の冒険者で、現在のオラリオ最強。過去にあった出来事から、英雄とも呼ばれている。

 

「英雄ですか!」

 英雄譚や英雄が大好きなベルは目を輝かせ、何があったのか話を聞きたがっている。

 

「えっと、私はその時オラリオにいなくて本や他の人から聞いた話だけど大丈夫?

「はい!大丈夫です」

 

「ここは受付場所だから、少しだけだけどね」

 

 そう言って話し始めた。今から7年前、闇派閥(イヴィルス) という邪神率いる過激派が起こした【暗黒期】に起きた出来事を

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 当時のオラリオはゼウスとヘラのファミリアが追放され、闇派閥が表立って活動するようになり、冒険者と対立するようになった。

 当時闇派閥を率いていたエレボスの主導の元、ゼウスの眷属だったザルド、ヘラの眷属だったアルフィア。2人のLv7を連れて、【大抗争】が引き起こされた。

 

 都市の最高戦力、第1級冒険者が落ち、神が9柱強制送還されたその時

 

「ーー聞け、創設神(ウラノス)。」

「時代が名乗りし暗黒の名のもと、下界の希望を摘みに来た。」

「【約定】は待たず。【誓い】は果たされず。】

「この大地が結びし神時代(しんじだい)の契約は、我が一存で握り潰す。」

「全ては神さえ見通せぬ最高の未知ーー純然たる混沌を導くがため。」

「傲慢? ーー結構。」

「暴悪? ーー結構。」

「諸君らの憎悪と怨嗟、大いに結構。それこそ邪悪にとっての至福。大いに怒り、大いに泣き、大いに我が惨禍を受け入れろ。」

「ーー我が名はエレボス。」

「原初の幽冥にして、地下世界の神なり!」

 

 「滅べ、オラリオ」

 「我等こそが【絶対悪】!!】

 

 

 

「...........【ーー聞け。闇を払う光の鼓動を。忘れるな。絶望の中にも、必ず灯る希望の声を。天を覆い尽くす闇よ、おののけ。大地に伏す者たちよ、顔をあげよ。一筋の光は道を示し、千の願いは未来を照らす。弱き祈りでさえ、世界を変えうると知れ。我が胸に宿る希望よーー形を持て。我が手の中で輝き、全ての闇を切り裂け。来い、夜明けを運ぶ聖なる光。絶望を終わらせ、未来を呼ぶ希望の輝きーー!】ーーーー【ルーミナ•エスペランサ】」

 

 「うあああああああああああああああああああああああッ⁉︎」

 

 イヴィルスがいる場所に悲鳴が広がる。

 アリアの放った魔法が多くのイヴィルスを殲滅したのだ。 

 

「エレボス!ザルド!アルフィア!俺は屈しないぞ!お前たちが絶対悪になるなら俺は絶対正になってやる!正義は脆くなんかない!俺たちは立ち上がり、必ずお前たちを倒して、平和なオラリオを取り戻して見せる!!!」

「オラリオのみんな!俺はこの【終焉】に立ち向かう。だから、諦めないでくれ!!」

 

 

 その日、オラリオは最も長い夜を迎えた。

 街は燃え、血が流れ、数々の星が散った。だがオラリオの住民の心には小さな希望が宿っていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「昔のオラリオってそんな事になってたんですか!?」

「うん。そうらしいんだ。私もあまり詳しくはないけど」

 

 今のオラリオしか知らないベルは驚いている。英雄の都とも呼ばれている場所がそんなことになっていたなんて、想像もしなかっただろう。今のオラリオにそんな面影はなく、とても平和だからなのもあるかもしれない。

 

「アリアさんってそんな暗黒期を終わらせた人の1人なんですね。当時から強かったんですか?」

「うん。でも、最強ではなかったらしいよ。当時はLv5で、すごい苦戦して勝てたみたい。ベル君、アリア氏は信頼できる人だと思うよ。忙しいと思うから、必ず相談できるかはわからないけど」

 

 ベルは機会があれば暗黒期の話でも聞いてみようかなと思った。そんな人に相談に乗ってもらえるなら幸運だなとも。

 

「エイナさん、ありがとうございました。僕、頑張ってダンジョンに潜ってきます!」

 

 英雄の話を聞き、ベルもそんな英雄になりたいと思った。

 

「そっか。でも『冒険者は冒険しちゃいけない』よ、わかった?」

 

「は、はいぃ」

 

 ダンジョンに行って、いつかは英雄にもなって。そしたら、アイズさんとも結ばれるのかな?そんなことを思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




書くのが難しくて3時間かかった。今度からはコツコツ方式でやろうかな
どうでもいいけどエイナさんkawaii ヒロインsは見た目なら春姫が好き
2200文字だけど理想は1話4000は書きたい

…..アンケートってどうやるんだ?文字を大きくしたり小さくしたりもしたいけどハーメルン詳しくないからな
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