雷神の妹に転生してチートを貰った少女の異世界トラベル   作:毘沙死狂騒曲

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救出任務

前回のあらすじ

グリューエン大砂漠でレッドゾーンを走らせた。

 

 

私たちはホルアドのギルド支部長にイルワさんの手紙を渡すためホルアドのギルドに来ていた。

すると何やら職員たちが慌てふためいている様子だった。

 

 

トーナ「何かあったのかな?」

 

 

烈火「あ、遠藤だ。」

 

 

職員がギルド内を行ったり来たりしている中で、烈火は影が薄い遠藤を見つけた。

いくら親友とはいえあの人混みの中で影が薄い人を見つけるとは…なんかの補正かかってるだろ。

 

 

遠藤「あ…暁‼それと後は…誰だ?」

 

 

ハジメ「遠藤、ここのギルド支部長はいるか?いるなら呼んでもらいたいんだが…」

 

 

遠藤「ギルド支部長なら人員を調整してると思うけどお前…誰だ?」

 

 

烈火「誰だと思う?」

 

 

ハジメ「俺だ。南雲ハジメだよ。」

 

 

遠藤「え、南雲⁉南雲なのか⁉」

 

 

ハジメ「あぁそうだよ。それよりギルド支部長呼んできてくれ。」

 

 

遠藤「あ、あぁ。呼んでくるよ。」

 

 

数分もしたらギルド支部長がやってきたのですぐにイルワさんからの手紙を渡した。

 

 

烈火「これ、イルワさんからの手紙だ。」

 

 

支部長「あぁ、確かに受け取った。」

 

 

やることも終えて帰ろうとした時、遠藤が引き留めてきた。

 

 

遠藤「なぁ頼む!一緒に迷宮に潜ってくれ!早くしないとみんな死んじまう‼」

 

 

ハジメ「は?」

 

 

烈火「どういうことだ?」

 

 

トーナ「あっそ。」

 

 

遠藤の話によると、天之河たち勇者御一行はオルクス大迷宮の90層を進んでいたところ、魔人族のカトレアが現れ、勧誘してきた。

それを拒否すると戦闘になり、カトレアが率いる魔物に襲われた。

凶悪な魔物の猛攻に耐え切れず撤退し、迷宮の一角に身を潜めていたところ、隠密性能に長けた遠藤が救援を要請するために戻ったそうだ。

 

 

烈火「そんな…雫が…」

 

 

ハジメ「…」

 

 

その話を聞いて真っ先に立ち上がったのは烈火だった。

 

 

烈火「しず、ゲフンゲフン!皆が危ない、すぐに助けに行こう。」

 

 

トーナ「今雫だけでもって言おうとしたよね?ねぇ?」

 

 

ハジメ「行きたきゃお前ひとりで勝手に行け。」

 

 

烈火「うるせぇ!行こう!」

 

 

この時私は思いました、烈火は人を巻き込むのが好きなのではないかと…

そしてオルクス大迷宮を進んでいくと、ハジメが立ち止まった。

 

 

ハジメ「ここら辺か…」

 

 

するとハジメはパイルバンカーを取り出して地面を一気に掘り進んでいった。

 

 

トーナ「おぉ~速い速い。」

 

 

遠藤「なんだよコレェ…」

 

 

そしてハジメの錬成した近代兵器ともいえる代物ですぐに目的地にたどり着いた。

するとハジメは魔人族の女、カトレアを睨みつける。

 

 

ハジメ「そこの赤毛の女。今すぐ去るなら追いはしない。死にたくなければ、さっさと消えろ。」

 

 

カトレア「なんだって?」

 

 

ハジメ「戦場での判断は迅速にな。死にたくなければ消えろと言ったんだ。わかったか?」

 

 

ハジメが言い放つとカトレアは魔物たちに何か指示をだす。

 

 

カトレア「殺れ。」

 

 

烈火「お前ェ…よくも雫をォ!」

 

 

烈火は怒りの主人公パワーなのか爆勇王剣ラッシュ・ギガハートと爆勇将龍剣ガイア・オウバーンの二刀流で襲い掛かる魔物を一刀両断し、雫の元まで駆ける。

 

 

トーナ「アイツもドラグハート使えるんだ…じゃあ私も。」

 

 

私は銀河剣ガイハートを装備して魔物を切り裂いていく。

 

 

トーナ「思ったより弱い…この程度で勇者の相手をさせるとは到底思えないね…ヒーラーを担っている奴でもいるのかな?」

 

 

カトレア「そこの嬢ちゃんは勘が鋭いようだねぇ。その通りだよ。」

 

 

カトレアはそう言って笑うと肩に停めていた鳥型の魔物に他の魔物の回復をさせる。

 

 

トーナ「やっぱいたか…ならこれで!」

 

 

私はガイハートで灼熱の斬撃を飛ばすが、他の魔物が肉壁となって防がれる。

 

 

トーナ「チッ…面倒くさいなぁ…」

 

 

すると烈火のラッシュ・ギガハートとガイア・オウバーンに反応したのか私のガイハートが紅く光り出した。

 

 

トーナ「おぉ…何々?」

 

 

するとガイハートはずっしりと重くなり、なんと…無敵王剣ギガハートになったのだ。

 

 

トーナ「おぉwwwなんか進化したwwwいや…昇華か?」

 

 

烈火「え…いや…えぇ⁉」

 

 

トーナ「今ならなんかできる気がするぜ!イエーイ!」

 

 

私は再び鳥型の魔物に向かって斬撃を放つ。

さっきと同じように他の魔物が肉壁となるが、魔物を斬った後もその勢いは落ちることなく鳥型の魔物を斬り裂いた。

 

 

カトレア「なっ⁉」

 

 

トーナ「おぉ~すごいすご~い♪」

 

 

すると今度はドでかい亀型の魔物が立ちはだかる。

 

 

カトレア「そいつの甲羅はだれにも破れないよ!諦めな‼」

 

 

トーナ「んじゃ武器変えるか…」

 

 

私はギガハートをしまって裂龍の雷槌を取り出した。

そして亀型の魔物に向かって勢いよく振るう。

 

 

トーナ「挽き肉になっとけェ!」

 

 

裂龍の雷槌の衝撃により、亀型の魔物の甲羅は粉々に砕け散り、内側の肉もグチャグチャになった。

 

 

ハジメ「相変わらずとんでもないハンマーだな…」

 

 

こうして、主に私と烈火による蹂躙で全ての魔物は片付いた。

そしてハジメはカトレアの額にドンナーの銃口を突きつける。

 

 

カトレア「私を殺したら、私の恋人がアンタを殺すよ。」

 

 

ハジメ「上等だ、そいつも殺してやる。」

 

 

カトレア「なら…一思いにやんな。」

 

 

ハジメは引き金を引きカトレアを射殺した。

こうして、勇者一行救出の任務は終わったのだった。

ちなみに私ロキからのガチャ石が結構溜まっていた。

 

 




クリスマスにはシャケを食え!
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