雷神の妹に転生してチートを貰った少女の異世界トラベル   作:毘沙死狂騒曲

25 / 31
今回は以前紹介したヴァイオン君メインの話です。


間話~フェニックス家の苦労人~

前回のあらすじ

ヴィヴィを取られて仮面ライダークロニクル‼

 

 

俺の名前はヴァイオン・フェニックス。

死んだらハイスクールD×D の世界にフェニックス家の四男に転生した転生者ってやつだ。

今は何してるかというと…兄のライザー・フェニックスとリアス・グレモリーさんの結婚式にグレモリー眷属で今代の赤龍帝、兵頭一誠と仮面ライダーウィザードが暴れているのだ。

 

 

ヴァイオン「え…いやあの…え…なんで…ウィザードいるん?」

 

 

俺はウィザードの存在に若干焦っていた。

なぜなら俺の仕える能力の1つに仮面ライダーウィザードに登場するファントム、フェニックスへの変身能力があったからだ。俺のことを知ったらなんか問答無用に殺そうとしてきそうだな…

後で知った話だが、ウィザードの奴は紅龍牙というらしい。

ルヴァル兄さん曰く、フェニックス家にも来ていたとか…いやなんで⁉

 

 

ヴァイオン「ってかさ…なんでライザー兄さんが悪者扱いされなきゃいけないんだ?」

 

 

今回の頭の悪い上級悪魔による政略結婚、俺はマジで考えたやつをボコりたかった。

原作ではいけ好かないかんじだったライザー兄さんだが、今回の政略結婚はライザー兄さんだって乗り気ではなかった。

そもそもフェニックス家は不死性という希少な遺伝体質を守り続けてきた稀有な一族だ。外部に流出させまいと婚姻に際して制約や条件まで設けている。

フェニックス家の将来的にも純粋な悪魔だからという理由だけでリアス・グレモリーとの結婚は賢い選択とはいえない…だがライザー兄さんは魔王の妹への婿入りを断ったフェニックス家の将来を不安に思っての行動だった。

リアス・グレモリーだってライザー兄さんとの結婚を嫌がってたから取り消せるんじゃないのかって?

あくまで結婚の話を取り付けたのは兄さんやリアス・グレモリーよりも立場が上の上級悪魔どもだ。嫌だの一言で取り消せるならとっくに取り消してるだろうさ。

 

 

ヴァイオン「兄さん、嫌なら無理に結婚することないんじゃないの?リアス・グレモリーさんだって嫌々なんでしょ?」

 

 

ライザー「ヴァイオン、今回の結婚は俺達よりも立場が上の連中が決めたことだ…それに魔王の妹への婿入りを断ったとなればフェニックス家の立場にも影響が出る。」

 

 

ヴァイオン「リアス・グレモリーの方だって…嫌なのは兄さんも同じなのにまるで自分だけ被害者みたいなツラしてさ…」

 

 

ライザー「ヴァイオン!…俺一人が悪者ですべて無事に済むならそれでいいさ…」

 

 

ヴァイオン「兄さん…」

 

 

じゃあなんでそんな、辛そうな顔するんだよ…

あの時のライザー兄さんの顔を思い出したら血が沸騰したかと思った。

すると俺の眷属のモルガンと神代 涼香がなだめてくれる。

 

 

モルガン「我が夫、落ち着いてください。」

 

 

涼香「そうですよヴァイオンさん。」

 

 

ヴァイオン「そうか…そうだよなァ…」

 

 

ちなみに涼香は仮面ライダーデュランダルへの変身が可能。

そして披露宴会場の様子を見て見るとウィザードや一誠と同様にこの披露宴の乱闘に紛れてきた仮面ライダーがいた。

 

 

ヴァイオン「は?っちょ待て待て待て待て!なんで仮面ライダーセイバーがいるんだよ⁉」

 

 

モルガン「セイバー?我が夫、まさかあの女と…」

 

 

ヴァイオン「アルトリアの方じゃないから!」

 

 

モルガン「そうですか、ならいいです。」

 

 

もしもこのセイバーがアルトリア・ペンドラゴンだったら…今頃俺はさらし首になっていたことだろう。

ってかなんでセイバーまで来てるんだ?

どこかにソードオブロゴスがあってそれで俺の無銘剣虚無とか涼香の時国剣界時でも取りに来たのかな?

 

 

ヴァイオン「しょうがない…遊んでやるか…みんなはここで待ってて。」

 

 

俺は席を立つと披露宴会場に向かいながら覇剣ブレードライバーにエターナルフェニックスワンダーライドブックを装填し、抜刀する。

 

 

抜刀!

 

 

エターナルフェニックス!

 

 

虚無!漆黒の剣が、無に帰す!

 

 

俺は仮面ライダーファルシオンに変身した。

そして披露宴会場に行くとその場の全員が驚愕した。

 

 

ルヴァル「えちょっヴァイオン⁉何してるんだ⁉」

 

 

ヴァイオン「ルヴァル兄さん…ごめんなさい。今はちょっと…自分を抑えるのが難しいですね…」

 

 

セイバー「無銘剣虚無⁉やはりここに持ち主がいたか…それを回収させてもらうぞ!」

 

 

ヴァイオン「おい…セイバー…言葉選びは慎重にしろよ?今は…誰でもいい気分なんだ…この憤りをぶつけられるなら…」

 

 

セイバーは問答無用といった感じに斬りかかってくるが、俺は動じずに受け止める。

 

 

ヴァイオン「…」

 

 

セイバー「かなり本気で振り下ろしたのに…いともたやすく止めやがった…⁉」

 

 

ヴァイオン「がら空きだバカ。」

 

 

俺はセイバーの胴体に膝蹴りを入れる。

 

 

ドガッ‼

 

 

セイバー「ガァッ⁉」

 

 

ヴァイオン「俺は…別によかったんだ…ライザー兄さんがそれでいいといったから…」

 

 

セイバー「…?」

 

 

ヴァイオン「だがお前らはなんだ?勝手に兄さんを悪者に祀り上げて、レーティングゲームで決まったことなのに納得いかないと今度は殴り込み?ハハ…」

 

 

俺は自嘲するように笑いながらため息をつく。

それをウィザードや兵頭一誠はまるでヤバい奴でも見るかのような冷えた目で見ていた。

 

 

ヴァイオン「嫌々なのは兄さんも同じなんだよバカ野郎!」

 

 

次の瞬間、俺は勢いよくセイバーの腹を蹴り抜く。

 

 

セイバー(コイツの蹴り…散々鍛えた俺の体を簡単に蹴り飛ばしやがる⁉)

 

 

ヴァイオン「結婚をやめさせたきゃ好きにしろよ…そしたら兄さんもハッピーハッピーハッピーだ。」

 

 

龍牙(こいつめっちゃハッピーって言うな…)

 

 

俺は倒れているセイバーに虚無の切っ先を向ける。

 

 

ヴァイオン「どうする?まだ続けるか?」

 

 

セイバー「ハァ…ハァ…当たり前だ…‼」

 

 

セイバーはなんとエモーショナルドラゴンワンダーライドブックを装填した。

 

 

烈火抜刀!

 

 

愛情のドラゴン!勇気のドラゴン!誇り高きドラゴン!

 

 

エモーショナルドラゴン!

 

 

神獣合併!感情が溢れ出す…

 

 

ヴァイオン「上等だこの野郎…」

 

 

俺も負けじとアメイジングセイレーンワンダーライドブックを装填する。

 

 

抜刀!

 

 

アメイジングセイレーン!

 

 

虚無!神獣の炎で、全てが無に帰す!

 

 

俺は幻影を利用してセイバーを翻弄しながら着実に切り裂く。

 

 

セイバー「ナァ⁉ちょっ…グハァ!」

 

 

ヴァイオン「どうした?その程度か?」

 

 

セイバー「まだまだ…俺はこんなもんじゃねぇぞ!」

 

 

セイバーもまた巧みな剣術で斬りかかる。

確かにこれは強力だ…エターナルフェニックスのままじゃキツかっただろうな…

俺は霧のようにセイバーの斬撃を受け流す。

 

 

必殺!黙読!

 

 

神獣無双撃!

 

 

ズバァァァン!

 

 

俺の螺旋のような斬撃をセイバーは滅壊の盾で防ぐが、受けきれずに弾き飛ばされる。

 

 

セイバー「グァァァァ!」

 

 

ヴァイオン「フゥ…スッキリした!」

 

 

俺はウィザードと兵頭一誠の方を見る。

 

 

ヴァイオン「どうする?兄さんとリアス・グレモリーの結婚をやめさせたいなら止めはしないよ?」

 

 

一誠(コイツ…めっちゃ強いじゃねぇか⁉)

 

 

龍牙(なんか怒ってるっぽいな…今はコイツとやり合うよりファントムを探すか。)「じゃあ、行かせてもらう。行くぞ一誠!」

 

 

一誠「あ、あぁ!」

 

 

ファントムを探すウィザードと兄さんに喧嘩を売りに行く兵頭一誠を見た俺はセイバーを医務室まで運んで行った。

 

 




ヴァイオンの眷属一覧
ちなみに全員ヴァイオンLOVE

女王:モルガン(FGO)

戦車:藤原妹紅(東方)

戦車:ディシア(原神)

騎士:神代涼香(仮面ライダーデュランダル)容姿はダンガンロンパの舞園さやか

兵士:神代里緒奈(仮面ライダーサーベラ)容姿はニューダンガンロンパV3の入間美兎

兵士:へファイスティオン(FGO)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。