雷神の妹に転生してチートを貰った少女の異世界トラベル   作:毘沙死狂騒曲

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友達とカラオケ行ったんですけどふざけて歌った「ゲッチュウ!らぶらぶ?!」が一番点数高かったというね…


次の地へ…

前回のあらすじ

街を襲撃した魔物どもを駆逐した

 

 

私たちは黒ローブの男こと清水を尋問していた。

 

 

愛子「清水君、落ち着いて下さい。誰もあなたに危害を加えるつもりはありません…先生は、清水君とお話がしたいのです。どうして、こんなことをしたのか…どんな事でも構いません。先生に、清水君の気持ちを聞かせてくれませんか?」

 

 

清水「なぜ?そんな事もわかんないのかよ。だから、どいつもこいつも無能だっつうんだよ。馬鹿にしやがって…勇者、勇者うるさいんだよ。俺の方がずっと上手く出来るのに…気付きもしないで、モブ扱いしやがって…ホント、馬鹿ばっかりだ…だから俺の価値を示してやろうと思っただけだろうが…」

 

 

トーナ「こんなんで価値示しても…ねぇ?」

 

 

烈火「むなしいだけだろ。」

 

 

清水「示せるさ…魔人族になら…」

 

 

愛子「なっ⁉」

 

 

清水「魔物を捕まえに、一人で北の山脈地帯に行ったんだ。その時、俺は一人の魔人族と出会った。最初は、もちろん警戒したけどな……その魔人族は、俺との話しを望んだ。そして、わかってくれたのさ。俺の本当の価値ってやつを。だから俺は、そいつと……魔人族側と契約したんだよ…」

 

 

愛子「契約…ですか?それは…どのような…」

 

 

ハジメ「どうせ、愛子先生を殺すとかだろ?」

 

 

トーナ「ほ~ん。」

 

 

烈火「確かに、ある意味では勇者より厄介かもしれないな…」

 

 

清水「そうだ、そうだよ、あんたを町の住人ごと殺せば、俺は、魔人族側の勇者として招かれる。そういう契約だった。俺の能力は素晴らしいってさ。勇者の下で燻っているのは勿体無いってさ。やっぱり、分かるやつには分かるんだよ。実際、超強い魔物も貸してくれたし、それで、想像以上の軍勢も作れたし…だから、だから絶対、あんたを殺せると思ったのに!何だよ!何なんだよっ!何で、十万の軍勢が負けるんだよ!なんだよあのドラゴン共は!それにそこの女、お前のあのハンマーはなんだよ!お前らは一体なんなんだよ⁉」

 

 

トーナ「黙れバーカ。」

 

 

烈火「辛辣ゥ…」

 

 

愛子「清水君…君の気持ちはよく分かりました。特別でありたい。そう思う君の気持ちは間違ってなどいません。人として自然な望みです。そして、君ならきっと特別になれます。だって、方法は間違えたけれど、これだけの事が実際にできるのですから……でも、魔人族側には行ってはいけません。君の話してくれたその魔人族の方は、そんな君の思いを利用したのです。そんな人に、先生は、大事な生徒を預けるつもりは一切ありません…清水君。もう一度やり直しましょう?みんなには戦って欲しくはありませんが、清水君が望むなら、先生は応援します。君なら絶対、天之河君達とも肩を並べて戦えます。そして、いつか、みんなで日本に帰る方法を見つけ出して、一緒に帰りましょう?」

 

 

そして肩を震わせ項垂れる清水の頭を優しい表情で撫でようと身を乗り出した愛子先生に対して、清水は突然、握られていた手を逆に握り返しグッと引き寄せ、愛子先生の首に腕を回してキツく締め上げたのだ。思わず呻き声を上げる愛子先生を後ろから羽交い絞めにし、何処に隠していたのか十センチ程の針を取り出すと、それを愛子先生の首筋に突きつけた。

 

 

清水「動くなァ!ぶっ刺すぞ!」

 

 

トーナ「つくづく救えない奴ね…」

 

 

清水「いいかぁ、この針は北の山脈の魔物から採った毒針だっ!刺せば数分も持たずに苦しんで死ぬぞ!わかったら、全員、武器を捨てて手を上げろ!」

 

 

トーナ「それはいいけどアンタ…後ろ気を付けた方がいいんじゃない?」

 

 

清水「はぁ?」

 

 

すると突然後ろからアルバスが清水の針を持っていた腕を掴んで真反対の方向へ曲げた

それにより鈍い音を立てて清水の腕の骨が折れる。

 

 

清水「がぁぁ⁉」

 

 

アルバス『バカめ…』

 

 

トーナ「おぉアルバス。よくやった。よしよししてあげよう。」

 

 

アルバス『わ~い。』

 

 

それから清水のことは他の奴に丸投げした。

それから私はウルの街を出てウィルを届けにフューレンに向かう烈火たちに同行させられた。

そしたらハジメが子持ちになった。

 

 

トーナ「いや草。」

 

 

ハジメ「笑い事じゃないんだが…」

 

 

烈火「ハハハ…にぎやかでいいな。」

 

 

それからフューレンのギルド支部長イルワさんの手紙を届けるために宿場町ホルアドに向かった。

その道中魔力駆動二輪に乗ったシアがどこぞの世紀末のような雄叫びを上げてふざけていた。

正直クソウザいのでぶっ飛ばしたい。事故を装って轢きたい。

 

 

トーナ「烈火…私としてはああいうのがいるからハジメはサディストでいる必要があるんだよ…」

 

 

烈火「…そうなのか…」

 

 

ちなみに私はDホイールに乗って移動している。

 

 

烈火「そうだ…トーナ。これを。」

 

 

トーナ「これは…ソニック・コマンド?」

 

 

烈火「あぁ、予備のカードで組んだから心配するな。」

 

 

トーナ「へぇぇ…お前はすでに周回遅れだ‼」

 

 

烈火「急にスイッチ入ったな…」

 

 

私は早速Dホイールに貰ったデッキをセットし、轟速ザ・レッドから轟く侵略レッドゾーンに侵略させた。

 

 

シア「へ…?」

 

 

トーナ「レッドゾーンラッシュ!」

 

 

シア「えぇぇぇぇぇ⁉何ですかこれぇ⁉」

 

 

烈火から貰ったソニック・コマンドのおかげで実に楽しいツーリングになりましたとさ。

 

 

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