ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ 作:国士となるもの公式ss
「ただいまより、第二部、握手会開催となります。ロビーのかたはお早めにお席にお戻りください。繰り返します…(略)」
アナウンスと共に第二部が始まる。そしてゴジュウジャーたちは、関係者に案内され、舞台袖で待機していた。
そして第二部も、〇〇〇〇〇が登場し、うざったい声が会場に響く形でスタート。
「会場に集まってくれたみんな!さっきは俺ちゃんのかっこいいとこ見てくれてありがとよーう!」
ワァアアー パチパチパチ
会場では拍手と歓声で彼を包む。
「本来なら余計なことせずすぐ握手会に行きたいんだが…」
「ここでスペシャルゲストが来てくれたんだ!みんなで拍手で称えてやろうぜ!カモン!」
そしてゴジュウジャーの1人として、陸王も登場した。
「やぁみんな!元気?」
百夜陸王が愛想を振り撒く形でアピールする。
「言わずと知れた百夜陸王だよ♪僕と会った事、周りに自慢しt」
すると… ガッ(強引に肩を組む音)
ボソボソ「陸王…おめぇ俺ちゃんのステージを私物化してんじゃねえよ。お?」
ボソボソ「乗っ取るなんざぁ、卑怯者のすることだ。違うか?」
ボソボソ「俺ちゃんには段取りってもんがあんだ。な?勝手なことすんじゃねえよ。」
一通りグチグチ行った後、〇〇〇〇〇はさも仲良さそうに肩を組んで観客にアピールした。
「この陸王くんはなー!俺ちゃんとどっちがかっこいいかバトルしたいんだってさー!」
「ねー!みんなはどっちがカッコいいかなー?きめちまおっかー!」
ワァアアーパチパチパチ
「(くっ…思ってもないことを言って!こいつの指輪絶対ものにしてやる!)」
ゴジュウレオンが怒りと悔しさに顔を滲ませる。それを〇〇〇〇〇は見ようともしない。そして対決のゴングが鳴り出した…
人気対決! ナンバーワン バトル!
Ready GO! カーン
「まあまずはベタに握手会だなー!それは基本中の基本!」
アカレンジャーとゴジュウレオンはまずは素顔の状態に戻り、握手会を行う。
「やぁみんな!僕はみんなの百夜陸王!僕と握手できること、みんなに自慢していいよ?アハッ」
「やぁみんな!今日も今日とて楽しいショーに来てくれてあんがとよ!一人ひとり覚えてるぜぇ〜?大好きだぜ!」
「握手希望の方は一列にお並びください。繰り返します…」
アナウンスと同時にステージ全体が熱狂に包まれる。
〇〇〇〇〇に握手を求める列と、陸王に握手を求める列。
本来は〇〇〇〇〇の独壇場なのだろうが、陸王が元スーパーアイドル故だろうか、彼の列も同じくらい…いや、多少彼の方が熱狂度は上のようだ。
陸王は一人一人に丁寧に握手と笑顔を振りまきながら、にこやかに対応する。一人一人が大事なファンである、ともいうような顔をしながら、
「(この勝負、もらったな)」
という顔をしていた。
しかし…?
「(フッ…余裕こいてやがるな。)」
〇〇〇〇〇は彼の真意を見抜き、握手とサインを求める観客に対応しながら、陸王を最大限舐め腐るような顔で見つめる。
そして…次の瞬間、驚くべきことが起きた。
ネーヤッパアッチノホーイコウー? ソウダナヤッパリ〇〇〇〇〇ダヨナー
「えっ!?リクオニストのみんな?僕と握手したくないの?サインも書いてあげるよ?」
なんと並んでいたリクオニストたちが、一斉に〇〇〇〇〇の方へ並びだしたのだった。
「嘘だ…えっ…」
陸王の方に並んでいたファンをも取り込んだ〇〇〇〇〇は、勢いのまま一人ひとりのファンに握手、サイン、写真と本来ならば何万とってもおかしくないサービスを一人一人手を抜くことなくこなしていく。
その姿に陸王は、ただ茫然と見るほかなかった。
そして、集計結果のアナウンスが響く。
「ただ今の人気対決。結果は…」
ドゥルルルルル バンッ
7500対15 で 〇〇〇〇〇の勝ちとなります!
Winner 〇〇〇〇〇!カンカンカーン
その結果に陸王は、ただ膝をついて項垂れるほかなかった。
しかし無情にも、観客たちは〇〇〇〇〇の誇らしげな、同時に憎らしげな笑顔を讃える。
そして膝をつく陸王に、〇〇〇〇〇が近寄って煽る。
「お疲れちゃんだな、陸王くん。今回の勝負、俺ちゃんがもらったぜえーぃ。ね、どんな気持ちかなぁ?俺ちゃんモテモテなんだよ?そこ、どーせこんな男がモテモテじゃおかしいって思ったろ?けどこれが現実なんだよーん!ウヒャヒャヒャ」
陸王はその煽りにも怒りを堪え…
「まだだ…もう一度!勝負しようよ、〇〇〇〇〇!それで全て決めよう!」
と言い返す。
「ほぅ…面白えな。いいぜ。やってやる。」
〇〇〇〇〇は、にやりと笑って承諾した。
つづく
人気対決!できるかショージャック!➡︎ジャック➡︎ダイヤジャック➡︎ジャッカー電撃隊
サブタイトルは普通。
こっからノーワン怪人みたいなこじつけサブタイトルが増えてくると思います。気にせんといてね。