ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○   作:国士となるもの公式ss

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第25話 でたァーッ!アカレンジャーのしれん

ここは〇〇〇〇〇の住まう邸宅。

 

その地下で〇〇〇〇〇が、防護服を着て溶接を行っていた。

 

「あいつら俺ちゃんを舐めやがって…絶対にゆるせねぇ!角乃ちゃん以外は!」

 

そんな怒りをぶつけながら溶接を行っている。

 

無理もないだろう。

 

彼は戦闘を通じて、計7つの指輪を失った。

 

それに舐めてかかっていた相手が自分の指輪を得るのだから、ストレスという他なかった。彼としては、だが。

 

そして…

 

「これだ…これが俺ちゃん最大の発明!」

 

溶接を終えた〇〇〇〇〇は、できあがった銃のような武器を手にして大笑い。

 

「うーふふふふっ!はーははははっ!俺ちゃん大天才!」

 

それと同時に、邸宅内の木が大きく揺れたのであった。

 

翌日。ところ変わってテガソードの里。

 

遠野吠は相変わらず花の蜜をカフェメニュー変わりの食事として吸いながら、ぼけ〜っと過ごしていた。

 

「あ〜。つまんねぇ。ブライダンも襲ってこねぇからまだいいけどよ。」

 

「そういえば〇〇〇〇〇も会ってねぇな…まあどうだっちゃいいか…ふわ〜」

 

吠が大あくびし、眠ろうとすると、カンッ!とした金属音とともにお盆が吠の後頭部にヒットする。

 

「いって!なにしやがる!」

 

そういって後ろを向くと、管理人の息子の碧だ。何やらプリントを持って、吠をじっと見る。

 

「おっ、碧どうした?宿題か?俺に聞くのは間違ってるぜ…」

 

「違うよ吠。これ、ママから。」

 

見ると、「未納賃料」の文字が。

 

「やべっ…」

 

吠は慌ててテガソードの里を出る。

 

バイトをして家賃を稼ぐためだ。

 

そこから数時間後。

 

なんやかんやあって、配送業者のアルバイト業務着手にこぎつけた吠は、なんとか笑顔を作りながら、コツコツ荷物を届けていく。そして、これを運び終えれば最後の荷物、となった。

 

「じゃあ吠くん、この荷物届けてくれればあとはそのまま退勤していいからね!」

 

「うっす!あざした!」

 

その荷物を運ぶ吠は、気づけば見覚えのある商店街へ。

 

「これ…もしかして…」

 

「…やっぱりテガソードの里じゃねえか!」

 

そんなツッコミを入れつつ、テガソードの里に荷物を届ける。陸王たち4人の声が、恥ずかしくも誇らしい。

 

「やぁ吠くん、お疲れ様。ジュース分けてあげるよ。」

 

「ご苦労だったな。吠。私のジュース作りに余ったりんごをやろう。」

 

「おぉ、吠っち、似合ってるぞ!」

 

「いいじゃない。天職見つけたんじゃない?」

 

「ヘッ…うるせぇよ。まぁ悪い気はしないけどよ…」

 

そして吠はハンコを押してもらい、その場を去る。

 

「じゃ、俺制服返さなきゃだから。またな。」

 

そうして吠が営業所に戻るべくテガソードの里を出たところ…

 

「キャアーーっ!」「「「うわーーっ!」」」

 

聞き馴染みのある悲鳴が聞こえる。

 

戻ってみると、4人が段ボール箱から出る光に吸い込まれる様子が見えた。

 

「お前ら!」

 

そう呼びかけるも、4人は光に吸い込まれるようにして消えてしまった。

 

吠は段ボールが閉じられそうになる瞬間を見て、これはただごとじゃないと確信する。

 

そして段ボールがあと数ミリで閉じられる瞬間、さながら水泳の飛び込みのように入り込んだ。

 

そして…

 

気づけば吠はどこかわからぬ

 

薄暗い空間にいた…

 

「おぃ!ここはどこだ!さっさとここから出しやがれ!」

 

すると、これまた聞き馴染みのある、耳障りな笑い声が響く。

 

「ふっふっふ…お前らにはこの試練を受けてもらう。」

 

天井を見上げると、スピーカーの上から聞こえてくる。

 

吠はその声に関する不信感を嗅ぎつけた。

 

「この声、そして確かに感じるいけすかない匂い…〇〇〇〇〇!俺たちをどうするつもりだ!」

 

「どうもしねぇよ。俺ちゃんはお前たちが憎いだけだ!…角乃ちゃん以外の、ね。」

 

「角乃ちゃんを捕まえちったのは予想外だったが…とにかく悔しかったら脱出してみろ!」

 

「まずは第一の試練、スタートゥ!」

 

「めんどくせぇやつだ。さっさと片付けるぞ!」

 

「それは俺ちゃんも同じ言葉返すぜ!」

 

つづく




でたァーッ!アカレンジャーのしれん
→でたァーッ!まっかなキング
→獣電戦隊キョウリュウジャー 1話
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