ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○ 作:国士となるもの公式ss
ここは〇〇〇〇〇の住まう邸宅。
その地下で〇〇〇〇〇が、防護服を着て溶接を行っていた。
「あいつら俺ちゃんを舐めやがって…絶対にゆるせねぇ!角乃ちゃん以外は!」
そんな怒りをぶつけながら溶接を行っている。
無理もないだろう。
彼は戦闘を通じて、計7つの指輪を失った。
それに舐めてかかっていた相手が自分の指輪を得るのだから、ストレスという他なかった。彼としては、だが。
そして…
「これだ…これが俺ちゃん最大の発明!」
溶接を終えた〇〇〇〇〇は、できあがった銃のような武器を手にして大笑い。
「うーふふふふっ!はーははははっ!俺ちゃん大天才!」
それと同時に、邸宅内の木が大きく揺れたのであった。
翌日。ところ変わってテガソードの里。
遠野吠は相変わらず花の蜜をカフェメニュー変わりの食事として吸いながら、ぼけ〜っと過ごしていた。
「あ〜。つまんねぇ。ブライダンも襲ってこねぇからまだいいけどよ。」
「そういえば〇〇〇〇〇も会ってねぇな…まあどうだっちゃいいか…ふわ〜」
吠が大あくびし、眠ろうとすると、カンッ!とした金属音とともにお盆が吠の後頭部にヒットする。
「いって!なにしやがる!」
そういって後ろを向くと、管理人の息子の碧だ。何やらプリントを持って、吠をじっと見る。
「おっ、碧どうした?宿題か?俺に聞くのは間違ってるぜ…」
「違うよ吠。これ、ママから。」
見ると、「未納賃料」の文字が。
「やべっ…」
吠は慌ててテガソードの里を出る。
バイトをして家賃を稼ぐためだ。
そこから数時間後。
なんやかんやあって、配送業者のアルバイト業務着手にこぎつけた吠は、なんとか笑顔を作りながら、コツコツ荷物を届けていく。そして、これを運び終えれば最後の荷物、となった。
「じゃあ吠くん、この荷物届けてくれればあとはそのまま退勤していいからね!」
「うっす!あざした!」
その荷物を運ぶ吠は、気づけば見覚えのある商店街へ。
「これ…もしかして…」
「…やっぱりテガソードの里じゃねえか!」
そんなツッコミを入れつつ、テガソードの里に荷物を届ける。陸王たち4人の声が、恥ずかしくも誇らしい。
「やぁ吠くん、お疲れ様。ジュース分けてあげるよ。」
「ご苦労だったな。吠。私のジュース作りに余ったりんごをやろう。」
「おぉ、吠っち、似合ってるぞ!」
「いいじゃない。天職見つけたんじゃない?」
「ヘッ…うるせぇよ。まぁ悪い気はしないけどよ…」
そして吠はハンコを押してもらい、その場を去る。
「じゃ、俺制服返さなきゃだから。またな。」
そうして吠が営業所に戻るべくテガソードの里を出たところ…
「キャアーーっ!」「「「うわーーっ!」」」
聞き馴染みのある悲鳴が聞こえる。
戻ってみると、4人が段ボール箱から出る光に吸い込まれる様子が見えた。
「お前ら!」
そう呼びかけるも、4人は光に吸い込まれるようにして消えてしまった。
吠は段ボールが閉じられそうになる瞬間を見て、これはただごとじゃないと確信する。
そして段ボールがあと数ミリで閉じられる瞬間、さながら水泳の飛び込みのように入り込んだ。
そして…
気づけば吠はどこかわからぬ
薄暗い空間にいた…
「おぃ!ここはどこだ!さっさとここから出しやがれ!」
すると、これまた聞き馴染みのある、耳障りな笑い声が響く。
「ふっふっふ…お前らにはこの試練を受けてもらう。」
天井を見上げると、スピーカーの上から聞こえてくる。
吠はその声に関する不信感を嗅ぎつけた。
「この声、そして確かに感じるいけすかない匂い…〇〇〇〇〇!俺たちをどうするつもりだ!」
「どうもしねぇよ。俺ちゃんはお前たちが憎いだけだ!…角乃ちゃん以外の、ね。」
「角乃ちゃんを捕まえちったのは予想外だったが…とにかく悔しかったら脱出してみろ!」
「まずは第一の試練、スタートゥ!」
「めんどくせぇやつだ。さっさと片付けるぞ!」
「それは俺ちゃんも同じ言葉返すぜ!」
つづく
でたァーッ!アカレンジャーのしれん
→でたァーッ!まっかなキング
→獣電戦隊キョウリュウジャー 1話