ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○   作:国士となるもの公式ss

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第2話 冒険の始まり!俺たち本気(マジ)!

吠たちゴジュウジャーは、とある神殿にいた。

 

「待っていたぞ。ゴジュウジャー…」

 

「おぃ!テガソード、一体俺たちを呼び出してどうしようってんだ、俺はまだバイト中なんだぞ!しかも時給がとびきり良いんだよ!途中で抜け出したら、俺、俺…」

 

「吠。テガソード様に対してその発言は不躾にも程があるぞ。気持ちはわかるが、まずは落ち着け…」

 

「こほん、吠が失礼をおかけしました。テガソード様。お話を前に進めていただけますでしょうか…!」

 

相変わらずやや不敬な吠を、竜儀が諌め、話を先に進める。

 

テガソードはあぁ、そうだったな、というような反応を見せて、頭を抱え、こう話を進めた。

 

「指輪が…ないのだ…」

 

「「「「「え?」」」」」

 

ゴジュウジャーたち5人は、急に何を言い出すのか、という顔でテガソードを見る。

 

テガソードは今にも項垂れそうな、珍しい声色でこう続ける。

 

「私はお前たちと契約した時、指輪争奪戦で指輪を集めるものに願いを叶えるといったな。」

 

「だが、その指輪は、ただ50あるわけではない。この世にはまだまだ指輪が眠っている…それは正しいものが集めて願いを叶えれば、その者に溢れんばかりの富と幸福をもたらす。が、悪に渡ってしまえば、おそらくきっと…世界は滅んでしまうだろう」

 

「その指輪のうちの複数…少なく見積もっても16個の所在がわからなくなっている。」

 

「それが厄災かブライダンかお前たちとまた異なる指輪の戦士か…私にも分かりかねるが、少なくとも、誰かの手に渡っているのは確かだ。すまないゴジュウジャー…私に手を貸してくれ…集めた指輪は…集めたゴジュウジャーに譲渡するとしよう…だがそれを全て集めるかどうかは…まだその先の話だ。」

 

テガソードはいつになく弱々しく告げた。

 

そこに黙っているゴジュウジャーではなかった。

 

「ったく!しゃあねえな。待ってろテガソード。俺が全部指輪を集めてやるよ。」

 

と、吠が素直じゃないような、素直なような、どちらにでも取れそうな声で言うと、

 

「待って吠くん。君だけに手柄は横取りさせないよ?」

 

と陸王がキザに静止。

 

「わしもじゃ!まだまだ若いもんには負けんぞ〜い!ほい、イッチニ、イッチニ!」

 

禽次郎は、若い身体を存分に活用しようとラジオ体操を始めてみせた。

 

「ハイクラス&ラグジュアリー名探偵の推理力、見せてあげる!」

 

角乃はどこからか取り出した探偵道具を自慢げにかかげて見せる。

 

「うぅ…テガソード様に曇り顔はお似合いになりません…っ!私爆神竜儀、すぐに指輪を集めてまいりますからねっ…!」

 

竜儀は涙を流し、誰よりもテガソードに固く約束するように涙ながらの声で誓った。

 

テガソードは感極まった涙と溢れんばかりの喜びを隠すように、

 

「お前たち…」

 

と噛み締めたように彼等を見つめる。

 

「改めて頼んだぞ…ゴジュウジャー!」

 

そして吠たちゴジュウジャーは、差し込む光によって

 

テガソードの里に戻される。

 

「あれ…?俺たち、さっきテガソードの神殿にいたんじゃ…」

 

吠が頭を掻くと、喫茶店の机に手紙が書いてある。

 

 

 

吠、陸王、竜儀、禽次郎 角乃 

 

唐突な試練を課す形になってすまない 

 

指輪を探して見つけ 頂点を目指せ 尚 私の見た手では

 

特定の指輪の戦士は設けていないが 

 

ここまでないと

 

誰かが持ち去っていると考えるのが

 

妥当だろう

 

かといって

 

どこに存在するのかも 

 

わからないのが

 

現時点での実情だ 

 

かつての対戦では

 

バランスよく

 

世界各地に

 

分配していたつもりなのだが

 

それが今や

 

どこかへ消え 

 

私も預かり知らぬ状態になってしまった 

 

それが現状だ

 

指輪が選んでいるのか

 

もしくは誰かが我が物にしているのか

 

それはわからない

 

お前たちの試練達成を祈る 

 

テガソード

 

 

テガソードからの手紙を読んだ5人は、立ち上がる。

 

テガソードを救うため、

 

そして指輪を集めるため–––。

 

つづく




冒険の始まり➡︎レッドファイヤー 冒険の 始まりさー♪➡︎魔法戦隊マジレンジャー
俺たち本気(マジ)!➡︎俺たち メガ メガ メーガー➡︎電磁戦隊メガレンジャー 本気はマジレンジャーから

ゴジュウジャーあるあるとして身近なものに書いてあるサブタイトル。今回は神殿の柱にそう読めるようになっているイメージです。
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