ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーvs〇〇○○○   作:国士となるもの公式ss

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第29話 偽物屋はやられない

 

ブンレッド119、ブンブルー、ブンブラック(のニセモノ)をやっつけたゴジュウジャーであったが、ブンピンクとブンオレンジ(のニセモノ)はまだやっつけていない。

 

「あとはこいつらをぶっ飛ばすだけか!」

 

吠が2人を睨みつける。

そして、猛突進。テガソードのついた方の拳を振り上げて、遠吠え混じりに斬りつける。

 

「ワオオオォ〜ンッ!」

 

…が、タイヤ型のエネルギーを使って高速移動し、攻撃は避けられた。

 

他にもチャクラムのようにぶつけられたり、蹴られたり。

 

元ネタがタイヤ人間の名に相応しいこともあってか、彼らの攻撃もまた、タイヤをモチーフにした技でゴジュウジャーを痛めつけた。

 

〇〇〇〇〇は、さながら悪役のように、いやむしろ悪役そのものに笑う。

 

「あーははははっ!俺ちゃんの勝ちぃい!所詮おめーらの間に合わせのチームワークじゃ、このニセブンブンジャーは倒せねーよぅだ!」

 

「眩しくて目が痛えと思ったおめぇらのカラフル神話も、ここでおしまいにしてやるよ!」

 

そういうと〇〇〇〇〇は、ブンピンクとブンオレンジ(のニセモノ)にニセオルカブースターの力を付与させ、チャンピオンブンピンク、チャンピオンブンオレンジに変身させる。

 

「とどめだ!バクアゲチャンピオンドライブ、くらわせてやんな!」

 

〇〇〇〇〇はマイク越しに攻撃を指示。チャンピオンブンピンク・オレンジは攻撃体制に入る。

 

もうゴジュウジャー誰もが万事休す、そう思った時だった。

 

…が。

 

驚くべきことが起きた。

 

オルカブースト!!!

 

ゴジュウユニコーンの所持していたキュウレンジャーリングが、本物のオルカブースターに反応。

 

ゴジュウユニコーンはシシレッドオリオンにエンゲージした。

 

同時に、変身中故か攻撃も退けられたようである。

 

「すごい!力を感じるわ!」

 

喜ぶ角乃を見ながら、〇〇〇〇〇は悔しさを漏らす。

 

「それがどうした…!俺ちゃんのニセブンブンジャーに勝てるとでも思ってるのか…!」

 

力を得たゴジュウユニコーンは、ゴジュウウルフに呼びかけ、引っ張るように手を引く。

 

「吠!力を貸して!」

 

「おわっ!角乃?!」

 

そしてゴジュウウルフはウルフデカリバーを取り出す。シシレッドオリオンはキューソードを使い、ブンピンクに斬りかかる。

 

すると…!

 

「攻撃が通るわ!」

 

なんとブンピンクに対して攻撃が通じたのだ。

 

「おわー…これはまずいっ…」

 

〇〇〇〇〇はここにきて最大の焦りを見せた。

 

そして、シシレッドオリオンとゴジュウウルフは調子よくブンピンクにダメージを与えていく。

 

最後はインフィニティブラストとウルフデカリバーフィニッシュで勝利を収めた。

 

Winner!GOZYU UNICORN & WOLF!!

カンカンカーン

 

そして残るはチャンピオンブンオレンジ。

 

対戦相手に選ばれたのは先ほどゴジュウユニコーンと戦い勝利を収めたゴジュウウルフ、そしてゴジュウティラノ。

 

「私と吠を選んだということは『そういうこと』だな?角乃。」

 

「えぇ。2人ともやっちゃって!」

 

「あぁ。角乃。まかせろ!」

 

ゴジュウウルフとティラノは、チャンピオンブンオレンジの必死な猛攻を避けながら、必殺技を発動する体勢に入る。

 

そして…

 

「お前は俺の…獲物だ!」

「テガソード様の授けた指輪を悪用したことによる天罰…思い知れ!」

 

フィニッシュフィンガー!

ウルフ!ティラノ!

 

目にも止まらぬ斬撃をくらったブンオレンジは爆散。2人は勝利を収めた。

 

Winner!GOZYU WOLF &TYRANO!!

カンカンカーン

 

かくして、ゴジュウジャーは機転を効かせることで、ニセブンブンジャーとの対決も完全に終結した。

 

吠たちはスピーカーに向けて呼びかける。

 

「おい!〇〇〇〇〇!俺たちはこの対決に勝ったぜ。」

 

「一時期はどうなることかと思ったけどね。」

 

「これもテガソードのお導きなのでしょうか…いやさか〜!」

 

「違うでしょ。私たちの実力!そもそも私が『色を混ぜてみよう』とか言わなきゃ勝てなかったかもなんだから!ハイクラス名探偵の実力ね!」

 

「ライバルなわしたちでも、仲良きことは美しきかな!仲良くすれば、どんな試練も乗り越えられるのじゃなぁ!うんうん!」

 

それを聴いたところで、〇〇〇〇〇は悔しさが消えるわけでもなく…

 

「ちっ…るせぇよコンニャロめが!」

 

「ぽちっ」

 

〇〇〇〇〇がスイッチを押すと、密室が崩れだす。

 

「こーなったらやけだ!俺ちゃんごとやられてもらうぜ…うぇへへへ」

 

それは敗北を受け止められない〇〇〇〇〇の、最後の一手であった。

 

「やばい!みんな!脱出するぞ!」

 

吠の呼びかけによって、5人は脇目もふらず脱出する。

 

つづく




偽物屋はやられない➡︎ブンブンジャー特有、〇〇屋は〇〇ないシリーズ

《〇〇〇〇〇の使用したセンタイリングコーナー》
・センタイリング ブンブンジャー てれびくんスペシャルデザインバージョン
爆上戦隊ブンブンジャー全員の力を宿したセンタイリング。なぜゴジュウジャー以外の5色の戦士が呼び出せるのかは不明だが、とにかくブンブンジャーを傀儡として操れる。
さらに〇〇〇〇〇の所持していたセンタイリングの効果によりブンレッドはブンレッド119に登場時点ですでにエンゲージしていたり、途中からチャンピオンジャケットを羽織らせてチャンピオンブンブンジャーになることが可能。
さらにさらに〇〇〇〇〇が設定を弄ったのか、対応する色でないと同じ色の戦士が倒せないという厄介な特質を兼ね備えていたが、角乃(ゴジュウユニコーン)が機転を効かせたことにより、「混ぜた色がその色になるならその色の戦士を倒せる」という点を突かれて倒された。

《ゴジュウジャーの使用したセンタイリングコーナー》
・キュウレンジャーリング
吠の持っていたオルカブースター(もちろん本物)がゴジュウユニコーンの所持していたキュウレンジャーリングに反応し、シシレッドオリオンに強制エンゲージさせ、そこからゴジュウユニコーンの推理により、「混ぜた色がその色になるような組み合わせで倒せばいい」という点が逆転に繋がった。
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