『パズドラ界に来た青年』   作:アンラッキー松茸

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待たせてしまった。申し訳ない。m(_ _)m


3話

 

近藤「・・・・・・・なるほど。そうだったのか。」

 

 

亮平が知る事を話し終えると、近藤は腕を組んで頭をうんと頷くようにそう言った。

 

 

亮平「それで、やられそうだった武士さんを助けたっと、近藤さん達と会う前の話になります。」

 

近藤「・・・そういうことか。いやはや失礼したが、我が同士を助けていただき感謝致す。」

 

亮平「そっ、そんな…お礼をするようなことはしてませんよ・・・?」

 

 

近藤の行動に亮平は慌てて頭を上げようと言う。

 

 

土方「それにしても、未来から来た・・・か。」

 

近藤「あぁ。俺も信じがたいものだったが、・・・なんていったか?《すまほ》とやらは不思議なものだった。未来ではそこまで技術が発達しているとは。」

 

近藤「それに俺たちから見て亮平が着ている着物。・・・《ぽーりーえすてーる》と言ったか?水を弾くことが出来る素材があるとは・・・・さすがではある。」

 

亮平「まぁ、俺が作っているわけではないので。」

 

土方「しかし、その話を俺たちに語っていいのか?」

 

 

近藤が感心してる最中、近藤の隣にいた土方が問う。

 

 

亮平「それは…あなた方なら信じてくれると思ったからです。」

 

土方「…どういうことだ?」

 

亮平「まず、この話を町の皆に言っても誰も信じてくれないことです。信じたとしても、もしその人が悪人なら良からぬことを考えて未来を変えてしまうことになるのです。」

 

土方「…なるほどな。だが、俺たちがお前に悪用することだってあるんだぞ?」

 

亮平「それはないかと思います。」

 

 

土方の言葉に亮平はきっぱりと言った。

 

 

土方「何故だ?」

 

亮平「理由は簡単。あなた方が(この時代の)警察だ。…ということです。警察が悪事を働くのをここに居る天皇様の耳に入るとあなた方を消すから・・・・ですかね?」

 

土方「・・・・なるほどな。確かに俺たち新撰組が悪事を働いたら、ここにはいられない。お前の言ったことは正解に近い。」

 

亮平「ありがとうございます…」

 

近藤「・・・・・うむ。なかなか面白い話であった。」

 

 

いままで黙っていた近藤が口を動かした。

 

 

亮平「面白かったのですか?」

 

近藤「あぁ、何回聞いても飽きることはないだろう。」

 

亮平「…はぁ・・・」

 

近藤「…亮平。話を変えるようですまんが、・・・・俺たち新撰組には入らないか?」

 

亮平「えっ!?」

 

土方「近藤さん!?」

 

 

いきなりの発言に亮平と土方は驚く。

 

 

土方「何を考えているんですか!?近藤さん!!」

 

亮平「…理由を聞かせてもいいですか?」

 

近藤「まず、お前の力を見たときにすごいと思ったことだ。我々新撰組が4〜5人で鬼一匹と互角だというのに、お前はたった一人であいつらを互角で対等している。何処であいつらと対等出来るほどの力を得たんだ?」

 

土方「それほど強い人物に修行させられたんだと思うがな。」

 

近藤「うむ。そうとしか考えられんが・・・・」

 

亮平「・・・・・・・・・」

 

近藤「次に、お前の曇りのない目。嘘をつくようなら、瞳がぶれることがあるからな。」

 

亮平「・・・・・・・」

 

近藤「歳三。お前はどう思う?」

 

土方「俺は、・・・・まぁ、強いことはわかるし、近藤さんの気持ちは分からなくはないんですが・・・」

 

近藤「不満か?」

 

土方「・・・・・・」

 

 

土方は黙り込んでしまった。多分考えているのだろう。

 

 

亮平「俺は・・・・・」

 

 

亮平が何か言おうとしたら、1人の組員が慌てて入ってきた。

 

 

新撰組員184番「局長っ!!お取込み中失礼しますがっ、大変ですっ!!」

 

近藤「何事だ?」

 

新撰組員184番「今この京都の上空にて《龍》が出現し、暴れ回っているとのことですっ!!」

 

近藤「なんだとっ!?」

 

亮平「!?」

 

 

武士の話の中に、龍が出てきたことに亮平はこの地で最初に見た《メテオボルケーノドラゴン》が頭の中に浮かんだ。

 

 

土方「近藤さんっ!またあの龍かもしれませんっ!!」

 

近藤「うむ。隊長達を呼べっ!すぐ現地に向かうぞっ!!」

 

新撰組員184番「はっ!!」

 

近藤「亮平!お前も来い!」

 

亮平「っ!!」

 

土方「近藤さんっ!?」

 

 

近藤に来いと言われて亮平と土方が驚く。

 

 

近藤「一人でも多く猫の手も借りたい!手伝ってくれるか?」

 

亮平「・・・・・・・・・わかりました!手伝います!!」

 

近藤「よしっ!」

 

 

亮平は考えた後、頷くように肯定した。それを見て近藤もよしと頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「キィェェェァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!」

 

亮平「俺の予想が外れた・・・・ボルケーノじゃなくて、《ヒノカグツチ》やんけっ!!!しかも闇っ!!」

 

 

現地に着き、上空で雄叫びを上げ、漂っているものを見て言った。そう、日本の神の一体?とも呼べる…《焔獄邪神ヒノカグツチ》だった。

 

 

焔獄邪神ってことは究極進化で間違いないはず。なら何故前の形態じゃなく、その姿なのか?亮平は分からなかった。

 

 

土方「隊形を崩すなっ!!奴が降りてくると同時にかかるぞっ!!」

 

 

土方の号令に武士達は応と答える。すると、闇ヒノカグツチは新撰組を目にした後いきなり襲い掛かってきた。新撰組は大砲による攻撃をしたが、闇ヒノカグツチはかわし、銅剣で多くの大砲を斬っていった。その後、闇ヒノカグツチの凄まじい体当たりと銅剣の追い討ちの連続に新撰組は手足が出せない状態になった。

 

 

近藤「怯むなぁっ!!何としても食い止めるんだっ!!!」

 

 

近藤の言葉に武士達は相対するが、やはり闇ヒノカグツチの攻撃が強すぎて押されてしまっている。

 

 

亮平「・・・・・・・・・・?」

 

 

亮平は距離をとり、闇ヒノカグツチを見ていると何かおかしいと思い始めた。

 

 

亮平「・・・目が赤い。」

 

 

亮平はそう呟く。ゲームでは闇ヒノカグツチの目は黄色?なのだが、目の前の闇ヒノカグツチの目はとても赤かった。

 

 

亮平は何か勘付いたのか、足場にあった刀を取り、闇ヒノカグツチの元へ駆け出した。

 

 

土方「っ!おいっ!!前に出るんじゃ・・・!!」

 

 

土方が叫ぶが亮平は聞かず、脚を止めない。闇ヒノカグツチは気付いたのか、亮平へと目掛けてアタックする。亮平は闇ヒノカグツチに当たるギリギリをかわすのだが、銅剣があることに忘れていたのか、亮平はかわせず当たる。だが、飛ぶことはなく銅剣にしがみついているのだ。

 

 

近藤「亮平っ!!」

 

土方「無茶なことを・・・!」

 

亮平「うぐっ・・・・・」

 

 

亮平は耐えながらも闇ヒノカグツチに乗り移る。

 

 

亮平「熱っ!…さすがは火属性なだけある。」

 

 

闇ヒノカグツチの熱さに耐えながら顔へと近づく。自分の身体に付いているのに気付いたのか闇ヒノカグツチは亮平の方に向き、口を開けた。すると、口の中から緋黄色い小さな玉?がどんどん大きくなってきている。

 

 

亮平「?・・・・・もしかして・・・」

 

???「もしかしてだけど♪「もしかしてだke・・・・」」

 

 

チュドンッ!!!

 

 

亮平「やっぱり〜〜〜っっ!!!!」

 

 

ドガァアアアアアアアアアンッッ!!!!!!

 

 

知っている人も多くいるだろう。ヒノカグツチのスキル…《バーストボム》を放ったのだ。亮平は離れようとするが、バーストボムがとてもデカく避けきれずに喰らい、そのまま落ちていった。

 

 

近藤「なんとっ・・・・!!」

 

土方「・・・・・・」

 

 

新撰組の皆さんもこれは死んだと確信しただろう。亮平は火だるまになりながら、近くにあった民間の川に落ちた。

 

 

闇ヒノカグツチ「キィェェェァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!」

 

 

闇ヒノカグツチは雄叫びを上げながら上空を漂い続けた後、また新撰組へと襲いかかった。

 

 

新撰組達『うわぁああああっ!!!』

 

近藤「くっ!このままじゃ全滅するっ!!一旦退却をさせru・・・」

 

土方「近藤さん!危ねぇっ!!」

 

近藤「っ!!!??」

 

 

ドガッ!!!

 

 

近藤「ぐはっ!!」

 

 

土方の声に近藤はヒノカグツチが来るのに気づき、回避しようとしたが遅く。飛ばされてしまった。

 

 

土方「近藤さんっ!!・・・・っ!…がっ!!!」

 

 

土方も近藤と同様、喰らって飛ばされた。その後、闇ヒノカグツチは空中にて飛んでいる近藤と土方、新撰組の武士達に連撃をし、叩き落とした。

 

 

近藤「うぐっ・・・・(このまま暴れさせていたら、この京どころか、日の本全体が滅ぶっ!)…なんとかしなくては・・・・」

 

闇ヒノカグツチ「キィェェェァアアアアアアアアアアアッッ!!!!」

 

 

闇ヒノカグツチは休めることなく、再び近藤へと襲いかかる。

 

 

新撰組員167番「局長っ!!」

 

新撰組員121番「局長を守れぇっ!!」

 

新撰組員54番「駄目だっ!!間に合わない!!」

 

新撰組員12番「局長ぉおおおおおっ!!!」

 

 

新撰組武士達が近藤の元へ掛けるが間に会える距離ではない。よければ良いのだが、今の近藤には立ち上がる体力しか残っていない。

 

 

近藤は攻撃してくる闇ヒノカグツチを見て思う。

 

 

 

俺の運命はここまでかーーーーっと。

 

 

 

近藤は覚悟を決めたのか、目を閉じた。目の前の闇ヒノカグツチとの距離は縮んでいき、攻撃が当たった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近藤「・・・・・・・・・・?」

 

 

しかし、後から来る痛みが全く感じられず、近藤は何が起こったのか分からないでいた。

 

 

そして近藤は少しずつ目を開け、その光景を見た。

 

 

亮平「うぐっ・・・・ぐぐぐぐぐぅっ・・・・・!!」

 

 

亮平だった。あのバーストボムをまともに喰らって川に落ちたはずの亮平がいた。

 

 

亮平は持っていた刀で闇ヒノカグツチの攻撃を防いでいる。

 

 

亮平「っ、諦めるのは、まだ早いっっ!!!!」

 

 

亮平はなんとか弾き返し、息を整える。

 

 

近藤「亮平・・・お前、どうやって・・・・?」

 

亮平「話は後で。」

 

 

亮平は反動により連撃が出来ないでいる闇ヒノカグツチへと駆け出していった。

 

 

 

to be continuedーーー。

 




どうも。長らくお待たせしました。さて、まず最初の神がヒノカグツチになりました。実は今から3年前、僕がパズドラを始めた時、最初のレアガチャ引いたのがヒノカグツチだったんです。あの頃は1000万以上ダウンロード達成してない時期だったので、アテナとか、ヘルメスとかのモンスターは出てなかったんですはい。いやー、懐かし。…話が長くなるのでここで終わります。ではこのサイトにて会いましょう。
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