AI生成 FGO SS 鍋焼きうどん食べたい 作:日毎に特定の条件を達成
◆FGO短編SS
『食後のハーブティーは、静かなご褒美』
デミグラスオムライスを食べ終えたあと、
ぐだ子は椅子にぐでぇ〜っと倒れ込んだ。
「……幸せ……動けない……これはもう罪だよ……」
「食べすぎただけだろう。
……だが、気持ちはわからなくもない」
エミヤは微笑み、片付けを手早く済ませると、
棚からガラスの瓶を取り出した。
「ぐだ子、少し休んでいろ。
食後に、温かいものを淹れてやる」
「わ、楽しみ……!」
◆1:フルーツとハーブの香り
フルーツチップと、ハイビスカス・ローズヒップ。
甘い香りと鮮やかな色が、湯気と一緒にふわりと広がる。
「わぁ……いい匂い……!」
「酸味はあるが、身体を休めるにはちょうどいい。
デミグラスはどうしても重くなるからな。
こういうものを合わせておくと、胃が喜ぶ」
「……エミヤってさ、料理以外も全部優しいね」
「仕事だ。マスターの体調管理は調理担当の役目だろう」
そう言いながら、エミヤはほんの少しだけ照れて目を逸らす。
◆2:飲みやすい温度に
湯を注ぎ、タイマーを置き、
エミヤは横でじっと抽出具合を見つめる。
その姿を眺めていたぐだ子がぽつり。
「エミヤ、なんか……すごく落ち着く」
「お前の食後の顔が一番わかりやすい。
食べたあと、いつも幸せそうにしているだろう?」
「えっ!? み、見られてたの……?」
「見えてしまうだけだ。
……それに、見ていて悪い気はしない」
その言葉が、ハーブの香りより甘い。
◆3:ふたりだけの、静かな時間
ティーカップに注がれた紅いハーブティー。
ぐだ子は両手でカップを包みこむ。
「あ……おいしい。
すっぱくて、ちょっと甘くて……ほっとする味」
「疲れている時ほど、こういうものが効く。
……ほら、姿勢が崩れている。背もたれにもたれろ」
「ん……ありがと……」
エミヤはカウンター越しに立ち、
少し柔らかい目でぐだ子を眺める。
「食事を作るだけじゃなく、
その後の満足そうな顔まで見られるのは……悪くないものだな」
「……それ、言葉に出すのずるいよ……」
「ずるいか? 事実だが」
ぐだ子はカップの紅い液面を見つめ、
こぼれそうな笑いを押し殺す。
◆4:静かに、近い距離で
飲み終えたぐだ子がカップを置くと、
エミヤはそっと近づいてきた。
「今日はよく頑張ったな。
料理も、味見も、片付けも。
……お前のそういう姿勢は、見ていて心地よい」
「そ、その……褒めすぎ……!」
「褒める価値があったということだ」
カウンター越しに伸びた手が、
ぐだ子の肩に軽く触れる。
「この後は無理に動かなくていい。
部屋まで送ってやる」
「え、いいの?」
「当然だ。
食後に無理をさせる“料理人”がどこにいる」
静かに笑うエミヤ。
その優しさに、ぐだ子の胸はすっかり温まっていた。