AI生成 FGO SS 鍋焼きうどん食べたい 作:日毎に特定の条件を達成
◆FGO短編SS
『そして次は——絶対そう来ると思ってたやつ』
カレーの幸福に包まれた翌日。
ぐだ子は朝からなんとなく胸騒ぎがしていた。
(……今日の昼、絶対カレー関係くるよね……?
エミヤだし……何となく分かる……)
そんな予感を抱えたままキッチンへ向かうと、
すでにエミヤは鍋の前で静かに佇んでいた。
香りは——カレー。
でも昨日とは違う、どこか軽やかな香り。
(……あ、これ絶対……)
エミヤが振り返る。
「ちょうどいいところだ。昼は“カレーうどん”にする」
ぐだ子は内心でガッツポーズしつつ、
あえて冷静を装った。
「……だろうな、って思ってました」
「ほう。分かっていたのか」
「昨日あんな美味しいカレー作ったら……
絶対次はうどんにアレンジするだろうなって」
エミヤはわずかに笑みを浮かべ、
鍋に火を入れる。
「君も随分と分かってきたな。
料理の“流れ”というものを」
鍋には、昨日のカレーをベースに
出汁と醤油とみりんを合わせた“うどん用スープ”が揺れている。
「カレーにうどんを合わせるなら、
粘度よりも香りの立ち方を優先したほうがいい。
麺に絡む重さは残しつつ、飲み口を軽くする」
「……なんかもう専門家みたいだよエミヤ」
「専門家だろう。少なくとも君よりはな」
「言い返せない……!」
やがて麺が投入され、
スープが黄金色に輝く。
エミヤは刻んだ青ねぎを散らし、
小皿に天かすを添えてくれた。
「好みで入れるといい。
食感の変化があると、最後まで飽きずに食べられる」
ぐだ子は湯気の立つどんぶりを手に取り、
一口すすった。
「……!! おいしい……っ!
昨日のカレーなのに、全然違う……!」
「用途を変えれば、料理は別物になる。
それが“応用”だ」
「エミヤ……ほんとこういうときだけ若干カッコつけるよね……」
「いつもだ」
「即答!?」
ぐだ子は笑いながら、麺をもう一度すすり——
ふと、小皿の天かすに手を伸ばす。
「……これ入れていいってことだよね?」
「もちろんだ」
ぱらり。
その瞬間、カレーの湯気の中に、
香ばしい油の香りがふわっと広がった。
「……えっ、なにこれ!?
天かすって……カレーうどんに入れていいものなの!?
反則級に合うんだけど!?」
驚きで目を丸くするぐだ子に、
エミヤはわずかに肩を揺らした。
「組み合わせに固定観念は不要だ。
美味いと思ったら、それが正解だ」
「そんなドヤ顔で言われても……でも美味しい……!」
思ってた通りで、思っていた以上の味。
その驚きも、嬉しさも、
ふたりの湯気の向こうに溶けていった
カレーうどんに天かすって調べたらホントにあるんだなあ