AI生成 FGO SS 鍋焼きうどん食べたい 作:日毎に特定の条件を達成
◆FGO短編SS
『三時のおやつは優しさの味 ― クロエとアサシンエミヤの影再び』
カルデアの午後三時。
作戦も演習も一段落つき、甘いものが恋しくなる時間。
キッチンでは、エプロン姿のエミヤが鍋を静かにかき混ぜていた。
鍋の中身は、豆乳と黒蜜で仕立てた“やさしい和風プリン”のベース。
「……エミヤ? 今日のおやつ担当?」
ぐだ子がひょこっと顔を覗かせる。
「担当ではないが、君が疲れていただろう。
甘いものを少し作っておこうと思ってな」
「……そういうのズルい……でも嬉しい……」
エミヤは小さく笑い、器にとろりとしたベースを流し込む。
「豆乳は胃に優しいし、黒蜜は甘さの深みを出す。
疲れた時にはちょうどいいだろう」
「絶対おいしいやつだ……!」
◆
プリンを冷やし始めた頃、
ふと視界の端を“影”が横切った。
音もなくキッチンに現れたアサシンエミヤだ。
「……甘い匂いだな。豆乳と黒蜜か」
「おやつだよ〜。食べる?」
ぐだ子が気軽に声をかける。
「不要だ。……だが、素材の組み合わせは悪くない」
それだけ言い残し、彼は静かに去る。
ぐだ子は目をぱちぱちさせたまま。
「今……褒められた……のかな?」
「……あれで十分だ。あいつはあれ以上言わん」
経験者っぽい声でエミヤが答えた。
◆
三時十五分。ちょうど食べごろになった頃。
エミヤはプリンに黒蜜、きなこ、苺を添えて出す。
「はい。甘すぎないよう調整してある」
「天才じゃん……! 完全に和パフェ……!」
一口食べたぐだ子はふわりと目を細めた。
「ん……やさしい……おいしい……」
その瞬間——。
「なにその美味しそうなやつ!!!」
クロエが勢いよく飛び込んできた。
だが、同時にぐだ子は背後に“気配”を感じて二度見する。
「えっ……え!? アサシンエミヤいつの間にそこに!?」
クロエも驚いて振り返る。
「ちょっ……え、いたの!? 今いたの!?
ていうか気配ゼロなんだけど、この人!?」
アサシンエミヤは淡々としたまま。
「甘味の匂いがした。それだけだ」
「理由が渋い!!」
ぐだ子とクロエのツッコミが同時に飛ぶ。
アサシンエミヤはわずかに眉を動かすだけだった。
◆
エミヤはため息をつきながら冷蔵庫を開ける。
「……最初から追加分は作っておいた。
どうせ誰かしら寄ってくるからな」
「わぁ、完全に分かってる〜!」
クロエが歓声を上げる。
「感謝して食べるんだな」
黒蜜の甘い香り、豆乳のやわらかい口当たり、
そして仲間の笑い声がキッチンいっぱいに広がっていく。
午後三時のおやつは、
甘くて優しくて、ちょっと賑やかだった。