AI生成 FGO SS 鍋焼きうどん食べたい 作:日毎に特定の条件を達成
◆FGO短編SS
『鍋焼きうどん事件・再熱編』
カルデアの昼下がり。
昨日、エミヤが作った“優しさ満点”の鍋焼きうどんは
関係者の間で“幻の味”として噂になっていた。
そのせいで──今日は朝から食堂がざわついている。
「昨日マスターが食べたっていう“奇跡の鍋焼きうどん”……」
「俺も食べたい……」
「私は二杯……いや三杯……!」
ぐだ子(しまった……広まってる……)
そして事件は起きる。
■ 事件の発端:鍋焼きうどん、数量限定
エミヤが姿を見せると、食堂の空気が張り詰めた。
「今日も鍋焼きうどんを作った。
だが──材料の関係で三人分だけだ」
「「「三人!?」」」
ざわっ。
ぐだ子は悟った。
(あ、これ争奪戦になるやつだ……)
■ クロエ、最速の矢
「鍋焼きうどん三つ?
じゃ、私とアーチャー(大人)の二つは確定ねっ♪」
クロエ・フォン・アインツベルンが
すでに椅子から立ち上がっていた。
「……まだ何も決めていないぞ、クロ」
と、エミヤ(大人)が眉をひそめる。
「えー? よくできた“お兄ちゃん”は、妹に鍋焼きうどんを譲るものよ?」
その呼び方に、エミヤは言葉に詰まった。
ぐだ子(うわ、強い……これは強い……!)
■ エミヤ〔アサシン〕、影から参戦
「……鍋焼きうどん、か」
低く静かな声。
影の中から現れたのは、エミヤ〔アサシン〕。
「胃にやさしく、心に染みる……。
あれは……実に良いものだ」
「え、食べたんですか!? いつの間に……?」
アサシンのエミヤは目を伏せて答える。
「昨日の深夜な。
……“残り物は罪悪”と言ったのは、お前だろう、アーチャー」
エミヤは「ぐっ」と言葉を詰まらせる。
「だから今日も食べる。
……そのためなら、私は動くぞ」
控えめな声だが、妙に迫力があった。
■ カルデア・鍋焼き戦争、開幕
「よし……じゃあ公平に行こうか」
とエミヤが言った瞬間。
クロエは弓に指をかけ、
エミヤ〔アサシン〕は気配を消し、
周りのサーヴァントたちも身構えた。
「やめて!? 鍋焼きうどんのために戦争しないで!?」とぐだ子。
「では……じゃんけんだ」
「!?!?!?」
あまりに平和的な提案に、全員が固まる。
「料理の取り合いで武力を使うな。
ここはあくまで“文明的な方法”を採る」
エミヤは真剣だった。
■ 運命のじゃんけん
「じゃんけんに弱い者ほど強化されるべきだ」
「アーチャーが言うと説得力あるわね」
「……負ける気がしない」
奇妙な緊張が走る中、
「最初は──ぐっ、マスターが合図して!」
(なんで私!?)
ぐだ子は震えながら腕を上げた。
「じゃ、じゃあ……いくよ!?
せーの……じゃんけん──ぽん!!」
結果──
勝者:ぐだ子
「……えっ」
「……おめでとう、マスター」
「うそでしょ……計算が……!」
「……強い。マスターは強い」
食堂が静まり返る。
「ちょっと待って!?
私だけが勝ってどうするの!?
三人分なんだよね!? 他は!?」
エミヤは優しく微笑んだ。
「マスターが選べばいい。
君の一杯は当然として──
残り二つを、誰に渡すか」
「ええええええ!? 私が選ぶの!?」
「もちろんだ。
この戦争を終わらせる勇気があるのは、君だけだ」
(重っっ!!)
■ 最終結果
ぐだ子は震える手で指を差した。
「……クロエ。あと、エミヤアサシン」
「やったぁぁぁ!!!」
「……ありがたい」
「……ふ。私は後で別のものを作るさ」
その声に、ぐだ子は慌てて言う。
「エミヤ、大丈夫!? 本当にいいの!?」
「マスターが元気なら、それでいい。
それに──君が嬉しそうに食べる姿を見るのは悪くない」
ぐだ子は顔が赤くなるのを隠せなかった。
■ エピローグ:その日の夜
鍋焼きうどんを食べ終えたぐだ子の前で、
エミヤがそっと湯飲みを置いた。
「……良い顔だ。
好きなものを美味しく食べている時の君は、実にいい」
「な、何それ……!」
「料理人としての正直な意見だよ。
明日も食欲があるといいな」
その優しい声に、ぐだ子の胸が少しあたたかくなった。