ラキアを強国化するのは間違ってるだろうか?   作:想夢

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 主人公のまともな戦闘シーンです。

 主人公の名前がやっと登場します。


第6次オラリオ侵攻 流星

 ラキアとオラリオの戦争が始まったが最初は平和だった。

 

 オラリオの二大トップたるロキ・ファミリアのガレスにラキアの兵士が蹴散らされていた。

 

 「馬に乗っている時点でラキアは学んでいないのか?」

 

 そうロキが言っていた。

 ガレスに蹴散らされているのがただの先見部隊だと知らずに。

 

 そして別の場所ではフレイヤが

 

 「あの時の兵士はまだ出ていないわね。」

 

 そう呟いた。

 オッタル達と互角に戦った彼女が戦争に出ていないのに疑問に思っていた。

 

 途中でロキ・ファミリアがオラリオ内に敵がいると言って戦場から離れてオラリオに戻って行った。

 

 その様子を監視されてるとは気づかずに。

 


 

 「やっと引っ込みましたか。」

 

 望遠鏡を模した魔導具でロキ・ファミリアがオラリオに戻って行ったのを見て私は

 

 「では最初に陣地にまで来ている商売人から蹴散らしてください。私はロキ・ファミリアが居ないうちにフレイヤ・ファミリアを叩きます。」

 

 ラキアの陣地から数キロ離れた地点で私は待機していた兵士達にそう告げた。

 

 「わかりましたドラコー様。」

 

 兵士達の隊長の1人はそう言って待機していた主にレベル3〜4で構成された本部隊と共に行動し始めた。

 


 

 ロキファミリアがオラリオに戻った数時間後にその軍隊が現れた。

 

 馬が居ないのに走る鉄の馬車、大きな木馬、地上を走る船、それらにさまざまな猛獣に兵士達とさまざまな構成でその軍隊がやってきた。

 

 ラキアの陣地の兵士達はその軍隊が現れたと同時にすぐ様に撤退を始めだした。

 それを商業系ファミリアが疑問に思った。

 

 先ほどまで情けない顔をしていたはずなのに軍隊が現れた瞬間笑顔で撤退を始めたからだ。

 

 そんな商業系ファミリアに後から来たラキアは宣告した。

 

 「さっさとオラリオに逃げ帰れば痛い目に遭わせないでやる。」

 

 と。

 

 その宣告に来ていた商業系ファミリア達は笑った。

 先程までぼろぼろにやられていたのにまだ戦うつもりなのかと。

 

 「宣告はした、それでその態度なら容赦はしない。」

 

 そう言ってラキア軍は商業系ファミリア達へと襲いかかり数分もまたずに悲鳴が響いた。

 


 

 ラキアの侵攻をくいとめていたアレンは最初にその()()に襲われた。

 アレンは突如襲って来た兵士によって鎖に繋がれて引きづられラキア軍から離された。

 掴んだ者は馬に乗っている女性でアレンはその人物が自分がかつて砂漠で戦った事のある人物だと気づいた。

 

 その彼女は馬を操りそのまま複雑な軌道でアレンを鎖で引きづり回した。

 その途中で彼女は偶然なのか意図的なのか軌道上に重なったガリバー兄弟達へと鎖で繋がったままのアレンを武器のように振り回してぶつけた。

 

 そして最後に女性はアレンを地面へと叩きつけた。

 

 女性はアレンを地面に叩きつけた後鎖からアレンを離し今度はヘディンとヘグニの元へと突撃した。

 

 ヘディンは気づき『魔法(カウルス・ヒルド)』を放ったが彼女は槍を振り回して『魔法(カウルス・ヒルド)』を弾き無傷で凌いだ。

 

 そして彼女は

 

 「リベンジマッチです。今度は合流されないように個別に撃破します。」

 

 そう告げてヘグニにとヘディンの元へと突進した。




 ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ
 ドラコーの主武装である槍の魔導武具。
 オリハルコンの穂先に技術を詰め込んだ柄というこの武器は製作者の技術も相まってダンジョンにあまり関わらずに出来た武器としては最上級でありダンジョンの深層でも使える正にオーパーツ(場違い)な武器である。

 トロイアス・トラゴーイディア
 ドラコーの相棒である馬ペーダソスにつけられし鎧の魔導武具。
 ペーダソスを守る以外に飛翔機能・防壁を展開する事で突進の強化・ステイタスの一時的な上昇などといった事ができる。
 眷族獣でありレベル5であるペーダソスの実力も合わさって生半可な実力ではペーダソス単体でも勝てない。
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