後日談などはまだ考えてない。
目が覚めた時に最初に視界に入ったのは心配した表情のマリウスだった。
「どうやら正気に戻ったみたいだな。気絶してから数日は起きなかったから心配したぞ。」
少し体がだるいが何とか起き上がってどうなったのかを確認しようとしたらどうやら外で待機してたであろうオラリオ側の人達が入ってきた。
その感じからどうやらラキアは敗北したようだった。
戦後の事を聞こうとしたらとんでもない事をマリウスが言って来た。
「この後、マルティヌスに王位を退いてもらう予定だ。オラリオ側も手伝ってくれるらしい。」
まさかの王位簒奪の宣言に驚いていたがその理由をマリウスが話し出した。
「オラリオ側の者達による戦後処理で俺が何とか交渉した結果、ラキアは占領した国の解放と開発した技術の提供にマルティヌス王の退位をしてオラリオと不可侵条約を結ぶ事で今回は手打ちとなった。」
ラキアの兵はどうなるのかと思ったがそれもマリウスが教えてくれた。
「兵達は元々のラキア出身以外は本来の国の神へと戻し解放。本来ならラキア出身の兵士はオラリオ側の神に改宗させた上でステイタスの封印だったが高レベルの人達がいるからなしとなった。」
そしてマリウスは私に関しての事を話した。
「そして貴女はラキアに戻る事になった。その理由としてはダンジョンに潜っているより技術を開発してもらった方が双方にとって良いからな。」
最後に自身に関しての話をした。
「最後に俺はオラリオにいる事になる。ある種の人質に近いな。となると貴女がラキアの王になる訳だな。」
私が王になると言われたけど私は戦争を激化させた要因であるのにいいのだろうか?
「兵達も貴女が王になるのに賛成しているしアレスはオラリオに抑えられている。邪魔をする者は誰もいない絶好の改革のチャンスだ。」
そう言われて私は責任を持って王になる事を誓った。
「体が随分と弱っていますのでまずは安静を、そしてある程度回復したならリハビリです。」
そう看護をしていた人物から言われた事で私はすぐには行動できなかった。
そして十日後、マルティヌス王の退位がなされた。
反対していたアレスはオラリオによって抑えられていて殆どの人はマルティヌス王の退位に賛成していた事から人気のなさがわかる。
そして私が王になる事には何割かはマルティヌス王でなければ誰でもいいという理由で何割かは私が今までやって来た功績から賛成してくれていた事で私は王となった。
私いや余は王らしく振る舞えるように頑張って練習してある程度の及第点をもらった後に王位を継承した。
王位継承の儀式の時アレスが顰めっ面をしながらやっていたのが1番印象に残っている。
「これよりラキアはこれから余が治る事になった!余がラキアの新しき王ドラコーである!」
余はラキアを治める事になった。
これからのラキアは戦争以外の事も発展するだろう。
そうなるように余は頑張るつもりだ、あの時の白き光の武器を振るう英雄のように。
ちなみにペーダソスは外にいました。アミッド「動物は病院に入れません。」
ベルとの恋愛フラグは立っていません。
後々立つかもしれませんが。
ドラコースキル
英雄らしくある事で
英雄らしくある事で任意で魔力を消費する事でステイタスと武装の強化を行う事ができる。