ラキアを強国化するのは間違ってるだろうか?   作:想夢

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 なんか別の作品みたくなってきた。


後日談 オラリオ闘獣士

 ラキアで生まれた技術である闘獣は通常の動物をレベルを上げる事ができる領域にまで強くする技術である。

 

 闘獣はただ強いだけでなく様々な部分が高くなっている。

 例えば味、本来の数倍にも旨みが濃くなり正に勝利の味というのを勝者に与えてきた。

 例えば毛皮、高レベルの闘獣になると生半可な武器では傷をつける事が不可能なまでに硬くそして柔軟に動くその毛皮は防具へと変わってもその硬さはなくならなかった。

 

 戦闘に特化したのであったが、ラキアの王がドラコーへと変わった後は家畜向けのも生まれるようになった。

 

 例えば羊、その羊毛は素晴らしくラキアの闘獣の羊の毛から作られた家具や服は高級品として万や時には億の金が動く。

 

 例えば乳牛、その乳は味も美味いが食べさせる食事によっては薬のような効果も現れる事からやはり万や億の価値で売られていく。

 

 ラキアの闘獣やその副産物は今やラキアの特産品として売られつつあった。

 


 

 オラリオの闘技場で観客の笑いが響いていた。

 

 観客はラキアから連れてきた闘獣とオラリオの冒険者の戦いを観にきていた。

 ラキアの闘獣がレベルを上げる事にも使われている事からオラリオの冒険者のレベル上げやステイタス上げにも使えるとオラリオは判断して早速と低レベルの冒険者を対象として冒険者対闘獣をやっているのである。

 

 では何故観客の笑い声が響いているのかというとその冒険者が戦っている闘獣であった。

 

 「おいおい、モンスターと戦っているのになんだよその様は!」

 

 「モンスターと戦っているから動物なんかに負けるはずがないと言っていたのに騙しやがったのか!」

 

 「あいつはキング・オブ・チキンで決まりだな!だってよう…

 

 「コケェェェェ!」

 

 「ぎゃぁぁぁ!助けてくれー!」

 

 「レベル2の個体の鶏1匹に逃げ惑っているんだぜ!自分の体より小さいのに逃げるなんてとんだ臆病者じゃねぇか!」

 

 そんな声と共に笑い声が響いていった。

 ちなみにその後は闘獣の管理者によって鶏は回収されていき戦っていた冒険者は鶏に負けた人としてオラリオの神の話題となった。

 

 その後も闘技場では闘獣と冒険者の戦いは何度も行われる事になる。

 

 時には闘獣を倒す事でレベルが上がる冒険者が生まれたり、闘獣に負けて笑い物になる冒険者が現れたりといった事がその後もあった。

 

 「おやおや、あそこにいるのはきちんと装備を身につけていたのにレベル2の個体の山羊に負けた弱虫じゃないか。」

 

 「その隣にいるのは羊に負けた犬人だよ。正に負け犬じゃないか。」

 

 プークスクス

 

 「「ちくしょー!」」

 

 闘獣と冒険者の戦いは神達に幾つもの話題を生み出していった。




 原作よりもオラリオは強くなっていますがそれでも微々たるもの。
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