ウィーネと名付けたヴィーヴルを私はまずは外見を整える事にした。
砥石で爪を整えて怪我を負わさないようにし、髪を切ったりして、肌を洗い服を用意して彼女を整えた。
ウィーネの教育もしっかりとやる。
従者の練習に護身術の練習に言葉や文字の勉強など。
ついでに私が眷属獣のデータを元に彼女用に整えた食事や薬などを投与する事による強化もしてみた。
その事に勝手な事をするなと怒られましたが結果的にウィーネの強化に繋がっているから問題ないでしょう。
ウィーネがある程度育った後、ヘスティアファミリアのホームにて私はアミッドと椿の2人と交渉をしていた。
ベルが保護したウィーネを商売系ファミリアに見せて私が見出した価値を伝えてみた。
従者のように振る舞うウィーネを見て2人は驚き私が彼女を使ってやれる事を説明して2人は悩んだ。
「確かにそういうことが出来たら便利ですね。いるかも知れないという時点で探す価値はあります。」
「ですがどうやらイレギュラー個体は通常個体のモンスターから敵対されるみたいなので運良く生まれていたとしてもおそらく大半はすぐに倒されているのでしょうね。」
「なるほどつまり目撃例は少ない訳だな。」
「とりあえずはここまでにしておきますか。返事はすぐに返さなくて平気です。」
「わかりました。利益をとるかで悩みますねこれは。」
「そうか?私は受け入れて良いと思っているのだが?」
「大半は人のように振る舞うモンスターに嫌悪するのは間違いないですから仕方ないですよ。」
今はまだ保留のアミッドにほぼ賛成な椿がヘスティアファミリアのホームから離れていった。
ある日私はギルドに来ていた。
どうやら私個人がギルドの主神に呼ばれたみたいですね。
そしてギルドの主神であるウラノスから
彼らとの共存をしたいとウラノスは告げていたがそれは難しいと思います。
私は彼らの事を価値があるからと認めますが殆どは拒絶するでしょうね。
そして残りは私のような彼らを商品などとして考える者か後はとびっきりの馬鹿かそもそも彼らと暮らしている人くらいでしょうね。
そして私はラキアの王なので積極的に関わられないから難しいですがある程度は協力します。
そう告げてギルドから離れていった。
最後に私は
専用の鍵がないと開かないという扉に対して私は
(技術は進歩するもの。ずっと見つからずにいて、突破される事もなかったからか簡単に鍵穴から鍵がわかってしまいます。)
そう思いながら軽く扉を指で突き簡単に扉を開けたのだった。