ラキアを強国化するのは間違ってるだろうか?   作:想夢

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 闘獣小話
 精霊が混じっているため対闘獣の武器は精霊に対する特攻を持っていて闘獣を食している人は精霊の影響を受ける。

 ドラコーに至っては精霊と見間違えられるくらいには影響が出ているし精霊から怖がられるくらいには闘獣を狩っている。


ドラコーvs人工迷宮(クノッソス)

 クノッソスの扉が簡単に突破された闇派閥(イルヴィス)は最初は混乱したがやがて侵入してきたドラコーに襲いかかってきた。

 

 闇派閥(イルヴィス)にとって不幸だったのはオラリオの冒険者とは違いドラコーが対人戦に関しては慣れている事であった。

 

 扉の裏に隠れてからの不意打ちはドラコーには通じず逆にドラコーにさせられる。

 ダイダロスオーブで動く仕掛けを逆に利用されて落とし穴に落とされる闇派閥(イルヴィス)

 自爆装置をドラコーが起爆させて自分達だけ炎に包まれる闇派閥(イルヴィス)

 晶黽(ヴァルグ)に至ってはドラコーから逃げ出す始末。

 

 晶黽(ヴァルグ)に関してはドラコーが作り出した闘獣が原因である。

 なぜなら闘獣は精霊の血を材料として使っていて何度も倒してきてその肉を喰らってきたドラコーはある意味では精霊の影響を受けている。

 そして闘獣の皮を使った防具などを身につけていて対闘獣として作られた武器はある意味では対精霊と呼ぶべき性能も持っていた。

 

 つまり晶黽(ヴァルグ)からしたら精霊の死骸を纏い自分達を狩る事に特化した武器を持ったドラコーはもはや本能で恐怖して逃げ出す程の天敵といってもいい存在だった。

 

 ドラコーの侵攻を止める事ができずに闇派閥(イルヴィス)の数が減るばかりだったがレヴィスを蹴散らしたドラコーが偶然とある部屋に着いた時に闇派閥(イルヴィス)の主神の一柱であるタナトスは決断した。

 


 

 私が偶然辿り着いた部屋にはボロボロになった人達がいた。

 おそらくは闇派閥(イルヴィス)に人質として捉えられている人達で流石にほっといておく訳にはいかないが流石に1人で全員を助けるのは不可能だ。

 

 助けるなら先に闇派閥(イルヴィス)を全員倒してからと思っていたら私の元へ1人の神がやってきた。

 

 「交渉といかないかドラコー?」

 

 「彼らを全員助ける代わりにあなた達を見逃すと。」

 

 「その通りだ。このままだと確実に俺達が壊滅する。ならば交換条件を出せる今こそがチャンスだからな。」

 

 「他の神はどう説得するつもりですか?あなた1人だけではないのでしょう。」

 

 「おそらくそいつらはエニュオが関係しているがあまり会っていないエニュオより俺の眷属の方が大事だからな。」

 

 「わかりました、ですが一応手を出さないとあなたが他の人達にも伝えてください。」

 

 「そんな騙す様な真似をしたら確実にこちらが壊滅されるから流石にさせねえよ。」

 

 そして私は要救助者達を連れてクノッソスから脱出した。

 

 「流石にラキアに帰らないといけないので暫くは来ないですよ。」

 

 「二度とクノッソスには来ないで欲しいな。」




 エニュオに対する嫌がらせの塊なドラコーさん

 ちなみにレヴィスはギリギリ倒されませんでした。
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