オラリオにで賢き者達の知恵比べが始まりそうでしたが早速問題発生しました。
ヘルメスが用意した地図は嘘が混ざっていました。
複製品を用意したようですがほぼ最後らへんでない道が書かれてました。
このままだと行き止まりにたどり着いてしまいます。
何故気づけたのかというと実はこっそりと前に人工迷宮訪れていた時の道を記録しておいたのでその記録と地図を比較しました。
何故ヘルメスはこういうことをしてきたのでしょうか?
とりあえずヘスティアとフェルズに情報を共有しておきました。
その際にヘスティアからヘルメスがベルに興味を持っていると情報を得ました。
恐らくヘルメスは
ベルの今の評価は最低でヘルメスからしたら望んでいないでしょう。
そう言った事をベル達に伝えます。
確実にベルはこの事を嫌がるでしょう。
「確かにベルは傷つくだろうな。」
私と同じように殆ど動けないアルフィアはそう言ってきた。
「ベルの評価は低いままでしょうが良いです。ヘルメスの方法は英雄にはなれません。」
「英雄になれないとはどういう意味だ?」
私が思わず呟いた事をアルフィアは聞いてきた。
「英雄は困難を乗り越える者ですが困難が作られた物ならその英雄は紛い物です。人工の英雄は人々を魅了しますが恐ろしい怪物を打破出来ません。それは神が作りし英雄でも同じでしょう。ただの出来レースで出来た英雄を私は英雄とは呼びたくありません。」
私が英雄に対する考えを聞いてアルフィアは
「その事を聞くと確かにヘルメスの考えは英雄を作ろうとしているように思えるな。だがそれだと神の恩恵を与えられた私達も同じように思えるが?」
そう聞いたきたがそれは違います。
「神に祝福された英雄もいますから勘違いしないでください。私はただ一から十まで脚本された英雄はただの中身のない外面だけの弱者になるだけです。」
「確かに冒険者も中身がなければレベルが高くても弱くなるのはその通りだな。」
「それはそうですね。そしてある意味では私も人工の英雄と言えるでしょう。」
「どういう意味だ?」
アルフィアはそう聞いてきたが私のいやラキアの闘獣の問題を告げた。
「確かに闘獣はラキアの兵のレベルを上げる事には成功しています。ですが困難が少ないです。相手が判りそして自分は体調が整い戦場も固定されて異常事態も起きないという恵まれた条件で強くなってきたラキアの兵は同レベルなら恐らくはオラリオの方が強いでしょう。」
「なるほどな。では私が英雄の作法を教えてあげようか?」
「それは勘弁です。」
そんな事を話し会いやがて作戦開始の時間が近づいてきた。
実はラキアの兵のステイタスは大半はラシャプファミリアのシールに近い。(近いというだけで最低限ではないため一対一なら確実にラキアの兵が勝つ。)