「なっドラコーだと!?」
リヴェリアはフィン達が追っていたモンスターと遭遇したのには驚いたがそれよりもそのモンスター達と共に行動しているドラコーに驚愕していた。
ラキアにいるはずなのにここにいるのかや何故モンスターと共に行動しているのかだ。
「相手はエルフだけですか。11人くらいなら纏めて蹴散らせば良いだけです。」
ドラコーはそう呟きリヴェリアは
「ドラコー!貴様は何故モンスターと共にここにいる!」
そう叫んだ。
「私は
「金の成る木だと?そのモンスター達が?」
「だってそうでしょ。モンスターに恨みを持っている貴女達には価値がわからないでしょうが私にはわかります。ただ本能のままに動き人を襲う通常のモンスターとは違い彼らには意思があり言葉を理解できる知能がある。ダンジョンの攻略をサポートさせる以外に彼らを治すだけで実質無限の素材にもなるし私には様々な用途が頭の中で浮かんでますよ、だからこそただ喋るだけのモンスターとして倒されては困りますから私は彼らに味方をします。」
そう言って槍を構えたドラコーに対してリヴェリアは戦慄していた。
同じレベル6であるがリヴェリアは接近戦は得意ではなくドラコーは得意で更に魔法を放つ為に今から詠唱するには遅すぎる。
そしてドラコーは駆け出した。
ただしここに襲撃してきた
「勘違いしないでください、敵の敵は味方ではなく敵ですから。ただ私達を戦わせて消耗させてから漁夫の利は既に読めていましたから。」
そう言って
そのままドラコーと黒衣の人物が戦うがレベル6であるはずのドラコーがほぼ互角に戦っている。
そのことにリヴェリアは驚愕するが援護も驚いている暇もなく
私は突如現れた黒衣の人物についてはあまり知らないが唯一わかっていることがある、それはこの人物がエニュオという神の配下であるという事くらい。
「エニュオの為にお前は殺す。」
そう言って黒衣の人物が襲いかかってくるが正直
私の実力より黒衣の人物の方が強い、幸い無手でありそして何故か私の対闘獣仕様の槍に苦手意識を感じるみたいでギリギリ互角に戦えている。
【一掃せよ、破邪の
このままだと埒があかないと思ったのか黒衣の人物は小さな声で魔法の詠唱をしてきた。
超短文による詠唱を終え黒衣の人物は魔法を放った。
【ディオ・テュルソス】
そして放たれた雷に対して槍を構え
これはオラリオとの戦争の時に猛者と呼ばれる冒険者がやっていた剣技を真似てみたものだ。
剣技と魔力を組み合わせて放った斬撃は猛者が放った
そのまま追撃をしようとしたが黒衣の人物は切り落とされた腕を素早く拾い逃走していった。
逃げていったのは仕方ないと
残光もどき
ドラコーが猛者が放った斬撃を見様見真似でやってみた。
独学な上に槍でやっているため練度は低い。
ちなみに残光と魔導武器は残光を放つ為の条件が緩和出来る為に相性が良い。
もし前に戦った時にレオンが残光を使っていたらオラリオとの戦争の時に魔導兵器の雨ではなく残光の雨が降ってきていた。