世界を欺く少女の話   作:めめ師

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初めましてめめ師です。
最近このサイトの存在を知っていろいろ書いてみたいなと思って書き始めました。
この作品のオリ主の個性を作るにあたって参考にしたキャラクターが二人くらいいるんですけど、それのタグってつけたほうがいいのかな?わかんねぇや!


勧誘

「この辺りかな?」

裏社会を支配する巨悪 AFO(オールフォーワン)

彼は今、どことも知れないような路地裏に来ていた。彼がそんな場所に来ているのはとある噂を耳にしたからだ。

 

曰く、そこらのチンピラがトラウマを植え付けられてころがっている。

曰く、轟音が聞こえたから近寄ってみても痕跡が一切無い。

それらの噂が囁かれる場所には、毎度少女の笑い声が鳴り響いているという。

 

その噂の出処を確かめると同時に、その少女の「個性」がいいものだった時、もらおうという魂胆のもと巨悪は動いていた。

 

-20分ほど歩き回った後、こんな会話が聞こえてくる。

 

「何だこのガキ!舐めてんのか!」

「アッハハハ!舐められる位弱いんだからしょうがなくない?」

「このガキ!しn......ひぃっ!...うわあぁ!落ちてる!死ぬ!死ぬ!助けてぇぇ!!」

「アッハハハハハ!!頑張ってもがいてなよ!」

 

その声を聞いてAFOは確信した。噂の少女だなと。

そこに近づき、少女に声をかける。

 

「君が噂の少女だね。その男に何をしたんだい?いい個性なら...僕が貰おう」

「...ん?個性を貰うって...あぁ!都市伝説の人!?ほんとにいたんだ!」

「知ってくれていたのかい?」

「結構聞くよ?信憑性はともかくとして。ところで何をしたのかって...これだよ」

 

少女が人差し指を下に向けた瞬間、AFOは地面の感触が無くなる。続いて浮遊感、落下しているなと理解した。AFOとしては空中を歩行する個性を持っているから落下していること自体は何も問題ではない。

しかし、AFOが失った目の代わりとして保有しているセンサーの個性がおかしな結論を出す。

 

AFOは今、地面にしっかりと立っている。

 

「...ふむ...五感を誤認させる個性かい?」

「...ありゃ?センサー系のやつもあったんだ。まあちょっと違うけどそんなとこかな」

「結構強そうだね。僕にくれないかい?」

「私に勝ったならいいけど...結構使いづらいよ?これ」

 

急に現れた敵との会話でこれである。この少女もかなりの変人だ。

 

「...そうなのか。練度が必要なものはあまり欲していないんだけどね。それなら代わりに...私の元に来ないかい?」

「勧誘ってやつ?さすが伝説の敵ともなると組織の一つや二つ持ってるんだ?...いいよ。カリスマのある人のとこにいるのも悪くはない」

「二つ返事で了承してくれるとは意外だね。それじゃあアジトの方に案内するよ」

 

こうして、後の最凶の敵となる少女と裏社会のフィクサーは邂逅した。

 

 

 

「というわけで今日から仲間になりました〜盗堂 楓(とうどう かえで)、15歳でっす!よろしくねぇ〜」

「どういうわけだよ、先生の紹介とはいえ、ガキは嫌いなんだがな」

「まあ落ち着きましょう死柄木弔。私は黒霧です。よろしくお願いします。」

 

二人の視線が死柄木に向かう。

 

「さっき黒霧が言っていただろう。死柄木弔。」

「黒さんに弔君ね。よろしく~」

 

そう言って手を差し出す楓だったが、

 

「...握手はしねぇぞ」

「えーノリ悪ーい」

「すみません、触れると発動する個性なのです。」

「...おい」

「仲間になるのだからいいでしょう。私の個性は【ワープ】です。」

「おお超便利じゃん!いいねぇ!私のは【詭術(きじゅつ)】!なんでも騙せるよ!」

 

再び、二人の視線が死柄木に向かう。

 

「...はぁ...【崩壊】だ。五指で触れたものを崩せる」

「敵っぽい!かっこいいねぇ!」

 

そう言って黒霧にちょっかいを出しだす楓を見て、テンションの高さにため息を漏らす死柄木なのであった。




というわけでオリ主、盗堂 楓ちゃんです。名前の由来なんかは特になし。それっぽい漢字として盗を一つまみ。あとは適当に。
見た目の想定は切れ長の黒目、黒髪のショートカット、中学生っぽい制服です。
いつか書く予定ですが小学校4年生あたりで学校をやめて裏社会に飛び込んでいます。なので学力はお察し。自頭はいいんだけどね。
制服はそこらの女子中学生から奪いました。倫理観はうん。敵ですから。
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