世界を欺く少女の話   作:めめ師

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第11話です。これ書くために読み返してるけどこいつらほんま...この作品主人公側に胸糞があるから私は敵連合が好きなんでしょうかね?


爆豪勧誘

「早速だが...ヒーロー志望の爆豪勝己くん。俺の仲間にならないか?」

「寝言は寝て死ね」

(...めっちゃ語呂良いなそれ)

 

テレビをつけニュースでやっている雄英高校の謝罪会見の様子を写す。

 

『この度――我々の不備からヒーロー科一年生27名に被害が及んでしまった事、ヒーロー育成の場でありながら敵意への防衛を怠り社会に不安を与えたこと。謹んでお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。』

『NHAです。雄英高校は今年に入って4回生徒が敵と接触していますが、今回生徒に被害が出るまで各ご家庭にはどのような説明をされていたのか。また具体的にどのような対策を行ってきたのかをお聞かせください』

『周辺地域の警備強化、校内防犯システム再検討、強い姿勢で生徒の安全を保障する...と説明しておりました』

 

「不思議なもんだよなぁ...何故奴らが責められてる!?

奴らはすこーし対応がずれてただけだ!守るのが仕事だから?誰にだってミスの一つや二つある!

おまえらは完璧でいろって!?

現代ヒーローってのは堅っ苦しいなぁ爆豪君よ!」

「守るという行為に対価が発生した時点でヒーローはヒーローでなくなった。これがステインのご教示!」

「人の命を金や自己顕示に変換する異様。それをルールでぎちぎちと守る社会。敗北者を励ますどころか責め立てる国民。

俺たちの戦いは”問い”ヒーローとは、正義とは何かこの社会が本当に正しいのか一人一人に考えてもらう!俺たちは勝つつもりだ。君も勝つのは好きだろ。

荼毘、拘束外せ」

「は?暴れるぞこいつ」

「いいんだよ対等に扱わなきゃな、スカウトだもの。

それにこの状況で暴れてどうなるかわからないような男じゃないだろ?雄英生。」

「トゥワイス外せ」

「ハア俺!?嫌だし!」

(否定したのにやるんだ...)

「強引な手段だったのは謝るよ...けどな、我々は悪事と呼ばれる行為にいそしむただの暴徒じゃねえのをわかってくれ。君をさらったのは偶々じゃねぇ。ここにいるもの事情は違えど、

人に、ルールに、ヒーローに縛られ苦しんだ。君ならそれを――」

 

BOOOOM!!

爆豪に近づいて行った死柄木を爆発が襲う

 

「黙って聞いてりゃダラッダラよぉ!バカは要約できねぇから話がなげぇ!要は嫌がらせしてぇから仲間になってくださいだろ!?

無駄だよ。俺はオールマイトが勝つ姿の憧れた。誰が何言ってこようがそこァもう曲がらねぇ!」

「........お父さん......」

 

『生徒の安全...と仰りましたが、イレイザーヘッドさん、事件最中生徒に戦うよう促したそうですね。意図をお聞かせください。』

『私共が状況を把握できなかった為最悪の事態を避けるためそう判断しました』

『最悪の事態とは?26名もの被害者と1名の拉致は最悪と言えませんか?』

『私があの場で想定した最悪とは、生徒がなすすべなく殺害されることでした』

『被害の大半を占めたガス攻撃。敵の個性から催眠ガスのたぐいだと判明しております。

拳藤さん、鉄哲くんの迅速な対応のおかげで全員、命に別状はなく、また生徒らのメンタルケアも行っておりますが深刻な心的外傷などは今のところ見受けられません。』

『不幸中の幸いだとでも?』

『未来を侵されることが最悪だと考えております』

『攫われた爆豪くんについても同じことが言えますか?

体育祭優勝、ヘドロ事件では強力な敵に単身抵抗を続け、経歴こそタフなヒーロー性を感じさせますが、反面決勝で見せた粗暴さや表彰式に至るまでの態度など、精神面の不安定さも散見されています。もしそこに目を付けたうえでの拉致だとしたら?言葉巧みに彼をかどわし、悪の道に染まってしまったら?未来があると言い切れる根拠をお聞かせください』

『...行動については私の不徳の致すところです。ただ...体育祭でのそれらは彼の”理想の強さ”に起因しています。誰よりもトップヒーローを求め...もがいている。あれを隙ととらえたのなら敵は浅はかであると私は考えております。』

『...根拠になっておりませんが?感情の問題ではなく具体策があるのかと伺っております』

『――我々も手をこまねいているわけではありません。現在警察と共に調査を進めております。わが校の生徒は必ず取り戻します』

 

「ハッ!いってくれるな雄英も先生も...そういうこったクソカス連合!言っとくが、俺ぁまだ戦闘許可とけてねぇぞ」

「自分の立場...よくわかってるわね...小賢しい子!」

「刺しましょう!」

「いや...バカだろ」

「その気がねぇなら懐柔された振りでもしときゃいいものを...やっちまったな」

「したくねーモンは嘘でもしねんだよ俺ァ。こんな辛気くせ―とこ長居する気もねぇ」

(さっきなんも出来ずに気絶させられたばっかなのによくやるわ...)

 

「...いけません死柄木弔!落ち着いて...」

 

「...手を出すなよ......おまえら。こいつは...大切なコマだ。

出来れば、少し耳を傾けてほしかったな...君とは分かり合えると思ってた...」

「ねえわ」

「仕方がない。ヒーローたちも調査を進めてると言っていた...悠長説得してられない。先生...力を貸せ」

『...良い判断だよ死柄木弔』




寝言は寝て死ね。語呂良くて大好き。かっちゃんこういうボキャブラリーすごそうだよね。もっと出してほら。次回から神野戦闘が始まりますが、展開どうしましょうねぇ...私としては楓ちゃんは強キャラであってほしいのです。
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