これを書き出すちょっと前くらいに最後までのプロットを書き終えたのでどんどん進めていきたいです。バトル描写だけマジでむずくて超悩んだ。搦め手キャラに真っ向勝負なんてさせるもんじゃないね。うん。
「俺は、先生とあんたに合う以前のことをよく覚えてない。」
「ああ、よく知っとるよ」
「なのにだ。みんなを身につけると怒りがふつふつとわいてくる。考えてたんだ、あの日からずっとさ。...ちゃんと覚えてんのは先生に抱えられてから、それまで俺は空っぽだった。
皆を身に着けると...不思議なんだ。胸がむかむかして吐きそうなのに心がどこか落ち着くんだ、不思議だよな!
俺の中には断片的な映像しかないのに、なのに俺の心には鉛の塊が沈んでてそこから怒りが無尽蔵に湧き出してくる!全然すっきりしないんだ。
ヒーロー社会が崩壊したとしても、裏の支配者になったとしても、この鉛が消えることはない。俺はきっと全部嫌いなんだ。息づくすべてが俺をイラつかせるんだ。じゃあもう壊そう、いったん全部。あんたは世にも美しい地平線を見られるよ。だから手を貸せドクター、地獄から天国まで見せてやる。」
これを聞いたドクターは笑いながら言う
「まるで子供の絵空事!真顔で何を言うかと思ったら!いいじゃろう力を貸そう死柄木弔!やってみろ!敵とは戯言を実践するもののことじゃ!」
「え、チョロ」
「弔くん、物騒なこと考えてたのですねぇ。
ねぇ、私の好きなものまで消しちゃうの?」
「仲間の望みは別腹さ。好きに生きてろ。」
「やった!」
敵連合が雑談している最中もずっと笑っていたドクターは苦しそうに言う
「ハッハッハ!思っていたよりもトんだのう死柄木弔よ!」
「てめえ...ふっかけたな」
「どう成長したのか経過を見たかった!元より協力してやるつもりじゃったよ。この子らもその一つ。そしてお前のために研究も整えおる。
ただし!後者はまだ渡せない、お前たちは弱い!これは事実!最低限の格は身に着けてもらう。あれは純朴、ワシと違って心の底からお前を認めておらん!
ギガントマキア、あれを屈服させてみろ。その時おまえにすべてを捧げよう。ほしければその手でつかむことだ。」
「ああ、まったく長いチュートリアルだったぜ」
「ただし!盗堂楓の参加は認めん」
「なんで!?あれだけ発破かけといて!?めっちゃやる気だったんですけど!」
「...なんでだ?」
「盗堂楓はオールフォーワンが直に勧誘した切り札の一つじゃ。彼曰くギガントマキアが物理攻撃のエキスパートとくれば、盗堂楓は搦め手のエキスパート!オールフォーワンをもってして同格かもしれんと言わしめた者じゃ。それを使ったところで格が付いたとは言えんからのう。」
「楓ちゃんそんな強かったんだ!?」
「えー私もやってみたいのに...」
楓がいじけたように座り込んでしまった
「はぁ...俺は手伝わねーぞ」
「荼毘くん、炎が効かないから拗ねてるのです」
「しゃべるなイカレやろう。いい仲間ができそうなんだよ。そっちに時間を使いたい。
リーダーの心中なんざ知ったこっちゃねぇ。俺は俺のために動く、いいだろ?リーダー」
「...紹介楽しみに待ってるよ」
「ならば荼毘にはハイエンドのテストに協力してほしいのう!趣味が!審美眼がとても合う!接しやすい!」
「話きいてンのか」
「それじゃやっそく戻してくれよドクター。俄然やる気がわいてきた。」
ドクターの座る椅子から伸びてきたアームでボタンのような通信機を渡してくる。
「これから先、ワシとの連絡はこれを使え!
さぁジョンちゃん、彼らをギガントマキアのもとへ」
泥ワープにより一行は再びギガントマキアのもとへ
「よう、未来の王様がご帰還だ!」
「王とは、畏怖され求められるもの、強いものだ」
「おお、あれがギガントマキア、じゃあ私暇つぶしに見学してるね。」
「楓ちゃん不参加ってだけで難易度の差すごいね。おじさん泣いちゃいそう」
あれから約一か月半超、ギガントマキアは依然、死柄木を認めずにいた。
その間楓は金策にはしったり、仲間集めに奔走していた。
...いまだに仲間は増えずにいるが...
そうこうしているうちに死柄木から連絡がきた
「はいはい楓ちゃんだよ」
『これから愛知に行くぞ。お前もこい。』
「ほうほう、それまた急にどうして?ギガントマキアは?」
『まだだ。義爛が人質に取られた、愛知で異能解放軍と戦う。ついでにそいつらとマキアをぶつけるんだ。』
「異能解放軍?はよくわからないけどりょうかーい」
泥ワープによりあつまった敵連合は愛知県泥花市が一望できる高地にいた。
「ザ・地方だな、大きくもなく小さくもなく...」
「雰囲気は好きだ、むかつくぜ畜生」
「奴が起きるまであと1時間40分...マキアをぶつけるにはおれたちが戦ってねぇといけねえ。
これよう...ひょっとしてかなりきついんじゃ」
「ったく、なんで俺までこんな面倒なことを...」
「お前も義爛に紹介してもらっただろ!」
「関係あんのか?」
「てめえええ!!」
そうこう話して言ううちに敵連合の一群に近づく影があった。それを受けた連合は戦闘態勢にはいるが
「ストップ!私は案内役を仰せつかった者!解放軍指導者と話したければ、私についてきたまえ!」
直立不動で平行移動をする謎のヒーローについていくまま町の中へ入っていくと...
「ここは泥花市。ヒーロー含め人口の9割が潜伏解放戦士の、解放区なのであります!
遠路はるばるようこそお越しくださいました!本日は記念すべき日、あなた方は主賓。さあ始めて参ります。
異能解放軍”再臨祭”!」
その声とともに町中から人が現れ敵連合を攻撃しだした。
「心求党の花畑じゃねえかよ!これ11万人ガチであるぞ!」
「何でもいい!来たぞ義爛は!?」
トゥワイスの質問を受け、花畑が遠くにそびえるタワーを刺して言う
「ブローカーなら最高指導者と共にあそこでお待ちです。」
「来たら返すっつったろーがよ前チョロが!」
死柄木が迫ってくる者たちを崩壊させながら言う
「とりあえずタワーへ」
「それなら私、先行ってくるね」
楓がコインを構えながらそう言うが、そこに声が響く。
「とまれ!盗堂楓!
私の異能は等価交換!私が傷つけばお前も傷つき、私が死ねばおまえも死ぬことになる!
逃げようとは思うなよ、一度対象にすれば離れても逃れられん!お前が私の前から消えれば私は死ぬぞ!」
「...ふーん...私対策ってわけね...」
このあたりから死柄木がかっこよすぎて何度読み返しても惚れる。
私敵キャラとか別に好きなタイプじゃないんだけどね?ヒロアカだけは他と真逆になるのよね。なんで?