見ろやくん友達のサメ(?)顔の子にも見ろやくんって呼ばれてて草なんだ。
電車の中でそっと笑いました。
「てめぇ...!死んでたはずだ本物の死体だった!」
「欲を掻くから綻ぶのだ。粗製デニムにようにな!」
荼毘は炎を発してロープを焼きながら言う
「てめぇが生きてたとして...うちの事実が消えるわけじゃねえだろ、なあ!?焦凍!」
「ぬ”う”う”」
「ウソだろ!?マキアが封じられるなんて!」
「ぐっうう!折れるいてぇ!
マキアの体力も無限じゃねえ!死柄木起きろ!つーか生きてるよな!?命令が必要だ!死柄木!」
「私は抜けられるけど他は無理!スピナー君そのまま声かけ続けて、あいつは私が相手する!」
楓はロープの拘束から抜けて巨大な手の上に乗りベストジーニストに向かって飛んでいく。
「その拘束、力まないと無理でしょ?その状態で私の相手できる?」
楓は巨大な手をベストジーストに向かわせながら自身もナイフを構えて突っ込んでいった。
一方で死柄木も意識を戻し声を絞り出す
「壊...せ...マキア...」
「はああああああああ!!!」
マキアの抵抗の力が強まる。同時にベストジーニストも楓と相対するために拘束の力を緩めてしまった。
マキアの拘束がはがれ暴れだす。それに合わせて離れた場所で戦っていたハイエンド脳無も四体向かってきていた。
マキアの復活、ハイエンドの強襲、楓の攻撃。
ベストジーニストは再びマキアの拘束を試みている。エンデヴァーは荼毘と向き合っている。
ヒーロー側はなすすべがないと思われたが、そのとき
「ぱ...わあああああ!!」
その声と共に地面から新しいヒーロー、ルミリオンが飛び上がってハイエンドを殴りつける。
ハイエンドはすぐに立て直し、楓の手と共にベストジーニストへかかるが...
爆豪の爆発、飯田の蹴り、ねじれの波動がそれらを阻んだのだった。
再びギガントマキアを拘束したベストジーニストが爆豪に話しかける。
「
「それは仮だ。あんたに聞かせようと思ってた!今日から俺はぁ...
大・爆・殺・神 ダイナマイトだ!」
(小二!)(長い!)(物騒!)(ダッセ)(ダセェ)
「ブフッ!」
楓は吹いた。
「いいヒーロー名だね。ユーモアがある!」
「欠片もねえんだが!?」
「元気とユーモアのない社会に明るい未来はやってこない。失敬した!俺のモットーなんだ。
さて、敵のボスも動けないみたいだ。ここを抑えて総決算だ!」
「あれ貴方の弟子?ちょっとひどすぎない?」
まだ笑いの引かない楓はにやけながらベストジーニストに突っ込んだでいった。
「言うな。私でも矯正できなんだ...グッ!」
楓に切られ、ベストジーニストの力が緩んだ。それによってマキアが完全に拘束から逃れ、自由の身になった。...が、
飛んで行ったエンデヴァーによって再び殴り倒されてしまった。それを皮切りにギガントマキアは力が抜けたのか立たなくなってしまう。
「んな!?マキア!?」
「山荘から報告があった...効果はなかったって報告だった!
麻酔が効いてる!!」
「この場で麻酔の効果が表れたこと!きっとこれは偶然ではないはずだ...!
多くのものが少しずつ強大な此奴を削り効果が表れるほどに弱らせたのだと、私は信じる!一本は細くとも、
その言葉に楓が激昂する。
「これが奇跡だって!?みんなの努力の結果だって!?私言ったよね!勧善懲悪は終わった!!これは私たちの物語!邪魔をするな!ヒーロー!!」
楓はベストジーニストに向かっていくが、ねじれがそれを邪魔をする。
現場は膠着する。これ以上援軍の望めない敵連合と比べてヒーロー側は時間をかければかけるほど援軍がどんどん集まってしまう。それを考えたコンプレスは戦場を動かす為に覚悟を決めたのだった。
「スピナー。俺、敵連合好きだったぜ。
死柄木が鍵だ。5秒、稼ぐ。死柄木を目覚めさせろ。
楓ちゃん!脱出するから死柄木とスピナー連れて逃げてくれ!俺はもういい!!
...ショーには...協力者が不可欠だ!」
そういったコンプレスは自身の腰を圧縮で腕の可動域を確保する。そしてそのまま死柄木、スピナーを圧縮して拘束から逃がした。
ベストジーニストが服を縛って拘束するがそのまま再び服を身体ごと圧縮して逃れながらギガントマキアのからだを登っていく。
道中、同じように拘束された。スケプティックと荼毘を圧縮し、ギガントマキアの背中にたどり着いたコンプレスは声をはりあげた。
「俺ぁ張間の孫の孫!盗賊王の血を継ぐ男!
影が薄いと思ってた!?そりゃこちらの術中よ!ここぞと言う時のために...
タネは取っとくもんなのよ。
Mrコンプレス、一世一代!脱出ショウの開演だ!」
そう言って自分を追ってギガントマキアの背中を登ってきたルミリオンと相対するコンプレス。
が、一瞬でやられてしまった。
脱出ショウとは言ったが、コンプレスの考えはただの他人と運任せ。その実はただの時間稼ぎと陽動であった。
ただ、その一瞬で圧縮から解放されたスピナーは、死柄木に顔の手をつけてあげられたのだった。
途端、死柄木が目を覚ます。次いで周囲に衝撃波。
「本当にいい仲間を持った。心とは力だ。彼の心が原点を強く抱けば抱くほど、共生する僕の意識も強くなる。憎しみを絶やすな、弔。」
起き上がった死柄木から発せられた言葉は明らかに死柄木のものではなかったが、その声に反応して脳無が死柄木を守るように動きを変える。
...本来であれば、そのまま脳無を盾に敵連合は逃げ仰せたのだろう。しかし、現場には彼女がいた。
「...は?誰だお前」
そう言って死柄木の元に突っ込んだ楓は、その背中にナイフを突き刺したのだった。
「ガッ!盗堂楓、何を」
「私たちが着いていくのは弔君だ。お前じゃない。いい加減消えろ...カス野郎...!」
そのまま楓は背中に刺したナイフを振りぬいたのだった。そのまま力無く倒れる死柄木を抱えた楓はコンプレスから圧縮した荼毘、スケプティックを受け取り、コインを放り投げた。現場のヒーローは皆、脳無と相対しており、この瞬間誰も楓を見ていない。
世界すらも。楓はそのまま重症の死柄木とスピナーを抱えてその場から立ち去ったのだった。
コイツ邪魔すぎだろ...私は死柄木の話が書きたいんだっつーの。個性因子に意識が宿るだかの設定のせいでまた登場させなきゃ行けなくなった元フィクサー。楓ちゃんに殺ってもらいました。
死柄木の意識が落ちててAFOの意識が出てる時に死んだのでAFOは死にましたが、死柄木は生きてます。気絶中ですが。肉体はほぼ限界ですが、牛歩で再生してるので、いずれ目を覚ますでしょう。
コンプレスも一緒に連れていきたかったですが、あそこまで重症だと生き残るすべがヒーローに捕まって敵病院で治療してもらうくらいしか無くなっちゃうので。