世界を欺く少女の話   作:めめ師

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第4話です。ちょっとずつ慣れてきたけどまだまだですね。
文章の組み立て方とか描写の仕方とかいろいろわかんないことが多い
主人公の心理描写もうちょっと増やしたいんだけど書き方的にどうしても難しくてね。
このままだと4話まで来たのにいまだに謎しかない子だぞ楓ちゃん!もうちょっと自分だしていって!


平和の象徴

私が 来た!

「待ったよヒーロー。社会のごみめ」

「ごみは私らじゃない?」

「...うるさいぞ」

 

次の瞬間、せっかく集めた広場のチンピラどもが一瞬にして制圧された。楓は離れてたので無事である。

脳無や死柄木と対峙していた3人の生徒も気づけば救出されている。

 

「ひゅ~、さすがナンバーワン。全然見えないねぇ」

 

離れたところで死柄木がブツブツ何かしゃべっているかと思えば脳無とオールマイトが対峙する。

オールマイトが一方的に攻撃をしているが脳無に聞いている様子は見られない。

 

「マジで全っ然...効いてないな!」

「効かないのはショック吸収だからさ、脳無にダメージを与えたいならゆうっくりと肉をえぐり取るとかが効果的だね...

それをさせてくれるかは別として」

「わざわざサンキューそういうことなら!

やりやすい!!」

 

オールマイトが脳無にしかけたバックドロップで大きな爆発が起き煙が立ち上る

 

「...何あれ」

 

幼少から裏社会にいるとはいえ、あそこまで激しい戦闘は未経験の楓は目の前の光景にドン引きしていた。彼女も肉弾戦はやれなくはないが個性柄不得手ではある。

しかし、煙が晴れたとき

バックドロップを仕掛けたオールマイトの背中側から生えた脳無がオールマイトの脇腹に指を突き立てていた。

 

「お、もう詰みかな?あっけないねー」

 

楓も作戦は聞いていた。そしてこれは作戦通りの状況。あとは黒霧がワープゲートを遮断してオールマイトを引きちぎるだけ。

だからこそ楓は油断していた。

 

「どっけ邪魔だ!デク!」

「てめぇらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた」

 

それぞれ飛ばされた地点のヴィランを乗り越えた学生たちが集結する。

 

「ありゃりゃ...失敗かぁ

じゃあ私が生徒を担当ですかね。」

 

そうつぶやきつつ楓は前に出る

 

「出入口を抑えられた...こりゃあ...ピンチだなぁ...楓、脳無」

「はーいりょうかーい」

 

緊迫したこの場には似合わない声で返事をした少女が前に出る

その瞬間黒霧を抑える爆豪頭上に巨大な手が現れ、爆豪を拘束した。

 

「んだコレ!放せや!」

「かっちゃん!」

 

そのすぐそばでは凍った体を無理に割って立ち上がった脳無が体を再生させていた。

 

「体が割れてるのに...動いてる...!?」

「みんな下がれ!!なんだ!?ショック吸収の個性じゃないのか?」

「別にそれだけとは言ってないだろう。これは超再生だな。脳無はお前の100%にも耐えられるよう改造された超高性能サンドバッグ人間さ」

「何度聞いてもほんとずるいよねそれ」

 

爆豪の拘束を逃れ、動こうとしていた黒霧を再び抑えようとしていた切島、轟両名に向かって脳無が突進。直後ものすごい風圧が周囲を襲った。

 

「切島くん!轟くん!」

「...なんだ今の」

切島、轟の二人は横にいた。

「えぇ!?よっよけたの?すごい...」

「いや、ちげぇ」

 

脳無が殴った先、オールマイトが防御姿勢をとりつつ血を吐いている。子供をかばったのだ

 

「加減を知らんのか」

「仲間を助けるためさ仕方ないだろ?

さっきだってほらそこの...あー、地味な奴。あいつが俺に思いっきり殴りかかろうとしたぜ?

誰がために振るう暴力は美談になるんだ。そうだろ?ヒーロー?」

 

演説をするように手を広げ声を張り上げる死柄木

 

「俺はなオールマイト!怒ってるんだ!同じ暴力がヒーローと敵でカテゴライズされ善し悪しが決まるこの世の中に!何が平和の象徴!所詮抑圧のための暴力装置だおまえは!暴力は暴力しか生まないのだとお前を殺すことで世に知らしめるのさ!」

「めちゃくちゃだな。そういう思想犯の眼は静かに燃ゆるもの。自分が楽しみたいだけだろウソつきめ」

「バレるの早...」

「まあそんなに似合わなかったらばれるよねー」

「...再開と行きたいところだが、まずは生徒を返してもらおう!」

 

オールマイトが飛び上がり巨大な手にいまだ拘束されている爆豪を救出する。

オールマイトに殴りつけられた手は地面に激突したのちに硬直して霞のように消え去った。

 

(硬かったが別に力自体は強くない...あの少女は巨大な手を作る個性か?)

「わお、一撃。さすがだね」

「...これで4対5だ」

「靄の弱点はかっちゃんが暴いた!」

「とんでもねぇ奴らだが俺らでオールマイトをサポートすりゃ...撃退できる!」

「ダメだ!にげなさい」

 

「じゃあ俺と楓でガキども、脳無 黒霧はオールマイトだ」

「その前に一回試させて」

 

楓が掌でコインを転がしつつ前に出る。

 

「なんかできんのか?」

「ちょっとね」

 

そういうと楓はコインを上に放り投げた。その場にいるほぼ全員がそのコインを目で追う。

そして楓が走りだそうとした瞬間、こちらをにらみつけるオールマイトと目が合う。

それを認識した瞬間、楓は立ち止まって笑い声をあげた。

 

「アッハハハハ!!!すごいや、さすがナンバーワン!!!

...3人ともいいよ弔君の作戦でやろう」

「あ?何がしたかったんだ?」

「後で説明するよ。それじゃあ...行こうか!!」

 

その声を皮切りに4人が飛び出す、がしかし

オールマイトがとんでもない圧力と共に前に出て脳無を殴り合いを始める。

一度のぶつかり合いの衝撃で死柄木、楓、黒霧は突撃をやめ後方に下がった。

 

「うひーやっばいねぇ!」

「ショック吸収って...さっき言ってたじゃんか」

「そうだな!だが、無効ではなく吸収ならば!限度があるんじゃないか?私対策?

私の100%を超えるなら!さらに上からねじ伏せよう!

ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの!敵よ、こんな言葉を知っているか!?

 

Plus Ultra(さらに向こうへ)!!!

「...漫画かよ。ショック吸収を無いことにしちまった。...究極の脳筋だぜ。

でたらめな力だ。再生も間に合わねぇほどのラッシュってことか」

「やはり衰えた。全盛期なら5発も打てば充分だっただろうに

 

300発以上も撃ってしまった!

 

さてと敵、お互いはやめに決着付けたいね。」

「チートが...」




はい。ちょろっと出ました楓ちゃんの能力。使わなかったけどね。次回辺りに説明できるかな?できるといいな。このままだとせっかくの主人公がほんとにわからんだけのやつだから。
能力のもとになったキャラクターの要素をだいぶ出してみました。
まあわかる人は最初の個性名の時点で気づいてるかも。
あと、これを書いてるときに思ったんだけど、私能力バトル漫画別に詳しくないから実はこの作品のこのキャラと被ってますよってのがあるのかも知らん。
まあ参考にしたのは2人なので。うち一人はちょいとエッセンスあるくらいで、今回書いた側の能力を持つキャラクターがメインです。
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