世界を欺く少女の話   作:めめ師

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第5話です。みんなやっぱ結構気づくよね。【詭術】の時点でばれるか。能力とかは前話が初めてだと思うんだけどね。今日のあとがきで名前出します。


帰還

「衰えた?ウソだろ...完全に気圧されたよ。よくも...俺の脳無を...チートがぁ...!!

全っ然弱ってないじゃないか!!あいつ...俺に噓教えたのか!?」

「どうした?来ないのかな!?クリアとか何とか言ってたが

出来るものならしてみろよ!

「うぅうおおぉぉお...!」

(うーんこれならどうだろ...一歩も動かないし、なんか震えてるし...行けんじゃない?)

 

死柄木がオールマイトに完全に気圧されているのを見ながら楓は考える。

 

「脳無さえいれば!!奴なら!!何も感じず立ち向かえるのに...!!」

「死柄木弔...落ち着いてくださいよく見れば脳無に受けたダメージは確実に表れている

どうやら子供らは棒立ちの様子...あと数分もしないうちに増援が来てしまうでしょうが、死柄木と私、楓さんで連携すればまだやれるチャンスは充分にあるかと」

「...うん...うんうん...そうだな...そうだよな...やるっきゃないぜ

目の前にラスボスがいるんだもの...

何より...脳無の仇だ」

「よっし行こうかぁ!!」

 

死柄木と黒霧が突っ込んでいくのを見て楓はオールマイトの動きをけん制しようと巨大な手をオールマイトに向かわせる。

 

「オールマイトから離れろ!!」

「二度目はありませんよ」

 

先ほどまで静観していた生徒の一人が突っ込んできた。

黒霧がワープゲート展開しそれを伝って死柄木がその生徒に触れようとしたとき、

 

死柄木の手に銃弾が突き刺さった。

 

「ごめんよ皆、遅くなったね。すぐ動けるものをかき集めてきた。」

「1‐Aクラス委員長飯田天哉!

ただいま戻りました!!」

 

その声を聞いた瞬間楓は黒霧のもとへ走り出す

(これは完全に撤退だな。おいてかれないようにしないと。)

直後銃弾の雨が降ってくる

 

「ぐっ!!」

「きゃー!やめてやめて黒さん入れて―!」

 

まずは楓が、続いて死柄木がワープゲートはいっていく。

 

「今回は失敗だったけど...今度は殺すぞ

平和の象徴 オールマイト」

 

 

 

「ふぃー危なかったぁ」

「...ってぇ...両腕両足撃たれた...完敗だ。脳無もやられた。手下どもは瞬殺だった...子供も強かった...平和の象徴は健在だった!

話が違うぞ先生」

『違わないよ。ただ見通しが甘かったね。』

『うむ、なめすぎたな。敵連合なんちうチープな団体名でよかったわい。ところで、ワシと先生共作 脳無は?回収してないのかい?』

「吹き飛ばされました。正確な位置座標を把握できなければ、いくらワープとはいえ探せないのです。そのような時間は取れなかった。」

『せっかくオールマイト並みのパワーにしたのに...まあ、仕方ないか...残念』

「...パワー、そうだ...一人、オールマイト並みの速さを持つ子供がいたな」

『........へぇ』

「あの邪魔がなければオールマイトを殺せたかもしれない...ガキがっ...ガキ...!」

『悔やんでも仕方ない!今回だって決して無駄ではなかったはずだ。そこの盗堂 楓のような精鋭を集めよう!じっくり時間をかけて!我々は自由に動けない!だからシンボルが必要なんだ。死柄木弔!!

次こそ君という恐怖を世に知らしめろ!』

 

そういってモニターの電源が落ちる。

死柄木は先生の発した言葉に一つ疑問を持っていた。

 

「...精鋭?お前結局何もしなかったじゃないか!どこが精鋭なんだ!」

「まぁまぁ落ち着きなって。オールマイトと私じゃ相性悪かったの。」

「はぁ...あの時は結局何をしようとしてたんだよ?」

「あーあれ?ちょっと見てて」

 

そういって楓がコインを放り投げた。死柄木も黒霧もコインを目で追う。

その瞬間死柄木は急に視界が変わったかと思えば死柄木はいつものカウンター席に、黒霧はカウンターの奥に、楓は少し離れたテーブル席に座っていた。いわゆるいつもの位置にいたのである。

 

「...なんだ?何をした?」

「あの瞬間みんなコインを目で追ったでしょ?その時はだれも私を見ていない。人も、人以外も、世界すらも。その瞬間だけは私は何をしてもバレない。たとえ神速で動こうともね?

終わった後に「今何をしたんだ?」ってなるんだよ。それでオールマイトを攻撃しようとした。でもそんな中で、世界すら私を視点から外した中で、オールマイトだけは私を見てた。(ヴィラン)を見てた。

まさに敵ながらあっぱれだよ。」

「...意味が解らねぇ。なんで騙すって個性でそんなことができるんだ?」

「言ってしまえばバグ技。原理は私も知らん。誰にも見られてなければ私は神速で動けるってことだけ覚えておいて。」

「...奇襲し放題じゃないか。」

「私が動いてる間、人間以外のものはそれ相応の速度で動いた影響を受ける。光の速さで扉を開けたりなんかしたら、建物吹き飛ぶよ?」

「...なるほどな」

 

こうして敵連合としての1度目の活動は失敗に終わったのだった。

 




はい。というわけでもうわかりますね。(その前からわかられてたけど。)
楓ちゃんの能力の参考になったキャラクターは崩壊 スターレイルより飛翔する弊 サフェルです。私の最推しです。
彼女の能力を自分なりに解釈して落とし込みました。さすがに強引過ぎた?うるせー作者は私だ。
ルミリオンが許されてるならいいじゃんか。バグ技。
ちなみに楓ちゃんが出してる巨大な手。あれの見た目はまんまザグレウスの手でいいです。考えるのもめんどいしね。わかんない人は調べてね。そしてサフェルを推しましょう。
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