希望の皇を操縦するそうですよ?   作:古明地こいしさん

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No.11 新・転校生は2人?3人目の男性パイロットと軍人

「転校生ですか...」

 

客寄せパンダなのは分かったがそろそろ人権を考えて欲しい

 

「今日、百環くんのいる1組にくる転校生、まぁ十中八九あなた達目的でしょうけど、片方はまだいいの。軍人だから」

 

ぐ、軍人も来るのか。相当気合いが入ってきてるな

 

「あれ?もう片方はどうなんです?」

 

制服に腕章を通しながら尋ねる。軍人がマシって

 

「フランスの男性パイロットとして来るのよ...」

 

「あー、信用できませんね。俺や一夏みたいに元から分かりきってる人でもなけりゃ、千冬さんにコネがある訳でもない」

 

一夏はあのブリュンヒルデの弟、そして俺は一夏との長い付き合いの下いる

男性というのは証明されてるんだ。なにより学園の長、生徒会長に俺は師事してもらってるんだからその辺しっかりしてる

 

「それで気に止めて置いてほしくてね」

 

「分かりました。フランスの転校生を第一に警戒しながら一応軍人の方もできる範囲でフォローします」

 

そう言って俺は部屋を出る

それにしても同時に転校生が、しかも同じクラスとはこの学園の枠決めはどうなってるんだ?

転校できてるって事は代表候補生だろうが...ん?

 

1組 セシリア、転校生1軍人様、転校生2フランス(男)

2組 鈴

4組 簪

 

「...これに加えて1組には俺と一夏、それに"箒"もいる...あれ?戦争でも始めんのか?この学校は」

 

頭痛がしてきた...さっさと飯食って...いや、朝は抜いていくか...胃に来たらダメだ

 

「さて、今の所は大丈夫そうだな...」

 

「何が大丈夫なの〜?」

 

「ん?ああ、いや何も問題ないよなって。ほら、一応風紀委員みたいな役割りで生徒会入っただろ?」

 

本音に伝える。というか本音はお菓子を教室で食べるのか

先生に見つかったら...いや、副担任の山田先生はやんわりと注意する程度で怖くなさそうだな...もっと怖いのがいるし

 

「?」

 

「気にするな、ただの考え後だ」

 

さてさて、どんなヤツが転校してくるのか

生徒達がクラスに入ってきて、内心は楽しみではある。敵かもしれないのに...な

 

「はい、皆さん今日はいいニュースがあります!」

 

持ち上げるなぁ、いや、他の女子生徒からしたら俺達男の事は他人事ってのは変わりないのか

 

「なんと、転校生が2人来ました!」

 

はい、転校生というのにみんなざわめく、一夏も気にはなるみたいだがそれ以上に箒とセシリアの「これ以上来んな!」って顔がこっちからしたら幸せな事で悩んでるなと

 

「織斑先生」

 

「ああ、2人とも、入ってこい」

 

入ってきたのは...銀色と金色

まるで対になるような存在

 

眼帯をした方はどこか威厳があるのは分かる。もう片方..."男装"してる方はホントに男なら美男子って呼ばれてたんだろうな

サラシでも巻いてるのか...いや、これ以上は会話から汲み取ろう。決めつけはよくない。でも1つ言えることは...これから来るショックウェーブに耐えることだ

 

「自己紹介をしろ。2人とも」

 

「フランスの代表候補生のシャルル・デュノアです。3人目の男性パイロットですが至らない事があったら教えてください」

 

うーん、声色的には女の子なんだよな。そして仕草が漢じゃなくてこう...男なら女々しさ?がチラホラ...あれで男装してるなら...

 

「き」

 

「き?」

 

「きゃぁああ!!」

 

「男!美男子よ!」

 

「織斑くんや九十九くんみたいな男らしいんじゃなく高貴な感じの!」

 

「どっちが受けでどっちが攻め!?いえ、それとも3人の禁断の...!」

 

キーンとまだ耳に残る女子生徒の甲高い歓声に耐えながらもデュノアから視線を外し、次は銀髪の方を見る

 

「挨拶をしろ、ボーデヴィッヒ」

 

「は!教官」

 

「ここでは織斑先生だ。以後気をつけるように」

 

教官...ああ、一夏が攫われた時に手を貸してもらって暫くやってたアレか...俺んとこに一夏を預けに来たから分かるけど...婆ちゃんは笑顔で面倒見てくれたからな

父ちゃんと母ちゃんは...ホント今どこにいるんだ?

確か最後に...なんだっけ?カットビ?幼い頃の記憶だから思い出せないな

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

それだけ言うとカツカツと歩いてボケーッと見てる一夏の所に...っ、なん

 

見えたのは一夏が殴られ倒れてる姿

なんで...右手を見ると手の甲に数字が浮かび上がってる

 

「25?」

 

No.(ナンバーズ)の力か....?未来予知でもできるのか?とにかく

 

「お前が織斑一夏だな?」

 

「そうだけど」

 

ボーデヴィッヒが動くのと同時に俺は直ぐにゼアルウェポンを召喚し投げた

 

「亀?」

 

玄武絶対聖盾(アルティメット・シールド)...一夏、警戒ぐらいしとけ!」

 

「わ、悪い。いきなり何すんだよ!」

 

「私は貴様が教官の弟だとは認めん!」

 

そう言って戻って行った。玄武絶対聖盾(アルティメット・シールド)はのっそのっそと歩いてこちらに来ている。いや、俺を追い越して本音の所にいった

おい?主は俺だぞ?

 

「ボーデヴィッヒ。揉め事は起こすな。九十九、仲裁はいいがソイツを仕舞え」

 

玄武絶対聖盾(アルティメット・シールド)を皇の鍵に戻して

 

「はい」

 

そう応えた。周りからの目は凄い集めたが、別に悪い意味でじゃない

それに俺がつけている生徒会庶務の腕章。これが役に立ったのか、それとも前回のアリーナでの出来事で功を期したか怖がられてはない

 

「山田くん」

 

「あ、はい!」

 

ここで気弱な山田先生に任せるのは酷な話では...とは言えない。まぁ教師をやってるんだ。2人とも付き合いはあるんだろう

見たところ千冬さんが認めてるっぽいし

 

「織斑くん、九十九くん僕は」

 

「シャルル!話はあとだ!百環!退路は任せた!」

 

人をドラえもんのように扱いやがって、ドラえもんはどっちかって言うと束さんだろうに

 

「あれが新しい男性パイロットよ!」

 

「何としても確保しなさい!」

 

この学園ホントにおかしくない?男に飢えてるのは...まぁ女子校だから仕方ないとしても...流石にやりすぎな気が

 

「なんとか更衣室にたどり着いたな」

 

「ここまでする必要があったの?」

 

「ああ、千冬姉の命令に逆らったりしたら大変だからな...それよりこのISスーツって引っかかるんだよな、な?2人とも」

 

「引っかかる!?というか織斑くん平然と脱いで」

 

確定、というかよくデュノアにスパイ任せたな。フランスは...帰ったら楯無に報告するか....いつ本格的にボロを出すか....

 




アルティメットシールドの正しい使い方...とはいえフォーカスフォースが見せた未来の出来事、さすがナンバーズ...
ということはNo.7を持ってる百環は運は絶好調???
今日の投稿分は終わり!起きたらまた書きます。感想、待ってます

使うISというか形態

  • ホープ系列のみ
  • No.なら1〜100まで
  • No.39とCNo.39だけ
  • 上に加えてシャイニングも
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