希望の皇を操縦するそうですよ?   作:古明地こいしさん

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話数は敵側にカオスが出る場合のみサブタイトルが変わります


CNo.1 ラウラを救え エクシーズチェンジ!CNo.39希望皇ホープレイ!

噂と言うのは怖い、本当の事かどうかも分からないまま広がるのだから

そしてこのタッグマッチで優勝すれば俺が一夏と付き合えるらしい

 

そして一夏はピリピリしている。もちろんラウラも

そう、因縁の相手だからだ

 

「あの2人はどうにかならんのか」

 

「あはは、無理だと僕は思うな」

 

「当の本人達が1戦目で戦う事になっているのですから仕方ありませんわ」

 

呆れてものが言えない。練習も一夏はオーバーワークというか気合いが入りすぎているし

 

「百環!連携の事だが」

 

「お呼び出し食らったから行ってくる。一夏の方は任せたぞ。デュノア」

 

「うん。任せて」

 

そう言ってラウラの所に行く

 

「ねぇ、見た?」

 

「ええ、見ましたわ。箒さんはどう思います?」

 

「わ、私か!?いや、確かに百環は恋愛には機敏だが...アレをそういう風に受け取っていいのか?」

 

上から

鈴

セシリア

箒

とはなしている。シャルルは一夏と一緒に訓練してるためこの場にはいない

 

「同じ男だからじゃないか?」

 

「それにしては...って、そういえばアイツ、名前で呼んでなかったわね」

 

「そういえばそうですね。それがどうかしたのですか?」

 

「アイツ、仲良くなった相手は絶対名前で呼ぶようにしてるのよ。ラウラがいい例よ」

 

みんな、ああと納得する。箒は分かっていたが

 

そうして杞憂だと感じてしまったヒロイン3人組だった。簪と本音はISの制作に勤しんでいるらしい

 

教室でラウラた一夏が顔を合わせると睨み合い

俺とデュノアはため息をつく。お互いを引っ張って連れて行ったりと

 

 

 

 

 

 

ちなみに俺、一夏、デュノアのファンクラブがあるのは実は3人の中で俺だけが知っている。楯無経由で教えてもらった

 

 

「あ〜、そこそこ...気持ちいい〜」

 

「普通こういうの女性どうしでやるものでは?」

 

あっちこっちで忙しい楯無へのマッサージをしている

苦労かけてる分これくらいはしてやらないといけないんだが

 

「お姉ちゃん?」

 

いつの間にか入ってきてた簪

 

「簪?いつの間に?」

 

「扉が少し空いてたから...2人は何をしてるのかな?」

 

「...マッサージ?」

 

「簪ちゃん!?これは違うのよ!?疲れた体を解してもらってて」

 

「正座」

 

「いや、あの簪「せ・い・ざ」「はい」」

 

俺と楯無は大人しく小一時間説教を受けた...善意のマッサージなのに...簪曰く女性の体を淫らに触るなとの事。やましい気持ちはないんだが?

 

 

そして学年別タッグマッチ当日

 

「ラウラ、用意は出来てるか?」

 

「ああ、約束通り織斑一夏は」

 

「機体を壊さず、死なない程度にな。世界を揺るがすことになりかねんからな」

 

「チッ」

 

今舌打ちした?ラウラさん?舌打ちしましたよね?

 

「とりあえずは...俺がデュノアでラウラが一夏、このスタンスでいいんだな?」

 

「ああ、すまないな。迷惑をかけて」

 

「...」

 

ちょっと笑ったら

 

「何か面白いことを言ったか?」

 

「いや、笑顔になれるじゃんって思ってな。さ、行こうぜ」

 

「え、笑顔...たく...これから行く場所は戦場だと言うのに呑気な...まぁでも...悪い気はしない」

 

既に2人は待っていた。俺とラウラが遅れていたようだ

 

「よう、待ってたぜ。人の事弱いだの散々言いやがって」

 

「事実だろう?弱いものほどよく吠える。だったな、他にも知っているぞ。百環はお前を気にしてくれている。こういうのを判官贔屓というのだろう?」

 

判官贔屓

はんがんびいき

意味は弱い立場の人や敗者に同情して肩を持つこと、応援すること

別に一夏は弱いわけじゃないんだが...それに俺も弱いしな

 

 

 

「そういうお前こそ、1人じゃ勝てないからって百環を持ち出してんじゃねぇか?まさか俺とシャルのコンビに怖気付いたんじゃないのか?」

 

「フン...」

 

ゴングが鳴り響く、そして

 

「「ぶっ飛ばす!!」」

 

事前に情報を得ていたのかラウラの攻撃に上手く立ち回っている。よく出来ているじゃないか

相手をよく見る。これも戦う上で大切な事だ

 

「さ、僕たちもやろっか」

 

「そうだな、八百長疑惑は嫌だからな」

 

撃ってきたため直ぐに玄武絶対聖盾アルティメット・シールドを出して防ぐが瞬時に武器を持ち替えて弾かれる。おいおい、ラファールなんじゃないのかよ!?打鉄とかの皮かぶりか!?

 

「不死鳥弩弓フェニックス・ボウ!」

 

左手にアルティメット・シールドをつけたまま、弓を引き、狙う....が

 

「チッ」

 

ラウラより奥に行かれた。ラウラが攻撃されるな

 

「ユニットを使い、ラウラへの攻撃を無効にする!ムーンバリア!」

 

デュノアのラウラへの攻撃が突如として消えた

 

「助かった」

 

「タッグマッチだからな。それにデュノアの相手するって言って逃した俺も悪い」

 

 

「ごめん、作戦失敗しちゃった」

 

「仕方ない。百環の機体はどんな攻撃も無効にするからな...あとはラウラとのサシをやらせてくれ。今度は手出無用で」

 

あちらが何か話してる中、こちらは

 

「織斑一夏は私一人でなんとかする。しなければならない」

 

「...なら、ドーンとぶつかってこい。そんで勝っても負けてもいい顔しろよ?」

 

「...ふっ、百環といると自然と素が出てしまうな...」

 

そう言って向かう。その直後

 

「ガッ!?」

 

「ラウラ!?」

 

2人は何が起きたのか分からず見ていた

 

観客席の声がおかしい。どこか一点、指をさして...その先を見ると

 

「姉ちゃん!?」

 

「なっ、アレがお前の...」

 

「ああ...九十九奈那だ...ラウラに何をしたんだよ!」

 

「んー?別に何も?ただ、彼女の嫉妬、恨み、妬み、憎悪、...そう言った悪感情にとーくんの持っているNo.ナンバーズが反応しただけだよ?私なーんにも悪くないーい!さぁ、現れなさい3枚のナンバーズ!」

 

嘘だ。こんな下手な嘘をつく訳が...とりあえずラウラを助けないと...ぐっ!?

 

「|No.92 偽骸神龍 Heart-eartH Dragon《ナンバーズ92ぎがいしんりゅう ハートアース・ドラゴン》」

 

俺の胸から3枚のカードが飛び出る。それが並び、そして1枚 、1枚と横並びに。真ん中にはラウラがいる

 

「|No.69 紋章神コート・オブ・アームズ《ナンバーズ69ゴットメダリオン コート・オブ・アームズ》」

 

そして

 

「最悪のナンバーズ。No.96ブラック・ミスト!」

 

ラウラの機体は既に原型を留めて無かった

 

「ホントになな姉さんなのか?」

 

「あれ〜?いっくん忘れたのかな?ならこの戦いで思い出して貰わないとね。さぁ、いけ。ハートアース」

 

龍が一夏に迫ってくる。それに迎撃しようと構えるが

それになんだ?この違和感は...まさか

 

「避けろ!一夏!」

 

咄嗟の声だったが避けられた。訓練の賜物だろう

その間にデュノアと合流する

 

「ハートアースは受けるダメージを無効にして相手に跳ね返す能力がある...それにあんまりここを荒らすとアリーナが壊れかねない」

 

「離れず一気に倒した方が良さそうだね」

 

「つってもどうすれば...」

 

「...もう、めんどくさいや。こうなったらこの三体、"カオス"化させちゃえ。現れろ。CNo.(カオスナンバーズ)92||偽骸虚龍 Heart-eartH Chaos Dragon《ぎがいきょりゅう ハート・アース・カオスドラゴン》」

 

カオス?

 

「もう1回カオス化!CNo.69紋章死神カオス・オブ・アームズ」

 

2枚目!?まて、やめろ...これ以上は...

 

「3枚目!とーくんのお友達のランクアップだよ?CNo.カオスナンバーズ96ブラック・ストーム!!」

 

ブラックストームが現れた瞬間、俺の、ホープのオーバーレイユニットが全て奪われた

 

「なっ、これじゃダブルアップチャンスが...」

 

オーバーレイユニットを奪われたホープじゃ、あの三体に...いや、二体と一人に太刀打ちできない

 

「がっ!?」

 

動けなくなっ...一夏やデュノアも...アイツらにそんな能力は無かったはず..ラウラの力か?いや、それは後にして観客席はまたもや荒れてるが今回は楯無生徒会長がいるから大丈夫と思いたい

 

「ブラック....シャドー....ゲイン...」

 

ラウラが生気の抜けたように言い放つ

 

 

「僕のシールドエネルギーが!?」

 

俺と一夏以外のシールドエネルギーを吸収したようで向こうのエネルギーが増幅してるのがデータで分かった

 

「...俺がやる」

 

「無茶だ!俺たちで」

 

「カットビング!」

 

「は?」「え?」

 

「かっとビング、それは勇気をもって一歩踏み出すこと!」

 

思い出した

 

「かっとビング、それはどんなピンチでも決して諦めないこと!」

 

父ちゃんと冒険してきた数々の難所で諦めるなってこの言葉を言われたことを..

 

「かっとビング、それはあらゆる困難にチャレンジすること!」

 

そう、だから....ラウラは俺が救う!

 

「一夏はデュノアを連れて行ってくれ。そんでこの話をしてこい!」

 

「だけど!」

 

「大丈夫...なんかコイツら見てると...勝利の方程式ができてる気がしてな...行け!」

 

「悪い!」

 

カオス...姉ちゃんはそう言ってナンバーズを進化させた...だったら....姉にできて弟にできない通りもまたない!頼む....力を貸してくれ!

 

「ホープ!カオスエクシーズチェンジだ!」

 

カッと目を開き、大きな声で叫ぶ

ホープは俺を収納し、回りながら渦の中に入っている

 

「CNo.39!!希望皇ホープレイ!」

 

そして配色は黒い姿に代わり、所々金色のカラーがあり、背中には巨大な剣が

か

 

「やっぱり、とーくんもカオス化できるんだぁ?やっぱり私の弟だね〜。第2シフト成功ってとこかな?」

 

姉ちゃんの相手をするのか.......今は無視だ

 

「3枚のゼアルウェポンを装備させる!」

 

ZW(ゼアルウェポン)天風精霊翼(シルフィード・ウィング)

阿修羅副腕(アシュラブロー)

極星神馬聖鎧(スレイプニールメイル)

 

馬に乗り、無数の腕、そして緑翼の翼。まさに圧巻。一夏が戻ってきた

 

「一夏!避難の方は?」

 

『ああ、すませ...うぉっ!?かっけえな』

 

『いいからアンタも避難するのよ....任せたわよ。死んで帰ってきたら二度とこの世で出歩けなくなるくらいしてあげるんだか』

 

それはもう生きてないでは?

 

「さて...やりますか」

 

とーくんでもこの相手は難しいんじやないかなぁ?

 

「しかけて来ないの?ならこっちからっ!

 

 

 

いきなりハートアースが会場を火の海にしてきたので咄嗟に俺と一夏は飛ぶ

 

「あ、危ねぇ...今の人が当たってたの考えたら」

 

そんなこと考えるだけ無駄だ

それよりカオス...ホープレイの力は分かってるが

 

「一夏!後ろに乗れ!あの龍の方を任せたい。残りは俺がやる!」

 

「分かった」

 

後ろにゼアルが乗ったのを確認すると宙を舞う極星神馬聖鎧、そのまま向かう

 

【運命の決勝戦】

 

「今だ!一夏!零落白夜ァァァ!!」

 

ナンバーズなのにそれを屠る事が出来たのはあの機体故だろう...こっちもやるか

 

「ホープレイの効果!ユニットを1つ使う度に攻撃の威力を上げる!シルフィードも合わせて2つ!」

 

「...とーくん、それなにかな?」

 

無視だ無視。そのまま

 

「くっ!?またあの...動き...」

 

「ブラック...ストームの...能力を発動...ブラック...シャドー...ゲイン」

 

動けなくなったのに更に能力を受けるのか?

この状況を打破できる力は...あった!

 

「希望の鼓動(ホープ・ハート・ビート)!これにより相手からの干渉を受けなくする!」

 

姉ちゃんが何かメモを取っているが気にせず

 

「まずはデスアームズからだ!」

 

すれ違いざまに切り、倒す。

 

「あとは...ブラックストームを倒して助ければ」

 

「無理だと思うなぁ?」

 

なに?と、聞き返してしまった。何かの策略かもしれないのに

 

「今の彼女は言わば他者のシールドエネルギーを吸収する装置、それを壊せば今まで貯めてきた分がどっと来るよ?「.....行くぞ!ホープレイ!」

 

翔る。ブラックストームに向かって

 

「あ、言い忘れてたけどブラックストームが倒されたら彼女が受けたダメージと同じ負荷が待ってるからね?そろそろ危なそうだし帰るよ」

 

言いたい放題言って帰るなんて...でも

 

「俺とラウラは"パートナー"、相棒だ。だったら成すべき事が有るはず!スレイプニールメイルの能力!それは、相手と同じ力となること!相打ちになら超過ダメージは無いはずだ!」

 

ブラックストームを倒して中から出てきたラウラとシャドーミストのカードを回収する。他のナンバーズも

 

「こっちもなんとか終わったぜ...龍とか反則だろ...」

 

「アレがその力の本来の使い方なの?」

 

「ああ、状況に応じたナンバーズを使えるって所か」

 

 

 

 

 

 

 

ラウラ...聞こえてるか分からないけれど、弱さは恥じゃない。それに強さってのには色んな種類があるんだぜ?優しさも強さ。人間誰しもパーフェクトな訳でもない。失敗もするし喧嘩もする。でも、最後には笑ってみんな仲良くできた方が...子供らしいだろ?それに、戦って分かったと思うけど、一夏は強い。俺なんて補助機能使ってやっとなんだ。認めてやれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ...は...私達は負けたのか?初心者と組んだせいでか?...違う、百環はそんなやつじゃない...なら...私自身が生み出した悪意で...」

 

保健室にて寝かされているラウラ、そこへ

 

「どうだ?体の調子は」

 

「問題...ありません。教官」

 

「そうか」

 

「試合はどうなったのでしょうか?」

 

「あんなもの無効だ。無効。九十九姉、九十九奈那によって暴走させられた九十九弟の持つ力を暴走させたらしい。今頃九十九は事務作業で忙しいだろうがな。」

 

「?」

 

2人の話が噛み合っていないが千冬は無視して続ける

 

「ラウラ・ボーデヴィッヒ!今でも一夏が憎いか?」

 

「...いえ、今はそんな事はありません。私の方がいたらなかったと伝えるつもりです」

 

「フッ...そうか。だがここでは教官ではなく教師だ。故に教官ではなく先生と呼べ。いいな?」

 

「ハッ!織斑先生!」

 

そう去ろうとしたその時

 

「そういえば九十九から預かってきているものがあるんだった」

 

そう言って1枚のカードを机の上に置く千冬

 

「これはなんですか?」

 

「九十九が、「俺よりラウラが持ってた方が良さそうだから」と、言って渡してきた。それでは今度こそ失礼する。しっかり休めよ」

 

去っていく千冬を見つめるラウラ、そしてカードを見る

 

「文字が読めない...どの国の言語だ?...っ」

 

一瞬青白い光が発生し、収まるとそこには日本語表記が

 

「No.96?...確かに私のシュヴァルツェア・レーゲンの色とそっくりだ...九十九...百環...か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へっくし....あー」

 

「風邪ですか?」

 

「あ、いえ。誰か俺の事また噂してんのかな...」

 

「百環くんの噂をしてない研究機関、政府はごまんといるわ。気にしない気にしない」

 

「はぁ...」

 

再び事務作業に移った百環だった




賛否両論別れると思いますがこの案でいかせて貰いました。暫くはこの進化形態のみとします。
箒の専用機までは機体、装備に変化を付けることはありませんのでランクアップを期待した方すみません....

みんなは誰推し?

  • 箒
  • セシリア
  • 鈴
  • シャル
  • ラウラ
  • 簪
  • 楯無(ここではそう書く)
  • 本音
  • 山田先生
  • あえて千冬さん
  • 束さんで
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