翌日何事も無かったかのように授業が行われた
織斑先生からは詳細不明で出処は分かっていない
用心しろとだけ伝えられた
「見てみて、織斑くんと九十九くんよ」
「織斑くんは2組の代表と一緒に敵を倒して九十九くんはもう一機とみんなを守りながら戦ってたそうよ」
「九十九くんの勇姿は私、近くで見たわ!」
気が滅入る。なんつー会話...
これじゃ廊下を歩こうにも噂で目立つ。いや、元々目立ってるか
「浮かれるなよ一夏。なんとかなったとはいえホントに観客席攻撃されてたら終わってたんだから」
「分かってるって...その為にもお互い強くならないとな」
お互い機体に救われてる。そういや山田先生がISにも意思があって相棒みたいなもの。下着を着てるようなもんって言ってたっけ...下着に例えたのは女子だからだろうけど、まぁ衣服と思えばそう変わりはないか
「なぁ、放課後特訓しないか?」
「悪い、放課後は生徒会室に呼ばれててな。というのも俺があの時避難誘導やらしてたのは災時のためでもあったんだ。その報告がな」
「そっか、そっちも大変だな。こっちは何時でもいいから声掛けてくれよな」
そう言って互いに自分の席に座った
「それで、どうして本音までって聞くだけ野暮か」
「えへへ〜」
目の前まで来るとコンコンとノックする。中からどうぞと言う声が聞こえてきたため失礼しますと言いながら入室する
「あら、本音も一緒だったのね」
「はい、それで生徒会長。あの時の話ですが...」
そう、その話は.....
対抗戦の数日前に遡る
「┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈少しお願いがあるのだけれど...いいかしら?」
「お願い?」
「ええ、暫く学園を留守にすることになるの。それも対抗戦に間に合わないくらいの時間を取られて...何か嫌な予感がして仕方ないのよ。そこで百環くんに私が留守の間、学園を任せたいと思うの」
「...俺が学園を?」
「ええ」
「...他に宛はあるのでは?それこそ教師陣とか」
一介の生徒である自分より権力のある教師の方がいいはず、と聞いたのだが
「いえ、これは私と貴方の関係だから持ちかけた、いわば取り引きよ。もちろん受けなくても文句はないし咎めたりしないわ。それで受けてくれるなら、もしかしたら今後も頼むかもしれないから...」
「...考えさせてください」
「応えは出たのかしら?」
静かに頷いて
「受けます。その申し出、その為の力も手に入りましたし」
「ゼアルウェポン...ね、にわかには信じ難いけどあるものを信じない訳には行かないわよね。それより紹介しないとね。生徒会の会計の」
「布仏虚です」
「布仏...って、え?」
虚さんと本音を交互に見る。確かに髪色は同じだけど、雰囲気は全然違うし...
「お姉ちゃんだよぉ?」
「...苦労してません?」
「...まぁ、はい。なんか色々と本音には苦労かけららてます」
厄介事は基本いつものメンツなため別にいいんだが...本音はお互い異性ということを理解してるのか判断に困る行動をするからな
「それほどでも〜」
「いや、褒めてないからな?」
「さてと、じゃあコレにサインして貰える?」
「ん?...生徒会に入るって...ことですか?」
「そうね、役職は庶務だけど、人手が足りてないから他の事も手伝ってくれると助かるなぁ〜なんて...ね」
ああもう書けばいいのか書けば
はぁ、どうしてこうなった
庶務としてするべきことが知らないが要は下働きさせられる雑用係だな
「うん♪素直でお姉さん嬉しいわ♪」
「では俺はこれで失礼しますね」
「ああ、最後に一つだけ」
「まだなに」
かと続けようとしたが、楯無のうわべっつらやからかってきていた表情とは別の、優しさに満ち溢れた顔を見て呆気にとられそして
「簪ちゃんを守ってくれてありがとう」
「...大切な友達ですから」
そう言って退室した
「んもう、あんなんじゃ簪ちゃん苦労するわね...まぁそう簡単に簪ちゃんは渡さないけど...って2人ともどうしたの?」
「お嬢様...失礼ですがもしかして彼に」
「えっ!?違うわよ!?簪ちゃん守ってくれたし、弟子だし?」
「りんりんやかんちゃんに加えてお嬢様かぁ...強敵だなぁ〜」
「...本音?」
「私も用事あるから行くね!それじゃあまた!!」
「あっちょっと」
その後虚さんに生徒会の仕事をさせられ疲れきった顔した楯無さんが俺に泣きついてきたのだが、俺は何がどうあったのかわからなかったため。とりあえず頑張れと言ったら枕を投げられた
寝よう....
使うISというか形態
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ホープ系列のみ
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No.なら1〜100まで
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No.39とCNo.39だけ
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上に加えてシャイニングも