confused blue archive (2025年12月23日〜休載します。恐らく3月から4月頃に復帰します)   作:創業互換 休載中

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第五話 補習授業部の存在意義とは?

“ナギサに呼ばれたんだけど。やっぱりあの件かな。トランセンドはなにか用事があるようだし。”

 

そうして、扉の前に立ちノックする

 

「どうぞ」

“失礼するよ”

「先生、ようこそお越しくださいました。どうぞ椅子にお掛けください」

“ありがとう。ナギサ”

「いえ、今回は残念でしたね。ヒフミさん以外が点数が足りないとは…。

ですが、あと二回も残っていますので頑張ってください。」

“慰めてくれるのかい?ありがとう”

「いえ、我々が頼んだことですので心労を少しでも労わるのは当然です。

そういえば、本日はトランセンドさんはいらっしゃらないのですね。」

“どうやらなにか用事があるらしくてね。今日はついていけないと言われてしまったよ。”

「それはそれは…今なら先生を狙い放題ですね。」

“ナギサはそんなことをしないと信じているからね。”

 

ナギサが小声で何か言っている

 

「ハァ、この信頼の掛けられ方は先生に堕ちてしまいそうですね」

 

“何かいった?”

「いえ、私が先生を襲った場合、後の報復が怖いですし、今はミカさんがいらっしゃらないので反撃に移られたら負けてしまいそうですのでやりませんよ。」

“ハハハ、私じゃ生徒たちに勝てないからね。もし私が反撃しても大丈夫だよ。”

「それも、そうですね。」

“そういえば、ナギサはチェスが好きなの?”

「そうですね、嗜むくらいですけど。」

“特殊な盤面だね、将棋とかなら二歩で既に負けてそうな盤面だね”

「将棋ですか?」

“うん。トランセンドが思考訓練だとかの理由でたまにやらせて来るんだよ。”

「そうですか。それは楽しそうですね。」

“これを一人でやってたのかい?”

「…そうですね。一人でやってました。なかなかに楽しいですよ。」

 

そこで私は元々の用件を思い出す。

 

“っと、そんなことを話している場合じゃなかったね。少し質問があるんだ。”

「どうされましたか?」

“補習授業部の皆がテストに落ち続けた場合どうなるんだい?”

「…建前と本質のどちらが知りたいですか?」

“両方ともお願いできるかな?”

「ではまず建前から。建前としては成績不振による退学又は留年という形で追い出すことで、本質は裏切り者の炙り出しとその裏切り者をこちら側に引き込み、匿うことですね。」

“裏切り者かい?”

 

「はい。此度のエデン条約ですが、どうにも阻止、妨害を目的としたグループ、並びに個人がいるそうです。」

“それは、正しい情報なのかい?”

「ええ。最低でも私はその情報源を信じていますので。私からしたら一番信憑性の高い情報ともいえるでしょう」

“それだけ信用できる相手がいるのはいいことだね。”

「そして、その情報源からのものなのですが、邪魔してくる団体に関してはわからないことが多いのですが、個人については大体明らかになっています」

“え!?わかっていることが多いんだ!?”

 

「はい。例えば、名前が‘正遠 アキただとお あき’という生徒でどうやらゲヘナを中退した生徒らしいです。そして、髪の毛の色は金色で使う銃は拳銃だそうです。」

“そんな生徒は見たことないけどね。そういえば、さっき退学とか言っていたけれどそんなこと一部活でできるのかい?”

「そこはシャーレの権限を組み込むことによって本来必要な手続きを飛ばして退学という形にできるのです。」

“そこまでしてエデン条約は大切なのかい?”

「そうですね。では、エデン条約について語りたいと思うのですが、どこまで知っていますか?」

“エデン条約がゲヘナとトリニティの不可侵条約であるというところだけかな。”

 

「それが本質の一つであるのですが、そのほかにも、ゲヘナとトリニティ双方の重役が一堂に会して話し合い、紛争を解決するというものがあります。これがあることで両陣営共倒れしないようにするというのもありますね。」

“それでそれを妨害しようとする者たちがいると…”

「そうですね。このエデン条約自体は連邦生徒会長、発案なのですけれどもその提案した本人が失踪してしまったので空中分解仕掛けたのを頑張ってここまで持ち直してきたというものなのでこのまま進めたいのですが…」

“それでさっきの補習授業部の話につながると…”

「そうです。このトリニティを騙そうとする者がいるので見つけ出してほしいのです。お願いできませんか」

 

“生徒の頼みなら引き受けるけど、裏切り者を見つけ出して改心させられたらそのまま残していいかい?”

「はい、それで大丈夫です。あくまでもエデン条約を成り立たせるのが一番ですのでこっちに引き込めさえすれば大丈夫です。」

“わかったよ”

「ただお気を付けください。これ以降のテストはもしかしたら何か前日に明かされたものと異なる可能性があります。」

 

“どういうこと?”

「残念ですが、これ以上は言えません。ただ、私の派閥の者たちやほかの派閥の者たちが何か怪しい動きをしているということだけ。」

“……そういうことね。わかったよ肝に銘じておくよ”

「はい。それではお願いいたします。」

 

そうして、私は合宿の準備を始めた。

 

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そうして先生が去った後、

 

「…ヒフミさん」

「どうかされましたかナギサ様」

「いえ、ただ、「すみませんナギサ様。そこで見ているのは誰ですか!」ッ!」

 

そこで天井から誰かが降りてきた

 

「いやぁ〜ごめんね!トランセンド先輩から先生の護衛を任されたからね。」

「先生も護衛がいたのですね。」

「フリシェさん!?なぜここに!?…ナギサ様すみません、気づけませんでした。」

「気を落とさないでくださいヒフミさん。先生が来るということで我々も気を抜いていたのでしょう。」

「いやぁ仕方ないよ。私がいたのに気づけないのは。だって突然の出現に関してはトランセンド先輩お墨付きなんだから。」

「あなたも聞いていたのですか?」

 

「そうだね。私たちを退学云々とエデン条約を妨害しようとしている人物がいることについては聞いてたよ。それ以外はほとんどぼーっとしてたからわかんないや」

「それでは‘正遠 アキ’は知っていますか?」

「いや、知らないよ。トランセンド先輩は会ったことはあるらしいけど。」

「そうですか。聞いてみることはできませんか?」

 

「う~ん、無理かな。」

「それはなぜ?」

「ゲヘナの風紀委員会に行っているからだね。」

「なぜまたそんなところに?」

 

「私の片割…ゴホン、キャラを回収しに行ったんだ。」

「それは、あなたが諍いを起こした?」

「うん、そのキャラであっているよ。私が正義実現委員会に留置されていたように彼女もゲヘナ風紀委員会に留置されているんだよ。それを迎えに行っているんだ。」

「そうなのですね。ではまた聞く機会があればお願いします。」

「了解!ナギサ様!」

「ナギサと呼んでください。堅苦しすぎるのも困りますし、あなたはフィリウス分派の人間ではないでしょう?」

「わかった。ナギサ。じゃあまた会おうね」

 

と言ってフリシェは庭園のほうに飛び出していった。

 

「…騒がしい人でしたね。」

 

とヒフミがポツリと呟いた。

 

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そうして、合宿が始まった

 

「ふぅ、漸くつきましたね。少し距離がありましたね」

「そんな感じで簡単に流せるぐらいの距離じゃなかったわよ。」

「着いた~!」

「…俺に乗るのはいいが、落ちても知らんぞ。」

“よく肩の上に乗れるね”

「あ、上見ないでよ?私のパンツ見えちゃうからね。」

「態々見ることもしねえよ。先生も見んなよ」

“見ないよ!?”

「着きましたね。まさかここまで整備されているとは思いませんでした。これなら床で裸で寝る必要はありませんね♪」

「裸で寝る必要はないでしょ。一応言っておくわ。エッチなのはダメよ。死刑!」

「そういえば、アズサちゃんは?」

「先ほどまで一緒にいたのですが…」

 

少し荷物を置いた後、アズサが帰ってきた

 

「偵察に行ってきた。この建物自体は入口二つだから侵入をしにくいうえ、トリニティ本校舎からの狙撃もできず、少しいじくればかなり強固な牙城ができるだろう。」

「それは特に気にすることもないと思いますけどね。」

「私たちの一番の目標を叶えるために少しずつ積むのが大切だ。」

「そうだぞ。だから、この対人地雷とかクレイモアとかは要らないから没収な」

「仕方ないか。長官の命令には従うしかない 」 ᓀ‸ᓂ<バニバニ

「わかってくれたならいい。フリシェもこのロケットはいいが、おもちゃのナイフは回収するぞ。」

「え!?おもちゃのだよ!?」

 

等々あったが、ここから一週間、この別館で勉強会が始まった。




Saishuukessen豆知識

というわけでSaishuukessenだ
本日の豆知識はトランセンドとフリシェとの関係だが、トランセンドはフリシェのことを姪ぐらいのイメージで過ごしている。フリシェからトランセンドは…知らないな。
あと、正遠 アキの姿(言葉でのみだが)が百合園セイアに似ているのは偶然だ。(本当に)
というわけで、最近豆知識ネタが尽きかけているので出来れば聞きたいことがあれば質問で聞いてくれれば俺が話せる範囲で情報開示をしようじゃないか。

百花繚乱編以降もやってほしいか

  • YES
  • NO
  • 言わずとも分かれ
  • 答える義務はない!
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