*いしのなかにいるVRMMO*   作:鈴華 朱芽/相転移

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登場人物紹介
:名無しの棍棒使い
・アバター名は九城九港
・最近バイトリーダーに昇進した
・レベルの上がる速度が周囲と比べて遅いが全く気にせず厨房バイトに勤しむ
・最近は『料理』スキルを生やし名無しの料理人と並んでキッチンに立つ
・夜に狩ったMOBドロップの食用肉を厨房に卸し仕入れに貢献している


【週末の夜は】雑談スレPart47【稼ぎ時】

 

 

 

 

585:名無しの鍛冶士

初期ロットの製品テストです!

[画像][画像][画像]

 

 

586:名無しの大楯使い

おーすげ

なんか炉が展開されて燃やしとる

 

 

587:名無しの棍棒使い

エフェクト派手だな

 

 

588:名無しの刀使い

凄いな一日でここまで形になるとは

 

 

589:名無しのアイテム士

だいぶ要点絞って教えたからな

物もほとんど模様の転記みたいなもんだし

 

 

590:名無しの火魔法使い

これで十回くらいは使えるんでしょ?

やっぱり直で書き込むと効果量に差が出るね

 

 

591:名無しの水魔法使い

画像に写ってるのは考察班の人?

 

 

592:名無しのアイテム士

それは自分だな

考察班は後ろから動画とか撮ってる

 

 

593:名無しの無職

自分が不在の間色々やってくれて助かったよアイテム士

日中とかはログイン出来ないからな…

 

 

594:名無しのアイテム士

まー自分もたまたま考察班にツテがあっただけだから気にしないでくれ

未だに精霊と妖精同時に連れてるの自分だけっぽいしな

 

 

595:名無しの大剣使い

その辺意外だな

もっと例があると思ってたが

 

 

596:名無しの籠手使い

普通は街中に精霊連れてけないのもなんか関係してるのか?

 

 

597:名無しのアイテム士

どうも妖精の方の出自が特殊っぽい

面倒くさがって話してくれないんだけど精霊を手懐けてるとか言ってたな

 

 

598:名無しの料理人

へー

無職の言ってた環境がどうこうに関係してるんかね

 

 

599:名無しの棍棒使い

あー精霊の居る環境から生まれたとかそういう?

 

 

600:名無しの刀使い

羽の模様はそれが理由だったりしてな

 

 

601:名無しのアイテム士

イベント終わったら無職に翻訳頼まないとな

そんでこっちが使い捨て剥離板の試験結果

[画像][画像]

 

 

602:名無しの大楯使い

うわさっきのより威力高くね

 

 

603:名無しの籠手使い

ただでさえ出力過剰気味だったのにこれは…

 

 

604:名無しの大剣使い

使い捨てだからか?にしても若干もったいないまであるが

 

 

605:名無しのアイテム士

ごめんごめん自分とこの妖精が起動させたからっぽくて検証したらそうでもないわ

[画像][画像]

 

 

606:名無しの短剣使い

こっちのは起動に妖精が必要で効果はその妖精の影響も受けるのか

 

 

607:名無しの刀使い

廉価版だからか効果が安定してないな

 

 

608:名無しのアイテム士

代わりに制作過程で妖精の力を借りなくていいから生産職に図面渡せば大量生産が可能だ

正直に言えばこっちの方が収穫として大きいまである

 

 

609:名無しの棍棒使い

これで生産職もイベントに貢献できる体制が整ったのか

 

 

610:名無しの水魔法使い

初動には間に合わなかったとはいえ今からなら十分量を確保できそうね

 

 

611:名無しの火魔法使い

これなんで使い捨てなの?

チャージ出来たりしない?

 

 

612:名無しのアイテム士

再利用可能な方は鍛治士の妖精だけが関係してるから使い回せるんだけど使い捨ての方は妖精が複数関わるからか一回の使用で図面が土台ごと焼け付いちゃうんだよ

 

 

613:名無しの大楯使い

うーん一長一短だな

 

 

614:名無しの短剣使い

バランスが取れているとも言う

 

 

615:名無しの籠手使い

妖精連れは戦闘得意じゃない人が多いっぽいし全体の底上げって点で見れば画期的な製品だろ

 

 

616:名無しのアイテム士

こちらは鍛治士の意向で図面を一般公開する決まりになった

公共の利益を鑑みての決定だ

 

 

617:名無しの棍棒使い

あら良いのか一般公開しちゃって

それなりの金銭になるぞ取っといたら

 

 

618:名無しの鍛冶士

今あんまりお金には困ってないので…

あとこれ特許みたいな物だとすると管理大変そうなのでよしときます

どちらにしろイベント限定品っぽいですし

 

 

619:名無しの刀使い

まあそれはそう

 

 

620:名無しの短剣使い

これ生産系のスキル無くても作れんのかな

流石に無理?

 

 

621:名無しの鍛冶士

それは多分大丈夫です

これスキルを用いて作った訳では無いので

 

 

622:名無しの刀使い

え?

 

 

623:名無しの短剣使い

あーそういうもんなの?

 

 

624:名無しの籠手使い

待て本当に大丈夫なのか

明らかになんか妖精の魔法に関係してるだろこれ

 

 

625:名無しの無職

それについては自分から解説しようか

ちょっとこれを見てほしい

[画像]

 

 

626:名無しの火魔法使い

なにこれ

 

 

627:名無しの水魔法使い

称号画面?

【魔導転換点】?

 

 

628:名無しの大剣使い

この称号がどうした?

 

 

629:名無しの無職

この称号取ったの二人から妖精の魔法を習ってる時だったんだが称号の獲得条件が「スキルを用いずに任意の魔法を起動する」だったのよ

 

 

630:名無しの水魔法使い

!?

 

 

631:名無しの火魔法使い

そんな事できんの?

 

 

632:名無しのアイテム士

それやって大丈夫なやつか?

いやでも称号が設定されてるって事は運営も想定内か

 

 

633:名無しの無職

二人から習ってたのは妖精の言語を下敷きにした呪文陣の魔法だったから当初はそういうもんかと流しちゃったんだけどね

 

 

634:名無しの無職

んでそっから初歩的な魔法とか使えるようになって遠隔呪文陣で生産を始めた辺りで『妖精魔法』のスキルが生えてきたんよ

ここでようやく違和感というか変な事になってるのに気付いてさ

 

 

635:名無しの大剣使い

あースキルが生えるって事はそのスキルに関する経験値が溜まってたって証拠だから…

 

 

636:名無しの棍棒使い

妖精の言語と『妖精言語』が別の扱いだった理由ってまさかそういう事…?

 

 

637:名無しの籠手使い

でもそれだと『妖精魔法』の立ち位置がおかしい事にならない?そのスキルってどんな感じのツリーしてるの無職

 

 

638:名無しの無職

それがねこんな感じなのよ

まだ使えてないからアレなんだけど普通の魔法と同じくMP消費はあると思う

[画像]

 

 

639:名無しの短剣使い

えーと「契約を交わした妖精の固有魔法を行使出来るようになる」?

 

 

640:名無しの刀使い

ただ単にそういう属性の魔法って訳では無いのか

 

 

641:名無しの籠手使い

って事は妖精の魔法が前提にあって『妖精魔法』は存在してるって認識でOK?

 

 

642:名無しの無職

概ねその理解で大丈夫

要は今の我々は妖精が固有に用いている手段で魔法を活用してると言えるね

スキルには依らず自力で一から魔法を構築しちゃってんの

 

 

643:名無しの大楯使い

あーね種族特有の魔法って感じだもんな妖精の魔法…

 

 

644:名無しのアイテム士

それでスキルを使わなくても作れると

確かに文字と認識せず模様として書くだけなら生産補助アーツが多少乗るくらいか…

 

 

645:名無しの無職

補足すると呪文陣自体が中級妖精の用いる妖精魔法の構築式兼実行式になっててトリガーを別の妖精が引けるようにしてあるんだよね

だから今検証してると思うけど同じ妖精が連続で使用すると消耗しちゃうかも

 

 

646:名無しの料理人

やっぱりそれくらいのデメリットはあったか

 

 

647:名無しの大剣使い

にしてもスキルを介さない魔法の使用ねえ

わざわざ設定してある辺りなんか利点のひとつでもありそうなもんだけど

 

 

648:名無しの短剣使い

現状両方は誰も使えてないから差異が分からんね

 

 

649:名無しの水魔法使い

契約を交わすとはいったい

 

 

650:名無しの無職

なんか二人に聞いてもはぐらかされるというか会話にロックかかってるみたいな反応だったから多分イベント終わってからだと思われる

ちなみに妖精の魔法なんだけど呪文陣書く必要がある代わりにMP消費が今のところ無いっぽいのが特徴かな

 

 

651:名無しの刀使い

あー今の剥離板みたく予め作っておけば消費無しで使えんのか

 

 

652:名無しの短剣使い

うーん通常使用だとイマイチ有用性に欠けるか

普通にMP削って使った方が早いし

 

 

653:名無しの火魔法使い

なんか世界観設定を悪用してないこれ?本当に大丈夫?

 

 

654:名無しの料理人

まあなんかあったら運営が修正入れるっしょ

 

 

655:名無しの大楯使い

思ったんだけど妖精っていちいち呪文書かないと魔法使えないの?

この呪文陣ってやつはあくまで補助的なもんだったりして

 

 

656:名無しの木工士

補助?

 

 

657:名無しの無職

あーそれはあるかも

別に二人とも無くても雪降らす魔法とか使えてるし

 

 

658:名無しの籠手使い

技術を一般化したものが文字や図形に現れるってのはよく聞く話だが

 

 

659:名無しの棍棒使い

別に無職は全部教わった訳じゃないもんな

 

 

660:名無しの無職

今も暇な時間は講義受けてるけどどんどん複雑になってくだけで別の様式が出てきたりはしないのよね

 

 

661:名無しの大剣使い

これ安易に『妖精魔法』取っちゃったら取りこぼし起きるんじゃない…?

 

 

662:名無しの無職

予測だけど『妖精言語』のレベルをⅩにして対話できるようになってから契約を交わす→『妖精魔法』アンロックが正しい道筋なんじゃないかとは思ってる

じゃないとスキルの内容が辻褄合わない

 

 

663:名無しの短剣使い

無職は変なルート引いちゃったのかね

 

 

664:名無しの刀使い

先に言語学習しちゃったのがそもそもの始まりだしなあ

 

 

665:名無しのアイテム士

おーし必要なデータは集め終わったので撤収ー

 

 

666:名無しの籠手使い

お疲れアイテム士と鍛治士

この後は生産に戻るのか

 

 

667:名無しのアイテム士

自分も鍛治士も戦闘能力低いからもうちょい充足させておきたい

終盤までには一度纏めて数を集める予定ではあるからそこで再集合してって感じかね

 

 

668:名無しの大剣使い

このまま各地で順調に生産が進めばイベントも安泰かね

 

 

669:名無しのアイテム士

とはいえ今度は動ける中級妖精連れって事で鍛治士が引っ張りだこになる可能性もある

早いところ次が見つかって欲しいもんだ

 

 

670:名無しの大楯使い

あと見つかってないのは最大で七人だっけか

 

 

671:名無しの無職

妖精は雪が二人ここに居て炉がそっち

残りは雲銀貝飴月本椿の七人だね

個人的には生産効果が高そうな月妖精と本妖精に会いたいもんだが

 

 

672:名無しの籠手使い

前にも言ってたけどそれぞれに対応する実績持ったヤツが居るってことだよな

雲の環境とかどういうこったよ…

 

 

673:名無しの大剣使い

本とか椿とかなら分かるけど雲なんて何をどうしたんだよ

 

 

674:名無しの刀使い

えー雲っぽい環境…?

サウナの中とか?

 

 

675:名無しの短剣使い

となると公衆浴場とか?

いやでも入浴システムとか聞いたことないぞ

 

 

676:名無しの水魔法使い

本妖精は図書館とかに居そうよね

捜索隊って結成されたんだっけ?

 

 

677:名無しの無職

一応それっぽい所は一通り見て回ったらしいが空振りに終わったと

 

 

678:名無しの火魔法使い

やっぱり一筋縄じゃ行かないか

 

 

679:名無しの棍棒使い

イベント終わるまでに見つかるのかねえ

 

 

680:名無しの無職

最終日にかけて精霊の帰還地に襲撃があると思われるから最低限一人一箇所担当して欲しいところなんだが

 

 

681:名無しの大楯使い

こうなると無職が動けないの痛いな

 

 

682:名無しの大剣使い

まあ閉じ込められた当初はこんな事になるなんて思ってもみなかっただろうし…

 

 

683:名無しの無職

自分もなんとか剥離板作って応援するから…

あと翻訳も言われれば喜んで承ります…

 

 

684:名無しのアイテム士

現状唯一無二だから大人しく待機しててくれ…

 

 

685:名無しの料理人

後続が見つかったらその都度事情説明とかやらなくちゃだもんな

 

 

686:名無しの棍棒使い

一番事情に詳しい奴が暇してたら仕事の一つも押し付けられるってもんさ

 

 

687:名無しの無職

あっ急に不安になってきた

せめて話が通じて協力的な人材でありますように…!

 

 

 

 

 




TIPS
:アイテム「使い捨て式精霊剥離板」
・土台となる板に構築式兼実行式の紋様を彫り込んだだけの代物
・使用する際は妖精に起動してもらう必要がある
・実行式に過負荷を掛けて出力を確保しているので使用一回で焼け付く
・紋様自体は繰り返し使える物と同一で制作に炉妖精が関わっているかどうかが差異
・今回のイベントでは主に妖精を連れた戦闘が苦手な生産職向けの製品
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