The world depends on me and changes.   作:火藍

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平日更新できないので....
鈴ちゃんもかわいい!


鈴は明るい元気な子

「織斑くん、彰くん、おはよー。ねえ、転校生の噂聞いた?」

 

朝、彰が自分の席に着き、一夏がその横の壁にすがると、クラスメイトが話しかけてきた

 

「転校生?今の時期に?」

「そう、なんでも中国の代表候補生なんだってさ」

「ふーん」

「え」

 

彰は昨夜あった女の子を思い出す

明らかにあいつだよな.....と

 

「どんなやつなんだろうな、彰」

「あ、ああ。元気そうなツインテールだぞ」

「えっ....知ってんのか?」

「昨日会った」

 

ふむ、と一夏は納得する

 

「というか女子気にしてる場合じゃないわ、俺」

「ああ....来月だっけ、クラス対抗戦」

「ほんと、これから忙しい...」

「まあ何かあったら言えよな。手伝うからさ」

 

ありがと、といい笑いかける

此方も一夏がそばにいるとありがたい。それだけでハーレム妨害が楽になるから

一夏を見失うとすぐに囲まれてるからな!

 

「彰くんがんばってね!」

「デザートのためにも!」

「専用機もちのクラス代表って1組と4組だけだから余裕でしょ!」

「その情報、古いよ」

 

入り口から声が聞こえた。

 

「二組も専用機もちがクラス代表になったのよ。優勝なんてさせないから」

「鈴....?お前、鈴か?」

「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音」

「なに格好付けてんだ?似合わんぞ」

 

と、鈴の後ろから出席簿が火をあげる

 

「SHRの時間だ。教室に戻れ」

「ち、千冬さん..」

「織斑先生、だ」

「す、すみません...」

 

二組に向かって猛ダッシュする鈴

一夏が何事が呟き、周囲の女子が群がる

 

 

 

 

午前中の授業で、分からないところだらけで死にかけている一夏を引きずり、学食へ向かう

最近のお決まりだ

 

「イチカ、なに食べる?」

「日替わり」

「だよな」

 

券売機で日替わりを2枚買い、おばちゃんに渡す

 

「今日はなに?」

「鯖の塩焼きよ~。彰くん好きだったわよね?」

「ああ、大好き。いただきます」

 

一夏を引きずっているせいで片手しか使えないが、器用に片手で二つのトレーを持ち、移動する

セシリアは洋食ランチ、箒はきつねうどんを買ってついてきた

 

「あ、ここいいか....って鈴?」

「あら彰じゃない。いいわよーって..一夏!?どうしたの!?」

「授業でお疲れなんだよ。ほら座れ」

「おー...彰さんきゅぅ...」

 

席に着き、がつがつと飯を食い始める一夏を横目に、手を合わせて食べ始める彰

 

「んー、うまい」

「彰、こちらのパスタも美味しいですわ」

「そう?もらってもいいか?」

「はい♪どうぞ」

 

鈴が箸を片手にわなわな震える

 

「あんたらなんでそんな仲いいのよ?」

「え?」

「そんな恋人みたいなんて照れますわ」

「誰もそんなこといってないよ、セシリア」

 

クラスメイトが突っ込むと、しょんぼりするセシリア

 

「鈴?どうした?」

「うっさいわねっ!バカ一夏!」

 

鈴がどんっ、と音を立てて立ち上がる。そのまま颯爽と去....らなかった

 

「今日放課後開けときなさいよ」

「あいにくだが、一夏は私とISの特訓をするのだ」

「そう?じゃあ終わってから」

「終わったら一夏は彰に勉強を教えてもらっている」

「あたしが教えるからいいわよ」

「いや、俺も復習になって助かってるからいいよ」

 

絶対こいつ一夏のことが好きだろ....と思い、妨害開始する彰

 

「じゃあ勉強終わったら行くから。あけといてね」

 

そういって片づけに行ってしまった。

ちょっと強引キャラつらい......

 

 

 

「え?」

 

第三訓練場へ行くと、箒がIS打鉄を装着、展開していた

 

「近接格闘戦の訓練もしておこうと思ってな」

 

確かに、中距離戦闘型であるセシリアのブルー・ティアーズ、近距離防御型の彰のマトリョシカでは、近距離戦闘はできない

今の一夏では彰の堅い装甲は破れない

 

「今日は一夏と私で模擬戦をしようと思う」

「では彰、わたくしたちはこちらでやりましょう」

 

少し離れたところで打ち合う彰とセシリアを横目に、刀同士で鍔迫り合いをする一夏と箒

 

その特訓は、日が暮れるまで続いた

 

 

ピットへ戻り、IS展開を解除する

 

「ほら、イチカ.....だいじょぶか?」

「ああ....だいじょばない」

 

タオルとスポーツドリンクを手渡すと、椅子に座り込む一夏

その横で、ISスーツの上半身を脱ぎ、身体を拭く彰

 

...と

 

「一夏っ!」

 

パシュッとスライドドアが開き、鈴が現れる

 

「お疲れ。はい、たお....なんでもな....ッ!?」

「入るときはノックぐらいしようぜ」

「ん?どうかした?鈴」

「な、なんで....脱いでんの!?」

「いや暑かったし....?」

「シャワールーム行きなさいよッ!」

 

顔を真っ赤にし叫ぶ鈴に、彰は冷静に返す

 

「あら、あなた男の俺を女子のシャワールームに行かせるわけなのね?」

「ぐっ....喋り方気持ち悪い.....」

「あ、彰ー、俺もうちょいここいるからシャワー先いいぞ」

「それはありがたい、けど。同じところに行くんだからまだ残るよ」

「....どういう......こと.....ですか.....」

 

鈴の許容範囲外だったらしく、敬語になる鈴

 

「どういうって....わかってんじゃないのか?」

 

一夏がまた地雷を踏む。

 

「いつもはシャワーはイチカが先なんだけどな」

「いつも!?ちょっと、も...ッ!?一夏、どういうこと!?」

「どういうって、なにが?」

「............別にやましい関係じゃないからな」

 

そう言うと、あからさまにほっとする鈴

 

「同じ部屋なんだ」

「そうなんだ......よかった....」

「何がよかったなんだ?」

 

すぐにピットから飛び出していった鈴を見送りながら、

一夏は首を傾げていた




今回はあまり進みませんでした...というか、
充電がないので切り上げました
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