わたしに記憶はない。
わたしは真名を覚えていない。
わたしには、中身がない。
ただ一つ、わたしの中にあったのは“歌う”という本能に近い衝動だけだった。
空っぽで伽藍堂で虚ろなわたしは、歌うことしかできない。
けれども、虚ろなわたしは、歌うことで何にでもなれる。
凍てつき焦がれる麗姫にも、復讐の魔女にも、狂乱の花嫁にも、わたしはなれる。
わたしは、歌える―――
500mlのステンレスボトルに詰め込まれた過酸化アセトン爆弾は、広範囲を瞬く間に吹っ飛ばす威力まではいかなかったが、周囲にいる人間に被害を与えるには十分すぎた。それこそ、魔術師相手でも十分な不意打ちとして機能している。
爆風を防ぐ結界の障壁が消失すると、それらを貼っていた三枚の護符が焼き焦げる。間一髪だったと、杏華は乱れた髪を手櫛で整えた。
心護とアリアを張っていたら、ランサーの狙い通りライダーが出て来た。嬉々として追いかけたランサーに連れられて杏華は山林に隠れていたが、まさか魔術云々関係のない物理的な攻撃が飛んでくるとは思っていなかった。
「今の爆発……ただの爆弾? サーヴァントに神秘のない攻撃は効かないから、完全にマスターを狙っていた。殺意が高いなぁー」
闇夜と山林の相乗効果で姿が見えないが、ライダーのマスターも周囲に潜んでいるはず……杏華は『色貌の魔眼』を発動しようと魔眼殺しの眼鏡に手をかけようとしたら、背後にゴロゴロと転がり込んでくる音が聞こえて振り向いた。
心護が転倒して派手に転がっている。
「心護くん?」
「痛っ!」
「生きてた」
「あ、杏華さん」
「今日はなんだかよく会うね」
現状、そんな軽口を叩いている暇はないし、杏華たちは心護たちを追いかけてきたのだから遭遇するのは当たり前である。
どうやら、先ほどの爆発から全速力で逃げて、勢いがつきすぎて転倒したようだ。心護のアウターが枯れ葉で汚れている。
杏華は今度こそ『色貌の魔眼』を発動した。赤く染まった左目が、暗闇に浮かぶ色を受信する。
狭い視界と暗闇というハンデで見える範囲は限られているが、杏華の視線の先にある木々の隙間から視えた色は、濃いグレーと微かに混ざる黄色。地味で落ち着いた色は、気分が沈んでいるイメージだったり精神の平穏のイメージであることもある。混ざる黄色は、プラスの感情というよりは微かな痺れ……緊張感だろうか。
あくまで精神を平常に保ちつつ、若干の緊張感を持って対象はこの場にいる。この色を抱く人物が誰かは分からないが、杏華の推測通りに落ち着いた状態で先の爆発に立ち会ったのならば、随分と厄介な相手かもしれない。
落ち着いて緊張感を持ってマスターを狙ってきた。まだ、爆弾が仕掛けられている可能性が高い。
しかも第一の標的は、恐らく転がって来た心護なので、彼の近くにいると巻き添えを食らう可能性が大である。ただいま、杏華の近くにランサーがいない。
しかも、焦げ臭い匂いまで漂ってきた。先ほどの爆発により木や枯れ葉がプチ炎上しているのだ。
「どうしようか心護くん。このままじゃ山火事になるよ」
「うわ燃えてる!? 消火の魔術とかないんスか?」
「そういう魔術は使えないなぁー」
「魔術って使い勝手悪い!」
山火事になっては大惨事だと、心護がアウターを脱いで火を消そうとしたその時、風向きが変わった。否、枯れ葉を燃やす火の向きが変わったからそう感じただけで、実際は風など吹いていない。ただ、火が吸い寄せられるかのように、枯れ葉や木々から剥がれてある一点に吸い寄せられているのだ。
爆発音でかき消された独唱と薔薇色の光は、歌姫を依り代にして新たな登場人物を招き、次の幕を上げた。
「忘れたとは言わせない。
火が渦巻く中心にいるアリアは、既にトゥーランドット姫ではない。彼女の衣装は東洋を脱し、薄紫色のヴェールを被ったギリシャ神話の登場人物の如き物に変化していた。手にする武器も青龍刀ではなく、細身の短剣をまるで指揮棒のように握り、ライダーへと突きつける。
短剣を振れば、火が舞った。爆発で生まれた橙色の火は渦巻き、集まり、炎と呼べるほどの巨大に育ち、闇が反映されているかの如く黒く染まっていく。まるで憎悪から生まれたかのような黒炎は、アリアの指揮でライダーに襲いかかっていったのだ。
「トゥーランドット姫から、あれは……コルキス、金羊毛……っ! ギリシャ神話の魔女メディア?」
舞台を変え、衣装を変え、脚本を変え、アリアは何もかもを変えた。心護と立てた次の一手は、また別の役になることだった。トゥーランドット姫から、また別の役に。青龍刀を捨て、今度は炎の魔術をその身に憑依させたのだ。
杏華は、役を変えたアリアを魔眼で見てすぐに止めた。『色貌の魔眼』によって放出されたのは、黒炎に負けないほど重苦しく攻撃的な黒……それが、一瞬だけでも視界に激しく叩き込まれたのだ。
この色の意味は、予想しなくても分かる。あまりにも痛く、苦しく、苛烈な“憎悪”だ。
彼女が口にした台詞から、この憎悪の意味を知った。夫に裏切られ、子と引き離され、最後は自らの手で腹を痛めて産んだ子を手にかけた……神話に語られる魔女の復讐劇の幕が上がる。
観客は、今この山林にいるマスターとサーヴァントの全てだった。
「何だあのアサシンは?! 姿を変えた? 変装の逸話でもあるのか……いや、違う」
アリアの変化を目にしていた者の1人、キャスターのマスターことエルウィンは、ある単語が引っ掛かった。
彼女は、夫を「ジャゾーネ」と呼んだ。コルキスの王女にして、神代の魔女であるメディアの夫は、ギリシャ神話の英雄たちの船団アルゴノーツを率いたイアソンのはずだ。
「ジャゾーネ」は「イアソン」のイタリア語読み。この登場人物が出演する物語に、エルウィンは心当たりがあった。
イタリアの音楽家、ルイジ・ケルビーニが作曲したそのオペラは、ギリシャ神話に語られるイアソンとメディアの物語が元となっている。オペラに登場する彼らの名は、ジャゾーネとメデア……あれは、神話に語られる魔女メディアではなく、彼女を元にしたオペラ『メデア』の登場人物だというのか。
『
それが、今のアリアの姿である。
「妙なサーヴァントを召喚しやがって! 何でオペラなんだよ!?」
エルウィンは意味不明なアサシンへ悪態を吐いた。アサシンがこんな反撃をするのは想定外だ。計画が狂う。
エルウィンの狙いはライダーのマスターこと桐月である。キャスターがライダーとアリアの足止めをしている内に、あわよくば桐月を殺害してライダーと再契約を行おうと目論んでいたのだ。だって、ライダーを召喚した触媒は、元々は自分の持ち物だったし。
彼が手にした鉱石のペンデュラムが魔術師を探知して揺れ動くが、この山林にはマスターが集まっているためペンデュラムの動きが定まらない。エルウィンを含めても、この場にはマスターが5人もいるからだ。
考えることはみんな同じ。詩ノ宮心護という巻き込まれ一般人は、彼自身が考えている以上に他の陣営に注目されているのである。
誰が誰なのか定まらない!
「キャスター! ライダーとアサシン、まとめてやれ!」
マスターからの念話がキャスターに届く。随分と苛ついていた。
背の高い木の上でライダーとアリアの戦闘を静観していたキャスターは、菫色の視線をアリアへと向ける。彼女が手にする短剣の指揮で、黒炎の魔術が縦横無尽にライダーを取り囲む様子は、キャスタークラスさながらの姿である。
「詠唱もなしに、あの魔術……魔女の姿を羽織っているからかしら。羨ましいこと」
キャスターは小粒の宝石を何粒も取り出した。
エメラルド、サファイア、ペリドット、ラピスラズリ。込められた魔力と、そして呪い……効くとは思えないが、ないよりはマシだろう。ただでさえ、真正面からの戦闘はキャスターには不利なのだ。準備をする時間もなかったし。
「微睡と覚醒の狭間にて、安らかなる眠りの世界で安寧の死を……ヒヨス」
小粒の宝石たちから放たれた呪いを孕んだ魔力が、鈴生りのヒヨスの花の如く山林に降り注ぐ。
標的は主にライダーとアリアであるが、前者は薙刀と取り出した盾で、後者は黒炎の幕で防いでしまった。しかし、サーヴァントが平気でも周囲に潜んでいるはずのマスターに流れ弾が降る。勿論、エルウィンに流れ弾が降らないように軌道は調整済みだ。
という訳で、心護と杏華に流れ弾が降って来た。二発も。
「また来た!」
「しょうがないかぁー」
しょうがないので、心護も守るとしよう。杏華は護符を三枚取り出し、降ってくるキャスターの攻撃に向けて投げつける。
護符は、それぞれが頂点となる位置で停止して三角形の結界を描いて障壁を形成し、一発目の攻撃を防いだ。だが、流れ弾とは言え、
しょうがない。
杏華は左手のネイルに魔力を通す。濃い朱色に白いマーガレットの花が咲く杏華のネイルは、自作の魔術礼装である。魔力を通せば、簡易的だが護符と同じ結界を張ることができる。使い勝手が良い分、強度は一発を防げるほどのものではなく精々一拍だ。その一拍の猶予で逃げるのだ。
心護を引っ張って共に転がり逃げ、左手のネイルは焼け焦げていた。
「杏華さん指!?」
「ネイルチップなので爪は無事……っ」
「また来た!」
「心護くん! 手を叩いて!」
「え」
「柏手とか、猫騙しみたいに! 早く!」
訳も分からず、心護は杏華の指示通りに向かってくるキャスターの攻撃に向けて手を叩いた。それこそ、力士が土俵の上で相手に猫騙しをするかのように。
結果的に言えば、心護も杏華も無事だった。心護が手を叩いたその瞬間、キャスターの攻撃が跳ね返ったのだ。
「……何だコレ」
「間一髪だった」
「何、今の?! ってか、ランサーいないの!?」
「ランサーはあっち」
杏華のネイルの人差し指が「あっち」と指し示したのは、サーヴァントたちの渦中……ライダーの薙刀と、六合大槍がぶつかり合う鋭い音が暗闇に響いた。
「ランサーか」
「呵々! 再びあの坊主らを殺しにくると張っていたが、当たりだったようだな! 無粋だと口にするでないぞ。聖杯戦争はサーヴァント同士の死合いなのだからな!」
「死合い、か……仮初の肉体で殺し合いに逸るのか、無頼が」
「何とでも言え!」
ランサーが乱入していた。三つ巴が四つ巴になっている。
「あの狭さで、あの長さの槍でよくまああんなに素早く動けますね」
「マジでランサーが戦うためだけに来たんスか」
杏華はランサーを制御するのを諦めている。
しっちゃかめっちゃかである。
この隙にアリアを退避させて逃げてもいいかもしれない。
このしっちゃかめっちゃかっぷりに、あるマスターは頭を抱え、あるマスターは計画の乱れに苛つき、またあるマスターは舌打ちをした。一方、アルジュンはというと、誰にも聞こえない拍手をしながら腹を抱えて笑い出しそうだった。
「これがサーヴァント同士の戦いというものか。誰も彼も我が強すぎて、まるきり秩序がない! これが英霊というものか……いや、反英霊もいそうだな、何騎か」
「なんと見苦しい。サーヴァントが私欲を優先するとは……」
「いや、折角の初戦だ。宣戦布告として一射入れておこうか、アーチャー。アサシンの彼女に武器を与えるのも癪だから、炎は控えめで」
「承知しました」
暗闇に紛れることがない白衣のアーチャーが、これまた白く豪奢な大弓を構えた。蒼炎の矢羽根を持つ矢をつがえ、狙った地点―――しっちゃかめっちゃかな混戦状態のど真ん中。
ライダーは、この国の伝統的な物と見受けられる鎧の武者。
ランサーは、大陸出身と見受けられる小柄な武芸者。
「……ハズレか」
誰にも聞こえない一言を呟き、ミリ単位のズレもなく狙った地点に被弾するようにアーチャーは矢を射った。
途端に、先の爆発よりは控えめだが、ただの矢の一射とは思えない蒼炎を纏って被弾する。宣戦布告としては熱すぎる一射であるが、アーチャーの攻撃よりも重く広範囲の一撃が、誰かの怒りを伴って頭上に出現した。
これは私ではありません。と、アルジュンと顔を見合わせたアーチャーの視線がそう語る。
そこにいる全てのサーヴァントたちを巻き添えにしそうなほどの巨大なシャンデリアは闇夜を燦々と照らし、舞台に立つ歌姫を圧死せんばかりの殺意を込めて落下してきたのである。
「ここに集まったマスターとサーヴァント! ここは、峠を越えればすぐ隣の林市に至る場所! レオンもあります! 神秘の秘匿を犯しかねないこの戦いは、直ちにやめなさい! これは、監督役からの忠告です!」
凛と響く涼やかな声は涼乃のものだ。つまり、先ほどのシャンデリアを落としたのは彼女のサーヴァント―――バーサーカーということになる。
しっちゃかめっちゃかを強制的に静かにさせるにはあまりにも強烈な一撃だった。その効果は絶大で、シャンデリアが落下した後の静寂には涼乃の声がよく通った。
「監督役が出っ張って来たか。目を付けられたら動きにくくなる……二度と自宅の襲撃もできないか」
『いかがいたしましょうか、マスター』
「撤退だ」
桐月はライダーに念話を送り、残った過酸化アセトン爆弾を手に枯れ葉で隠していたワンボックスカーに乗り込んだ。他の地点に過酸化アセトン爆弾を仕掛けていたが、回収の時間はなかった。
先に戦いを仕掛けて来たライダーが撤退するのなら、心護たちアサシン陣営がここで戦闘する理由はない。
正直、助かった。アリアが二回も歌って役を変えたことにより、心護の身体は怠さを覚え始めていた。魔力を消費し始めていたのである。
メデアとなったアリアも、心護の魔力消費が危ないゲージに突入し始めたのを感じ取っていた。これ以上、マスターに負担をかけられないと、手にした短剣を下ろそうとした……その刹那。
パキン。と、枯れ枝を踏む音がした。
静寂を取り戻した山林に、随分と大きく響いたその音の震源地に振り向けば、闇夜に白銀の鎧がくっきりと浮かんでいた。
翼の意匠がデザインされた流麗なシルエットの、白銀のプレートアーマーの騎士。兜をすっぽりと被っているから顔は分からない。腰には、靄のような影に覆われた
その場にいた全ての者は直観した……あれは、最後の1騎―――セイバーのサーヴァントだと。
暫定セイバーまで出て来た。また戦闘になるのかと、アリアは短剣を下ろせずにいると、暫定セイバーは腰にした黒い靄の剣を構えて大きく振り下ろし、一直線に魔力の斬撃を飛ばして来たのである。
真っ先に反応したのはバーサーカーだった。マントで涼乃の身体を包み、手袋をした両手でしっかりと彼女を抱えて山林から離脱する。バーサーカーにとって一番大事なのは涼乃なのだ。
バーサーカーだけではなく、サーヴァントたちは各々のマスターの身の安全を優先させる行動にシフトした。今、この瞬間、あの暫定セイバーを真正面から相手にしてはならない。
突如出現した暫定セイバーは、その場から一歩も動かずに靄のような影に覆われた剣を振り下ろし、薙ぎ払いながら魔力の斬撃を撃ちまくっている。行動に何の意味も見いだせず、ましてや暴走していると断言するにはあまりにも静かに、ただただ周囲の木々を伐採するかのように斬撃を振りまいているのだ。
しかも、タイミングも悪かった。
斬撃が、桐月が設置していた過酸化アセトン爆弾に命中してしまったせいで、再びの爆発が起きたのだ。設置した本人は既に離脱し、爆発を見届けたライダーも去った。鮫ではなく、黒毛の立派な馬に騎乗してマスターの後を追ったのだ。
片付けていけ。
「やばいだろコレ!!」
心護が叫んだ通り、暫定セイバーの攻撃により過酸化アセトン爆弾が次々に被弾して連鎖的に爆発が起きていた。
杏華の手を引いて一目散に逃げ惑う。
「やあ、生きているみたいだね」
「アンタはアーチャーの! おい、危ないぞ!」
木陰からアルジュンがひょっこり顔を出して心護に呑気な声をかけて来た。その背後で爆発が起き、横からは斬撃が迫って来ている。
このままだとアルジュンが巻き込まれるかと心護は手を伸ばしかけたが、斬撃が命中した彼から噴き出たのは血飛沫などではなく、真っ白な綿だった。爆風に舞うのは綿に布にと、その光景を目にして目の前に現れたアルジュンは本人ではなく身代わりのナニかだと心護は理解した。
「ご心配、痛み入ります」
心護の視線が爆風に乗った綿を追いかけると木の上に立つアーチャーがいて、1騎だけでその場から離脱した。最初から、この山林にはアーチャーしかやって来ていなかったのだ。
アーチャーのクラススキル『単独行動』。遠方から狙撃するという弓兵の性質上、アーチャーはマスターと離れても一定期間は魔力が枯渇することなく現界することができる。そのようなスキルの持つのだから、わざわざアーチャーとマスターが共に現場に来るはずはないのである。
ライダーもアーチャーも離脱した、キャスターもそのマスターと離脱したことだろう。ランサーも心護の前に滑り込んできて彼が引っ張って来た杏華を受け取り、彼女を俵担ぎにしてさっさと離脱した。
「うちのマスターが世話になったな。逃げろ」
「それじゃあ、心護くん」
これまた大きな爆発が起きた。
アリアは?
「アリア!」
「シンゴ! 逃げよう」
ふわりと、爆風に乗って飛んできたアリアが軽やかに心護の隣に音もなく着地する。『
アリアの手を引いて逃げようとした心護だったが、アリアの手を取る前に自身の身体がふわりと浮いた。アリアに横抱きにされている……所謂、お姫様抱っこされていた。
「バイクまで急ごう」
サーヴァントは人間と違うと散々説明を受けていたはずなのに、いざ体感して目の当たりにすれば茫然とした心護の背景に宇宙の光景が過った。まさか、アリアが心護をお姫様抱っこしながら軽やかに跳躍するとは思っていなかったからだ。
兎にも角にも、心護とアリアも無事に山林を離脱した。離脱した直後、暫定セイバーの斬撃なのか過酸化アセトン爆弾なのか分からない爆発炎上が発生する。
これは流石に岳野全域に響き、深潮市の中心部でも遠目で爆発が目撃された。目撃した住民の通報によって消防車が出動する。
翌日、岳野の山林に不法投棄されていた中身入りのLPガスボンベが爆発したと報道され、聖杯戦争の神秘は秘匿されたのだ。
うおぉぉぉ!と書いてたらしっちゃかめっちゃかになって収拾つかなくなってしもうた。
宇宙猫って2014年ごろには既にいたらしい。