「彼の名は、『大天使ミカエル』」
アメリカのとある遺跡。その建物の一角の上に立ち、男は言う。
「我が持ち霊にして、懲罰の剣を持ち悪を断罪するものなり」
手には銃を持ち、そのメガネをつけた目線の先にはズタボロの男を刺す巨大な天使が存在する。
そして、その剣からエネルギーが放出され、ズタボロな男の肉体を消しとばす。その瞬間、
「まぁまぁ、剣を納めな?キミ」
メガネの男の背後から、軽く肩を組むように金色のフードを被った男が現れる。
その存在に驚き、メガネの男のミカエルはその動きを止める。
「ッ!何者だッ!」
「俺かい?俺は…いや、今は言わないでおこう。一応呪い対策としてね…偽名だが、サファイア・ウィズダムとでも名乗っておこう。知識を求める中立の探究者だ」
その名乗りに不満があるのか警戒心の表れなのか、すでにミカエルは剣を死体から引き抜き、サファイアに向けている。
「そんなに警戒するなよ…そうだ。その…ミカエルだったかミハエルだったか。それは天使なんだろう?少しよく見せてくれないか?」
剣を向けてくるミカエルに無警戒に近づき、その剣に触れる。
「ッッ!触るなぁ!!」
メガネの男は叫び、ミカエルに剣を振るわせる。
「おおっと!危ないじゃないか!…だがまぁ、見たいものは見れたよ。これはほんのお礼だ。本物の天使を見せてあげよう…発動、『ギャラクシーチャージャー』」
そう宣言した途端、青い髪と白い髪の美少女2人が現れ、その背後に魔法陣を描く。
そしてそこに、『
「おっと、天使っぽくないのが見えちゃったか…まぁ金トレジャーを見れたのだから感謝して欲しいくらいかな」
いつの間にか全ては消え、サファイアの手元に3枚のカードが増えている。
「どうだったかな?本物の天使、ってやつは…そこの君たちと、メガネくんの仲間も見ていただろう?」
そう周囲に呼びかけると、驚愕から固まっていた少年たちと、隠れ潜もうとしていた白服の団体が姿を表す。
「君たちも、シャーマンファイトの参加者だろう?そっちの白服たち。お前らには期待しないしできないが…そこの少年たち!君たちに私は期待しよう。君たちの成長…そしてそれが私の知識欲を満たすことを期待しているよ!」
そう言って建物の上から飛び降りる。
「特に君だ…名前は?」
真正面に立ち、少年の目線に合うようにしゃがんで聞く。
「…麻倉葉」
ブスッとした表情。そして少しの怒りが滲む声で答える。
「葉、よう、YOUか。いい名前だ…そっちの侍にも期待してるよ…ぜひ強くなった上で私に挑んできてくれよ」
そう言い、手をひらひらと振ってサファイアは立ち入り禁止と書かれた谷へと歩を進めるのだった。
主人公のサファイア・ウィズダムくん(仮)です。
名前を隠してるのにはちゃんと理由があります。金トレジャーを出したのは私の趣味です。
趣味:デッキ作りとデッキのハイレート化(なおお金は足りない模様)
と言うことでシャーマンキングの二次創作です。
ハーメルンではシャーマンキングの作品少ないけど人気ないのかな?
前提知識としてデュエマとシャーマンキングを要求することにはなると思いますが、よろしくお願いします。
極力知らなくてもわかるようには書くつもりです…できるといいなぁ