とある星界の艦隊訓練   作:ケンタ〜

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束の間の休み、そしてお風呂

「またこっぴどくやられたな。どっかで本格的な修理と補充をやんねぇと、もうこの艦保たねぇぞ」

 

 虹色の虹彩を背景とした小さな宇宙の中で、船外作業衣に身を包んだギルは口にした。

 

 背景が星空ではなく虹ということは、つまりここが平面宇宙(ファーズ)の内部であるということを意味する。

 

 そして、やはり今回も電磁投射砲(イルギューフ)の修理だった。

 

 第一電磁投射砲(イルギューフ)の修理はもう終わっていた。

 その後に、かなり無茶な弾道偏向をしたせいで不調を起こした、第三電磁投射砲(イルギューフ)の修理に取り掛かっている。

 

 ギルは苛立った口調で続けた。

 

「特にこの艦、電磁投射砲(イルギューフ)の不調が多すぎるし、毎回外に出なきゃならんのも危険すぎる。作業中に敵に襲われたらどーすんだ? ていうか今襲われたら今度こそファーズ(平面宇宙)の藻屑だぞ。なんてったって『全部』の電磁投射砲(イルギューフ)がぶっ壊れてんだからな」

 

 そう言って、ギルは隣にいる一人のアーヴに顔を向けた。

 

「どっかのアホみたいな操舵した艦長(サレール)のせいで!!」

「ご、ごめん……」

 

 そこには、溶接棒を片手に作業を手伝っているサレール、ラムローラがいた。

 

 ギルはなおも怒りが収まらんとまくしたてる。

 

「今回の故障部位を聞いたか? ワケのわからん推進装置扱いをして、しかも重力装置(ワムリア)制御なしでぶん回されて、第二第四は接合部が見事にブッ壊れて、更に第三は委員長の野郎が無理に上にぶん回した挙句折角修理したのに超至近の爆破で真っ黒焦げ! おまけに固定機構作動前に投射したせいで接合部位故障も併発だ!」

『ほ、ほんとにごめんてギル』

「ごめんで済みゃいいけどな!! 治す方は監督(こっち)で――――」

『やっ、やめなよギル! 言い過ぎだよ!』

「あっ!?」

 

 止めたのは、後ろからやってきたレンだった。

 

 しかしそれに対して、ギルは鬼の形相で振り返る。

 びくっ、とレンは体を震わせた。しかし、ぐっと唇を引き結んで対抗をする。

 

『さっ、艦長(サレール)がやらなかったら勝ててなかったんだよっ!?』

 

 ギルの与圧兜(サプート)の中にレンの高い声が響く。

 

「こんのお前っ」

『あれやってなきゃ、わたしたち今頃死んでるよっ! わたしたちが電磁投射砲(イルギューフ)直しきれなかったのに、それでもなんとかして勝ってくれたんだよっ!』

「っ……!!」

 

 ギルは面食らったように目を見開いた。

 

 そして、ラムローラのほうを見る。

 ラムローラは、少しだけギルの視線に息を詰まらせて、気まずそうにそっぽを向いた。

 

「っ……」

 

 ギルは硬直する。

 

 それから、場には沈黙が流れた。

 

 しばらくして、ようやくギルが口を開く。

 

「ああ、くそっ…………悪かったよ。言い過ぎた」

「「えっ」」

 

 ラムローラとレンの声が重なった。

 

 ギルは構造体を蹴って、そのまま別の方向へふわりとと飛んで行く。

 

「さ、艦長(サレール)

 

 焦りを表情をして、レンはラムローラの方に近づいた。

 

『あ、あの』

 

 すると、ラムローラは苦笑いをしてレンに言った。

 

「ギル、この艦のこと大好きだもんね」

『えっ……?』

 

 レンはそれを聞いて、面食らったように目を見開く。

 

「だってこの艦の試験航行の時も、ギルが一番嬉しそうにしてたでしょ。船ができたばっかりの時の整備も動作確認も、ギルが一番最初にやろうとしてたし」

『さ、サレール、なんで知ってるんですか……?』

「え? そりゃだって、見てたから」

「一年も前なのに憶えて……?」

『あ、そうか。もうそんなに経つんだね。だったら、愛着は人一倍だよ。レンだってそうでしょ?」

「わ、わたしは……」

 

 きゅっ、とレンは唇を結ぶ。

 

「確かに、愛着はありましたけど……」

 

 そして、作業衣の胸元を掴んだ。

 

「むちゃな運用も、壊されることも、それを直すことも…………監督として、当然のことだと思ってました。だから……」

「そっか。艦への向き合い方は人それぞれだよ。ギルにはそういう、何か誇り(レペーヌ)みたいなのがあるんじゃないかな」

 

 ラムローラはレンに顔を向けて、はぐらかすようににへらと笑った。

 

「確かにわたしの運用方法は無茶がありすぎたけどね。自分でも訳わかんなくってやっちゃったし」

「でも、艦長がそうしなかったら、わたしたちは死んでたんですよ」

「矛盾してても、腹落ちしないことだってあるよ。それにレンって、ちょっと理屈屋さんみたいなところあるよね」

「えっ……」

 

 面食らったように、レンは言う。

 

「そう、見えますか。でも、なんで」

「いつも慌ててもさ、作業そのものは手順通りに冷静じゃん」

「そ、そうですか」

 

 そう言われて、レンは顔を少し赤らめて、ラムローラから目をそらした。

 

「よし、ここは終わった……。レン、あと何箇所か分かる?」

「あっ、えっと」

 

 いきなり話しかけられて、レンはわたわたと手をバタつかせた。

 それからすぐに端末腕輪(クリューノ)を操作する。

 

「か、加速器の偏向射出機構の修理は、あと167箇所です」

「えっ…………?」

 

 ピシリと、ラムローラの表情が固まった。

 

「えっ、167……?」

「はい」

 

 レンは何のこともないように説明をする。

 

「加速器は大きくて細かい蛇腹状の部品の集まりなので。それを細かく動かして、偏向をするんです。今やっていたのは、そのうちの一つです」

「…………」

 

 ラムローラはおもむろに手を動かして、与圧兜(サプート)についている通信機の通信距離を、最大範囲まで拡張した。

 

 そして、慎重な面持ちで口にする。

 

「ごめん、ギル」

『……やっとわかったか、艦長(サレール)

 

 呆れたようなギルの声が与圧兜の中に広がった。

 

「ほんまごめん」

 

 無愛想なギルの声に、心の底からそう言って。

 

(……もうあんなバカな操舵はしないようにしよう)

 

 そして、心の底からそう誓った。

 

「ていうか、これ絶対時間足りなくない? 作業員10人くらいしかいないけど」

『やったのお前だろが』

「ごめんて……」

 

 しばらく並んでから、ラムローラは通信機で、〈ギュクロール〉の乗員達に命令を出した。

 

 その内容は増援の要請だった。

 

 結局、その増援により、非番の監督補(ロイ・ビュヌケール)従士(サーシュ)、その他機構の修理に覚えのある分野外の翔士(ロダイル)たち、それら総出で、電磁投射砲(イルギューフ)の修理にかかることになる。

 

「な、なんで先任航法士(アルム・リルビガ)がこんな力仕事を」

「ごめんスロージュ、こうしないと次の門にまでも間に合わなそうで」

「あと26時間もあるんだぞ……!?」

 

 大きな修理板を抱えながら構造体を移動していたスロージュはそう言った。

 

「だって修理箇所170近くあるもん」

「ひゃくななじゅう!?」

 

 そして、その後方で息を切らす声もあった。

 

「はあっ、はあっ、ちょっと、待って、艦長(サレール)

「あっ、委員長。頑張ってください、あと少しですよ」

「何百メートルあるのよこの構造体……!」

 

 体力の無さに、構造体の移動の途中でバテそうになるスュムワス。

 

「あの委員長、動いてないんですけど大丈夫ですか?」

 

 その後ろから、止まったスュムワスのせいで進めなくなっているケンが口にした。

 

「い、委員長って呼ばないでっ!」

 

 今電磁投射砲にはほとんど全員の先任翔士(アルム・ロダイル)たちが集まって作業に取り掛かっていた。

 

 結局修理が終わったのは、門に飛び込むギリギリ、24時間も後のことだった。

 

 

 

 

 

 

「……ル、サレール(艦長)! サレール(艦長)、起きてください!」

「え、ふぇっ!? あっごめん、委員長っ」

 

 慌てて、ラムローラは操作卓から飛び上がった。

 

艦長(サレール)、疲れてるのは分かりますけど、流石に艦長が寝るのはまずいですよ。あと委員長って呼ばないでください」

「ごめんなさい、あ違う、失礼した、先任砲術士(アルム・トラーキア)

「はい。それと、スロージュ……じゃなくて先任航法士(アルム・リルビガ)が先ほどから再三言った通り、まもなく門へと到着いたします」

「あ、はい」

「そのとおりです。まもなく到着します」

 

 じーっ、とスロージュが、咎めるような目つきでそう言った。

 

「…………ごめんなさい」

 

 ラムローラは目線を外しながら謝罪をする。

 

「ほ、報告ありが……じゃなくてご苦労。じゃあ、ギルに門の先遣確認を」

「それももう終わってます、艦長(サレール)

 

  ふう、とスロージュは息をつく。

 そして、いっぱいに息を吸い込んだ。

 

「ていうか、それもさっきから三回ぐらい言ったぞラムローラっ!!」

 

 ついにスポールの怒りが爆発した。

 

「ごっ、ごめんんっ!」

 

 それも無理のないことだった。

 

 このなかで、艦橋(ガホール)の仲間のほとんどが疲労困憊だった。

 結局あの後、体力不足で脱落したスュムワスと当直についていたシーナ以外、ほぼ全員が電磁投射砲(イルギューフ)の作業にかかりっきりだった。

 

 そんな作業に律儀に付き合っていたスロージュもかなり精神に負担が溜まって目の下に隈ができている。

 

「返事していたが寝ぼけて覚えてなかったな!? いい加減にしてくれアブリアル!」

「ごっ、ごめんごめんごめんっ! ほんとにごめんって……!」

「はあっ、本当にしっかりしてくれっ!」

「そっ、それで先遣はっ?」

 

 なんとか話題を逸らそうと、ラムローラはシーナの方に聞いた。

 

「あ、はい。(ソード)の先は敵影なく無事だそうです。向こうの管制《ブリューセ》からも、門通過の許可が出ました」

 

 唯一作業に参加していなかったシーナだけは、顔色よくテキパキとラムローラの質問に解答する。

 

「よかった。じゃあ、やっと休めるんだ……」

 

 心底から、ラムローラはおおきなため息をついた。

 それに、スロージュも続く。

 

「私もそろそろゆっくり風呂につかる時間がほしいものだな。戦闘があったからマトモに休憩できてない」

「そうだね、あればいいけど……そういえばシーナ、(ソード)の先の場所は、なんのところなんだっけ?」

 

 そう言われて、シーナはテキパキと操作卓を操作して、その情報を全員の前に表示した。

 

 浮かび上がるのは一つの星系、その立体図。

 一つの青白く光る恒星、そしてそれを中心に回る三つの惑星たち。

 

 シーナが冷静な口調で口を開く。

 

リレーシュ門(ソード・リレク)、その先はリレーシュ侯国(レーバヒューニュ・リレク)です。首都は惑星サヒャージュ、その人口は三億二千万人。かなりの大国です」

 

 そう言うと、立体図の一番外側の惑星が大きく拡大された。

 

 青色の水が六割を占めている水の惑星だ。

 残りの大地のその表面を、ほとんどが鮮やかな緑たち、あとはまばらな白い雲が覆い尽くしている。

 

「駐屯艦隊も一個艦隊と小規模ですがありますし、お風呂を浴びる時間はあると思いますよ」

「よかった……やっと久しぶりに通常宇宙(ダーズ)に戻れるよ……」

 

 ここ数日間、艦の周りを支配するのは灰色の平面宇宙(ファーズ)の壁だけだった。そんな無機質な場所を、時折虹色の虹彩が駆け巡るのみ。

 

 星の中に生まれ、星の中に生きてきた若いアーヴたちにとっては、そこはあまりにも味気ない場所だった。

 

(早く懐かしい星々(グリューラシュ)が見たい……)

 

「サレール、間もなく〈リレーシュ門(ソード・リレク)〉に侵入いたします」

 

 スロージュが口にする。

 その声で、ラムローラは現実に引き戻された。

 

「あ、うん。えっと、全員当直に付き、入門に備えよ。これより15分26秒後、〈リレーシュ門(ソード・リレク)〉に進入する! 以上!」

「「「了解(ゴスノー)」」」

 

 始めより幾段か元気のない返答が、艦橋のなかに響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 ――――艦内時間3時58分、突撃艦〈ギュクロール〉、リレーシュ門(ソード・リレク)を通過、通常宇宙(ダーズ)に帰還。

 

 同日4時01分にリレーシュ侯国城館管制(ブリューセ)と交信、入国連絡をすませたのち、駐屯艦隊との連絡をとる。

 

 突撃艦〈ギュクロール〉、従士127名、翔士18名、うち怪我人17名を確認の後、同艦、駐屯艦隊特設工廠(ロール・ディファカ)に停泊、修理を行う。

 

 加え、全乗員は駐屯艦隊所属酒保街(ラクネーヴ)にて、ひとときの休暇を満喫中――――

 

 

 

 

 

 

「ふぁあああ〜〜〜〜っ…………!! ごくらく〜〜〜〜〜っ…………!!!!」

 

 かぽーんと音がして。

 体中の筋肉が一気にほぐれたような声を、ラムローラは出した。

 

 ふう、と吐息をついて、腕を湯船の端にもたれかからせる。

 

「ああ……公衆浴場っていいね……やっぱりお風呂最高だね……」

「んん……そうですね……ゆっくりできますもんね……」

 

 同じく弛緩しきった顔で、同じ浴槽に浸かる炊事従士長モモカは口にした。

 

 場所、駐屯艦隊所属酒保街(ラクネーヴ)名物、巨大公衆浴場〈竜の口(ロトスーシュ)〉。

 

 現在、突撃艦〈ギュクロール〉乗員のため、貸し切り状態。

 

 今50名あまりの翔士(ロダイル)従士(サーシュ)たちが、賑やかにがやがやとお風呂に入っていた。

 

「やっぱりアーヴはお風呂につかってこそ休めるんだよ……お湯を浴びるだけじゃ疲れとれないよね……」

「わたしはアーヴじゃないですけど、同感です……」

 

 ぶくぶくぶく、と水面に泡ができた。

 ラムローラとモモカは2人で仲良く、口を湯船に沈めて泡を作っていた。

 

「だらしないぞ、ラムローラ。さすがに王女(ラルトネー)としてははしたなくないか?」

 

 そんな彼女に、いつものようにたしなめる声が一つ。

 そんな彼女に、ラムローラはいたずらっぽく言った。

 

「スロージュ、こんな時くらい、気を抜いてお風呂入ろうよぉ。そんなに怒ってたら老けちゃうよ」

「なっ、誰が老けるだってっ! あと二百年はピンピンしてるつもりだっ!」

「アーヴって長生きなんですねぇ……」

 

 カッとなるスロージュと対照に、モモカはふにゃふにゃな顔で湯船に沈んでいた。

 

「羨ましいです……アーヴの人ってみんな美人さんでお肌つやつやですもん」

「別にお肌つやつやは関係ないだろ……」

 

 そう言うと、スロージュは近くの体を洗う所に腰を落ち着けた。

 

「うーん、わたしはあと百年いきれればいいんですけどね……」

 

 ざぱっと手を上に上げて、モモカは静かに言う。

 

「あ、そっか。地上人(アイブ)の寿命って短いもんね」

 

 ラムローラは思い出したように言った。

 

「それに、外見的な年も取るからな」

 

 そこにスロージュは体を洗いながら解説を入れる。

 

「そうなんですよ、みなさんと同じ外見でいられるのも、あとちょっとなんですよ」

「へぇ……」

 

 不思議そうにラムローラは感嘆する。

 そこに、スロージュが続いた。

 

「わたしの実家にも、年老いた地上人(アイブ)の執事たちがいるな。若い者もいくらかいるが、私の小さいときと今でだいぶ貫禄が出たものもいるな」

「そうなんだ。見た目が少しずつ変わるって……なんか変な感じしない?」

 

 ラムローラは純粋に首を傾げた。

 

「そうか? 私は小さい頃から見ているからなぁ……そういうものだと思っていた」

「ふーん」

 

 ざぷん、とラムローラは少し深くお湯に体を沈める。

 

「私の家にはアーヴだけだったな。何歳かは知らないけど、みんなずっと変わらなかったし。覚えてないくらい小さいときには地上人(アイブ)の人もいたらしいけど……」

「皆さん羨ましいですねぇ。百年経っても二百年経っても若いまま、だなんて」

 

 はぁ、とモモカはため息をつく。

 

「こっちは毎日のお肌のお世話で忙しいのに」

「まあ、まず生きて帰れるかだがな」

 

 素っ気なくスロージュは返した。

 

「ていうか、スロージュ。とりあえず入りなよ。そんな所でずっと話してたら風引くよ」

「うるさいっ、いま髪を洗ってるんだっ」

 

 そしてようやく髪を洗い終わったスロージュは、二人と同じ湯船に脚を入れた。

 膝まで入った所で、スロージュはぴくりと体を震わせる。

 

「ん………少し温度が高くないか?」

「そう? ちょうどいいけど」

「わたしの地上世界(ナヘーヌ)でもこんな感じでしたよ?」

 

 こてん、とモモカは首をかしげた。

 

「いや、すまない、いいんだ。っ、ふぅ……」

 

 ようやく肩まで浸かって、そして、ぶるぶる、とスロージュは震える。

 

「うぅ……」

「スロージュさん、かわいいですね」

 

 ほわぁ、とモモカは柔らかい笑みを作った。

 

「なんだ、バカにしてるのか」

 

 それに対して、スロージュはむっと眉をひそめる。

 

「いや、そんなことはないですよ。ただ、かわいいなぁ、って」

「…………馬鹿にされている感じがして気分が悪い」

「ふふふ、ツンデレですねー」

「なんだそれは」

「私の故郷の言葉ですよ。ふふふ」

「………………むぅ」

 

 どことなくいたたまれぬかんじかして、スロージュはラムローラのほうに目を向けた。

 

 するとそこでは、ニマー、とニヤニヤした笑みを浮かべた王女(ラルトネー)がいる。

 

「お前もそんな顔をするのか……」

「いや、かわいいなー、って」

「っ、やめろっ、お前に言われると気持ちが悪いっ」

 

 ばしゃりとスロージュはお湯を跳ねさせた。

 

「これぞツンデレですねー、ふふふ」

「ねー、ツンデレ、って感じだよね」

「ラムローラ、お前は意味わかって言ってないだろっ!」

「あー、だからそんなんだから老けるんだぞー!」

「今はそんなの関係ないだろっ!?」

止める人(ケン)がいないと賑やかになりますねぇ」

 

 そんなこんなで、〈ギュクロール〉の船員たちの休暇は、少しずつ更けていくのだった。









あとがき

個人的にモモカが好きです
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