忍原来夏とはただの幼馴染みです………それだけですが? 作:グラビトン
『決着弾炸裂ッ!!南雲原勝ち越し!!試合終了ーーーーッ!!!!』
俺の最後のゴールが突き刺さって数刻の遅れを刻み、実況の人が高らかに宣言をすると……スタジアムはかつてない大歓声に揺れ動いた。
『激闘に次ぐ激闘!!サッカーモンスターを擁する両チームの激突!その戦いを制したのは南雲原のサッカーモンスター黒景流!!4-3で南雲原中の勝利だぁぁぁぁッ!!!』
『準決勝にも関わらず決勝に匹敵しかねない熱い戦いの応酬が繰り広げられたこの試合!まさしくフットボールフロンティア、いや少年サッカーの歴史に刻まれる試合となりましたね角馬さ…………おぉっ!?』
『ずっぅっ、ぐぅっ、は、はいっ!素晴らしい、本当に素晴らしい試合でしたっ、この様な戦いを間近に観れて、わたし、涙で前が、見えませんっ……!!』
『は、はは………観客席の皆様!最高のサッカーを魅せてくださった両チームに惜しみない声援を!!』
「はぁ…………はぁ…………」
声援が鳴り止まぬ中、今にも倒れそうな程の疲労感と身体の痛み、しかしそれ以上に俺の中に強い充実感が満たされていた。
ゆっくりと空を見上げる、勝てた…………帝国に、覚醒した天河ヒカリに勝てた………南雲原の勝利だ。
額の汗を拭い、その事実に笑みを浮かべた。
あー…………こんなサッカー初めてだな、俺。
あの人とのサッカー以来、ここまで死力を尽くしたのは………負けそうになるほどのギリギリの試合、俺以外の皆が限界を越えてボールを追ってゴールを求めたゲームだった…………ほんっとーに、熱かった。
立ち尽くす俺に、静かに風が吹き込んだ。
「………少しでも、俺は貴方に近づけましたか」
そう1人で呟く、どうか俺の事を覚えていたのなら………この戦いを、どうか見て欲しいと切に願うのだった。
「流ーーーーーッ!!!」
「……お、来かぉうぁっ!?」
「黒景ッ!!!」
「最っ高だお前!!!」
「ほんと、最後まで持って行ったわね流君」
「俺の専売特許取りやがってー!!」
まず来夏が疲労困憊の俺に飛んで抱きつき、後ろに桜咲がどついて挟まれ、そこから仲間たちが俺を揉むように近寄ってきた、ベンチの奴らもセットでだ。
最初の来夏タックルで更に体力減ったんだけど、ちょ待って苦しいっ、苦しいから離れてくれぇ。
「た、まって、俺今ヘトヘトだから待って、来夏抱きつく力緩めて痛い痛いっ」
「勝てたな!帝国に!!最後の方は俺達も全く動けなかったぜ、それでお前、まだあんなの出せたのかよ!?」
「流にも化身が使えたんだね!」
「……え、化身?なんの事?」
「え?いやいや先輩最後に天河ヒカリからボールを取る前に、背中から化身らしき翼生えてましたよ?」
「そうなのか?確かに最後の最後でめちゃくちゃ力が溢れたと思ったら………」
「……木曽路、お前なら分かるだろ?」
「あぁはい、あれは確かに化身でした、ただ完全に覚醒しきれてないっぽいですけどね」
「俺に化身が…………うーん、もう一度出せって言われても出せる気しないな」
ヒカリと相対した時に底力が湧き上がったと思ったら、俺に化身が…………無我夢中だったから出てたとは知らなかった、あの時ただただゴールを決めて勝つことしか頭に無かったからな………化身かぁ、あの人も化身使いだし、その力が目覚めたら俺もまた強くなれるのかもな。
…………まぁ、それは一旦置いておいて……。
「……は、離れて来夏、いよいよ体力の限界、脚も痛い、座らしてくれ……」
「え、あっごめん!!」
俺に抱きついていた来夏が離れ、俺は勢いよく尻もちを着いて座った。
あー、疲れた…………マジでこんなに疲れたのは何時ぶりだろ………試合をやってきた奴らは何時もこんな感じなんだろうか…………あー、痛てぇし喉乾いたし………でも、すげー楽しかった…………。
「……流がそんなに疲れた姿を見るの、初めてかも」
「ん?あーそっか………俺も久々だよ、こんな疲れた果てたサッカー……」
「それにしても帝国学園……最高手強い難問だった、お前のせいでより難易度も上がったからな」
「でも勝てましたね、相手の人達途中から黒景先輩に敵意剥き出しで怖かったんですけど……」
「つーかこれで黒景が帝国に連れていかれる事も無くなった訳だ、色々助かったな…………忍原」
「わ、私を見ながら言うなっ、全部流が悪いんじゃん!」
「それはそうだけど、仲間の前で襲う発言は頭おかしいでしょ、幾ら振り向いてくれないから」
「うるさいですね!先輩だってむごっ!?」
「ここで言わなくていいわ、どの道貴女が彼と一緒になれる訳ないもの」
「あーーじゃあ今から私たちでやりますか!先輩が遅すぎたせいでせっかくの連携技も使えませんでしたしねっ!!」
「あら、そもそもシュートすら撃てなかった人が何か言ってるわ」
「んだコラーッ!!?」
「勝ってまで仲良しするなよお前ら………」
「「仲良くないっ!!」」
「連携技作った癖に、はははっ!」
木曽路の言葉を皮切りに皆が2人を笑った、俺も呆れながら笑みを浮かべる…………うん、南雲原でサッカー出来て良かったよ、ホント。
そして次は決勝………相手は雷門でほぼ確定だろう、遂にここまで来れた。
円堂ハルはまだ居ないらしいけど、それでもここまで来たら後は頂きまで登り切るまでだ。
ふと南雲原のベンチへ目を向ける、すると笹波がこちらを見ていて視線が合う。
そして笹波は俺に笑みを浮かべてサムズアップをして、俺はそれに笑って返した。
………とりあえず今は、この試合に勝てた喜びを噛み締めよう。
俺は完全に後ろ向きに倒れて、もう一度晴れた青空を見上げた。
◾︎◾︎◾︎◾︎
「…………………」
疲労感と痛みで身体が言うことを聞かない、試合が終わってからずっとこうして後ろに倒れて、ムカつくくらい晴れてる青空を見上げていた。
やり場のない悔しさこの胸を巡って、どうにかなりそうだ。
身体全体に力は入らない癖に、右手が自然と力のない拳を作っていた。
「…………まけた」
帝国は、負けた。
最後の最後で更なる覚醒を果たした流先輩に何も出来ずに、負けてしまった。
ボクがあそこを突破さえしていれば勝ててたのに、後一歩及ばなかった…………また、あの人に負けた。
あぁ、くそっ…………くそっ…………悔しい………勝ちたかった………本当に、勝ちたかったな………みんなで、勝ちたかった。
でも、なんでこんなに………悔しすぎて情けなくて、涙も出ないのに。
こんなにも、清々しいのだろうか。
負けた悔しさ以上に、試合後の充実感がボクを満たしていた。
ここまで力を出し切ったサッカーは初めてで、とっても楽しかったな………帝国のみんなと一丸になってするサッカーが、こんなにも楽しくなるなんて。
………ようやく思い出せたボクのサッカー、ただ何も難しく考えることなくボールを蹴れば良いと感じていた心を取り戻して、身勝手だったボクを仲間として見てくれたみんなが居てくれたからこそ、ボクはこうして満たされてるんだろうな。
「…………ヒロトおじさん…………ありがと…………」
笑って、ボクをここに導いてくれたあの人に感謝の言葉が自然と零れた。
ここに来て、帝国に来れて本当に良かった。
アリスに会えて、キーコや真凜、キャプテン達に…………そして、流先輩にも会えたんだから。
今日この日をボクは決して忘れない、今日のサッカーは…………ボクの一生の宝物だ。
「……ヒカリ、いつまで寝てんのよ」
「大丈夫?立てそう?」
空を見上げていると、キーコと真凜が視界に入ってきた。
目尻をよく見ると赤くなってるのに気付いた…………うん、やっぱり悔しいよね……。
「……一人じゃ立てないや」
未だに力がよく入らない、だからボクは両手を2人に差し出した。
「仕方ない、キーコ……せーのっ」
「うんしょっ…………あんた、重いんだけど」
「重いとかしっつれー、ボクは女の子だぞー」
「普段から腹見せたりパンツ見えかけたりしてる癖に説得力ないっつー………のっと!」
真凜とキーコがボクの腕を力いっぱい引っ張って、よろけながらもボクは立つ、あー…………つっかれたぁ。
「……負けちゃったね」
「…………ま、悔しいけどいい試合出来たわよね」
「私もシュート、全然止められなかった」
「南雲原が強すぎたんだって、次やる時はまたリベンジね」
「…………えぇ」
「あーあ、ボクはなんやかんやでハットトリックだったのになー」
「………ヒカリ、やっぱ変わった?」
「そう見える?」
「えぇ、なんか………気怠さを感じなくなったって言うか、熱を持ってるって言うか」
「……変わったんじゃなくて、戻ったんだよ」
「戻った?」
「うんっ、ただサッカーが好きなボクにね」
「……そっか、それもあのクズのお陰?」
「え?クズって……流先輩の事?」
「そうよ、あそこで倒れて憎たらしく空を見上げてるかいぶつよ」
キーコが嫌味ったらしく指を指した方向を見ると、流先輩はさっきのボクと同じく芝生の上で倒れながら空を見上げていた。
……………あーあ、勝ったら流先輩帝国入りだったんだけどなー。
約束の時のようなぐちゃぐちゃにしたい気持ちはもう無いけど、あの時感じた気持ちは全部嘘じゃない。
ていうか………来夏って人に感じさせられた悔しさで、ボクの気持ちに気づいてしまった。
…………満足気な流先輩の顔を見ると、顔が熱くなる。
この人に教えられたことが、ボクの中で消えない。
今のボクがあるのはこの人が居たからだ、ていうか………あの日だって一緒にラーメン食べて過ごして、おひさま園のみんなと居る時の様な安心感があって、それで…………。
「…………」
「………ヒカリ?」
ボクはゆっくり流先輩の元へ歩く、キーコの声は聞こえたけど敢えて無視する。
南雲原の人達もボクに何人か気付くけど気にしない。
「……流先輩」
「ん……ヒカリ?」
声をかけながらしゃがんで、流先輩の顔を見る。
疲れてるけど満足気な顔だ、ムカつく………ボクの事あんな目に合わせて力を引き出して、こうしてその結果に浸ってるんだ。
…………そんな先輩にこうしてやる。
「……んっ」
「うぉっ?」
ボクは姿勢を崩して先輩の上半身にもたれ掛かるように倒れる、動き回ったせいか体温が高い、ボクの耳はちょうど先輩の心臓が聞こえる位置に置かれた。
…………あったかい、落ち着く。
「ちょ!ヒカリなにしてんの!?」
「えっと、え、これなんですか!?」
「いや俺らに聞くなよ、あいつに聞け…………まて忍原早まるな、落ち着け」
なんか聞こえるけど気にしない、そしてボクは驚いている先輩に顔を向けて話し掛ける。
「……満足?」
「…………大満足だ」
「ふんっ、そりゃこんな試合に勝てたら満足だろーね、先輩も化身使えるようになったし」
「いや……アレが出てたこと無自覚でさ、もう一度やれって言われても出せる気しないや」
「ふーん………ボク、強かった?」
「あぁ、出会ってきた中で2番目に強かった」
「…………ボクは先輩が1番なんだけどな」
「ならリベンジに来いよ、何時でも受けてやる」
「今する?」
「…………それは無理、もう体力残ってない」
「……まっ、ボクもだけどね…………先輩」
「うん?」
「キスした女の人とは、恋人なの?」
「………………えーっと、違うけど」
「え、そうなの?」
「まぁ諸々の事情は省くけど、成り行きでそうなっただけで付き合っては無い」
「……ふーん?ふーーーん?」
「どした?」
「べっつに」
キスしたからそういう関係だと思ってたけど違うんだ、へー………良いこと聞いちゃった。
「ちょ、キスして恋人じゃないとかやっぱクズじゃないですかその人!?」
「落ち着け、否定は出来ないが落ち着いてくれ、そういう奴なんだよアイツ」
「女の人を取っかえ引っ変えしてるって事ですか!?最低の極みじゃないですか!!」
「してませんよ!いや全面否定は出来ないかもですけど、先輩自身は別に女遊びする性格じゃないんで!女の人を勘違いさせてるだけなんで!!」
「木曽路君、フォロー出来てないよ」
「来夏さん止まりなさい、ボールを持ち出そうとしないで」
「なんで鞘さんは落ち着いてるの!?」
「貴女を見てるからよ、それに事実を言ってるだけでしょ彼」
「…………泣いていいですか」
「コテージに戻ってからにしなさい」
後ろうるさいなー、まぁいいや………先輩はそろそろ退いて欲しそうな顔をするけど退いてなんかあげない、もっと体重載せてやる。
「…………先輩」
「ん?」
「……ありがとね、本当のボクを見つけてくれて」
「…………別に、俺はただ強いお前とサッカーしたかっただけだよ」
「それでもだよ…………次は、負けないから」
「……あぁ」
笑う先輩を見て、ボクも笑う。
…………うん、やっぱりそういう気持ちなんだね、これは。
ちらりと、横目でボクを煽った………来夏先輩の顔を見る。
ぐぬぬと涙目でボク達を見ている、ざまーないね。
キスしてる仲なのに先輩から意識向けられてないなんて、雑魚じゃん。
ボクはどうか知らないけど…………今からでも遅くないよね?
ていうか、どう考えてもボクの方が良いよね?
「……とりあえずヒカリ1度離れてくんない?そろそろ起きたいんだが」
「はーい」
上になってたボクは上半身を起こして、先輩も起き上がる…………うーん、丁度いいな。
「ねー先輩」
「うん…………んっ?」
上半身を起こした先輩に近づいて、ボクの手を彼の頬に添えて、来夏先輩に見せるように。
「…………………………」
「………………………………」
「……………………………………」
「………………………………………………ぇ」
「…………ヒカ、リさん?」
「……うわ、めちゃくちゃ恥ずい…………」
勢いでやっちゃった、顔がめちゃくちゃ熱いんですけど、うわーやっちゃった、しちゃったー…………あ、来夏先輩白くなってる。
周りの人達もボクのした事を見て固まってる、うーんまぁそうだよねーあははっ。
改めて流先輩の方へ向き直る、脳がショートしてるのか固まって動かない、こんな反応もするんたね。
するとキャプテンが何事かと思ったのか、ボクらの方へ歩いて近づいて来ていた。
「へ、え、あ、えっ、ちょ、ヒカリ、ヒカリ?ヒカリ?なに、なにをへ?っあ!?」
「おいどうした井野辺?なんか周りの奴らも固まってるが」
「き、き、き、」
「き?」
「黒景流がヒカリとキスしたァ!?」
「おい待てそれだと俺がキスしたみたいになってんだけど!?」
「……………南雲原、少しだけこいつを借りて良いか?」
「……あー…………えっと待ってください、雲明ーーー!黒景先輩少しだけ帝国の人に持っていかせて良いー!?」
キャプテンがそう尋ねると木曽路君がベンチの監督さんに大声を掛けて、確認を取る。
その場にいる全員が南雲原のベンチを見る、雲明と呼ばれた監督さんは腕を組みながら佇んでおり、その他顧問の人やマネージャーさんは赤くなってる…………あー見られてたのかな?
そう思ってると、南雲原の監督さんは…………。
「……………………(グッ)」
「サムズアップしてるんで大丈夫かと」
「ちょ!!?」
「お前らこのクズ運べ」
「いや待て違う!?違うって!!今のヒカリから!!?」
「うぇーんボクのことあんなにしたのにはじめてとられたのにーうぇーん」
「ヒカリさん!!?」
「………………ねとられた…………」
「寝てから言いなさい…………まぁ流君、無事を祈ってるわ」
「いやいや無理!だって俺もうヘトヘトなん(ゴキッ)………………(チーン)」
「運べ」
気絶させられた先輩は霊道先輩がその脚を引っ張ってズルズル引き摺るように持っていかれた、うーんやりすぎたかな?まぁいいか、あの日の仕返しと思ったら。
「じゃボクも行くよ、南雲原さん……今日は楽しかったよっ」
「……天河ヒカリ、とりあえず生かして返してくれよ?」
「大丈夫っ、ちゃんと説明するから」
メガネの人に念を押されたけど、とりあえず諸々の清算をしてから流先輩を南雲原に帰すつもりだ、そして白くなってる来夏先輩に向けて、自身の唇に手を添えて…………。
「割り込んじゃって、ごめんねっ」
先輩の事、何時か貰っちゃうから。
◾︎◾︎◾︎◾︎
「………………」
手に持っていたスマホをそばに置き、空を見上げる。
そして試合の余韻に浸る、黒景流と天河ヒカリの激突を思い返して………南雲原と帝国の準決勝、勝者は南雲原だった。
雲明達は決勝の舞台へ駒を進めた、この後の雷門も必ず決勝へ勝ち上がることだろう。
舞台は…………整った。
「…………熱い試合だったね、ハル?」
「……うん、すげー熱かった」
そして隣にいる、俺と歳が離れている少年……アイルが俺と同じ気持ちを吐露していた。
かつてジュニアリーグのライバルとして凌ぎを削りあった、俺の友達…………しかし彼はとうの昔に、事故で亡くなってしまった。
ならば何故、こうして俺の隣に居るのか。
身も蓋もない言い方をすれば、このアイルは俺の幻覚だ。
この淡路島に来て、俺が真にサッカーと向き合う事を決意した瞬間………俺のサッカーへの想いがアイルの姿を借りて現れたのだ。
頭がどうにかなったと思ってしまったけど…………俺はその懐かしい姿に対して、何も言えずに居た。
そして時々、俺の傍にやってきて語り掛けるんだ。
「勝ち上がってきたのはやはり南雲原だったね、嬉しい?」
「そうだな、これで俺も約束を果たせる」
「うん、それでもまだここで修行するつもりなんだろ?」
「あぁ、アイツらは強い………俺はまだまだだ、サッカーに対してなぁなあな気持ちで向き合い続けた分だけ…………いやその倍、俺はここで自分にサッカーを打ち込ませる」
俺は立ち上がり、マフラーを脱いで上のパーカーを脱ぎ捨て…………下のTシャツを晒しながら傍に置いていたボールを抱える。
「楽しそうだね、ハル」
「…………正確に言えば、楽しみかな」
この気持ちは、今では何よりも掛け替えないものだと思ってる。
もう二度と忘れない、サッカーはすげぇ熱くて、やりたくて堪んないものなんだと。
決勝まで1週間弱、まだまだ…………これからだ。
「待ってろ雲明、黒景流ッ!!!」
高揚したまま滝のある川へジャンプする。
この熱を取り戻した俺は、まだ強くなれるんだ!!
黒景流
帝国学園からはクズだと認識されてぶち殺される、まぁ因果応報だよね。
天河ヒカリ
自分の気持ちにようやく気付く、ヒロインの中で一番相性がいい、鞘先輩もそろそろはっちゃけな?
忍原来夏
脳破壊で精神崩壊。
円堂ハル
イマジナリーアイルを傍にサッカー特訓、目にエゴ炎灯ってる。