忍原来夏とはただの幼馴染みです………それだけですが? 作:グラビトン
それと……今回の後書きで少し読者の皆さんに伝えたいことがあります、良ければ最後までご覧になってくだされば幸いです。
「ハル君!」
「ハル!」
「おかえりなさい、ハルさん」
「遅くなってすみません、淡路島から出て暫くしたら、SNSで帝国と練習試合をする事を数時間前に知って急ぎました………みんな、ボロボロですね」
「お前もだぞハル……なんか、随分雰囲気が変わったな」
「はい、不自由な脚と戦ってたので……積もる話は後にしましょう、今は……帝国に勝つ!」
「……あぁ!ここからが本番だ!」
「円堂ハルが………雷門に帰ってきたってのかよ」
「再起不能とは聞いていたが、そんな影何処にも見当たらないぞ」
ボクら帝国と雷門の練習試合………前半は終始優勢て終わると思ってたけど、雷門のキャプテンさんがまさかの新技でシュートを決めて……しかもあの円堂ハルが帰ってきた、ボクは胡座をかいて休みながら雷門のベンチを眺めていた。
「(…………あの時の目、そしてオーラ………凄いな、初めて見た時と全然違う、もう別人だろ)」
彼と目と目が合った時、全身に稲妻が走った様な感覚になった。
流先輩の試合を初めて見た時の衝撃と同等だった、足の深刻な怪我で再起不能なんて嘘っぱちだ、あの円堂ハルも正しく………ボクや流先輩と同じかいぶつだ。
「…………ふふっ」
思わぬサプライズで思わず笑みが零れる、あの準決勝程ではないけど気持ちが昂ってゆくのを感じる。
前半の雷門も予想外の粘りを見せてくれたけど、それでもボクのプレーに追いつけるプレイヤーは居なかった、最後のゴールは流石に驚いたし………それに加えて後半は円堂ハルが復帰して雷門側は更なる勢いを得た、この練習試合の本番はここからだ。
「どーすんのアリス?円堂ハルがもしも帰ってきた時の対策はあるんでしょー?」
「………ある程度はね、しかし復活した雷門のサッカーモンスターがどれ程の実力を備えているのか………無論円堂ハルの相手は君だ、状況自体は我々の優勢だが、月影蓮の覚醒もある………ここから先も一切気を緩めてはならないよ」
「りょーかーい」
アリスにどうするか尋ねるがやっぱり彼の相手はボクか、まぁマトモに相手できるのはボクくらいなものだろうし、何よりあっちもボクに円堂ハルをぶつけてくるのはまず間違いない。
雷門も帝国のみんなには負けてる訳では無いし、相手側に監督が居ないデメリットを考慮してもここからの伸び代は半端ない筈だ、うーん………楽しくなってきたぞー。
「………前にあった時とは別人だな、円堂」
「お、流先輩………会ったことあるの?」
「脚の怪我をした時に笹波に会いに来ててな、別れる際に色々と話して………こうして戻ってきてくれた、まだまだ面白くなりそうだな」
「…………ふーん、嬉しそうだねー」
「あぁ、雷門も更に勢いづくだろうし…………お前なんで膨れてんの?」
「べっつに!」
ベンチからありがとう立ち上がってボクの近くに来て、円堂ハルが戻ってきたことが何より嬉しそうな流先輩を見て不機嫌になり、そっぽを向く。
そりゃ気持ちは分からないでもないし、ボクだって前までは円堂ハルとやりたかったけどさ!目の前でボク以外のかいぶつに目を輝かせてると思うとなんかムカつく!!
ボクがやきもちでちょっとイライラしていると………流先輩はそんなボクの頭に手を乗せてきた。
「……何に不機嫌になってるか知らないけど、お前のプレーだって期待してるんだからな?」
「……んっ、流先輩……」
「円堂の事も気になるけどヒカリの事も応援してんだから、機嫌直せよ」
「…………もっと撫でて」
「へいへい」
…………なんかこの3日間、先輩はボクがなんか癇癪を起こすと撫でればいいなんて考えが根付いてる気がする、ボクの事猫か犬かとでも思ってるのかな…………まぁ、良いけどさ。
「黒景流、君は一応お忍びなんだ、あまり前に出ない方がいい」
「ん、悪い」
『…………後試合には出さねーぞ?』
「出ないってば、ていうかこのまま雷門がどんなサッカーするか見てみたいしな」
「………確かに、円堂ハルが加わった完全な雷門を決勝前に観れるのなら、今回の試合は南雲原にとって大きな意味を持つか」
「………まぁな(そう言えばそうなるか……)」
あ、絶対そこまで考えてなかったって顔だ、無表情だけど冷や汗かいてるから………この期間の間だけでも先輩の事はなんとなく分かって来てるぞー、練習中以外じゃ先輩のいる所でずーっと一緒だったからね。
…………でもこの試合が終わったら先輩はそのまま南雲原に戻っていく、帝国にもなんだかんだで馴染めてたのに………あの試合に勝てたら、ずっと一緒に居られたのになぁ。
ボクはボクの気持ちを自覚してから先輩に包み隠さずぶつけてたのに、先輩は体良くはぐらかして受け止めてくれないし。
…………ことある事に、来夏先輩の事がボクの前から話題に上がるし。
あの人とはただの幼馴染み……とは言ってるし、本心なんだろうけど………それ以上に彼女の事は誰よりもずっと特別なんだと無意識にそう思ってるに違いない。
ムカつく………ボクより弱いザコの癖に。
きっと流先輩の中じゃあの人の方が大切なんだ。
サッカーに負けてる時とは別の悔しさが、ボクの中に渦巻いていた。
……あーいけない、ここから円堂ハルが入ってきてヤバくなるんだから切り替えろボク、練習試合とは言え負ける訳にはいかないんだから。
ていうかボク以外の仲間達も突然のかいぶつ襲来に熱くなってんだ、グラウンドで雑念を抱えたら絶対足を引っ張るに決まってる…………そのせいで準決勝の後半はやらかしたんだから。
「(ふー…………よし、気を抜くなボク……決勝の前に雷門をぶっ倒す!)」
「時間だお前ら、後半も俺達が勝ち切るぞ!」
「「「おうっ!!」」」
キャプテンの号令に皆が応え、ボクも立ち上がってグラウンドに出る。
そして同時に雷門も来る中………それを見ていると、円堂ハルと再び視線が合う。
…………ふふ、後半も楽しいサッカーが出来そうだねっ。
◾︎◾︎◾︎◾︎
雷門のみんなと再会を喜び合い、俺は練習試合に至った経緯と戦況を聞いた。
南雲原の実力を目の当たりにし、このままでは勝てないも皆が無意識に感じて決勝への練習が見に入らず、そこで蓮さんは父っちゃんから俺の事情を聞くついでにその現状を破る教えを乞うた結果、王者であることを捨てて挑戦者として戦えと言ったらしい………父っちゃんらしい言葉だ。
そこで南雲原の前にその実力と同等とされてる帝国学園へ挑戦し、俺の居ない雷門で何処までやれるか、南雲原の実力を測るための練習試合だったらしい。
皆も皆なりで変わろうと、サッカーと向き合おうとしていたんだ…………俺と似た状況なんだなと感じた。
黒景さんと雲明の言葉を受けて、俺はあの日の翌日の直ぐに東京から淡路島へ飛び、そこに籠って足のリハビリと特訓を重ねた。
あの日からずっとサッカーに対する熱は消えてたけど、2人が灯してくれたお陰で、思うように動かせない足も想定よりも早く回復出来たし、それからもサッカーに向き合ってなかった分だけ特訓を続けて………怪我をする前とは比較にならない程強くなれた気がする。
そして今日、南雲原と激闘を繰り広げた帝国学園との練習試合………リハビリ後のウォームアップにこれ以上の相手はいない!
「(試合でワクワク出来るなんて、いつぶりだろう)」
この高揚感、ずっと忘れていたサッカーへの期待。
…………アイルが亡くなった日からずっと消えていたこの気持ちは、もう忘れたくない。
つまらないと言ってた癖に、俺は結局サッカーの事が大好きだったんだ。
ふと、雷門と同時にグラウンドへ出ようとする帝国の選手達へ視線を向けると………白い髪を後ろへ束ねた少女と目が合った。
彼女こそ、帝国のサッカーモンスターと呼ばれる天河ヒカリ………あの黒景さんと互角の戦いを繰り広げた凄い奴……即ち、俺ともまた互角以上の実力を秘めている。
天河さんは俺と目が合うと不敵に微笑み返す、その目を見る度に……俺は黒景さんの事が脳裏に過ぎった。
……………あの人とは既に戦うことが決まっている、ここで君を越えられないようなら………黒景さんと雲明に勝つなんて夢のまた夢。
みんながこんなにも熱くなってるんだ、俺も熱くなってやる………その先の戦いの為にも。
「……ハル、ベンチでも伝えたがやはり天河ヒカリを止められる奴は、現時点雷門にはお前しかいない、他の選手達は今の俺たちなら追いつける、生まれ変わったお前のサッカーを見せてくれ」
「はい、元よりそのつもりですよ」
「………笹波雲明と黒景流には感謝しなきゃな、俺はお前の事を何も気づいてやれなかったんだからな」
「いえ、俺は別に彼らに自分の事情を理解してもらう為に行ったわけじゃありません………あの日、サッカー出来なくなってしまった時に会いたいと思い浮かんだのが雲明でしたから………そこから黒景さんにも出会って、俺の方が自分の本当の気持ちを知った事になりました」
「それが、今のお前か?」
「はい」
「………ならこの試合、何がなんでも勝たなきゃな」
「……はい!」
蓮さんとの話を終えてポジションに着く、後半は帝国ボール………既に2点差、これ以上の失点は出来ない……俺も久々の試合だ、気を緩めてはならない……!
「(…………それにしても、なんだろう)」
視線を感じる、それだけなら何時も注目されてるから慣れてるけど…………これはなんだか違う、ていうか前にも感じたような…………。
その視線が送られているであろう場所…………帝国の、ベンチだった。
正体は帝国学園サッカー部監督の、不破アリス…………じゃない、その隣?
帽子を深く被ってて、俺を見ているのかな…………でもこの感じ、何処かで。
…………まさか、違うよな?帝国だし………いるわけが無いのに、なんで………あの人が脳裏に過ぎるんだ。
「おいハル、もうすぐ始まるぞ」
「あ、すみません」
嵐さんの言葉でハッとする、いけない……集中しなきゃ。
『さぁ波乱の展開が続きます練習試合!現時点のスコアは1-3と帝国学園側が2点リード!そして雷門はなんと!再起不能と噂されてたあの円堂ハルが奇跡の復活!これで両校にサッカーモンスターが属している事になり戦況はイーブンと言えるでしょう!』
練習試合だと言うのに実況の声が聞こえるけど、まぁいいや…………さぁここから最低3点……新技披露の場には持ってこいだ。
天河さんを止めるのはいいが、俺には彼女程のフィジカルは持ち合わせてない………一対一なら準決勝の黒景さんの様に身体をぶつけられて、その力でプレーが制限されてしまえばお終いだ。
なら俺も、やる事は一つだ。
『それでは後半戦!帝国ボールで試合再開です!!』
ピーーーーッ!!
ホイッスルが鳴り響き、天河さんにボールが渡された。
そのまま駆け上がってくるが、俺は動かない。
「(……まだだ)」
点を取るには、天河さんをギリギリまで引き付けて、彼女からボールを取ってそのまま…………。
俺ごとボールをゴールへ押し込むには。
天河さんは動かない俺に訝しみながらもドリブルで迫ってくる。
きた……間合い。
「ひとつ」
脚に力を蓄え、踏み込み、前へ跳躍する。
「ふたつ」
「……えっ?」
1歩目で近づいてきた天河さんの前に立ち、一瞬の隙からボールを奪つ。
「みっつ」
稲妻を体に纏い始める、勢いは止めない、そこから再びゴールへ飛ぶ。
帝国はこの動きに見覚えがあるような顔をするが、気にとめず…………
「よっつ」
4歩目で更に前へ出る、ゴールは既に目の前。
キーパーは戸惑いながらも構えている、シュートを警戒している…………が、俺は。
シュートを撃たずに。
「いつつ」
最後の一歩を踏み出し、ボールごと直進する。
「な…………」
身体がバチバチと帯電するように稲妻が走る、唖然とするキーパーの隣で……帝国のゴールラインを越えたボールを右足で抑える。
「…………イナビカリ・ダッシュ」
ピーーーーッ!!!
『ご、ご、ゴーーーールッ!!?何が起きたのでしょうか!?円堂選手が天河選手からいきなりボールを奪ったかと思えば、そのまま稲妻のようなスピードで帝国学園のゴールへ直進しそのままボールを押し込みました!!これが完全復活を遂げたサッカーモンスターの実力かぁぁ!?』
「……よしっ!」
初めて対人で使ったけど、大成功だ。
試合中の天河さんが行った驚異的な跳躍力をヒントに、必殺技として再現したドリブルと相手からのボール奪取を併用できる俺の新しい必殺技の1つ、イナビカリ・ダッシュだ!
「ハルすげぇな!!一人でゴールぶった切りやがった!!」
「流石だぜ!これで何とか1点差だ!!」
「はい!凄いでしょ、天河さんのジャンプ力を参考にした俺の新しい必殺技です!」
「よくやったハル!」
雷門の仲間達が俺に駆け寄って集まってくる、後半開始直後に1点差に出来た、お披露目としても十分だ。
唖然とする帝国学園の面々、その中で俺は天河さんに視線を向ける。
「…………すっごいなぁ…………ボクの動きじゃん……!!」
悔しがりながらも俺を睨んで獰猛な笑みを浮かべていた。
それを見た俺もまた、熱くなってゆくのを感じる…………俺が欲しかったのは、お前のような強いヤツだったんだ。
アイルっていう俺の最初のライバルが消えてから、俺はサッカーに対して燃え尽きた気持ちしか向けれなかった。
だからこそ今、この日本にいる黒景さんと天河さん………かつてのアイルの様な瞳を向けてくれるお前達が居たからこそ、俺はここに戻ってこられた。
「さぁ、まだまだこれからだぜ……!!」
もういっちょ強くならなきゃ、南雲原を越えられないからな!
◾︎◾︎◾︎◾︎
『まじかよ円堂ハル!今のヒカリとほぼ同じ動きじゃねぇか!?』
「必殺技の時のみ再現し、ドリブルとディフェンスを兼ね備えた新必殺技…………完全に復活したということか」
「すげぇ…………!」
後半開始直後、円堂に注目していたが………いきなり消えたかと思ったらひとっ飛びでヒカリに向かい、2歩目でそのボールを奪取し、続く5歩目でゴールへボールと自分ごと押し込んだ。
アリスの言う通り正しく今のはヒカリの跳躍力と、彼女のデビュー戦で見せたスーパーゴールの再現だ。
意表を突く為に、最初の主導権を取るための必殺技と行動力、凄いな……最初見た時よりもずっと強くなってる……!あの怪我を乗り越えて更なる強さを得たのかよ円堂……!
「(………初めて見た時の事を、思い出すな)」
南雲原の初戦、初めて円堂ハルの実力を目の当たりにした試合、あの強さを見て俺はずっとこいつと戦ってみたいと願っていた。
例え再起不能と噂されるくらいの怪我をしたとしても、必ず乗り越えてくれるとあの日から信じていた。
そして今、彼は今俺の目の前で………想像以上の強さ得た事を証明している。
きっとこれはまだ序の口だ、まだ底を見せてない。
あの時と同じ高揚が蘇る、出れない事は理解してるし、出たら邪魔になることは百も承知だけど…………今すぐにあいつとサッカーしたい……!
しかし耐えねば、既に試合をすることは決まってるのだから………そして試合状況はまだ2-3で帝国リード、さっきのゴールは恐らく対策されて不可能なはず………ここからどうする、雷門?
『さぁ後半開始直後のゴールを決められた帝国学園!再びボールを持って再開となりますが、果たしてどうなるのか!?』
ピーーーーッ!!!
再開のホイッスルが鳴り響き、再びヒカリにボールが渡る。
しかし、ヒカリはそれを受け取ったままで、その場を動かなかった。
「……ヒカリ?」
「なぜ動かない、ヒカリ?」
ベンチも、フィールド上の帝国の仲間も、雷門も円堂も彼女が停滞して動かないことに訝しむ、彼女は顔を俯かせて動かない。
「…………ふふ、ふふふっ」
そして唐突に、笑う。
肩を震わせて、愉快そうに、静かに。
スタジアムの中だと言うのに、彼女の束ねられた髪が、ユニフォームか、まるで風を浴びているかの様に揺れ動く。
「……ッ」
その様子に、俺は何故か身震いをする。
何かを感じる…………これは、なんだ。
「………円堂、ハル」
「さっきのプレー…………流石に度肝を抜かれたよ…………」
「だからさ……ボクも…………」
「今から、お返しをしてあげる」
顔を手を当てて円堂ハルを見据える、その手で隠しきれないほどの獰猛な笑顔を浮かべながら……彼女の背後に黒い影が揺らめく。
そしてその影は。
名状し難き異形の化身となり、彼女の背後へ顕現した。
「これ、は……!!?」
「まさか、化身…………天河ヒカリに化身が!!?」
その場にいる誰もがその化身に驚きを隠せずにいた、そしてその化身の姿は、天河ヒカリという誰が見ても可憐と感じる少女から生まれたとは思えない程の威圧感と、底知れぬ恐怖を煽るような異形の姿を形どった化身だったからだ。
《■■■■■■■■ーーーー!!!》
蝙蝠の様な巨大な翼を広げ、至る所に触手のように伸びている箇所もある、いずれにせよ恐怖を煽る姿だった。
「ヒカリ……円堂ハルのプレーを見て更なる力を引き出したというのか…………!?」
「アハハハハッ………さぁ、ここからが本番だよ…………雷門ッ!!!!」
化身の力によりハイなってるヒカリが雷門を煽る、ただでさえ手のつけられないかいぶつがより恐ろしいモンスターとなりて立ちはだかっており、雷門の選手達はその恐ろしさが顔に現れていた。
「まじかよ、まだ底がしれねぇのかよ……!」
「見ただけで、やばいって感じる…………」
「狼狽えるな雷門ッ!!前を見ろ!!」
「キャプテン……!?」
「少なくともアイツは、目の前のあいつを恐れてないッ!!!」
ただ一人…………ヒカリと同じサッカーモンスターの円堂ハルは…………恐れず歩を進める。
「…………行くぜ、天河ヒカリッ!!!」
その顔に挑戦的な笑みを浮かべ、恐れることなく挑む姿に……雷門もまた自らを奮い立たせた。
そして………波乱の練習試合は、両者の更なる限界を越えた戦いを、魅せるのであった。
はい、かねてからこの作品を見てくださってる読者の皆さんありがとうございます。
別に打ち切りとかそう言う話にはなりませんので、最後まで見てくだされば幸いです。
イナイレ新作が発売されて、作者はストーリーの中で来夏ちゃんに一目惚れをして思いつきとフィーリングでこの小説を書くに至ったのですが、当初の予想よりこの作品を見てくださる方が多くて驚くと同時にとても嬉しく思ってます。
そして今、このタイトルとは裏腹に来夏ちゃんは置いてけぼりでかいぶつ共のサッカー関連ばっかり、イナイレがそういう作品なので当然っちゃ当然ですが、この作品のコンセプトとしてはかけ離れてしまったのです…………一重に作者がそれをガン無視して衝動描きを続けた結果がこれですが。
展開としては雷門との決勝、ここまで描き続けたのは良いんですが…………現在、作者はかなり停滞気味に描いてまして、このままだと帝国の二番煎じ的な感じになってしまいそうなのです。
前述の話も相まって、そして読者さんの反応的にも当主人公のクソボケと来夏ちゃんの絡みがやっぱり見たいって感じを受けて…………作者は以下のことを考えてます。
決勝戦までの過程を書いて、その後の試合内容はすっ飛ばして勝敗結果は暈し、かなり強引になるが本来の路線に意向しようと。
ここまでやっておいてどうなんだという声に関しては全くもってその通りとは思ってるのですが………このままだとエタりそうで怖くて、作者としては続けて完走まで至りたいと思ってます。
FF後の話としては、主人公の評判とか、南雲原での変化とか、ヒロイン達の修羅場とか、かいぶつ共の絡みとか、あの人との再会とか、各ルートのエンディングとかIFとか………色々書きたいと思ってます。
しかし作者の独断で、なんの前触れもなく前述の様なことをしてしまえば反感は避けられないと感じたのでこうして書かせていただいてます。
故に今回は読者の皆さんに意見を募りたいと思ってます。
作者の思惑通り、雷門戦はすっ飛ばすか。
少しごちゃごちゃしてでも、似たような展開になっても思考をひねり出して雷門戦をするべきか。
ここまで見てくれている皆様の考えをお聞かせください。
いきなり長々とすみません、皆様の反応次第で雷門戦はやるかどうかを決めたいと思ってます。
何回も言いますがここまで続けた作品ですので、何としても完走はしたいです、絶対にエタったりはしないです。
その上で……皆さんの意見を募りたいです、どうかよろしくお願いします。
感想欄ではなく、この話を投稿した後に作る活動報告の場で書き込みをお願いします。