MS乗りと魔法少女   作:マデリアン

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おはこんばんにちわ。マデリアンです。
今回は早めに書けました、ので投下します。
閲覧&お気に入り登録ありがとういございます!!趣味全開の作品ですが今後もよければおつきあいください。
では、どぞ。


ミュージアムへの誘い

 追跡の目をかく乱するために、あっちこっち飛び回り、大回りして我が家に帰ってきたジ・Oとロッシ。毎度肝が冷える大気圏突入も無事に成功し、重力に引かれ大地に降り立つ。

 辺りは森林で覆い尽くされていて、自然豊かなところだった。ジ・Oの通り道用に開拓した通路を通り自作した格納庫に入る。

 

「ぶはー、しんどかったー」

『まずはお疲れさまと言うところだな、さてしばらくはMSの操縦訓練はお預けとしよう』

「え、なんで!?」

『先ほどの奴らはお前と私、ジ・Oを仲間に引き入れようとしていた節がある、それはわかるな?』

「ん、なんか粘っこい感じだった」

『あぁ。だからまた奴らに見つかってみろ……今回はたまたま逃げ切れただけに過ぎず、次も同じようにはいかないと考えての事だ』

 

なるほど、と相槌を打ちコクピットから降りる。その後ジ・Oを外から眺め損傷個所があるかの確認作業に映った。普段ならせいぜいかすり傷程度なのだが、今回は初のMS戦と言う事もあり、機体は結構傷ついていた。

 

「こりゃ数週間はかかりそうだな……めんどくさ」

『無駄口を叩く暇があるなら、一つづつ直していったらどうだ』

「へいへーい、工具類はどこに置いたっけなーっと……」

 

 

 それから2週間が経ち、ジ・Oの修復作業はほとんど進まずにいた。その訳は一人で修復作業を、やっているからだけではなく、量産機ではなくワンオフ機のジ・Oには特別な部品が数多く使われていたからだ。

 これまでも何度か修理はしたことがあるが、ここまで大きな作業は彼にとって初めてだった。昨日は部品の回収に、今日はそれの付け替えにと、毎日夜遅くまでせかせかと動いていた。

 

「ふいー、今日はこの辺にして寝る!寝るったら寝る!!」

『しっかり睡眠をとるんだぞ、倒れられては困る』

 

 数日後ロッシの住む無人世界に3機のMSが舞い降りた、1つは以前時空管理局と一緒にやってきた黒いガンダムで、もう1機は赤いモノアイの機体で、3機目は白いガンダムだが所どころ、黒いガンダムに似た特徴がある機体だった。その3機から人が降りてき、彼の家の戸を叩く。中からその様子を眺めていたロッシは頭を掻きながら嫌そうな表情で

 

「あれは、確か……聖王教会?だっけかの服装だったか?なんでまたこんな田舎に、理由はなんとはなくわかる気がするが」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

「で、カリムさんだっけ?お話って何」

「はい、先日の襲撃事件についてなのですが」

「先日っていうわりにゃあ、遅過ぎねぇ?」

「それは、申し訳ありませんとしか……何分私たち『ミュージアム』は、動きを制限されておりまして……」

「あんたらの動きには毛ほどの興味も感じないが、ミュージアムって単語には興味を持った、なんだそれは?」

 

 軽い自己紹介をし、棚から茶菓子を取り出し、紅茶と共に差し出す。

 

「『ミュージアム』と言いますのは、簡単に言ってしまえば文字どうり、言葉通り博物館です、ただしMSの博物館ですが」

「MSの?それに何の意味があるんだ?」

「私たち聖王教会は、聖王オリヴィエを信仰する宗教です、そのため彼女が生きた時代ベルカ王朝の遺産を数多く所有して保管しています、その中で時折時代を間違えたかのように現れる出土品、そうオーパーツとでも呼ぶべき存在が出るときがあるのです」

「オーパーツってMSの事?」

「MS本体ではなく、パーツ、部品と言った方がいいでしょう。その部品が次元世界各地で見つかる事がありました……そして今から十数年前、1機のMSが発掘されました」

「ニュースで見たことがあるな、えっとたしか……ベルカ王朝よりもさらに昔のロストロギアか!?だっけ」

「はい、それには管理局、聖王教会が一丸となりその機体の解析に取り掛かりました……そしてベルカよりもずっと昔の時代『宇宙世紀』と呼ばれる時代が判明したのです」

 

 そこで一旦語りを止め、紅茶を一口飲み話を続ける。

 

「そのニュースが広まると同時に、次元世界各地でMSが発掘されていきました。それらのMSを集め情報を集めていくうちに、多くの事が断片的にですが判明しました……一年戦争、グリプス戦役、第1次、2次ネオ・ジオン戦争」

「聖王とも関係があると知った私たちは、オリヴィエを信奉する者として、この歴史を世に広めなくてはと考えました」

「そして聖王教会はある組織を設立しました、それこそが『ミュージアム』です」

 

 

 

 十数年ほど前から次元世界各地の遺跡や断層からMSが発掘され始めていた。それは魔力のないものでも訓練しだいで簡単に扱える兵器、『質量兵器』と同じであった。この状況に管理局は全MSをロストロギアとみなし、発掘もしくは発見した場合、速やかに管理局に報告することを、ロストロギア管理法に新たに定め管理世界に発布した。

 だがそんなこと知るかと一部の無法者たちが、犯罪行為に使用し悪事を始めるものが増え始めてきた。中でも一番凄惨だった事件がある、その事件は一つの管理世界がたった数機のMSに破壊され、滅亡した事件である。一刻の猶予もならないと判断した管理局は魔道の事件には魔道を、MSの事件にはMSをぶつけて対処する方針になった。これに伴いMSの事件は減少していった。

 ここまでは近世の歴史を紐解けばだれにでもわかる事。しかしそれより先の話は彼にとって初めて聞く内容であった。

 

 事件の減少に伴い、陸・海・空それぞれの管理局が、大量に保有したがる部署が増えてきた。MSはそれ1機でAランク魔導師1000人分にもなると言われ、その結果管理局は内部分裂を起こし、表面上は手を取り合ってはいるが裏では新たなMSの発掘、パイロットの勧誘などなどを繰り広げていた。

 

 

「で、他が引き抜く前に俺を引き抜きに来たと?ミュージアムの方々が、わざわざこんな辺境まで追っかけてきたと?」

「引き抜き、というよりも『ご招待』と言った方がいいかもしれません」

「招待?宿泊代をそっちで全額賄ってくれるとか?」

「宿泊施設は聖王教会の敷地内にありますので、ある程度のご要望にはお答えできるかと……いかがですか?一度ミュージアムを見学されてみては、私たちと手を組むかどうかは、その後で判断してください」

「へぇーお付きの二人を使って、無理やり連れて行こうとはしないのね」

「私たちは引き抜きではなく、宣伝に来ただけですから。無駄な争い事は、したくないと考えています」

「じゃあなんで連れてきたのさ?誤解されるだろ」

 

 そう言うとカリムは、ほんの少し頬を赤らめ恥ずかしげに

 

「あはは……本当は一人でこちらに向かう予定でしたが、私一人では危なっかしいとのことで……」

「カリム様は聖王教会、ミュージアムにとって大切なお方」

「何かがあってからでは遅いのです」

「なるほど」

 

 ロッシはぬるくなった紅茶を一息に飲みほし、窓から空を眺め少し考えやがて結論を出した。

 

「じゃあご招待にあずかろうかな」

「本当ですか!!」

「(元気だな……)と言いたいが」

「はい?」

「それは無理だ、今MSの修復作業をやってるから、こっから動けねぇし」

 

 ドックで修理中のジ・Oを思い出し、少しでも作業を進めなくてはと考える。カリムは手を叩き何かを思いついた。

 

「でしたら、うちで修理しましょうか?」

「マジでか?」

「はい!そしてあなたも来ていただけたら、修理と見学その両方が出来て一石二鳥!」

 

 どうでしょう!と問いかけるカリムの心を少しだけ感じ取った。

(心がきれいだ、雨上りの青空の様な)

 カリムの笑顔を見ていると不意に胸が熱くなった、この気持ちは何だろうかと考えながら答えを出した。

 

 

「じゃあ……」

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 

「ということで旅行に行くことが決定しました」

『お前と言うやつは……』

 

 コクピットに旅行用の荷物と共に、乗り込んだロッシはその事を話すと、ジ・Oから呆れたような声が返ってきた。ジ・Oは『わざわざ妙な組織に、自分から腕を突っ込むとは』と愚痴を漏らした。

 

「いいじゃんか、さっさとお前も直してくれるんだし、最後にどうするか決めてくれって言ってんだから、嫌なら断ればいいだけだし」

 

 それに、と続けてこう言った。

 

 

「あのカリムって人、俺好みのドストライクの女だしね」

 ロッシ・ステマ、今年で18歳。初めて誰かに恋をした。




 最近の出来事を語ると、ポケモンASで通信対戦してることですかね。
 勝率は0に等しいですがw対戦してると大体みんなガブリアスか色違い夢特性ゲッコウガもしくはメガガルーラを使ってるような気がします。同じポケモン使って楽しいのかね?って思いつつ戦っては負けています。
 うちのメンバーは耐久パの面を被ったネタと趣味パで、嫁ことチリーンと不動の一番手マイナンはいっつもメンバーにいれています。
 卵厳選とかせずに野生のポケモンをサーチで捕まえて、それで努力値振っただけですが結構楽しいです。

つらつら書きましたが長くなりそうなのでこのあたりで。次回も早く投稿できればなーと思いつつ読んで下さる読者に感謝しつつこの辺で、ではまた次回。
感想、意見待ってます。
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