機動戦士ガンダムの世界へ転生したオッサン3人組の奮闘記 TTI隊「紺藍の四つ星」潜入と暗躍の軌跡〜 作:かりかりもふもふメロンパン
その全容と部隊の編成
宇宙世紀 0080 年 3 月 1 日。
ネジ・ボルトとディート・ボンの到着から間もなく、極秘旗艦『グワラン』の艦内では、新生ラル隊の全メンバーを対象とした顔合わせと懇親会が催された。
食堂に集まったのは、フィッラ率いる TTI 隊のメンバーに加え、木星旅団とドズル隊からマツナガ少佐の尽力によって集められた、計 21 名という大所帯だった。
フィッラ・ガンガンは、集まった隊員たちを前に、改めてラル隊再建と任務の重要性を説いた。
フィッラ・ガンガン「皆さま、本日はお集まりいただき、感謝いたします。私、フィッラ・ガンガンが、艦長代理と TTI 隊の隊長を務めます。我々の部隊はドズル様の元で影で活動していたため、公国軍に籍はありませんでしたが、この『グワラン』は、デラーズ閣下を支援し、ジオン再興の礎となるべく、ここアステロイド・ベルトに潜伏したのです」
彼は続けて、メンバーを一人ずつ丁寧に紹介した。
フィッラ・ガンガン「まず、私たち。ネオガバン、ゲネフェア、ネイブル、私フィッラがグワランの主要オペレーションを担います」
フィッラ・ガンガン「次に、ラル隊直属の要員です。ドズル様、ノイエン・ビッター大佐、シン・マツナガ少佐が部隊結成のために手配してくださった方々、そして木星旅団やその木星旅団を護衛していたシャリア・ブル大尉といった信頼できる組織から入っていただいた、皆んな二十代以下と若いが、腕利きの者たちばかりです。」
MS 部隊の新設と「シュペーア・シルト隊」
フィッラは、MS 部隊の編成から先に発表し、その後で艦体運用を支える主要メンバーを紹介した。
フィッラ・ガンガン「まず、戦闘の核となる戦闘部隊、そしてその整備部門のメンバーを紹介します。」
ディート・ボン「ディートだ。ゲルググ(量産型)が俺の新しい愛機なる。艦隊の先鋒として、必ずや戦果を上げる。遠慮なく声をかけてくれ」
ヴァール・レーベン「ヴァール・レーベンです。よろしくお願いします。」
ユーリ・ブルック「(冷静に)ユーリ・ブルック、双星の『槍』(ランス)を拝命しております。」
ルカ・ブルック「(直情的に)ルカ・ブルック、双星の『盾』(シールド)だ。搭乗機はリック・ドムだ!グワラン(志)の盾となる!」
フィッラ・ガンガン「この四名で編成する小隊は、ディートさんを隊長とし、モビルアーマー乗りのヴァール、リック・ドムに搭乗の双星の姉弟の姉のユーリと弟のルカで『シュペーア・シルト隊』と命名します。彼らが我々の矛となり、盾となります」
さらに、MS・MA 専門の整備士が紹介された。
フィッラ・ガンガン「そして、MS・MA の整備を専門とするのが、こちらの二人です。戦闘機整備士長のアーク・レーザー。副整備士長のスポット・シームです。彼らは木星旅団から合流してくれました」
アーク・レーザー「アーク・レーザーだ。戦闘機(MS・MA)の調整は俺たちに任せてくれ。常に最高のコンディションを維持する」
スポット・シーム「スポット・シームです。アーク士長を補佐し、機体を支えます」
グワラン運用を支えるプロフェッショナル
続いて、グワランの艦体整備と、運用のプロフェッショナルが紹介されていった。
役職 名前 旧所属 備考
『TTI隊』メンバー
隊長(パイロット)、フィッラ・ガンガン、ラル、高機動型ゲルググ、グワラン艦長代理、ラル隊隊長。
副隊長(パイロット)、ネオガバン・ガンガン、ラル、ゲルググM、ラル隊副隊長。
隊員(パイロット)、ゲネフェア・ガンガン、ラル、ゲルググキャノン、ラル隊参謀。
隊員(パイロット)、ネイブル・ローゼ、ラル、ゲルググJ、ラル隊教官。
隊員(パイロット)、ヴァール・レーベン、マツナガ、ビグロ、シュペーア・シルト隊副隊長、ラル隊参与。
『シュペーア・シルト隊』メンバー
隊長(パイロット)、ディート・ボン、ビッター、量産型ゲルググ。
副隊長(パイロット)、ヴァール・レーベン、マツナガ、ビグロ、ラル隊参与、TTI隊員。
隊員(パイロット)、ユーリ・ブルック、ブル、リック・ドム(槍)。
隊員(パイロット)、ルカ・ブルック、ブル、リック・ドム(盾)。
『旗艦グワラン』クルー
戦術
戦術士長、シゲハル・ヨシタカ、木星船団。
副戦術士長、ドゥン・シメヲン、木星船団。
MS・MA 整備
整備士長、アーク・レーザー、木星船団、MS/MA 専門。
副整備士長、スポット・シーム、木星船団、MS/MA 専門。
艦体整備
整備士長、ネジ・ボルト、ビッター、艦体整備担当。
副整備士長、レンチ・ロッカク、木星船団、艦体整備担当。
航法
航法士長、アケミ・ナミ、ドズル一派。
副航法士長、オービット・クルーグ、木星船団、船団リーダー。
操縦
操縦士長、セナ・ゴルド、ドズル。
通信
通信士長、シェリンカ・リーム、ドズル。
オペレーター
左舷側オペレーター長、メグミ・レイ、ドズル。
右舷側オペレーター長、ユウコ・アスカ、ドズル。
砲術
砲術士長、ミコト・ゴサカ、ドズル。
後方支援
医療士長、エリザベス・クロイ、ドズル。
調理士長、ポール・リヨン、ドズル。
顔合わせを終えた一同は、食堂でささやかな懇親会を行った。
ネオガバンとゲネフェアは、艦体改修を担うネジ・ボルトのテーブルに張り付き、熱弁をふるう。
ネイブルは、新しく加わった女性士官たち(アケミ、シェリンカ、メグミ、ユウコ、ミコト、エリザベス)と緊張しながらも交流を深めていた。 ネジ・ボルトはグラスを片手に、フィッラに声をかけた。
ネジ・ボルト「フィッラ。これだけ優秀な人材を、よく集められたな。皆、士気が高い。このグワランの改造計画、私も全力で取り組み。」
フィッラ・ガンガン「ありがとうございます。ネジさん、貴方にそう言っていただけると心強いです。我々の任務は、この艦の力にかかっていますから。」
こうして、ラル隊にプロフェッショナルたちが結集し、デラーズ紛争に向けての極秘準備が本格的に始動した。