機動戦士ガンダムの世界へ転生したオッサン3人組の奮闘記 TTI隊「紺藍の四つ星」潜入と暗躍の軌跡〜 作:かりかりもふもふメロンパン
機動戦士ガンダムの世界へ転生したオッサン 3 人組の奮闘記
TTI 隊「紺藍の四つ星」潜入と暗躍の軌跡 〜グリプス戦役〜編
宇宙世紀 0084 年 3 月 10 日。
デラーズ紛争終結後、地球連邦軍が公式記録を抹消する裏で、トリアイナは巨大な軍事・産業・実戦複合体としての階層構造を完成させた。
トリアイナ株式会社(トリアイナ・グループ)組織構造
トリアイナ株式会社経営層(ゲネフェア、ネオガバン、フィッラ、ヴァール)を頂点とし、その意思を直接執行する組織図は以下の通りである。
最上位・直轄精鋭部隊:TTI 隊
メンバー: ゲネフェア、ネオガバン、フィッラ、ネイブル、ヴァール、クリソス、パプル
役割: トリアイナ株式会社の最高機密任務の遂行。経営陣自らが MS に搭乗し、歴史の分岐点を直接操作する。
上位・統合軍事部門:シュテルン・アズール(蒼き星々)
中核事業部門:トリアイナ・アセット重工業、トリアイナ総合医療センター、トリアイナ運輸(★新規)、トリアイナ建設(★新規)
管轄: 戦艦グワラン、地球基地レムナント・アイ
役割: 艦隊運用、兵站供給、および大規模紛争への介入。
実戦・執行部隊:シュペーア・シルト隊
メンバー: ディート、ケリィ、ヴァール、ロード、ユーリ、ルカ
役割: 前線での戦闘、技術実証、および「シュテルン・アズール」の核となる戦力。
新規設立トリアイナ運輸とトリアイナ建設の重役を紹介
トリアイナ運輸:役職、名前、旧所属、備考
社長:フォンセ・カガチ、木星船団、木星船団を国家として機能させるほどの鉄の規律と管理能力を持つ物流の覇者。
副社長:エナード・バトシュ、アクシズ、隠密補給と戦時物流のプロ。不可能を可能にする「補給の鬼」。
専務:マルカム・マクレイン、地球連邦軍、元ホワイトベース隊、補給担当。マチルダ・アジャンの元部下。
トリアイナ建設:役職、名前、旧所属、備考
社長:ヴァルツ・メイソン、現所属、レムナント・アイ建設時、総責任者。
副社長:ギリアム・ハゼル、アクシズ、小惑星アクシズの拡張を指揮した掘削と要塞建築の権威。
専務:ハプテン・キャリア、現所属、地球圏のインフラ網と連邦の予算・官僚機構に精通した実務家。
トリアイナ株式会社(名誉役員)
名誉会長:ミネバ・ザビ
最高顧問:ジャミトフ・ハイマン(2 代目)
名誉顧問:ハマーン・カーン
名誉理事:シャア・アズナブル
特別軍事顧問:ブレックス・フォーラ(2 代目)
相談役:クリソス・ローズ
筆頭株主:セイラ・マス
ティターンズのジャミトフ・ハイマンとエゥーゴのブレックス・フォーラに役職についてもらう交渉、2 人共快く引き受けてくれた。
これでまた勢力のバランスが何とかとれたのであった。
彗星の離脱とアクシズの影
宇宙世紀 0084 年 9 月 21 日。
アクシズ内では、摂政ハマーン・カーンとシャア・アズナブルの政策方針の対立が決定的となっていた。
シャアは地球圏への帰還を決意し、アクシズを離脱する。
シャア・アズナブル「ゲネフェア、私と共に来ないか? 君の力があれば、地球圏での変革はより確実なものになる」
シャアは、自らの片腕として信頼を置くゲネフェアを熱心に誘った。
だが、ゲネフェアは静かに首を振る。
ゲネフェア・ガンガン「丁重にお断りします、シャア大佐。私は……ここで見守らねばならぬ『幼き指導者』がいますので」
シャアが去った後、ハマーンはシャアが座っていた軍事顧問のポジションにゲネフェアを据えようとした。
だが、ゲネフェアはこれも断った。
ゲネフェア・ガンガン「自分は表舞台に立つ器ではありません。ハマーン嬢、自分はあなたの影となり、ローゼ三姉妹と共にあなたの敵を闇に葬る刃となりましょう」
これにより、ハマーンの周囲は、側近のローゼ三姉妹と、ゲネフェア率いる「ヴァーダリア・ゼニス隊」によって鉄壁の影の守護が形成された。
ローゼ三姉妹との生活ゲネフェアはローゼ三姉妹(クリソス、パプル、ネイブル)と同じ住居を共にしていた。
表向きは厳格な上官と部下だが、私生活では家族的存在。
今は次なる戦争(グリプス戦役)に向けての戦略的なすり合わせが深夜まで行われる。
ネイブル・ローゼ「……ゲネ兄、地球圏の連邦内部は、ティターンズの台頭でかなり荒れているようですね」
ゲネフェア・ガンガン「ああ。我々ヴァーダリア・ゼニス隊の役目は、アクシズが地球圏へ到達するまでに、連邦とティターンズの情報を徹底的に洗い出し、裏から工作を仕掛けることだ」
当初は個性的な三姉妹の性格にゲネフェアも手を焼いたが、死線を共に潜り抜ける中で、今は深い信頼関係が築かれていた。
30 バンチ事件とトリアイナの総意
宇宙世紀 0085 年 7 月 31 日。
ティターンズがサイド 1 の 30 バンチにおいて住民を虐殺。
地球圏に暗雲が立ち込める。
この惨劇を事前に予測していたトリアイナ経営陣は、ダカールとアクシズで秘密通信を繋ぎ、驚くほど冷徹な一致を見た。
セツナ・ダークタクト「……予測通りですな。ティターンズが牙を剥いた。今こそ、反地球連邦組織(エゥーゴ)に火を付ける時です」
ヘヴィ・メタ「賛成だ。エゥーゴに秘密裏に投資しましょう。彼らがティターンズを削れば、それだけ我々の『商品』が売れる」
カリモフ・サンライズ(アクシズより通信)「……ああ。連邦を二分させ、共倒れさせる。その混乱の中でこそ、トリアイナは唯一の秩序になれる。セツナ、エゥーゴへのルートは私が確保したアクシズの商路を使え」
オッサン 3 人組は、一片の迷いもなく「戦争の長期化と両陣営への軍事支援」を決定した。
彼らにとって、歴史は変えるものではなく、利用し、利益を最大化するための舞台装置に過ぎなかった。
トリアイナ・エゥーゴ正式支援契約
宇宙世紀 0085 年 8 月。
30 バンチ事件直後、トリアイナはブレックス・フォーラ准将率いるエゥーゴと「軍事支援および兵站独占供給に関する正式契約」を締結。
トリアイナはエゥーゴの「最大のパトロン」としての地位を確立した。
ヘヴィ・メタ「准将、これは『投資』です。ティターンズによる独占を破壊し、新たな均衡を作る。そのための資金とトライデントの技術を、トリアイナの名において正式に提供します」
これにより、トリアイナはティターンズへは連邦経由で武器を売り、エゥーゴへは正式な支援者として君臨する、完全なる戦域支配体制を構築した。