Project Moon RPGとある男が実況プレイ 作:下手好き
弱みを見せるな、漢だろ。
と心の中の暖かい声が囁いてきます。発破をかけられているとも取れるんですけど、従った場合ねじれる危険性があるとかいう罠かもしれない(邪推)
「ローラン、起きてくださーい。朝ですよー。」
「ん…オリヴィエ…そっちは任せ…た…。」
「…。」
何となく負けた気がしたので、とりあえず殴ってみます。
「ぐ、ぐえ…おいおりうぃえ!任せたって言ったあお!…むにゃ。」
「はぁ……。」
遅くまで久しぶりに働いたから疲れているのでしょう。ですが、その依頼完了をハナに伝えないまま寝てしまったのですから起こさないわけにはいきません。
早く行かないと嫌味の一つでも言われてしまうかもしれませんし。
「仕方ありませんね。」
ここは実力行使といきましょう。少し恥ずかしいですが。
私は髪をかき上げ、寝付いた位置から大きく離れたローランの口元に顔を寄せて…。
「……ゎゎゎゎゎゎゎゎ痛ぁぁぁぁ!?」
「な、何だぁ!?」
…どうやら客人のようです。
「…おはようございます、ローラン。」
「お、おう、おはよう。何か顔近くないか?」
「……むぅ。」
ローランが起きてしまったことにをちょっぴり残念に思いながら、どこからともなく現れた小さなゲストに声を掛けました。
「おかえりなさい、アローニィ。」
「えと………ただいま?」
帰省シーズンに間に合ったっぽい?RPG、はーじまーrオロロロロロロロ…
「だ、大丈夫ですか!?」
ウン、だいじょぶ、ケンチャナヨ……うっぷ。
「ぜーんぜんそうは見えねえけどなぁ。」
少ししたら収まると思うのでしばしお待ち…いやハマチを。
「逆逆。」
ひっひっふー、ひっひっふー。
「それ妊婦さんがやるやつですよね。」
「落ち着いて息を吸って~~」
すぅぅぅぅぅ…。
「吐いて~。」
え、吐くの?
「そっちじゃないです!」
ふぅ。何とか落ち着きました。次元酔いには慣れませんねえ中々。
「色々聞きたいことはあるんだが…まずお前、どこに行って」バターン
「おはよう俺のアンジェリカ!あの黒い野郎に変なことされてないかい?」
(無言で玄関の方を見やる3人)
通報するなら今のうちですよ。
「アローニィ?久しぶりじゃあないか。会いたかったよ、行方不明になってたからね。」
こちらとしてはあまり会いたくなかったです。
「つれないなあ。」
「はぁ……。」
アンジェリカさんのガチ溜息助かる。吸わせr))殴
「俺鍵し忘れたかな。」
「いや?ちゃんと鍵はしてあったよ。だから壊してきただけさ。」
器物損壊罪じゃないですかヤダー。
「俺のアンジェリカへの愛がその程度の障壁で隔てられるわけ無いじゃないか。」
「そんなさも当然のことをしたと言わんばかりな顔止めて。そろそろ出禁にするよ?」
「全く、アンジェリカは照れ屋さんだなあ。」
「怒っていい?」
…というか、そろそろってことはこの人常習犯なんですか。
「これでもマシになったんですよ。こっちに住み始めた頃なんて、協会からの依頼を全て無視して24時間厳戒態勢で監視してました。二発ほどぶん殴った後は相対的には良くなりましたが…窓を叩き割ったり、穴を掘って下からだったり、今回みたいに鍵を壊したり……。」
青キチさん?余罪がどんどん明らかになってるんですけど大丈夫ですか?
「ひとえにアンジェリカのためさ。」
愛ほど歪んだ呪いは無いよ(呆れ)
「ありがた迷惑天元突破。余計なお世話に沸点超過。」
「聞きそびれたんだが、結局アローニィはどこに行ってたんだ?……いなくなる前のお前、めちゃくちゃ荒んでたし結構心配したんだぞ。」
「特にアストルフォは目をかけていた後輩2人がお亡くなりになられたこともあって。」
まあ何よりアーちゃんの後輩なんですけどね、二人とも。
「え、そうなんですか?てっきりチャールズ事務所に先に入ったのはジョンソンとフォードかと…。」
そういう意味じゃなくてですね…何と言いますか。
……いや、2人の話はもう止めましょう。アーちゃんが荒れた(というか荒れている)根幹の原因なので。
「あ…それは、デリカシーのないことを言ってしまいましたね。すみません。」
「良いんだよアンジェリカ。」
「勝手に許すな。」
頃合いを見て話しましょうかね。
一応、やるべきことが見えたので心配無いですよ。場合によっては皆さんに助けを求めるかもですけど。
「……危険なことをしているわけじゃないんだよね?」
「何だアルガリア、保護者みたいで気持ち悪いぞ。」
「黙れゴキブリ。」
「んだとヨーグルト。」
「二人とも??」
「「すみませんでした。」」
新喜劇かな?
「アローニィ。やるべきことが何なのか、ってのは聞く気は無いけど。いずれ自分から話してくれよ?お前が俺の知らないところで野垂れ死んでたら寝覚めが悪いからね。」
おぉう、青キチ。いつになく頼もしいじゃないか。
まるで特色のようだ。
「正真正銘特色なんだけどね。」
「……どういう風の吹き回しなの?お兄ちゃんが他人に、自分を頼れとか言うなんてパジョンが逆立ちしてもあり得なそうなのに。」
「嫉妬なんてしなくても良いのに。アンジェリカが一番だよ。」
「少し見直したことを心の底から後悔したわ。」
「ははっ、流石に冗談だよ。そこまで俺も馬鹿じゃないからね。」
あくまでキチガイだからね。
「俺涙が出そうだよ…。」
「勝手に泣いてろ。ついでに全水分抜き切って干からびてくれ。」
「師匠があれだけ気にかけているのも気になるし、何より俺もアローニィに興味があるんだ。」
…粛清ロリコン鎮魂歌しますよ?
「そういう意味での興味は皆無だから安心してね。」
言い切られるとそれはそれで悔しい。
「君ってよくめんどくさいって言われない?」
「お前が妹以外に興味を抱く対象がいることにこっちは驚きだよ。」
「私もです。お兄ちゃんってそういう感情が麻痺してると思ってました。」
なんか青キチさん、今まで感情を理解できない哀しき機械みたいに思われてたっぽいですよ。
「酷いなぁ。俺のアンジェリカへの気持ちが、プログラムにみたく誰かに植え付けられたものなわけないじゃないか。」
そこは多分心配されてません。
あっそうだ(唐突)
紫おばさんってどこいるか知ってます?
「師匠のことかい?あの人は神出鬼没だから…俺は見てな「呼んだかい?」
天井の次元が裂けて、頭だけおばさんが出てきた。
きゃあああああああああひょっこりはんだぁぁぁぁぁぁ!!?
「何だか懐かしいねえ。」
じゃあゆっくりイオリ?
「見えないだけで、生憎胴体も下半身もあるから違うかねえ。」
「何話してんだ二人とも。」
「おや、黒い小僧じゃないか。見ないうちに大きくなったね。」
「あんたは正月の集まりにだけやってくる親戚かよ。そんなに会ったの前だったか?」
「この歳になると物忘れが激しくてねえ。」
「…ったく、食えないババアだよ。」
「紫の涙、イオリ、でしたか。私たちに何の用です?不法侵入しておいて、謝罪の一つもないんですか?」
「だったらそこのお前の兄貴は何なんだい。一部始終を見ていたけど、私よりも被害を出していると思うんだけど。」
「師匠、それは違うよ。妹の家に兄が遊びに来るのに、どうして詫びを入れる必要があるのかな?」
鍵壊して入ってきてる奴にそれ言われても「はいそうですね」とはならんやろ。
「修繕費はしっかり払ってるから。」
違う、そうじゃない。
「別にお前たちに用があるんじゃないさ。白い小娘、私に聞きたいことがあるんだろう?」
そうだよ(肯定)
まず、図書館に送り込んでくれたのは良いんですけど、次元酔いってもう少しどうにかならないんですかね。
「慣れろ。」
んな身も蓋も無いこと言われちゃあ何も言えませんわ。
「図書館…L社が没落した場所に現れたものですね。」
「風の噂で名前だけは知っているが、如何せんまだ『都市伝説』なりたての事案だし分からないことだらけなんだよな。」
「けど、不気味なくらい速く危険度が上がってるんだよね。近い内に本格的な調査も入ると思う。」
「……あれ?さっきアローニィ、紫の涙に図書館に送り込まれたって言いました?」
そうだよ(禁断の二度撃ち)
詳しいことはおいおい話しますが…少なくとも、取り込まれたとかではないですよ。
アーちゃんもホラ、何だかんだ言って特色なんで大丈夫ですよ。
「そういえばそうだったな。白銀の弾裂、だったっけ?」
そうだよ(限界突破の三度撃ち)
流石にお三方とローランさんには敵わないと思いますけどね。
「おいおい、俺を買いかぶりすぎだろ…。」
いや割とリアルにマジで。
あ、続いて何で今のタイミングで離脱させたんですか?割とありがたかったけど帰った時が怖い。
赤点のテストを渡された下校中の学生の気分。
「そうだねえ。キリが良かった、と言うか、ここで一度息抜きが必要かと思ったからさ。」
そこまでアーちゃんはヤワじゃないですよ。なんせ(現場時間)一年かかった依頼も完遂しましたし。
「身体じゃない、
「…。」
「ま、そういう訳でこっちのタイミングで定期的に
「お前、本当に何を企んでんだ…?」
「最後に一つ。あんたはどのくらい、何を知っているの?」
「随分抽象的だね。あんたの知ってるよりずっと、多くのことを知っていると答えるにとどめておくよ。」
答えに全くなっていない答えを返して、おばさんは引っ込んでいった。
……流石、「重大なこと知ってるけど隠蔽四天王」の1人。
「何だそれ。」
「師匠は相変わらずだなあ。…あ。」
どうしたブルガリアヨーグ私の足場がフィニッシュ!?(落下)
「図書館、ねぇ…。」
次元に落ちて行ったアローニィを見送りながら、ローランは少し考え事をしていた。
L社が堕ちる直前なのか直後なのかは分からないが、3日間の光と4日間の闇をもたらした『白夜・黒昼』。そして発生するようになった『ねじれ』。極めつけにはL社跡に突如現れた『図書館』…
関係が無いとは考えにくい。
もし仮に、アローニィが自分の後輩たちを奪ったねじれを強く恨んでいるとしたら……。
「…早まるなよ、アローニィ。」
今のあいつの行動は、果たして自分の意志によるものなのだろうか。
黒い感情に囚われていずれ爆発する…そんな考えが頭をよぎる。特色とは言えど、まだまだ子供だ。
それを、壊れないように支えるのが自分らの役目なのかもしれない。
「ところで、何か忘れているような…。」
「あ、そうだそうだ。二人に言うことがあったんだよ。」
「何だ?アンジェリカには手を出すなーとか、あのモブ顔に気を付けてねとかか?聞き飽きたよ。」
「違うよ。ローラン、お前依頼達成をハナに報告してないんじゃないか?書類は出したかもだけど。」
「「あっ。」」
「
「……っ!アンジェリカ、行ってくる!朝飯は帰った後で!」
「は、はい。行ってらっしゃい。」
アローニィの帰るべき場所はきっと、自分達の家やチャールズ事務所ではないと思う。
けれど、あいつが本当の家を見つけるまでは受け入れてやろうじゃないか。思っていることを吐き出して、辛さを共有して楽になる。時には笑い飛ばして馬鹿話にすり替える。
そうやって、少しずつ感情をろ過する。
都市ではきっと、こんな考えは冷笑されるだろう。フィクサー同士の関係なんて契約や金なんかで簡単に破綻する。仲間の死は辛いが、割り切れない奴から先に死ぬ。誰かと仲良くなるのも命がけ。大切なものを喪ってる奴なんてごまんといる。
辛い感情を共有して何になる?痛みは誰しも抱えていると言うのに。自分の持っている痛みでいっぱいいっぱいなのに、他人の痛みなんて誰が聞きたい?
この世界での人の繋がりはあまりにも冷たい。
かつての俺も、他人と関わることから逃げていた。仮面と言う名の壁に隠れて。自責に追われて、都市の冷たさに順応して。
けどさ、今なら思うんだ。
家族ってのは、そういう場を提供するもんだろ?
とまあそういう訳で、弱音は禁じましょうと言う結論。
やっぱポジティブにやっていきたいよなあ俺もなあ。
創作力が無いなんて今更じゃあないかははは!(開き直り)
ぶっちゃけ野球ネタってどれくらい通じてる?(割と真剣にオナシャス、厳しい意見も欲しいので)
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大体分かるし好き
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大体分かるけどそれはそれとしてセンスない
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そこはかとなく
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んにゃぴよく分からないです
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そもそもどれが野球ネタだよ(キレ気味)
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分からんけどおもろいからヨシッ!