Project Moon RPG とある男が実況プレイ 作:下手好き
ただいま^〜
テストが終わったので更新再開です。待たせたな!え?待ってない?むぅ………。
Q.何で更新止まってる間に過去の小説が編集されてたりされてるんですか?
A.勉強の休憩時間に読み返してたりしてたからですね。あまりに酷かったので修整しました。誤字込みで。方針はほとんど固まったので、致命的なミスは今後起こらない…と思います。そもそも方針固まってから小説書き始めろよ、だって?止めてくれ読者、その口撃は俺に効く。
「…今日は休め。」
一日が巻き戻った直後、管理人が直接そんな事を言ってきた。
「…どうしてですか。」
「鏡見て来い。お前の顔、俺が今まで見てきた中で一番
「……。」
「何より、私のことを茶化すことすらできない今のお前がいつもの精神状態とは思えない。これは管理人命令だ、明日万全の状態で業務に臨めるよう休息をとれ。」
『…あなたのせいで。』
うるさい。
『あなたさえいなければ。』
うるさい。
『薄情者。殺した名前も覚えられないクズ。』
うるさいうるさいうるさい!!
『あなたが、私を、殺しt…』
うるさい…うるさいよ…。
「もう辞めて…私何も知らないの…。許してよ……。」
『…はぁ。とんだ意気地なしね、あなた。』
なんなのあんた…私の何が分かるってのよ。
私も、何もわかってないのに。
『何も分かってないのにそこまで勝手に思い詰めるとこが意気地なしだって言ってるのよ。』
…あぁそう。
自分の顔見知り
『適当?私はあなたのことを誰よりも理解しているわよ?』
何馬鹿なこと言ってるの。
私のことを一番理解してくれてるのはきっとお母さんだし、こっちがロクに姿も見たことない相手が私のことを理解してるなんて、軽々しく言わないで。
そもそも、あんた
『どうかしら?あの夢の時に出てきた誰かかもしれないし、もう一人のあなたかもしれないし、そのどちらでもあるかもし、どちらでもないかもね?』
…ああそう。もういい、話しかけないで。私今すっごく死にたい気分なの。
あの声が、ずっと私を呪うように囁いてくるの。邪魔しないで。
『あら、お母さんはもう良いのかしら。』
うるさい。
仲間殺しでその仲間のことを忘れちゃう出来損ないの娘が、どの面下げて会いに行けばいいの?
だったら、せめてお母さんが見てないところで消えちゃいたい。
『何を今更そんなことで落ち込んでるのよ。そもそも、あなたが殺しちゃった仲間は仕方のなかったことじゃないの?あなたが望んで殺したわけじゃないのでしょ?』
…あの人は怒ってた。
殺されたことを恨んでた。
私が死ぬことを望んでた。
『なんで死んだ人とコンタクトがとれ…、あぁあれか。あのねえ、幻想体が引き起こした現象を真に受けすぎなのよ。本人から聞いたわけでもないのに、馬鹿みたいに気負ってんじゃないわよ。』
"あれ"…?あんたあの時見てたの?
『んー、厳密には私じゃ…いや私か…うーん…いやそこは良いのよ。重要なのは、化け物の生み出した情報を鵜呑みにしないのってこと。というか、あなた元々そういうタイプじゃないくせに。』
…実は、心に引っかかりがずっとあって。
何か忘れちゃダメなことを忘れてるような。
あの端末から聞こえた声は、少なくともどこかで私が聞いた声だった。
『じゃあ、仮にあなたが仲間を殺したとするよ。だから何なのよ?自責に駆られていた男に啖呵切ったのはどこの誰だったのかしらね?』
あれは!…違うことだから。
あの人は自分の行動で引き起こしたことじゃない不幸まで背負ってた。他人を可哀想だってずっと思ってた。
背負うべき罪なんて何一つないはずなのに。
でも私は違うの。
人を殺すのは仕方のないこともあると思う。でも、信頼し合っていた…と思う仲間を殺めて、そのことを忘れて、挙句その人から恨まれてるのに割り切るなんて、虫のいい考え方はできないよ。
だって、それは私が背負うべき罪であり、償うべき罪だから。
『ほんと、あなたは馬鹿ね。』
馬鹿馬鹿しつこい。いい加減にして。
『よく聞きなさい。かつては、お母さんが外敵や理不尽からあなたを守ってきてくれたのよ。それなのに、独り立ちしてから1月程度しか経過していないあなたが、都市の何を知ってるのかしら。』
……。
『あなたは知らないでしょう。パンを手に入れるために自らの肺を片方売るような人間も、自分が生き残るために自分の家族を皆殺しにするような人間も、都市では何も珍しいことじゃないということを。何も知らないあなたが、あれこれ割り切れる割り切れないなんて定義するのは、それこそ烏滸がましいのよ。知った風に言うんじゃないわ。』
…だから?私の犯した罪は消えない。
この罪を、私は背負っていかないといけないの。
『別に、背負うななんて一言も言ってないわ。私が言いたいのは、罪がどうとか仲間殺しがどうとかでそんなに思い詰める必要は無いってこと。それと、自分の理想を叶えるためには誰かの理想を奪わないといけないということよ。』
誰かの理想を…奪う?
『誰かの願望は、ある人にとっては邪魔なものになるわ、必然的にね。良い?たかだか殺した仲間一人のことを忘れただけで自分の理想を諦めないで。犠牲の伴わない理想は…ちっぽけで、脆く、打ち砕かれるものだから。』
それが、都市ってこと?
『そ。理想と理想のぶつかり合い。そう考えると裏路地のネズミたちの殺し合いが愛おしく感じない?まあ大抵は自分が生き延びたいっていう願いがぶつかり合うだけだけど。だから、あなたもぶつけていいの。あなたの願いを。あなたは何を願っているんだったっけ?』
…お母さん。
お母さんともう一度会う。
色々、聞きたいことがあるの。あの時襲ってきた趣味の悪い笑顔の女が誰なのかとか、外郭には他にどんな美味しい生き物がいるのかとか。
何より、ここで成長した私を見てもらいたい。そしてお母さんに、よしよし、頑張ったね、って褒めてもらうの。
『その意気よ。そして、理想を叶えるために払った犠牲のためにも、あなたは生きなさい。それがあなたの果たすべき最低責任よ。…まあ殺された本人が何を願ってるかは知らないけどね。犠牲を無駄にしないこと、良いわね?』
…分かったよ。
私は生きる。生きて、生きて、生きて……、理想が叶ったとき、もう一度向き合ってみようと思う。
『ま、そこは好きにしなさい。あ、それじゃ最後に。あなたは今ようやく巣立った雛鳥のようなもの。けれど、都市は容赦してくれない。だから…他人に依存するんじゃなくて『独り立ち』しなさいね。あなたのことを本当の意味で理解しているのは、今この場には私とあなたしかいないから。』
独り…立ち…か。
『そ。本当の意味で自分の問題を解決できるのはあなただけだから。それじゃ、『
…それっきり、声は聞こえなくなった。
「意味深な言葉残していなくならないでよ…。」
私は一つ大きく息を吐いた。
私を蝕んでいた囁き声も、今じゃ全く聞こえない。心底の恐怖からくる幻聴だったのかも…うわ情けなっ。
「「待ってるから」、かぁ。最初に言われたときからかなりの時間が経った気がするなぁ。」
もう少しで声の主と会えるのだろう。もしかしたら、そこにお母さんの手がかりがあるのかもと思うと胸が躍る。
「よし、アローニィその意気だー!私は生きるぞ!生きてお母さんに会うんだ、オー…ん?」
自分に発破をかけていた時、扉の向こう側から声が聞こえた。
「ちょっ押すなって、誰が前だろうと関係ないだろ。」
「関係大ありよ。酒臭いオッサンより、ぴちぴちのお姉さんが先頭が良いに決まってるわ。」
「ノアさん、一応言っておくとユルゲンさんは20代ですからね?実年齢は。あと最近酒の臭いしませんし。」
「自分の若さアピールは申し訳ないけどうざったいね?」
「同意…。大体、ここにどれだけ勤務してると思ってるのよあなた。中身はオバサンでしょ…。」
「ねえやっぱり私は雑に扱って良いって風潮あんたたちの中にあるでしょ。」
「だ、大丈夫です、ノアさん。この中では私とユルゲンさん以上に精神年齢を重ねてきた人はいませんから。」
「ごめん何のフォローにもなってないわシャルルちゃん。」
「もう、いつまで扉の前でたむろするのよ。さっさと入りましょうって。」
「そんじゃ先頭は俺が…。」
「デライト、話がややこしくなるからできれば自己主張してきてほしくなかっ…」
「何してるのみんな?」ガチャ
『うわっ!!』
「キャッ!!」
扉を開けた瞬間、各部門のチーフたちが流れ込んできた。
「…何しにきたの?」
「昨日アロちゃんが死んで一日が戻った後、出勤してこなかったから管理人さんに事情を聞いてきたの。」
「と言っても、管理人さんもよくわかってなかったみたいですけど。顔色が優れなかったから休ませた、とだけ返ってきました。」
「そんで、チーフ全員で見舞いしに来たのさ。」
「大丈夫ですかアローニィさん…?今も体の具合が悪いようなら、明日無理する必要はないですからね?」
シャルルちゃんが本当に心配そうな顔をしてる。
心が欠けてると言っても、仲間のことは本当に大事に思ってくれてるんだな。
「あ、ありがとう…。でも、もう大丈夫だよ。」
「全く、体の具合か心の具合かは知りませんが、辛いことがあるなら僕たちを頼って良いんですからね?今更遠慮するような間柄じゃないですし。」
「お、言うようになったじゃねぇかアリ坊。」
「デライトさん…それやめてくださいって。」
「ありがと、初代水差し野郎。」
「アーさんも…いや良いですよ、もう…。少なくとも、そうして人を弄れるなら元気でしょうし。」
「フフン、実は私が発案したのよ。困ったことがあったらこのマオちゃんに任せなさい?あ、でもミーちゃん最優先だけど。」
「…私も、みんなには頑張って生きてほしい…から、色々頼って良いよ。でもお姉ちゃん最優先だけど…。」
この姉妹は相変わらずだな。
まあそこさえ除けば本当に頼りになる人たちなんだけど。
「…アーちゃん。」
「どうしたの?シータさん。」
シータさんは、シャルルちゃんとは別ベクトルの心配な顔してる。何だろう………何かと重ね合わせてる?
「…一人で、悩まないでね。」
「分かってるよ。…なんだかL社に来てからこんなことしか言われないや。」
「も〜シータちゃん!そんなセンチな顔しないの〜!アロちゃんも元気なんだし、こっちが萎れてちゃ駄目じゃん!」
「ちょっ、ノアちゃん引っ付かないで!…げっお酒の臭い!ユルゲンさん!!」
「俺は飲ませてねぇ!…あれ、でも確かに俺が持ってきた酒は…。」
「いや見舞いなのに酒を持ってこないでくださいよ…。宴会じゃないんですから。」
「え、そうなのか?俺も飯持ってきたんだが。」
「いやいや何で…。」
「もうこの際、ここでご飯にしない?かなりの数集まってるし。」
「そういうことなら、俺は他の職員の奴らも呼んでくるぜ。」
「あ、僕はもういます。」
「いや何しれっと混ざってるのションヒョン!?」
「ジョンソンです。」
「うぇ〜いヨンソ〜ン!あならも呑みなひゃ〜い!わらしの酒が呑めないって言うろ〜?」
「ちょっやめてくださいアルハラ!シータさんも何とか言って…目が死んでる!!あれ、てか今ノアさん久しぶりに僕の名前ちゃんと呼びました?」
「み、みなさーん!!病人の前では騒がないでくださ〜い!!」
「良いよ、シャルルちゃん。…こうしてみんなで楽しく過ごすのが一番の薬だから。」
「おい、呼んできたぜー!」
「アローニィ先輩お久しぶりです!」
「げ、フォード…。」
「なんでユルゲンさんが反応するんですかー。」
「お前があのオッサンの酒をジンジャーエールやら炭酸抜きコーラにすり替えた時、酒に戻す作業手伝ったのは俺なんだよ…。もう勘弁してくれ。」
「気が向いたらそうします!」
「…はぁ。」
「アローニィ先輩!生きてましたか!」
「…ごめん誰だっけ。」
「酷いです!コントロール部門のレンですよ!」
…そういやいたなぁ。
生きててよかった。
「アローニィさん…生きてたんですか…。」
「何でシャシャちゃんは残念そうなのかな?」
「イエイエ、ソンナコトナイデスヨー。」
「おう嘘つけ?」
「アローニィさん、お初お目にかかります!」
「いやほんとに誰。」
「アローニィさんが安全部門を出た直後くらいに入社した…」
私の知らない顔もチラホラ出てきた。
てかこの部屋狭いって。十何人も入ること想定してないって絶対。
「おら〜みんな呑め呑め〜!」
「アローニィが前作った炊き込みやら何やら、タッパーに入ってたやつ持ってきたぜ〜?あ、あと笛吹の奴が料理したとかいう料理も。…んだよユルゲン。しけた顔しやがって。」
「…いや。何だか懐かしいなって。こういうのを、俺はいつも願っていたんだ。」
「オイオイ止めてくれよ、祝いの席でしんみりさせんな飯が不味くなる!お前も食え、笛吹の奴が作った山菜炒めだ。どっから採ってきたかは知らん。」
「いや見舞いの席だしなんで幻想体が料理してんだよ…。」
「ならアローニィの方にするか?」
「やめとく。」
「ちょっとユルゲンさんそれはどういうことかな?」
「はいミーちゃん、あーん。」
「あーー…ん。ん、美味しい。」
「はぁ…皆さん元気ですね。さっき勤務が終わったばかりだって言うのに。」
「やあやあアリス〜あんたも呑みなさ〜〜〜〜い。」
「うわっまだこの人潰れてない!ジョンソン君何とかし…死んでるッッッ!!」
「おら〜遠慮すんな〜!」
「うわぁやめてください〜!!!!!」
…何だか良いな。
こうしてみんなでワイワイ騒ぐの、やっぱり私は大好きだ。
「へへ。取り敢えず…ユルゲンさーん!私の飯が食えねぇってのかー!?」
「か、勘弁してくれ!!だ、誰か…シャルル!シータ!」
「人が作ったご飯は食べてあげましょうよ…?」
「そうです。ユルゲンさん失礼ですよ?」
「そういうことです。おらー観念しろー!!」
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
『…シータも、心配なさそうだしアーちゃんも元気になったみたいね。あなたが、どう思っていようと…忘れていても…、私は、あなたのことを応援してるからね。』
―――どこからか、懐かしさの感じる声が聞こえた気がした。
張り切りすぎました()
おっリアンイサンじゃん( ^ω^)
めちゃんこ強そうだしチケット10連だけすっか〜。
↓
選ぶ生より、選ばるる生…。(ビープ音)
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
…単刀直入に言うわ。どうすりゃ俺っちの命だけでも助かるんや?