Project Moon RPG とある男が実況プレイ   作:下手好き

83 / 113


!!?!???!?!?!?!?!?!!?!?(UA数を3度見する投稿主)

とうとうUAが10000突破しましたぁ!
初投稿からかれこれ3か月経つんですねぇ…感慨深い。
ここまで書き続けられてきたのも、ひとえに読者様方の支えのおかげでございます。

心の中の仙人様も、そうだそうだと仰せられております。

あ、あと今回はちょっとした実験回だったりします。


抽出部門チーフかく語りき

 

 

毎度おおきに!ソントゥやで~。自分ら元気しとったかぁ?

何や何や、誰だお前とでも言いたげな顔しとんなみんな。…え?誰に話してるんだ、やって?

寝ぼけたこと言うんてんちゃうぞ?自分ら以外に誰がいんねん。

 

そこの、光る板を真剣に覗き込んどる自分らや。僕の目は騙されへんで~?僕騙したら大したもんや。

まあ僕と自分らは初対面やし、毎度おおきに!はちっと変やと思うかもやが…まあ細かいことはええねん!

 

んで、僕の自己紹介をしようと思てんねんけど、どうやら僕のとこに今日新しく職員が来るらしくてな?どうせそん時にするつもりやし、自分らも耳傾けときや。

 

 

 

朝ですよー!!

 

 

 

お?噂をすれば何とやらや。

ここは常に人材不足やし、どんな奴でも大歓迎やで~…。

 

「……もしかして、自分迷子か?」

 

「誰がこんなとこに迷い込むんですか。」

 

いやいや聞いてへんよ!?まさかここに新しく配属されるんがこんなちっこい子なんて!

おい管理人はん!どうなってんねんこれ!

 

『……』

 

駄目やあいつシカト決めこんどる。

 

「あー、ほんじゃ親御さんは…。」

 

「今捜してるところ。」

 

「やっぱ迷子やんけ。」

 

「そういう意味じゃないです!私はしっかり、水差し野郎に指示されてここに来たの!」

 

「…水差し野郎って管理人はんのことかいな。」

 

「そ。空気を読まずに作業ねじ込んでくるから、水差し野郎。ちなみに、アリス君も同類。」

 

おー…こない小っこい子にそんなん言われたら僕泣いてまいそうや。

そんでさり気なく一緒にディスられるアリスはん…。

 

「つまり、自分が今日ここに異動になった職員ってことでええんやな。」

 

「はい。私はアローニィって言います。」

 

「おおきに。僕はここ、抽出部門のチーフを担当しとるソントゥや。敬語は要らんで。これからよろしゅうな、アロはん。因みに、今何歳(いくつ)や?」

 

「9歳。」

 

「…アリスはんよりも年下かいな。よう翼入って来れたな?」

 

「水差し野郎に直接スカウトされたって感じ。私としても、行く当てが無かったから。」

 

「ほーん、やるやんけ。ところで、何でここに異動なってん?」

 

「…それ、気になるよね。はぁ…」

 

露骨に嫌そうやなぁ…。

言うのが嫌というより、今から言うことにうんざりしてるっぽいけど…なんやろ。職員の異動言うたら、部門で問題起こした奴とかがするイメージやが。

 

「私、ここの初見特攻要員なの…って言えば分かる?」

 

「…ご愁傷様やで。」

 

思てた十倍ヘヴィなもんやったわ。

いくら金無いから言うても、新規幻想体の管理くらいデコイ雇ってやれっちゅーねん。

時戻してやるから安心して死んで来いっちゅーことかい。

 

「ま、大変やろーがお互い気張ろうや。」

 

 

「ん、よろしくnあぁゴミカスゥゥゥゥ!!!!死ねぇぇぇぇぇぇ!!!

 

 

「いきなり大声出さんといて!?僕の鼓膜破壊する気ぃ!?」

 

「…ごめん、取り乱した。あんの水差し野郎…最近空気少しは読めるようになったかなと思ったのにこれだよ…。あの姉妹をまた焚きつけようかな。

 

何かブツブツ言いながら行ってしもーたわ。

管理が入ったんやろな、多分。まあ僕もアロはんの立場やったら「9歳の子どもに何背負わせてくれてんねん!」ってブチ切れるやろうから、まあ管理人はんの問題やな。

 

それにしても今の管理人はんはこのループに入ってから就任したらしいが、随分な変わり者やなぁ。あの子、最初見た時は気づかんかったが相当な実力者やで?EGOもええの持たされとるし、チーフ抜きやったら戦闘能力で言ったらトップレベルやろーな。ひえー、おっかない幼女やで。

その職員を初見特攻要員で起用するってのが、どうも腑に落ちひんのよなぁ。なして最高戦力に死ぬ前提の役目負わせてんのやろ。そんで死んだら時間遡行するんやし、手間やとおもうんやけどなぁ…。

 

「…ま、管理人はんの考えてること何て分かるわけも無いわな。それに、気になることに突っ込んでまたあないことになるんは勘弁やし。」

 

ふと、ここに来る前のことを思い出す。

あん時は僕も、誰彼構わず噛みつく血気盛んな青二才やったなあ。ま、あん時の行動が間違ってるとは思わんけど。

都市然り、頭然り、今思うと命知らずなもんやわ。

 

…あいつは、今何しとるんかな。僕と一緒に反抗した後、どないなったんやろ。

生きていればいつか会えるかもとは思てたけど、僕がここから出れることなんてあり得るんやろか。

 

「おっと、ガラにも無くセンチな気分に浸ってもーたわ、僕らしくもないなぁ。言うても、やることが事務仕事しか今んとこ無いんやし考え事すんのもしゃーないか。」

 

「ソントゥさん!管理終わったよ!」

 

お、アロはん帰ってきたわ…ん?

 

「自分の持っとるその……何や?」

 

アロはんの手には小さなボタンがあった。

あ、押すほうやで?プッシュプッシュ。

 

「あ、これ?実は作業終えた後に幻想体からもらったの。ちょっと試しに押してみるね。」

 

「待ち、アロはん!幻想体からもろたボタン何て押したらアカ―――」ポチッ

 

 

「「あ。」」

 

 

 

 

 

ボガァァァァァァァン

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「…すみません、ホント。」

 

「いやー全然ええで。正味、僕も押さんかったらもっと酷いことなる気ぃしとったし、こうして一日巻き戻ってんから大丈夫や。管理人はんも織り込み済みやったろーし。」

「ま、爆発オチは勘弁やったけどな!!」

 

「面目ないです…。」

 

「気にせんでええって。そんでかしこまらんでくれっての。ここに長く勤務しとったらこないこといくらでもあるからな。」

 

ビックリしたわホンマ。ビックリ箱としては上出来やったけど、破壊力がありすぎやな。評価B+っちゅうとこか。

薬指の奴らは気に入りそうやがな、知らんけど。

 

『職員ソントゥ。『O-01-a147』に抑圧作業。』

 

おっと、僕も作業入ったわ。

 

「アロはん、自分が作業して分かったことあったら僕に教えてくれへんか?」

 

「そうだなあ…あんまり言えることは無いけど、まず見た目に驚かないことかな。」

 

「はっは。ここでどれだけ奇抜な奴を作業したと思てんねん、任せときや。」

 

「あとは、作業終わった後に例のボタン渡してくるけど全力で拒否してね。」

 

「了解やで、助言おおきにな。」

 

「うん!それじゃあ私は料理作って来るね!」

 

…料理?なしてそんなんを…そういや上の階にフライパンみたいなツール型あるって風の噂で聞いた気すんなぁ。それのことやな、多分。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「邪魔すんで~。」

 

「Hey You! そこの君ぃ!!人生楽しんでるか~~~~~~い!!?」

 

…なんやこの不審者。

全身赤タイツに黒仮面、仮面の中央には手っぽいマークにテープでバッテン…。

そんな変態が収容室ん中で奇妙に踊っとる。

 

「スマンなアロはん、僕もまだまだだったようや。」

 

流石に僕もドン引きやで…。

 

「で、なんつってたっけ。」

 

「君は!…フゥゥゥゥゥ!!人生をッ!楽しんでるか~~~~~~い!!?」

 

…こりゃまともに相手したらアカンやつやな。

こいつの欲求なんて知ったモンやないが、抑圧作業やし無視決め込んでみっか。

 

「君ぃ!聞いているのか~~~~~~???」

 

「…。」

 

「お前の人生はッ!何色だ~~~~~~~!???」

 

「……。」

 

「俺の人生はッ!!深い海のような、ンンンンン…nネイビーブルーさッッッッ!!!!」

 

いや嘘つけ絶対真っ赤っ赤やろ!

アホみたいに眩しくて目に毒な純赤色やろ!!!

 

 

…っと、心の底から突っ込みたい気持ちも抑圧せんとな、ふぅ…。

 

 

「君の人生にッ!!刺激はあるのか~~~~~~!!?」

 

「………。」

 

「俺にならッ!!君に最大級の刺激を与えることができるッッッッ!!この小さなボタンをくれてやろうッ!!最ッ高な刺激を約束するz」

 

「うし、こんなもんやろ、じゃあな変態。ツヴァイの奴らに補導されないよう気ぃつけや。」

 

あんなんずっと聞いてたら気が滅入ってまうわ。

 

 

 

 

「ソントゥさん、お疲れ!」

 

「おっアロはん、待ってくれとったんか?わざわざ収容室前で。」

 

「うん、あの変態の相手してたら疲れると思って、軽く料理作ってきたの、はい。」

 

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛健気でええ子やわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。

可愛い後輩ってのはフィクションやなかったんやな…。

 

「ホンマおおきにな。でも、管理人はんの指示とちゃうんやろ?ええんか?」

 

「あー、まあ水差し野郎も最近は何も言ってこないし大丈夫だよ。」

 

「ほうか、そんじゃ遠慮なく…これは何や?照り焼きチキンか?」

 

「うん、そうだよ。」

 

はぁ~凄いなぁ。

あれ、そこそこ手間かかるもんやと思うんやが…フライパンが凄いのかアロはんが凄いのかは分からへんが、この短時間で作れるもんなんか?

まあ僕も疲れたし頂くことにして…、

 

「…旨っ!」

 

「…!良かった、初めて作るもんだったから少し不安だったけど。」

 

焦げないギリギリのラインまで加熱された鶏肉に、濃すぎない味付け。

K社の巣に店出してもやっていけるで、これ?

 

「因みに、何だけど…。」

 

何や?

 

「その鶏肉……。」

 

あ、確かにこないモンどっから調達したんやろ。

まあ僕はあまり気にせんが…。

 

 

 

「『F-02-L48』の肉なんだ。」

 

 

 

 

 

(ソントゥの意識が飛ぶまで後1秒)




二連続で投稿主目線0?舐めとんのかワレ。

うるせぇ良いだろ!書いてみたかったんだから!!何か文句あんのかブッ飛ばすぞ!!?(逆ギレ)

追記:何で抽出部門のチーフのお話なのに題名が記録部門になってたんですかね?()

推敲してこれとか、もうやべーよ病気だよ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。