機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ外伝 鉄屑の彼岸   作:ミニトレール

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前回前書きと後書き書くの忘れちゃってた……気を付けないと……
それでは第四話どうぞ!


第四話:その正体は

数十分後

 

黒いMSのコックピットには、エヴォルの荒い呼吸音だけがかすかに残っていた。

 

ナルド「……エヴォル……頼む……起きろよ……」

 

セドリック「脳波が……戻りつつある。深層から……上がって来てる……!」

 

数秒――いや、永遠に感じる数十秒。

 

そして――

 

――ドクン。

 

エヴォルの指が、微かに動いた。

 

ナルド「動いた!動いた!!エヴォル!!」

 

エヴォル「……ぁ……う……っ……」

 

呼吸が戻り、震える瞼がゆっくりと開いた。

 

視界には深い影と、電子制御の緑光がぼんやりと浮かんで見える。

 

セドリック「エヴォル!意識は!?どこまで……見えてる!?」

 

エヴォル「……なぁ、セド。 これ、なんつーか……全部見えるんだけど?」

 

ナルド「全部って……何がだよ!?」

 

エヴォル「関節の角度とか、圧力とか、装甲温度とか……いや、説明できねぇけど……“身体の一部みたいにわかる”んだよな……これ」

 

視界には、膨大な情報が“自然な感覚”として流れ込んでくる。

 

――MSの視界、全関節角度、油圧、装甲温度、内部フレーム歪み。

 

膨大な数値が、まるで“呼吸”のように流れ込んでくる。

 

その情報はセドリックのタブレットからも確認できた。

 

セドリック「……エヴォル。お前、これ本当に……見えてるのか……?」

 

エヴォル「ははっ……脳みそスッカスカだからな俺。こういうの、むしろ向いてんだろ?」

 

ナルド「バカすぎて逆に相性いいってことかよ……!?……っ、はは……!」

 

思わず笑って、肩を震わせる。

 

セドリックも息を吐き、さっきまでの緊張から解放されたように呟く。

 

セドリック「……冗談に聞こえねぇのがまた……。だが……うまくいったのは事実みたいだな」

 

エヴォル「まぁマジに死ぬかと思ったけどな。脳みそが焼かれる?感覚したし」

 

ナルド「大丈夫なのかそれ…」

 

ナルドがエヴォルに心配した直後に

 

――ガチン……ッ!

 

コックピット外で何かのロックが外れる音がした。

 

エヴォル「……? なんだ……?」

 

視界に、自動的に武装データが立ち上がる。

 

 

それとほぼ同時に、セドリックのタブレットが青白く明滅する。

 

タブレット画面

《UNLOCKED》

《専用兵装コンテナへのアクセス許可》

 

セドリック「専用……兵装……?まさか……まだ何か隠して……」

 

黒いMSの左右に並んでいた、溶けかけの大型コンテナ。

 

そこに取り付けられた古いロックプレートが――

 

――ガコン……ガコンッ!!

 

自動で順番に外れていく。

 

ナルド「お、おい!!なんで勝手に開いてくんだよ!?俺ら何も触ってねぇぞ!!」

 

廃格納庫の暗闇の中で、コンテナの蓋がゆっくりとせり上がる。

 

その内部には――

 

整然と並べられた“武装群”。

 

まるで、“この瞬間を待っていた”かのように静かだった。

 

セドリック「……全部、この黒い機体用の兵装……」

 

■ ARMED SYSTEM — ONLINE

 

エヴォルの視界に、武装情報が次々と投影される。

 

同時にセドリックのタブレットにも、連動するように武装データが表示された。

 

セドリックのタブレット表記内

 

● 腕部100mmライフル ×2

 

左右腕部のマウントに連結可能。

標準弾倉のほか、特殊弾倉スロットをそれぞれ内蔵。

※特殊弾薬 ロック状態:γナノラミネート弾

 

●破砕機複合大剣兵器 バスターリッパー

巨大チェーンソー大剣。

装甲破砕と内部フレーム切断を同時に行う専用近接兵装。

 

● アンカークロー ×2(腰部)

打撃、拘束、移動補助の多目的アンカー。

 

ナルド「……おい、見ろよエヴォル……これ……どんなMSが来てもぶっ殺せるだろ……!」

 

エヴォル「……ああ。なんか……“こう使え”って感覚が、勝手に頭に入ってくる……この武器――全部扱える気がする!」

 

ナルド「ほんとか!?これだけ揃ってりゃマジで……やれる!!」

 

二人は、極限状況だということも忘れたように熱を帯びていた。

 

だが――

 

セドリックだけは、その高揚の裏で眉間に皺を寄せていた。

 

タブレットの画面上で、ひとつの欄が勝手に展開される。

 

《SPECIAL AMMO:γナノラミネート弾》

 

同時に、その詳細データが表示される――はずだった。

 

しかし、そこに現れたのは“まともな情報”ではなかった。

 

画面の大半は黒塗り。

 

残りは文字とも記号とも判別できない破片。

 

表示は自動修復を試みるが、その度にもっと崩れる。

 

※構造データ:破損

 =REPAIR MODE(TRY)

 →■■■〓〓〓ERR:FAILED

 

※弾薬効果:

 【#R-φ??】

 〓◆█λ≒≪DATA CORRUPTED≫≒█◆〓

 ……読込中……

 ……読込不能……

 

※補充方法:

 ∴∴∴ SYSTEM ACCESS DENIED ∴∴∴

 █???→●●ERR●●→██■???

 記録領域:82%損傷

 

それは「壊れているデータ」ではなく――

 

“人間が閲覧できる領域を超えたものを無理やり引きずり出した結果こうなった”ような、そんな歪さだった。

 

セドリックの顔がひくりと震える。

 

エヴォル「……うわ、なんだこれ……気持ち悪ぃ……」

 

ナルド「……なぁ、セド。この“〓◆█λ”とかって……なんて読むんだ? これ、文字のはずだよな……?」

 

セドリックは無言で目を細め――すぐに小さく首を振った。

 

セドリック「……読めるかよ。これは文字じゃねぇ。データそのものが“壊れてるように見える”だけだ」

 

ナルド「“見える”…? どういう意味だよ」

 

セドリック「たぶん……無理やり復元して、このタブレットが理解できる形に変換してる“途中”なんだ。本来のデータ形式すら……わからねぇ」

 

エヴォルはタブレットをのぞき込み、その文字化けコードの“生々しい揺れ”にゾッとする。

 

エヴォル「……なんかよ。 “触るな”って言ってるみたいだな……この弾だけ」

 

ナルド「……俺、こういうのダメなんだよ……見てるだけで心臓がキュッてすんだ……」

 

セドリックは、タブレットを握る手に力を入れた。

 

セドリック「……これはな……“技術が高すぎて読めない”んじゃない。技術体系そのものが、今の世界と噛み合ってないんだ」

 

エヴォル・ナルド「……っ」

 

セドリック「俺たちの知ってる弾薬でも、兵器でもねぇ。“常識の外側”の代物だ。正しく扱うなんて、俺たちじゃ到底不可能だ」

 

ナルドは舌を鳴らしながら視線をそらす。

 

ナルド「……なのに、こんなもんが“武装スロットに普通に入ってる”ってのかよ……気味悪すぎるだろ……」

 

エヴォルはセドリックの横顔を見て、言葉を失った。

 

整備士の彼が、ここまで“恐怖”を露骨に表すのは珍しい。

 

セドリック「……これだけは絶対に使うな。理解できないものは、扱っちゃいけない。命がいくつあっても足りない」

 

エヴォル「……了解。(マジで……何かが違う……)」

 

ナルド「……こんな武器が普通に積まれてる時点で……この機体、絶対ロクなもんじゃねぇ……」

 

セドリック「……“ロクなもんじゃない”のは確かだ。でも、それだけ――この世のどこにもないレベルの《力》を持ってるってことだ」

 

格納庫の空気が冷え、三人の背筋にじわりと寒気が走る。

 

黒い悪魔のようなMSは、

 

まるでそれを楽しむかのようにツインアイをかすかに光らせていた。

 

――チカ……ッ。

 

その“呼吸”のような明滅は、希望か破滅かすら分からない未来への、静かな予告だった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

文字化けした特殊弾薬のデータが、タブレット上でガリガリとノイズを撒き散らし続ける。

 

セドリックは眉間に皺を寄せながら、タブレット画面の端にある“非公開領域”へアクセスしようとした。

 

ナルド「おいセド……まだ見る気か?正直、もう十分怖ぇんだけど……」

 

セドリック「……薄気味悪いのはわかる。 でも逆に――“これがいつ作られたか”が分かりゃ、この弾の正体に一番近づける」

 

エヴォル「年代なんてわかるのかよ?」

 

セドリック「データそのものは壊れてるが……ファイルが作られた“タイムスタンプ”なら残ってる可能性がある」

 

指が震えていた。

 

セドリック自身、知るべきなのかという本心があった。

 

だが――知らなければ、扱うこともできない。

 

深呼吸をし、アクセスコマンドを入力する。

 

タブレット内

 

《SYSTEM ACCESS》

《データ年代照会……》

《ERROR……》

《再試行……》

《深層記録領域へ移行……》

 

画面が一瞬、黒く沈む。

 

次の瞬間――

 

ぼんやりと年号らしきデータが浮かび上がった。

 

■ 記録更新日:

 C.E.2XX → 破損

 B.T.(Before Turn)…■■■

 ―― 年代:厄祭戦期推定

 

そこだけはハッキリ表示された。

 

《年代:厄祭戦期

 

ナルド「や……くさい……せん……?」

 

エヴォル「厄祭戦って……あの数百年前の?“化け物どもが暴れまわって人類の4分の1をぶっ殺した”っていう……?」

 

セドリックは静かにうなずいた。

 

セドリック「……間違いない。この弾薬、この機体……“厄祭戦当時に作られたMS”だ」

 

ナルド「おいおいおい……!じゃあこれって、俺たちの知らねぇ――化け物同士の戦争で使われた兵器ってことじゃねぇか……!」

 

エヴォルはタブレットから目を離し、ゆっくりと黒い機体を見上げた。

 

エヴォル「……そういうことか。だから……こんなに強ぇのか。だから……データも読めねぇのか」

 

セドリック「“現代が理解できない理由”がひとつ説明できたな。厄祭戦技術は……今の俺らの世界じゃギャラルホルンでも完全には再現できねぇ」

 

ナルド「……つまり……“絶対に触れちゃいけない時代の兵器”ってわけか……」

 

エヴォル「……だからこそ、勝てる。俺たちは弱い。スパロディなんかじゃ勝てねぇ。でも――」

 

黒く重い巨体が静かに佇む。

 

数百年前の戦場から“ここに取り残された悪魔”。

 

エヴォル「“こいつがいりゃ、生き残れる”」

 

――その言葉を聞きながら、セドリックだけは別の“疑念”に飲まれていた。

 

セドリック(……厄祭戦期のMS……でも……こんな仕様、こんな武装、こんな密度の情報……記録にだって残ってなかった……まさか……いや、そんなはず……もし、もしこれが――)

 

無意識に喉が鳴る。

 

セドリック(……“伝説級”って言われてた……あれの、ひとつ……?だとしたら……本当に……?)

 

言葉にはしなかった。

 

いや――恐ろしくて言えなかった。

 

そして、その答えを示すように次のデータログが表記される。

 

《FRAME TYPE:GUNDAM FRAME》

 

その一行が表示された瞬間――セドリックの背筋に、電流のようなものが走った。

 

セドリック「……ガンダム……フレーム……」

 

声は明らかに震えていた。

 

エヴォル「ガンダム?なんだそりゃ?」

 

ナルド「おいセド、お前だけ顔色お化けみてぇになってんぞ……?」

 

だがセドリックだけは笑えなかった。

 

“ガンダムフレーム”という言葉が、どれほどの意味を持つか知っていたからだ。

 

セドリック(……まさか、本当に……存在してたのか……?厄祭戦を終わらせた――伝説級のMS……資料も現物もほぼ失われて、“空想扱い”だった技術……)

 

震える指で、セドリックは次の行へスクロールした。

 

《FRAME NUMBER:ASW-G-39》

 

ナルド「ASW……?てか“G”って……ガンダムの“G”なのか?」

 

セドリック「……ああ。“ASW”は古い厄祭戦時の識別コード。その後ろの“G”はガンダムフレームを意味する。つまり――これは“39番目のガンダムフレーム”だ。」

 

エヴォル「これって……そんな数あんのかよ……」

 

セドリック「“本来は72機あった”って説がある……ただの昔話だと思ってたが……」

 

廃船の格納庫に、静かな冷気が落ちた。

 

ナルドは腕を組み、そわそわと足を動かす。

 

ナルド「……で? その“ASW-G-39”とやらの……識別名ってのは無いのか?番号だけじゃ呼びづれぇだろ?……ガンダムって呼べばいいのか?」

 

タブレットが、最後の行を読み込む。

 

ノイズが走り、画面が一度暗転し――

 

再構築されたデータだけが静かに浮かび上がった。

 

《UNIT NAME:GUNDAM MALPHAS》

 

表示された瞬間、三人は言葉を失った。

 

しかしその沈黙は――

 

恐怖ではなく、“驚愕”と“高揚”だった。

 

エヴォル「……機体に《名前》が付いてるなんて……初めて見たぞ」

 

ナルド「だよな?俺らのスパロディなんかただの型番とロットだけだぜ。名前どころか、呼びたくなるような見た目もしてねぇしな」

 

エヴォル「“マルファス”……か。……なんか悪役みたいにカッコつけた名前だな。嫌いじゃねぇけどよ」

 

セドリックは画面から目をそらさず、息を呑む。

 

セドリック「……名前を付けるなんて……軍の《象徴機体》クラスだ。スパロディやゲイレールとは格が違う……」

 

ナルド「機体に名前を付ける意味なんて、普通ねぇもんな……」

 

エヴォルは黒い巨影を見上げ、喉を鳴らした。

 

エヴォル「……名前がある機体、か。マジで……とんでもねぇもん拾っちまったな……」

 

その瞬間――

 

緑のツインアイが、淡く静かに点滅した。

 

まるで、自分の“名”を肯定するように。

 

エヴォル「……なら決まりだ。――こいつが、俺らの切り札だ」

 

セドリックは息を呑み、小さく呟く。

 

セドリック「……ガンダムが……俺たちの手に……?」

 

ナルドは背中がぞわりと震えるのを隠せない。

 

ナルド「……なんかよ……“背負いきれねぇ武器”持っちまった気分なんだけど……」

 

エヴォル「でもよ。持たなきゃ――死ぬだけだろ?」

 

黒い巨影は、静かに緑光を灯していた。

 

だが――

 

その揺らぎは、“ただの通電”で片づけるには不気味すぎた。

 

淡々と光っているはずなのに……どこか、焦れているようにも見える。

 

――まるで。

 

“長い間、狩りの続きが始まるのを待っていた”

 

そんな、飢えた獣の呼吸。

 

次の瞬間、耳の奥で低く囁く気がした。

 

……随分と待たせるじゃないか

 

冷たく、乾いた声。

 

時間だけが積み重なり、獲物の匂いをずっと嗅ぎ続けていたような響き。

 

さらに光が細く揺れ、嗤うように明滅した。

 

――早くやらせろよ。まだ“狩り”は終わってないんだろ?

 

エヴォルの背中に悪寒が走る。

 

ナルドもセドリックも、「今、機体が喋ったか……?」と錯覚するほど自然な“声”だった。

 

実際にはただの光だ。

 

ただの視覚ノイズだ。

 

だが――

 

この黒いMSは、何か“見えない敵”の気配を知っている。

 

そう思わされるほどの圧。

 

マルファスのツインアイは、獲物を渇望する狩人のように、緑光を灯し続けた。




遂にガンダムが登場!
今回は三人の主人公のうちの一人エヴォル・ヴァレンティの紹介をしていきます。

キャラクター紹介①エヴォル・ヴァレンティ

【基本情報】
フルネーム:エヴォル・ヴァレンティ(Evol Valenti)
年齢:17歳
性別:男性
立場:ヒューマンデブリ
分類:主人公/本能型/自ら危険になることを選んだ少年
前搭乗機:スパロディ(軽量近接型)
現搭乗機:ガンダム・マルファス(悪魔的近接戦闘特化機)

【外見・雰囲気】
黒髪、短く跳ね気味
鋭い眼光
頬や腕に無数の古傷
痩せ型だが無駄のない筋肉
笑うと「怖い」と言われる表情

【第一印象】
野犬のような少年。
常に噛みつく準備をしているが、その奥ではひどく怯えている。

【性格】
分類するなら:《戦場でのみ“生きている実感”を得るタイプ》
普段は軽口と挑発が多い
戦闘になると異様に集中・高揚する
死に慣れすぎている
情に厚いが、それを悟らせない
孤独や寂しさを攻撃性と冗談に変換する
自分の価値を「使えるかどうか」で測ってしまう
精神が不安定な時の兆候
急に静かになる
独り言が増える
出血や痛みを無視する
無意識に本音が漏れる
「死ぬのは……もう嫌なんだよ」

【過去】
誰に教えられたのかも不明
両親・出身地・年齢・所属組織名などの記憶は一切ない
自分のフルネーム「Evol Valenti」だけを覚えている
この名前だけが**「自分が自分である証」**として心に強く刻まれている
海賊に売られる前からヒューマンデブリ
所属していた組織は海賊に壊滅させられた
9歳で海賊船へ
当初は誰も信用しない、誰とも話さない、感情を見せない、“孤独な獣”の状態
セドリックに声をかけられ、ナルドが加わり、少しずつ「人間」を取り戻していく。

【阿頼耶識】
●1回目(9歳)
海賊による強制・粗雑な阿頼耶識手術
精神への深いダメージが残る
●2回目(エヴォル自身の志願)
理由
「弱いまま死ぬくらいなら、壊れてもいい」
「仲間を守れるなら、代償はいらねぇ」
自分の命を賭けた選択

結果
マルファスとの異常な同調率
反射・格闘性能の跳ね上がる
人格の揺らぎ
記憶の欠落
戦闘中の“空白”が発生しやすい

【能力・戦闘スタイル】
勘と反射神経に全振り
近接格闘特化
痛みを無視する傾向
危険が迫るほどテンションが上がる

【特徴】
機体と身体の境界が曖昧になる感覚
考えるより先に動く
セドリックの指示を“感覚で理解”する

【学習・生活面】
読み書き・計算はセドリックから学んでいる
読める文字は増えたが、字は雑
自分の名前だけは異様に綺麗に書く
理屈や歴史は苦手
体感・経験で覚えるタイプ

エヴォル「字は読めりゃいいだろ。……名前だけ書けりゃ、俺は十分だ」

【夢・願い】
自由になりたい。名前で呼ばれたい。成り上がりたい。誰にも見下されない場所へ行きたい
「存在を証明したい」という一点に集約される。

【仲間との関係】
セドリック・フェザーズ
信頼・依存・尊敬が混在「セドがいりゃ、どうにかなる」
二度目の手術を知られたくなかった相手。
内心では「怒らせたくない」

ナルド・ヴェイン
守りたい存在、希望の象徴、ナルドが怯えると本気で警戒する
「ビビりだけど、最後にやる奴」

【キャラクター総評】
エヴォル・ヴァレンティは、生まれながらの怪物ではない
環境に壊され、それでも自分で“怪物になる道”を選んだ少年
彼が求めているのは力ではなく、「自分はここにいていい」という証明。


これがエヴォルのおおまかなキャラクター設定です。イメージとしては精神的に不安定な軽口を言う仲間思いのキャラとして作り上げた感じです。危ういところもあるが二人がそれを補っていくって感じですね。
あとエヴォル、セドリック、ナルドの順で海賊に所属していました。
それでは次回もお楽しみに!
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