ハイスクールO×O ~目指せ!おっぱいドラゴン!~   作:貴司崎

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【禁手】インフレ世界で強くなるには51【強化】

1:名無しの神器使い

 ここはインフレ上等な『ハイスクールD×D』の世界で強くなる為にはどうすればいいかを語るスレです

 修行法・神器の使い方・戦闘に関してなどの疑問を好きに述べましょう

 ただし掲示板なので誤情報があるケースもあります

 

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

346:名無しの神器使い

 禁手(バランス・ブレイカー)に至るにはどうすればいいんですか?

 

347:名無しの神器使い

 鍛えろ

 

348:名無しの神器使い

 修行あるのみ

 

349:名無しの神器使い

 瞑想とかして自分と向き合う

 

350:名無しの神器使い

 滝行とか?

 

351:名無しの神器使い

 山籠りだろJK

 

352:名無しの神器使い

 いやもっと具体的な方法を……

 

353:名無しの神器使い

 と言っても禁手に至る明確な方法ってのはないからな

 個人個人でどう禁手に至るかに差異があると言うか

 

354:名無しの神器使い

 禁手自体が神器(セイクリッド・ギア)の力を高めてある領域に至ったものが発揮する最終到達点とも言われているが

 漫然と修行していれば良いって訳でもなく

 

355:名無しの神器使い

 所有者の力量や心と体に劇的な変化が訪れたとき

 所有者の想いや願いが世界に漂う『流れ』に逆らうほど劇的な転じ方をしたときに至る領域で発現する

 ……と言うのが禁手の原作情報

 

356:名無しの神器使い

 O×Oには古参勢を始めとして禁手に至った転生者が多く在籍してるからその傾向ぐらいは分かってるけどな

 

357:名無しの神器使い

 どんな感じなの?

 

358:名無しの神器使い

 基本的に神器と所有者を鍛え上げた上でそのまま心を揺さぶる“何か”が起きた時に至るって感じ

 原作でも劇的なイベントで禁手になってるしな

 

359:名無しの神器使い

 死に別れた嘗ての同士達と再会して改めて自分が成す事を見つめ直したりおっぱいを突いたりとかな

 

360:名無しの神器使い

 間違ってないけど前半と後半の字面の差が相変わらず酷いwww

 

361:名無しの神器使い

 要するに鍛えた上で劇的なイベントを起こせば良いのか?

 

362:名無しの神器使い

 どのくらい鍛えてどんなイベントを経験すれば至れるのかには個人差があるが大体そうだと言われている

 

363:名無しの神器使い

 そこまで鍛えなくても所有者の想いを強く揺さぶるイベントによって禁手に至ったケースもあるからな

 ただ鍛えれば鍛える程に禁手に至る為の想いのハードルは下がると思われる

 

364:名無しの神器使い

 生まれつき禁手に至れるケースもあるから才能や実力が有れば至りやすい可能性は高い

 

365:名無しの神器使い

 仙人ニキも神器を鍛えていたらいつの間にか至っていたって言ってたな

 

366:名無しの神器使い

 修行した上で劇的な変化を迎えればいいと言うのがO×O内の禁手に至る方法で一番可能性が高い手法だな

 

367:名無しの神器使い

 劇的な変化ってどんなイベントに遭遇するすればいいんだ

 やっぱりおっぽいを突かなければいけないのか

 

368:名無しの神器使い

 原作主人公がノイズ過ぎる件

 

369:名無しの神器使い

 俺は胸よりも尻派なんだが揉めば良いのか?

 

370:名無しの神器使い

 この人痴漢です!

 

371:名無しの神器使い

 もしもしポリスメン?

 

372:名無しの神器使い

 変態だー!

 

373:名無しの神器使い

 みんなして酷いorz

 原作主人公はおっぽい突いても許されてるのに

 

374:名無しの神器使い

 アレは相手さんが受け入れてるから許されてるのであって

 そうでないなら普通に犯罪なんだよ

 

375:名無しの神器使い

 尻を揉ませてくれる相手が居ればいいですね

 

376:名無しの神器使い

 グフッ

 

377:名無しの神器使い

 ガハァ!

 

378:名無しの神器使い

 前世でも今世でも彼女とかいないです……

 

379:名無しの神器使い

 どうしてそんな酷い事いうの?

 

380:名無しの神器使い

 まあおっぽいによる奇跡は大体戦いに勝つ為のエロイベントだから問題ないだろ

 おっぽい突けば絶望的な戦局を逆転出来るなら誰も文句は言わんよ

 

381:名無しの神器使い

 とりあえず特殊事例過ぎるおっぽいドラゴンへ置いておくとして

 劇的な変化と言っても狙って起きる様なイベントなら劇的って感じにはならなくないか

 

382:名無しの神器使い

 まあ原作キャラぐらいのイベントを経験しろって言われてもモブの俺らじゃ無理やろ

 

383:名無しの神器使い

 メンタルに劇的な変化を齎すイベントなんて早々起きないでしょ

 

384:名無しの神器使い

 いやこの世界だとなくはないぞ

 ……仲の良い友人が無惨な56され方をするとかは

 

385:名無しの神器使い

 やめやめろ

 

386:名無しの神器使い

 悲劇がきっかけになって禁手覚醒はちょっと

 

387:名無しの神器使い

 人間が精神的に劇的な変化を起こすのは負の方向に傾くのでもあり得るからな

 むしろそっちの方が多いというか

 

388:名無しの神器使い

 人間の感情と言うのは負の方向へ振り切れやすいからなぁ

 

389:名無しの神器使い

 でも悲劇を狙って起こすのは違うでしょ

 と言うかヤラセ悲劇で禁手に至れるとも思えないし

 

390:名無しの神器使い

 まあO×Oには禁手に至る為の特別特訓もあるんだけどな

 原作英雄派と木場きゅんを参考にしたヤツ

 

391:名無しの神器使い

 え、そんなのあるの?

 

392:名無しの神器使い

 原作英雄派って事は……テロ活動?

 

393:名無しの神器使い

 流石にそれはないが原作の彼等は劇的な変化を起こす為に圧倒的な強者の元へと喧嘩を売りに行ってたな

 

394:名無しの神器使い

 つまりめっちゃ強いヤツと戦えばその恐怖から禁手に至れると

 確かに木場きゅんも『聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)』を禁手化させる為に赤龍帝とガチバトルしてたか

 

395:名無しの神器使い

 大体正解は出揃ったが要するにO×Oでは禁手に至る為の特訓として幹部とのガチバトルが出来るのだ

 まあ事前に申請した上で実力が一定以上と認められなければ受けられないが

 

396:名無しの神器使い

 なるほどね……って幹部とガチバトルとかヤバい文言が見えたんですが

 

397:名無しの神器使い

 文字通り幹部クラスが禁手を使って模擬戦と違って本気で殺しかかって来るコースですよ

 なので本気の幹部クラスと戦っても殺されないと判断された者にしか許可はおりません

 少なくとも模擬戦で幹部相手にタイマンで一本取れるぐらいの実力が必要

 

398:名無しの神器使い

 それ絶対死ぬヤツじゃないですか

 

399:名無しの神器使い

 以前模擬戦した時は数人掛かりでも幹部には手も足も出なかったんですが

 

400:名無しの神器使い

 ちなみに危険なので事前に『死んでも文句ありません』って契約書を書かされるけどね

 色々物騒だから公にはされていないシステムで一定以上の実力がある禁手非到達者に知らせられる

 最近だと雷鳥使いちゃんが巫女ネキと戦う中で禁手に至れたかな

 

401:名無しの神器使い

 つまり効果はあると……でも幹部とガチバトルとかやりたくないです

 

402:名無しの神器使い

 つまりガチで殺しに来るヤツじゃないですかヤダー

 

403:名無しの神器使い

 まあ禁手に至る為の劇的な変化となればそのぐらいは必要なんだろ

 

404:名無しの神器使い

 俺らじゃガチの幹部相手とか瞬殺だから無理

 

405:名無しの神器使い

 戦闘能力は最低でも上級の異形の上澄みとか最上級クラス相手にタイマンはキツイ

 

406:名無しの神器使い

 もっと穏便な方法はないんですか?

 

407:名無しの神器使い

 穏便な方法では禁手の条件である劇的な変化を迎えられないと何度も

 

408:名無しの神器使い

 まあ瞑想とかの自分の心と向き合う精神修行とかが有効じゃないかとも言われてるな

 神器は所有者の想いに応えるモノだからメンタル面で変化があれば強化されるのではと

 

409:名無しの神器使い

 後は普通に修行して実力を上げれば禁手にしやすくなるからそれと合わせれば?

 

410:名無しの神器使い

 神器との対話が重要って話があるけどあれってどうやるの?

 俺の神器喋ったりしない普通の武器型なんだけど

 

411:名無しの神器使い

 毎日武器に「おはよう」「おやすみなさい」と話し掛けるとかか?

 

412:名無しの神器使い

 自立意思がない神器に毎日話し掛けたら神器の性能が上がったって話は聞いた

 それを聞いて俺も話しかけ続けたら制御能力とかは上がったぞ

 

413:名無しの神器使い

 マジで!?

 

414:名無しの神器使い

 神器は所有者の精神状態が影響するから神器に親しみを感じると同調率的なものが上がる説がある

 

415:名無しの神器使い

 封印系や独立具現型だと自立意思が分かりやすいけどそれ以外の神器にも意思があるみたいだしな

 まあ自我を持つ程に具体的ではないが所有者の想いに応えようとする性質は全ての神器に共通だ

 

416:名無しの神器使い

 ウチも独立具現型のニャンコを毎日可愛がってるからな

 強くなったかはよく分からんが段々と懐いてくれて可愛い!

 

417:名無しの神器使い

 神器と仲良くやれている様で何より

 

418:名無しの神器使い

 独立具現型は神器側から干渉されやすいタイプだからな

 ある程度の信頼関係を築いた上で所有者に相応の能力がないままに同調を深めると神器側に精神を乗っ取られるし

 

419:名無しの神器使い

 独立具現型は神器と完全に一体化するのが最強形態だからな

 リスクはあるけど至った時の強化度合が強いイメージ

 

420:名無しの神器使い

 雷鳥使いさんとかまさにそれだな

 自分自身に神器の力を下ろして雷化による超高速移動とかしてた

 それに対して巫女ネキは生身でそれ以上の速度で動く上に雷を切る聖剣作って対応してしてたけど

 

421:名無しの神器使い

 あの人は神通力で時間をある程度操作出来るからな

 O×O最速は伊達じゃない

 

422:名無しの神器使い

 雷属性の神器の究極系だと雷化しがちな感じなのか

 ダンタリオン眷属の姫騎士ネキも自身の神器と再合体すると似た様なもんになるし

 

423:名無しの神器使い

 姫騎士ネキは封印系神器を禁手でも独立具現型にした上でその特性を活かした奥の手があるからな

 古参勢でも禁手から更なる強化がある人の1人

 

424:名無しの神器使い

 この前のゲームでは騎乗状態で戦ってたけど

 

425:名無しの神器使い

 ダンタリオン眷属達は公の場のレーティングゲームでは切り札を隠してるからな

 ゲームとしては本気を出したが実践用の手札は温存していた形になるか

 ゲームのルールでは使い難い代物だから使わなかったとも言える

 

426:名無しの神器使い

 アレでまだ全力じゃなかったのか

 

427:☆剛腕戦車

 流石にウチの眷属でも禁手以上の奥の手があるのは女王と姫騎士ぐらいだがな

 まあゲーム中では使えない隠し札ぐらいは他の面子も持ってるだろうが

 ちなみに俺は腕力で殴るだけだからゲームの時のが大体全力だ

 

428:名無しの神器使い

 そうなんすか

 

429:名無しの神器使い

 腕力で殴るだけがめっちゃ強いから隠し札は要らんタイプだよな戦車ニキ

 シンプルに強いから普通に鍛えて正面から戦うのが一番強いヤツ

 

430:名無しの神器使い

 パワータイプはこれだから

 

431:名無しの神器使い

 禁手以上の奥の手って第二形態的なヤツ

 

432:名無しの神器使い

 原作主人公とかがやってる禁手の先の更なる強化ってヤツだな

 まあ本来神器の到達形は禁手であって禁手自体の練度を上げるのが普通なんだが

 禁手以上の強化形態まで発現させるのは非常に難しい

 

433:☆剛腕戦車

 神器自体の適正とかも必要だしな

 俺みたいな単純なステータス上昇系は更なる進化より今の能力を鍛え上げる方が向いてる印象がある

 逆に封じられた魔物の力を引き出す系統であれば更にその力を引き出す方向も行ける感じがするかね

 

434:名無しの神器使い

 本来は禁手が最終形態なんだが一部の者はその先に行けると

 まあ原作でもそこまでやれてたのはは二天龍か刃狗さんぐらいだから適正と才能も必要なんだろうが

 

435:名無しの神器使い

 仙人ニキや占い師ネキも禁手自体を更に進化させてないけど超強いしな

 あの人達はそもそも戦闘能力に神器がさして影響してしないタイプだけど

 

436:名無しの神器使い

 そもそも禁手に至れてない俺らが気にする話でもなくない?

 

437:名無しの神器使い

 神器はイメージ次第で能力の範囲内なら何でも出来る自由度の高い力だからな

 修行しつつ使い方を試行錯誤するだけでも強くなれるし

 

438:☆剛腕戦車

 俺の『無双の剛力(ギガント・ハンド)』も最初は腕力だけを強化するもんだと思ってたが

 鍛えてみると脚力とかも強化出来たから応用で踏み込みとかを強化出来る様になった

 神器の事を知って応用が出来る様になると戦い方が一気に広がるぞ

 

439:名無しの神器使い

 神器をより深く知る事も“神器との対話”の一つだからな

 そうして鍛えていけば禁手にも近付けるかもしれない

 

440:名無しの神器使い

 やっぱり転生したなら得た能力を磨いてオレツエーは一つのロマンなのか

 

441:名無しの神器使い

 問題はこの世界のインフレ具合でツエー出来るのはごく一部って事なんですけどね

 

442:名無しの神器使い

 一応ちょっとした異能関係の問題解決をO×Oエージェントとして無双してツエーは出来なくはないぞ

 そもそも上級以上の異形が関わる事件なんぞ滅多にないからな

 

443:名無しの神器使い

 O×Oのエージェントは単騎で中級クラスの異形とも戦えると評判なのだよ

 まあ実力には個人差があるが神器持ち人間なら鍛えればそのぐらいまでは行けなくもない

 

444:名無しの神器使い

 此処が鍛えれば鍛える程に強くなれる『ハイスクールD×D』の世界だと分かってたからな

 組織を作るにあたってメンバーの教育や修行が効率的に出来るシステムを徹底的に準備したからな

 

445:名無しの神器使い

 O×Oが出来て半世紀になるけどこのシステムのお陰で大分組織の戦力も充実して来たしな

 少なくとも日本国内に限れば舐められる事はないぐらいの組織にはなった

 

446:名無しの神器使い

 まあ偶に上級クラスの異形が関わる案件に遭遇するする事もあるが

 事前に分かってれば精鋭チームを編成するか幹部を出撃させるんだけど

 

447:名無しの神器使い

 偶に簡単な依頼だと思ってたらヤバいヤツが出て来る案件があるんだよね

 呪われたから払ってくれって依頼を受けたら実はどっかの土地神の祟りだったケースはヤバかった

 祠を遊び半分で壊すんじゃありません!

 

448:名無しの神器使い

 最終的には占い師ネキが出て土地神と交渉して怒りを沈めて貰ったんだったか

 

449:名無しの神器使い

 神仏は低位でもそこらの異形とは比較にならん力を持ってるからな

 特に日本は八百万の神が収める国故に神様関係のトラブルが偶にある

 倒したらバチが当たって祟られるケースもあるから鎮めるのが基本だが

 

450:名無しの神器使い

 日本の神仏の祟り怖いからな

 

451:名無しの神器使い

 神様って本来は人間が戦うものじゃないし

 

452:名無しの神器使い

 だから日本の法術とかは直接戦闘よりも“払い”や“隠す”や“鎮める”事に重点を置かれてるからな

 昔から神と人の距離が近かった日本特有の術式って感じ

 

453:石器マイスター

 ああ成る程、戦うんじゃなくて払って鎮めればいいのか

 やり方は父さんに習ってるからいけるかも

 ちょっと幽鬼と餓鬼を鎮めてみます

 

454:名無しの神器使い

 おや石器マイスター君

 何今鬼と戦ってるの?

 

455:名無しの神器使い

 お盆の時期だから幽鬼や餓鬼が出るのはおかしくないのか?

 アレは現世に住む妖怪としての鬼と違って地獄の住人だし

 

456:名無しの神器使い

 いやそんな連中と戦ってるって大丈夫なのか

 確か石器マイスター君が住んでるのって駒王町だよな

 

457:名無しの神器使い

 まさか駒王町で事件が!?

 

458:☆剛腕戦車

 いやあそこは今巫女ネキに結界師ニキに魔女ネキが常駐してるから地獄の下級鬼が出たぐらいならどうとでもなるだろ

 悪霊払いのバイトでもしてるのか?

 

459:石器マイスター

 あ、いえ今修行で母さんの実家にある霊山にいるんですけど

 そこにお盆だから大量の鬼達がいて母さんから『1人で24時間生き残れって』課題を出されまして

 倒すのは簡単だったんですけど体力が持たなさそうだったんで逃げ隠れしてまして

 

460:名無しの神器使い

 えぇ……?

 

461:名無しの神器使い

 石器マイスター君ってまだ小学校低学年ですよね?

 修行内容がおかしくないですか?

 

462:名無しの神器使い

 鬼が多数いる山で小学生がソロサバイバルはヤバいですよ

 

463:☆剛腕戦車

 巫女ネキ何やってるの……?

 まあヤバくなったら救助出来る体制は整えてるんだろうけどさ

 

464:石器マイスター

 母さんは小学校の頃からお盆に山の鬼を全滅させてたって言ってたので俺も出来るかと思いましたが無理でした

 なので術で鬼を払ったり鎮めたり逃げ隠れして24時間経過を狙う方向にシフトします

 よく考えたら休息や睡眠が出来る時間も確保してしないといけないですし

 

465:名無しの神器使い

 幹部クラスになるには幼少の頃からそんな修練を積まなければならないのか?

 

466:名無しの神器使い

 敵ばっかりの山で24時間耐久とか小学生にやらせる修行じゃない

 

467:名無しの神器使い

 そんな状況で割と平然としてる石器マイスター君

 

468:石器マイスター

 餓鬼幽鬼が何体いても母さんとタイマンで模擬戦する時ほどのプレッシャーは感じないので

 石で簡易の拠点作って隠密の術を貼っておけば仮眠ぐらいは出来るかな

 

469:名無しの神器使い

 やだ逞しいわこの子

 

470:☆剛腕戦車

 まあ巫女ネキ俺より強いしなぁ

 それはそれとしてちょっと自分の子供にスパルタ過ぎんか?

 

471:名無しの神器使い

 山籠りは修行としてはメジャーだけど鬼が跋扈する山で生き残りサバイバルって

 俺も昔山に入ったら熊と遭遇して戦うトラブルはあったけどさ

 

472:名無しの神器使い

 熊はヤバい

 と言うかこの世界には異能的な力を持った動物もいるからな

 曰くがある場所だと霊熊とかみたいな魔獣的なヤツが出るぞ

 

473:石器マイスター

 あ、鬼達が来たので祓いの術を使ってみますね

 >>452さんヒントありがとうございました

 

474:名無しの神器使い

 お、おお、修行頑張ってな

 

475:名無しの神器使い

 異能者家系の修行って幼い頃から此処までしないといけないのか

 

476:名無しの神器使い

 五大宗家とかは適正のある子供に幼少期から厳しい修行を積ませるって前にロボキチが言ってたが

 

477:名無しの神器使い

 あそこは霊獣使い育成ガチ勢だからな

 

478:名無しの神器使い

 霊獣使いを何世代も生み出し続けないといけないからなあそこ

 

479:名無しの神器使い

 高位の存在である霊獣との契約は人間が使う術の中でも最上級のモノの一つだからな

 降霊術の上級技術である神懸かりに属する秘術だから才能がモノを言う分野だけど

 

480:名無しの神器使い

 だから適正があるものを鍛えて適正がないものを冷遇したり家から追い出して血統を厳選してるんだよな

 それは別にいいんだが適正がない者への扱いをもう少し考えてほしい

 

481:名無しの神器使い

 ウチにも適正無しで追い出された元五大宗家の職員がけっこういるからな

 適正がないだけで術者として高い才能を持っていて教育もされてるからから即戦力です

 

482:名無しの神器使い

 ただ有能な分闇落ちするとなぁ

 原作でもそう言う事件があったから

 

483:☆剛腕戦車

 原作の前日譚の刃狗変の事件か

 この世界だとO×Oが元五大宗家の人員をスカウトしてたりするが

 

484:名無しの神器使い

 追放されたヤツ全員を入社させられた訳ではないし

 そもそも断られた事もあったり人格に問題があるからスカウトしない事もあるしな

 

485:名無しの神器使い

 五大宗家っていう異能の名家に生まれたからプライドが高い事も多いんだよね追放組

 それが適正なかったからって冷遇されて拗らせるケースが多い

 

486:名無しの神器使い

 雷鳥使いちゃんは『五大宗家から追い出され恨みながらも五大宗家に縛られた者達』って言ってたな

 

487:名無しの神器使い

 五大宗家なんて知らねー! 俺は自分の道を歩く!ってヤツなら第二の人生を謳歌するか

 

488:名無しの神器使い

 五大宗家の方に関してはさりげなく探っておいた方が良いか

 

489:名無しの神器使い

 アイツら排他的だからあんまり深入りすると敵対される事もあるから気を付けろよ

 自分達の問題は自分達で解決するから余計な事はするなって

 

490:名無しの神器使い

 なら問題自体を起こさない様に体制を変えてくれませんかね

 長く続いたせいで組織体制が硬直し過ぎているんだよなぁ

 

491:名無しの神器使い

 一応五大宗家が日本最大の異能者組織でこれまで日本の裏の平和を守って来たのは事実だからな

 まあ長く続いた大組織故の傲慢や怠慢が出ている事は否めないが

 

492:名無しの神器使い

 有能な若手はリベラル派って話は聞いてるから世代交代に期待かなぁ

 

 

 

 ──────◇◇◇──────

 

 

「……そうそう、私は別に『鬼を全部倒せ』とは言ってない、『24時間生き残れ』って言ったんだから逃げるのが最善手。どれだけ敵が弱くても戦い続ければ疲労が溜まるんだから、敵の数が多過ぎる時はなるべく戦闘を回避して負担を減らすのも戦術よ」

「それらの鬼はあの世から湧き出たもの、この世のものではないから普通に倒すよりもあの世へと送り返す方が楽にカタが付く。敵が簡単に倒せるとは言え負担が少ない倒し方を選び続けなければ無駄が増えて疲労も溜まるしな。相手の実力に応じて最低限の力で対処する技術は重要だ」

 

 霊山で石器マイスターこと『土御門蒼月』くんが必死に鬼を払ったり鬼から逃げ隠れしている頃、坂上家の居間ではその母親である『土御門花蓮』と父親である『土御門月下』がその様子をのんびりと見物しながらお茶を啜っていた。

 ちなみに花蓮は神通力の秘技『天眼通』を用いた千里眼で今から直接結界に覆われた山の中を眺めており、月下の方は蒼月の元に隠蔽の術を掛けた式神をこっそり配置してそれを視覚を共有して監視している。

 

「蒼月は頑張っとるみたいじゃな。ワシらにも見せんか」

「私の天眼通は他者との視覚共有とか難しいんだけど。処理能力の差で頭痛くなるわよ」

「なら俺が式神の視覚共有術式を教えます」

「ありがとうねぇ月下くん。流石に洗練された術式を使っとるな」

 

 更にお爺ちゃんとお婆ちゃんまで来て嬉々としながら孫の山籠りという名のあの世の鬼との死闘を眺め始めており、側から見るとスパルタ過ぎると思われて実際スパルタなのだが一応彼等も自分達の“仕事”は終えている。

 

「この歳になると結界の調整も一苦労だな、今年は月下くんが手伝ってくれたから楽だったがのう」

「手伝いどころか霊山の結界の強度を上げつつ調整し易い様に改良までしてくれるとは。ウチのどら娘は本当にいい旦那を見つけたモンだよ」

「どら娘言うな。……こっちは霊山の奥にちょっと強めの幽鬼が出てたから聖剣で斬ってあの世に返しておいたわ。やっぱり今年はあの世との距離が例年よりも近付いているみたいね」

「まあ霊山や結界を超えて現世に影響が出る程ではなさそうですが。一応蒼月の修行が終わったらこちらで祓いの儀式をしておきます。蒼月の方ももし危なくなれば結界で保護して避難させる準備はしてありますが」

 

 蒼月が山の中で鬼と戯れている間に彼ら大人組は霊山の管理人として結界の補修や調整を行い、更に現世に影響を及ぼし得るあの世の鬼が霊山に出ていたので対象したりしていたのだ。

 ついでに蒼月が強力な鬼と合わない様に間引きをしたり、彼には気付かれない様に万が一の時の救出準備なども万全にした後で一服していたのである。

 

「しかし蒼月の石を出す異能といい最近は神器の使い手をよく見るのう。一昔前はあの手の異能は一部の者しか持っていないモノだったが」

「神器は持ってるだけなら芸能人やプロスポーツ選手とかにもそこそこいるから珍しくないわよ」

「それは知っとるが発現させられる者はそう多くない力だった筈なんだがね。……あの子の神器もただ石を出すだけの様なモノでもなさそうだしねぇ。僅かながら『龍』の気を感じるから、ただ石を出すだけの神器ではないんだろう」

「流石ですねお義母さん。……あの子の神器『黒石の創製(ストーン・エイジ)』は“とあるドラゴン”より分たれた神器の一つであろうと予想されています」

 

 今は坂上家に嫁いだこのお婆ちゃんだが元々は巫女を輩出している異能者家系の出身であり、年老いた今でもむしろその経験も相まって非常に鋭い霊感を有しているのだ。

 

「まだまだ霊視の力は衰えてないわね。……別に話してもいいんだけど蒼月にはまだ話さないでほしいんだけど。厄ネタって程でもないんだけど今ドラゴンの力が目覚めるのはまだ早いと思うのよ」

「まああの神器は本来なら龍のオーラが出ない様に封印されてる様に見えたからねぇ。それがあの子自身の才覚によって目覚め始めている訳だから、もう少し身体が育ってから自覚させた方がいいって訳かい?」

「あの子は“龍”の血が濃く出てるみたいだからねぇ。坂上家には色んな人外の血が入ってるから偶にその血が濃く出る事がある。花蓮も“天魔”の血が濃く出とるしな。それであの子の神器はどういう龍が由来なんだい?」

「神器『黒石の創製』は嘗て南米の『マヤ神話』にて創造神とされた“翼ある蛇”、地水火風の四元素を司り太陽神・暴風神・農耕神・文化神としての顔も持つ至高神として崇められたドラゴン……『創世の翼蛇龍(エレメンタル・ドラゴン)』ククルカン、神でありドラゴンでもある古の“龍神”に由来するモノであると予想されています」

 

 曰く、『ククルカン』はマヤ神話にて羽毛ある蛇の姿をした創造神と語られ、アステカ神話の神格『ケツァルコアトル』とも同一視される二天龍や五大龍王が名を馳せるよりも以前に活動していた古きドラゴンだとされている。

 だが、現代においてはククルカンがどの様なドラゴンであったのかの情報が余り残っておらず、神器『黒石の創製』がククルカンに由来する物である事も知っている者は少ない。

 

「龍神と言っても『無限』や『夢幻』の様な“真なる龍神”ではなくてあくまで“神として崇められたドラゴン”って意味。この国でも龍神信仰は多いから東洋や南米とかでは珍しくないけど」

「まあ龍神さまはこの国には多く居るからねぇ。ワタシらは外国の神話には大して詳しくないけれど、そのククルカンとやらは“邪龍”って訳ではないんだろう?」

「むしろ善神寄りではある様ですがドラゴンですからね。そもそも『マヤ神話』は中世の西欧圏の進行によって資料などが失われているみたいで、ククルカンの詳しい情報も余り分からないのです。『黒石の創製』がククルカン由来の神器の一つと分かったのもククルカン由来の別神器を知っていたからですし」

 

 神器について研究を行っているO×Oだが嘗てあった聖書勢力と各神話勢力への侵攻、或いはそれ以前から続く神話勢力同士の争いや内乱などによって古い時代の情報が失われる事も多いので昔にいた超常の存在の事を調べるのは困難なのである。

 このククルカンもかなり古い時代に活動してしていたドラゴンだと言う事は分かったのだが、五大龍王や二天龍が活動してした時期には表に出なくなったと思われており南米の超常の存在が外に不干渉気味な事もあって詳しい情報は得られていない。

 

「ふむ、その言い分だとそのククルカンという龍の神器は複数あるんだな」

「ええ、ククルカンはヴリトラの様に神器に封印される際に自らの魂と能力を分けられて、それぞれ別の神器として封印されたと思われます。蒼月の『黒石の創製』はククルカンの能力の内、“地”の属性と“文化神“としての権能が合わさって創造系神器となったモノではないかと」

「多分他にも火とか風とかのククルカン神器があると考えられるけどまだ未確認ね。私達が確認しているのはククルカンの“水”の属性と“農耕神”としての権能が合わさった神器『生命の落涙(ハーヴェスト・ティアーズ)』だけね。……所有者だった“あの子”はもう死んでいるけど」

「ああ、あんた達が“見送った”子だったか」

 

 花蓮が語る“あの子”とは彼女と月下が中学生時代の頃に出会った少女であり、色々あって友誼を結んだのだがその身に宿る神器に蝕まれて命を落としてしまったと言う、この世界ではよくある悲劇に見舞われた少女の事である。

 この一件がきっかけになって2人は出会い神器所有者の保護を謳うO×Oへ本格的に加わるキッカケとなり、その一件でククルカン由来の神器を調べていたので蒼月の神器の正体を早期に見破る事が出来たのだ。

 

「そうね、嘗て見送った“あの子”と由来を同じくする神器ぐらい息子に宿ったのは妙な縁を感じるわね。だからと言って蒼月に“あの子”を重ねるつもりはないけど」

「それが一番さね。……しかし、ヴリトラの様な邪龍なら兎も角、神を呼ばれるぐらい信仰された龍をバラバラにして封印したのかい」

「ワシも詳しくは知らんが確か二天龍も魂を封印されただけだった筈じゃな」

「ヴリトラを多数の神器に分けたのはそうしなければ強力な邪龍の意識を封じる事が出来なかったからと言う仮説もあります。或いはククルカンも聖書の紙にとってはそこまでして封じなければならない相手だったのかもしれません。かの神は相当なドラゴン嫌いだった様ですから、神として崇められたドラゴンが邪魔だったのかも」

 

 世界最大宗教の唯一神である『聖書の神』だがその詳しい情報、例えば何故神器を創り人間に与えたのかなどの行動の理念や動機なんかは分かっていない所が多い。

 

「まあ神さまの御心は人間には理解し難いものだからね。人とは価値観がそもそも違うし」

「分からない事を余り考え過ぎても仕方ないしね。少なくともあの子の神器は安定していて順調に成長しているから今の所は問題ないわ。ククルカンの神器そのものが所有者に悪影響を齎しやすい神器って訳でもなさそうだし」

「ヴリトラ系みたいな呪いたっぷりって訳でもないから普通に使う分には問題ないだろう。普通に使わない選択を選ぶなら厳しい修練が必要だろうが」

「何だかんだで親子関係は上手く行っとるみたいだな。……ああ花蓮、そう言えばお前に渡しておく物があったんだった」

 

 そう言った祖父が家の奥から細長い何かを包んだ袋を持って来たのでまた何時ものお土産かと思った花蓮だったが、袋の中から出て来た“一本の刀”を見て目を見開いた。

 

「コレって『ソハヤノツルギ』じゃない。なんで此処にあるのよ? 確かに私が坂上家に居た時には使ってたけど家を出る時に手放したんだけど」

 

 この刀剣『ソハヤノツルギ』は坂上家の祖である『坂上田村麻呂』の祖父が妖星より生まれた時に持っていた剣であり、田村麻呂の父に受け継がれた際には毒龍を斬り、田村麻呂自身もこの件で鬼神『大嶽丸』を討ったと言う“龍殺しにして鬼殺しの星の聖剣”である。

 更には担い手と共鳴してその神通力を強化する神霊剣としての力も有しており、代々坂上家に伝わる“四つの神霊剣”の一本として嘗ての花蓮も降るっていたが家を出てO×Oに加わるにあたって持ち出す訳にもいかず本家に変能力した筈の物である。

 

「元より坂上家に伝わる四本の神霊剣の内『三明の剣』の内『大通連』と『小通連』は本家の者が持ち、この『ソハヤノツルギ』は分家の者が持つ決まりだからな。分家であるワシらが持っていてもおかしくなかろう」

「主家だけに権力や武力を集中させん為の掟さね。……まあ、そもそも伝説に語られる神霊剣を扱える者が一族の中でも少ないから、必要なら使える者に渡す事も多いがな」

「そこまでは知ってるわよ、何なら四本全部使った事もあるしね。……まあ一番使ってたのは『ソハヤノツルギ』だったし、土御門家に嫁いだから本家に返納したつもりだったんだけど。てっきり他の分家に渡されてると思ってたわ」

「他の分家には伝説に語られる神霊剣を扱える程の素質を持つ者が居らんかったでな。辛うじて扱えるワシが預かっておっただけよ。……坂上家は神霊剣の担い手の血を維持する事にはそこまで拘っておらんかったからな、扱える者は中々生まれてこんよ」

 

 坂上家は袖ある田村麻呂が人外の血を引いていて天魔である『鈴鹿御前』を嫁に迎えた事で始まった家系なので、以降も超常の存在を迎え入れて多くの分家が生まれたりしたが、その分だけ祖に由来する聖剣使いの因子の発現率が低く家に伝わる神霊剣を扱える者が少ないのだ。

 

「まあ五大宗家レベルで血統を厳選しないと古くから伝わる家伝の異能技術を安定して使い続けるのは難しいわよね。……それでも土御門に嫁いだ私に坂上家の宝剣を使わせるのは本家とかが文句を言わない?」

「この『ソハヤノツルギ』を花蓮に託すのはその本家から提案された事だ。厳密に言えば坂上家の開祖たる『坂上小りん』様が提案して現当主が認めた事だがな」

「え? マジで?」

 

 珍しく驚愕の声を上げる花蓮だったが『坂上小りん』とは坂上田村麻呂と鈴鹿御前の娘にして花蓮を含めた異能者としての坂上家の開祖となる人物であり、今現在も坂上家のご意見番として存命中の伝説の存在なのだ。

 そんな人物の名前が出て来た事もあって驚いた花蓮だったが、同時に彼女が持つ“とある神霊剣”の力からすれば何か意味があっての行いだろうと考えた。

 

「……あの方が持つ三明の剣の最後の一本『顕明連』は過去・現在・未来の三千世界を刀身に映し出す聖剣。私が一度使わせて貰った時にも完全には使いこなせなかった代物だけど、母親である鈴鹿御前から賜って現代に至るまで使い続けて来たあの方なら未来を見る事も容易いでしょう」

「小りん様は顕明連の力もあって最高位の霊視の使い手だからな。普段は家の運営には距離を取る方針だが、何か伝えねばならない事があれば口を出す人だからの。老いて神霊剣を扱う資質も花蓮と比べれば大した事がないワシ技術持っても持て余すからなぁ」

「この剣を花蓮に託せと言うのにも何か意味があるんだろうさ。それに現当主殿も認めたんだから遠慮してんじゃないよ。当主殿としてはアンタを介してあうとさいだーず何ちゃらとの繋がりを強めたい目論見もあるみたいよ」

「O×Oと坂上家は既に協力関係にはある筈だけど何かあったのかしらね。後で本家の方にも顔を出して“紅緒”のヤツとも話さないといけないか」

 

 少し諦めた様な雰囲気をしながらソハヤノツルギを受け取った花蓮は剣を徐に手の中でペン回しの様に回転させると、次の瞬間には変化の術によってソハヤノツルギを一本の万年筆へと変えて懐に入れた。

 

「まあ聖剣に関しては“自前”でどうにか出来るからそこまで有り難みはないんだけどねぇ。……そうね、このソハヤノツルギは時期が来たら蒼月に使わせましょうか。私に渡したって事は私が好きに使っても良いって事よね?」

「売るとか捨てるとかさえしなければいいだろ、蒼月も坂上分家の1人ではあるのだし。ただあの子にソハヤが使えるのか?」

「健康診断の結果だと聖剣を使える因子は持ってるけど伝説の聖剣を使うには物足りないぐらいの資質はあるわね。O×Oの技術なら足りない資質を神器や血統との同調で埋める事も出来るから。流石に今渡しても持て余すだろうからまだ持ってるけど」

「小りん様の事だからそれも見越した上でアンタに渡してるだろうから好きにすればいいさね」

 

 まあ、そんな花蓮も蒼月がこの聖剣の担い手になれるかは今後の成長次第と考えているのでソハヤノツルギがどうなるかはまだ未定だが、今もあの世の鬼が蠢く山の中で上手く逃げ回りながらサバイバルしている息子を見るにそう遠い未来の話でないかもしれないと思うのだった。




あとがき・各種設定解説

土御門蒼月:24時間山籠りは無事クリアした
・最初はあの世の鬼達相手に無双していたが全然数が減らないのでこのままだとやばいと判断して逃亡、大分焦って何か掲示板に良い考えがないかと見ていたら戦わずに払えばいいと気付いて鬼をあの世に戻すやり方に変えた。
・掲示板に関しては小学校の授業中とかに並列思考の訓練(と言う名目)で授業を聞きながら掲示板を覗いているので、隠れながら周囲を警戒しつつ掲示板を操作する事も出来る様になっている。
・掲示板の書き込み以降は隠行の術で隠れながら出会った鬼は少数なら物理で倒し、多数居れば術で払って多過ぎるなら逃げるを繰り返す手体力の消費を最小限に抑えつつ、神器で即席の石の家を作って結界と式神で周囲を警戒させながら仮眠を取るやり方で24時間を凌いだ。

『黒石の創製』:ククルカン系神器の一つ
・『創世の翼蛇龍』ククルカンが分割された際に地の属性と文化神の権能が合わさって生まれた神器であり、ククルカンが創造神でもあるのでドラゴン系神器としては珍しい武器を作る創造系神器となった。
・ククルカン系神器は地・水・火・風の計4種類がそれぞれ複数個存在するヴリトラ系神器と似た様なパターンだが、それぞれの神器の能力に共通点が少なくぱっと見ドラゴン系神器と分からない事もあってククルカン由来とは一般には知られていない。
・またヴリトラ系神器と比べるとククルカン系は数が少ないレア神器扱いされているので情報技術少なく、O×Oで確認されているのは水属性の『生命の落涙』のみであり火属性と風属性の神器の詳細は分かっていない。
・花蓮と月下がククルカンの事は調査してはいるがマヤ・アステカ神話が他の神話勢力、特に聖書勢力とは距離を取っていて原作にも転生者達が覚えている範囲では出て来なかったので情報は余り集まっていない模様。

土御門花蓮:神霊剣ゲット(多分使わない)
・先に坂上家を出て行ったので渡せなかった嫁入り道具的なノリで両親から伝説の聖剣を再び渡されたが、聖剣なら自前の神器で作れる物で十分なので伝説の聖剣がなくても問題ない人なので扱いが少し雑。
・蒼月へのサバイバルに関しては戦闘力が年不相応にあるが故に力押しを重視してしまっている彼に対して、“簡単に倒せるが数が多い”敵であるあの世の鬼を当てて力押しでは詰む状況を用意する事でそれ以外の戦い方を身に付けさせる目的があった。


読了ありがとうございました。
原作に出て来ない伝説の武器や生物はちょくちょく出していきますが、今後の原作で同じのが出て来た時には設定変更や追加で整合性を取る事ががあるかもしれない。原作が今後も続いてくれると信じて待ってるので。
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