すんません…以前書いて結局消したジョジョと魔王学院の不適合者の小説を結局諦めきれなくてまた設定を新たに書きます。
・主人公
名前:ジョウノ・ジョースター
見た目:キリッとした目で鋭い眼光、黒い短髪。大体の女は顔だけで堕とせるほどのイケメン。目の色は少し明るめの白紫。身長はアノスよりちょっと低め。
口癖:「やれやれ…」「全く…」
スタンド:スタープラチナ、シルバーチャリオッツ、ハイエロファントグリーン、ハーミットパープル、ザ・フール、アトゥム神、クレイジーダイヤモンド、ザ・ハンド、エコーズACT 3、キラークイーン、ゴールドエクスペリエンス、スティッカーフィンガーズ、パープルヘイズ、ダイバーダウン
※この世界では、スタンドが使えない人にもスタンドが見えます。
性格:基本的に大人しく穏やかで、誰にでも優しく接するが、人を差別したり見下す者は大嫌い。また、自分から手を出したりすること基本的に無いが、先に手を出されたり、相手が仲間を傷つけたりすれば容赦はしない。
趣味:読書、スポーツなど試合の観戦
ここは、魔王学院。
魔族の学生たちが通う学校である。
しかし、学生たちは入学した時点でランク付けの様な事をされる。
その中でも最低に位置するのが、『不適合者』。
その名の通り、学院に適していないと判断された者の事である。
だが、そんな者は滅多に現れない。
現れたことが無かった。
この男が来るまでは。
ジョウノ「やれやれ…流石にでけぇ学院だな。俺の教室は確か…」
この男、ジョウノ・ジョースター、通称『ジョジョ』が現れるまでは。
ジョウノ「ここか…やっと着いたぜ。」
ジョウノは、自身が振り分けられた教室へ辿り着き、一息ついてから教室に入った。
すると、教室内にすでに居た生徒たちの視線がジョウノへ向く。
ジョウノ(なにやら注目されてるらしい。何故だ?)
その視線に、少しばかりの居心地悪さを感じた。
そして必死にどこか逃げ場がないかを探す。
すると、1人の少女を見つけ、その少女だけは自分に視線を向けていないことに気づく。
ジョウノ(巻き込む様で悪いが、穴があるから入らせてもらうぜ。)
足早にその少女の元へ向かった。
ジョウノ「なあ。」
少女「…?」
ジョウノ「悪いが、隣いいか?こうも視線を向けられちゃあ、居心地が悪くてな。」
少女「…」コクリ
ジョウノ「助かる。」
ジョウノはそう言って席に着く。
ジョウノ「突然悪い。自己紹介がまだだったな。俺はジョウノ・ジョースター。ジョウノかジョジョって呼んでくれ。」
少女「私は…ミーシャ・ネクロン。よろしく。」
ジョウノ「ミーシャか、よろしくな。」
ミーシャ「よろしく…」
ミーシャは、どこか緊張した様な様子だった。
ジョウノ「悪いな、馴れ馴れしかったか?」
しかしミーシャは首を横に振る。
ミーシャ「フレンドリーに話しかけてくれて…少しだけ驚いた。」
ジョウノ「まあ、友達は少しでも欲しいんでな。」
ミーシャ「友達…?」
ジョウノ「ああ。友達だ。どうかしたか?」
ミーシャ「んん…何でもない……ありがと。」
ジョウノ「礼には及ばないさ。」
すると
「よう。」
1人の青年が声を掛けてきた。
ミーシャ「おはよう。」
ジョウノ「知り合いか?」
ミーシャ「ん。入学試験の日、会った。」
ジョウノ「そっか。俺はジョウノ・ジョースター。よろしくな。」
「アノス・ヴォルディゴードだ。」
2人は固く握手を交わした。
そしてアノスも席に着く。
ジョウノ「ミーシャ、そういえばこの後授業なんかはやるのか?」
ミーシャ「魔法の基礎とか…」
ジョウノ「マジか…面倒臭いな。ミーシャ、授業中俺は寝てるから、終わったら起こしてくれ。」
ミーシャ「授業、聞かないの?」
ジョウノ「魔法はからっきしでな。俺には別の力があるから大丈夫だ。」
ミーシャ「どんな…?」
ジョウノ「後で必ず見せるさ。」
と言って、ジョウノは眠った。
この男、すぐ眠りにつけるタイプである。
そこへ、ジョウノたちの担任のエミリアが入ってくる。
エミリアは黒板に名前を書き、生徒たちに今から何をするかを説明した。
まずは班分け。
最初に班リーダーを決め、そこから生徒たちがそれぞれの好きな班リーダーの元へ行くと言ったシンプルなものだ。
しかしその時、班リーダーの立候補の権利を持たない白服であるアノスが立候補し一悶着あったが、アノスが魔法陣を書き直して魔法の効果を底上げし、エミリアを黙らせて無事解決。
無事、班リーダーになった。
その間この男は
ジョウノ「……」(やれやれ…せっかく寝てたのに起きちまった)
アノスの一悶着で教室が騒がしくなり、起きていた。
ジョウノ「ふぅ…」
ミーシャ「起きた…?」
ジョウノ「何やら騒がしくてな。」
ミーシャ「アノスが、班リーダーになった。」
ジョウノ「そんなに騒ぐ様なことなのか?」
ミーシャ「アノスは…私たちと同じ白服。白服は、班リーダになれない。」
ジョウノ「なるほどな。」
ジョウノは軽く辺りを見回す。
すると、1人の少女に目が止まった。
金髪のツインテールで、ジョウノたちとは違い、黒服。
控えめに言っても美少女の類であるルックスだった。
ジョウノ(どこか…ミーシャに似てる。それに、魔力もミーシャと似てる気がする…)
魔法はからっきしなジョウノだが、魔力などを感じることは少しだけできるのだ。
ジョウノ「なあ、ミーシャ。あの子、もしかしてミーシャと家族だったりするのか?」
ミーシャ「……あっちは、サーシャ。私のお姉ちゃん。」
ジョウノ「なるほど、姉妹ね。なら、何でサーシャは黒服でミーシャは白服なんだ?親御さんが違うのか?」
ミーシャ「両親は同じ」
ジョウノ「なら、なんでだ?」
ミーシャ「……家の人が、決めた。」
ジョウノ「そうか…悪いな、デリケートなことを聞いたか?」
ジョウノの問いに、ミーシャは首を振った。
そして昼休み。
ジョウノ「やっと休憩か…やけに長く感じたぜ。」
すると
サーシャ「アノス・ヴォルディゴードだったかしら?」
サーシャがアノスに声をかけてきた。
アノス「ああ。」
ジョウノ(コイツがサーシャ…ちょいと上から目線だな。)
サーシャはミーシャを一瞥する。
サーシャ「あなた、まだ班員が2人しかいない様ね。しかも…そのうち1人はそんな出来損ないのお人形さんなんて。どうかしてるんじゃないかしら?」
ジョウノ(…コイツ…今なんつった…?)
サーシャ「知ってる?その子ね、魔族じゃないのよ。でも人間でもないの。今言った通り、出来損ないのお人形さん。命も、魂もない。意思もない。魔法で動くだけのガラクタ人形よ。」
サーシャは、姉妹であるにも関わらず、ミーシャへの心無い言葉をいくつも並べた。
しかし、ミーシャは涙を流すどころか、表情ひとつ変えなかった。
だが、本人よりも感情的になっている男が居た。
ジョウノ「………」ゴゴゴゴゴゴゴ
他でもない、ただならぬ雰囲気を纏うこの男だ。
そして、アノスはサーシャに言葉を返す。
アノス「それがどうした?」
サーシャ「どうしたって…」
アノス「魔法人形に命も魂も無いと考えるのは魔法概念の理解が浅すぎる。もっと目を凝らして深淵を覗く事だな。」
サーシャの言葉に、アノスは正論で返す。
サーシャ「そんな呪われたお人形さんと居たら、わるーいことがあるんじゃ無いかしら?ね?分かるでしょ?」
その時
バァァァァン!!
空気を劈く様な音が響いた。
音の原因は、もちろん…
ジョウノ「オイ、テメェ…」
この男が机を思い切り叩いた音だ。
ジョウノ「テメェだよ、このアマ。」
ジョウノはサーシャを指さして言った。
サーシャ「ア、アマっ…!?私に向かってアマですって…!?」
ジョウノ「テメェ以外に誰がいるってんだ?」
ジョウノが問答無用でサーシャにそんな事を言うと、教室の中はヒヤヒヤとした空気が漂った。
ジョウノ「テメェが何を言おうが構わねえがな、俺の友達を貶すのだけは許せたもんじゃあねえ。今すぐ詫びな。」
サーシャは少し怖気付くが、ジョウノの目をまっすぐ見て言い返す。
サーシャ「ねえ…死にたいのかしら?」
するとサーシャの目に紋様が浮かび上がる。
これはサーシャの持つ『破滅の魔眼』。
その気になれば、視界に映る全てを自滅させることのできるもの。
サーシャが破滅の魔女と呼ばれている所以だ。
しかし、それはこの男の前では無力だった。
ジョウノ「へぇ…で?その目がどうした?」
サーシャ「う、嘘でしょ……効いてない…!?」
ジョウノ「睨めっこがしたいなら…受けて立つぞ?」
その時だったッ!!
ジョウノ「スタープラチナァ!!」
ジョウノの背後から、黒い長髪、紫色の肌の2、3メートルはあろうというほどの、立体の大男のビジョンが現れたのだッ!!
サーシャ「な、何よ…それ…!」
ジョウノ「俺の精神力が立体となったもの、俺はコイツを『スタンド』と呼んでいる。睨めっこならコイツが相手だ。」
すると、スタープラチナはサーシャをギッと睨みつけた。
その目から発せられるプレッシャーは、普通では無かった。
その異常なまでのプレッシャーに、サーシャは思わずすくんでしまう。
サーシャ「あ…ぁ…あぁ…」
ジョウノ(ちょいとやり過ぎたか。このくらいにするか。)
そう思い、ジョウノはサーシャの頭をポンポンと軽く叩く。
ジョウノ「いつまでその間抜けな顔をしてやがるんだ?睨めっこは終わってるぜ。」
そう言われて、サーシャはハッとする。
ジョウノ「これに懲りたら、二度とミーシャにあんな事は言うんじゃあねえぜ。」
サーシャ「あなた…何者なの…!?」
ジョウノ「ジョウノ・ジョースター、ジョジョだ。好きに呼びな。」
するとアノスが
アノス「ところでサーシャ、まあまあの魔力を持っているようだが…俺の班に入らないか?」
なんとサーシャを勧誘したのだ。
サーシャ「な、何を言ってるのよ!私は班リーダーなのよ…!?」
アノス「やめればいい。」
サーシャ「はあっ!?」
アノス「それに俺の班に入れば、ミーシャと仲良くできるぞ。」
サーシャ「っ…!そのお人形を妹と思ったことなんて、一度もないわ!」
そう言い残して、サーシャは去っていった。
ミーシャ「………ごめんなさい」
ミーシャが突然謝った。
ジョウノ「なんでミーシャが謝るんだ?」
ミーシャ「サーシャはいい子、だから、私のせい。」
ジョウノ「それで、お人形ってのはどういうことだ?」
ジョウノは、気になっていたことをミーシャは聞いた。
ミーシャ「言わなきゃだめ…?」
ジョウノ「いや、無理にとは言わねえ。聞いてみただけだ。」
そして昼休み
アノスとジョウノは爆睡をかましている。
サーシャ「ミーシャ、アノスに伝えておいてくれるかしら?」
ミーシャ「起こす…?」
サーシャ「別にいいわ。」
そして、ほんの少し静まる。
サーシャ「ねぇ、その2人はあなたの何?」
ミーシャ「友達。」
サーシャ「そ、楽しいの?」
ミーシャ「……ん……」
サーシャ「あっそ、ふーん…良かったわね。」
再び静まり返る。
アノス「それで用件はなんだ?」
そしてこの男が突然目を覚ました。
サーシャ「きゃあああっ!?」
サーシャは驚きのあまり、後ろにあった机にぶつかる。
アノス「そんなに驚くことか?魔力の流れで起きているかも分からないとは…情けないな。」
サーシャは悔しそうな顔をする。
サーシャ「勝負をしましょう。」
アノス「ほう…俺と?どんな勝負だ?」
サーシャ「一週間後に班別対抗試験があるわ。負けた方が相手の言うことをなんでも聞く、それでどう?」
アノス「面白い。」
サーシャ「もし貴方が勝ったら、班リーダをやめてあなたの班に入ってあげる。」
アノス「お前が勝ったら?」
サーシャ「あなたとそっちの…ジョウノ・ジョースターを貰うわ。あなた達はそのお人形さんと縁を切って、私のものになりなさい。私には絶対服従、どんな些細な口答えも許さないわ。」
今度はミーシャに向けて言う。
サーシャ「ミーシャ、覚えておきなさい。あなたのものは全部私のもの。友達も何もかも、あなたには何一つだってあげないわ。こんなに面白いオモチャ、あなたにはもったいないもの。」
サーシャは薄ら笑いを浮かべながら言う。
アノス「まあ別に構わん。どうせ俺が勝つ。」
その言葉に、サーシャは少しムッとする。
サーシャ「さっきは少し油断しただけよ!一週間後、首を洗って待ってなさい!」
サーシャは指を指してそう言いながら去った。
ジョウノ「やれやれ…面倒な話になったな。」
アノス「起きていたのか?」
ジョウノ「まあな、ただ起きるタイミングを見失っちまってな。」
アノス「いつでも起きればよかったものを。」
ジョウノ「簡単に言ってくれるぜ。だが、ミーシャ。同じ班になれば、アイツと仲直りできるかもな。アノスも、そのためにサーシャを誘ったんだろ?」
アノス「さあな。」
『YES YES YES』
ジョウノ(俺にはどんだけ隠し事しても、丸わかりだぜ。)
ミーシャ「2人とも…」
アノス「なんだ?」
ジョウノ「どうかしたか?」
ミーシャ「ありがとう…」
ミーシャは、心から嬉しそうな可愛らしい笑顔でそう言った。
ジョウノ「班別対抗試験、俺も少し本気出すぜ。」
アノス「期待しているぞ。」
ジョウノ「任せな。」
一話目で少し話進めすぎたかも……
え?なんで入学試験を消し去って飛び越えさせたのかって?
あそこでしか出てこないキャラとか書くのが地味に大変なんや…
R-18版は?
-
いる
-
いらない