本筋が完結したこともあり、以降投稿ペースも極めてゆっくりになると思いますが悪しからず。
いちど心をAcaciaにしなければ、少女が惨たらしく処刑される話は書けないのです・・・
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琴宮 ルカ
魔法: 【感情操作】 他者の対人感情を操作する(魔女化で反転まで可能に)
原罪:
ヒロの献身に心奪われた少女達の筆頭格。
囚人時代も自身に優しくしてくれた少女に対してやや行き過ぎた畏敬の念を持ち、常日頃から発散していた。
とはいえその活動の中で対象のために他を貶したり、異なる派閥と対立したりはせず、ただただ己の好意に正直なだけ。
感情表現のアクが強いだけで基本的には無害なのだが、なにぶん悪目立ちするので若干煙たがられていた。
魔法は【感情操作】
他者が他者に対して抱く、好意や憎悪といった感情を増大・抑制する魔法。
もともと持っている気持ちをある程度プラスまたはマイナスへ動かすだけで、好きなものを嫌いにするといったことは出来ないため思うほど使い勝手は良くないのだが、魔女化でその制限も取っ払われる。
それよりもネックなのは「自分に対しての感情は操作できない」ことで、この魔法自体がかなり嫌悪されやすい類であることもあり、慎重に扱わねば孤立するばかりの力である。
囚人時代は極力バレないようにしていたが、魔女化への恐怖から起きた諍いを「互いへの敵意のマイナス」によって仲裁したことがあり、不自然に気持ちを鎮められた当人たちにはその魔法のことを半ば勘付かれていた。
物的証拠が揃い、ほとんど犯人が確定したはずの魔女裁判にて「それでもあの仲の良かった二人が殺し合うはずがない」という意見から「琴宮ルカが魔法で憎しみ合わせたに違いない」という憶測が持ち上がり、根拠もなく槍玉にあげられてしまう。
誰もその是非を確認できない魔法であり、何より「やろうと思えば出来た」という事実が不味く、その反証も出来なければ自身に向けられる敵意をかわすこともできないまま、事件とはまったく無関係だったのに処刑されてしまった。
余談1: もし何かの巡り合わせでヒロではなくマーゴの方を敬
余談2:本人が他者に抱く暴走気味の感情は自前。
余談3:名前を並び替えると「病みカルト子」。
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裏話:
多分、二階堂ヒロに対してこういうアプローチをする女子は原作にも絶対に居たと思うんですよね。一緒に踊るかいとか言い放つんですよヒロちゃん。中学時代に何人落としたのか。
ルカは推しとそれ以外で態度が違い過ぎるため、キャラの掴みづらさは随一。中でもチヨコとは盟友のような関係になったので例外的に丁寧語で、推しでは無いですが、お互いの好意と行動力の強さは認めている感じ。それ以外では一貫して「悪い子じゃないんだけどあんま関わりたくない」と皆に思われています。
発注書改竄然り、推し活に関わる事のみ急にハイスペックになる才能の持ち主。
そしてヒロ信者という属性一つで登場回とバレンタインイベントをゴリ押した彼女もまた、カナタと一対一で喋らせてみると意外と繊細な側面が出てきました。「好きなものに近づきたい」「好きでいたいから離れていたい」という二律背反は言語化すると妙な感じがしますが、多かれ少なかれ誰しも持っている気持ちではないでしょうか。
ヒロを推す以前、同期十二人との囚人時代では、その中でもヒロやレイアに似るような子に憧れて激推ししていて、学生時代も同様にまた別の人をその対象にしていたのでしょう。
そしてついつい暴走しがちな好意を「本人に嫌がられたかも」と思ってしまった時点で彼女はそれをぱたりと止め、離れようとする。それを繰り返して傷つくことから逃げていたのが彼女の過去にして、原罪の一端。
【禁忌】に触れるとそれまで人となりが不鮮明だったキャラクターが全く違った色に見えてくるのは、原作にも通ずるところがあって良かったと思います。我ながらというよりは、自然に彼女がそうなったという感じで。
余談4:十五夜以来話しやすいと思われたらしくカナタの趣味の被害に遭いやすい。
余談5:片一方の矢印を向けることに慣れ過ぎていて逆に「好かれる」は認識すら出来ない鈍感系主人公みたいな素質がある。
余談6:バレンタインでは利害が一致したが、チヨコのチョコ好きには普通に引いてる。
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銀屋 ルコ
魔法: 【遮音】 自分を中心とした範囲内の音波を消す (魔女化で範囲拡大)
原罪:
ギャル子。
だいぶ古い世代のギャルだったが、監獄島への拉致により学生時代のグループから離され、文化の異なる少女達との共同生活に追われるなど、俗世のしがらみから切り離されたことでギャル成分を維持する理由と暇を失くしてきており、地の真面目な部分や面倒見の良さが要所で表に出てきている。
魔法は【遮音】
【モノマネ】の応用で音響相殺までしてみせるマーゴが凄すぎるだけのような気もするが、
こちらは音を発生させないようにする、または聞けなくすることだけを目的とした魔法。
そのぶん範囲はかなり広く、魔女化でさらに広くなっていく。空間内では完全に無音となる。
ルコは屋内であれば自分がいる部屋一つが効果範囲と認識していたが、実際は自身を中心とした球状であり、床や壁なども貫通して向こう側まで届いている。そのことを把握していなかったことが後述の事故の遠因となっている。
両親の仲が悪く、絶えない喧嘩の声を聴きたくないために自室で魔法を使うのが常態化しており、本来聞きとれたはずの母が病で倒れる物音も消してしまったことがトラウマとして残っている。
あるとき自身の魔法の扱いを誤って大怪我をした少女がいたのだが、それがたまたまそのときルコが展開していた遮音範囲内だったせいでその音も助けを求める声も掻き消されてしまった。裁判中にそれが明らかになると、そうでなければまだ救助が間に合った可能性があると指摘される。
そのこと自体は故意か過失か、不幸な事故かどうかという微妙な線だったが、それがルコの禁忌を直撃したことで急速に魔女化、罪の是非を待たずして処刑された。
意図せず救命可能性を奪っていたことを追及される点でエマと似た境遇。
ちなみに被害者を助けられたかもと言及したのはメルル。
余談1:琴宮ルカのことは「ヒロ狂いのやべーやつ」だと思っているが、名前の読みが似ているせいで少女達の一部に自分の方がヒロ信者だと間違われていることには気づいていない。
余談2:甘いのは苦手だが、カレーは甘口派。
余談3:かつて友人に見せてもらったゲームに出てくる歯車型モンスターがお気に入り。
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裏話:
猫とか犬とか可愛がるギャル、みたいなギャップって良いですよね。彼女はそのテンプレートみたいな子です。
お洒落に気を遣えず同族もいない牢屋敷ではあんまりギャル分が確保できていない、というか、こういう閉鎖環境でも何をしてたらギャルっぽいのか私が思いつかなかったというのが正直なところではありますが。
多分物語の裏、取るに足らない日常では、近い属性の子たちと娯楽室でB級ホラー見て爆笑とかしてるかも?その場合アンアンは・・・ミリアとそうしたあとで何が起きたかを思えば、きっと参加したがらないでしょうね。
目覚めた少女達からみて最後の十三人、原作キャラたちがどういう存在なのか、という視点を彼女は代表しています。そしてそのうち今でもアトリエの住人である二人に興味本位で関わっていくなかで、彼女個人にもまた変化があったりと。
ヒロやミリアの代わりに、というのは本人も、そしてノアやアンアンも望んではいないことだろうと再三描写しているところではありますが、ついついそれらしさを垣間見てしまうのもまた年頃の少女らしく。あるいはその何割かでも寂しさを埋められるような、丁度良い距離感であれば良いなと思っています。
実際はじめの彼女はノアの世話を焼く人として登場したのですが、後々になってからはアンアンと関わることの方が増えた子でしたね。
望まぬことから耳を塞いでいた反抗期と、それを助長してしまった魔法。彼女の過去の設定がああでなければ、あの場で己の原罪について語ってくれる彼女がいなければ、のちのアンアンの話は成立しなかった気がします。
余談4:蘇生組の中でも中立的視点なこともあり、ほとんどの章に名前か台詞が出ている。
余談5:他キャラの呼び方はチョコちー、カナちー、ルカちー、ナナちー、マキちー、ヒメちー、ササちー、ワラちー。姓名問わず語感重視のノリで。
余談6:名前がさすがに適当すぎる。
十五夜、各編にキャラの名前が1人入ってるの気づいて頂けてましたでしょうか?