雨の季節が通り過ぎようとしている頃だった。
「大月君!」
顔を紅潮させた小松先生が、勢いよく教室に飛び込んできた。
「青君、青君、センセイ来たよ!」
「!」
青が反応するよりも早く、つゆりが立ち上がる。腹を出した猫のようにだらしない姿勢で座っていたトウジュも、つゆりの声につられて跳ね起きた。
小松先生は胸に大判の封筒を抱え、転びそうになりながら教壇へ駆け寄る。青、トウジュ、つゆりの三人も集合して、教壇を中心に自然と輪になった。
先生の頬はリンゴのように
「どうぞ、開いてみて」
渡された大判の封筒は、厚みがあった。
教室内が何事かとざわめき、視線が集まる中、青は封筒の口を開いた。そこから覗いたのは、金の
「きゃー!!」
「おおーー!!」
つゆりとトウジュの歓声が、まっさきに弾けた。その勢いに押されて、青は証書を引き抜く。
中には、四枚の証書が収められていた。
薬術 一級 合格証書
毒術 一級 合格証書
罠工 一級 合格証書
式術 一級 合格証書
「すっげぇ!」
「やったね!」
左右から勢いよく抱きつかれて、青の手から証書が滑り落ちる。小松先生が慌てて、教壇に落ちた証書を拾い上げた。何人かの生徒たちも集まってきて、見たことのない金飾りの証書に、興味津々の視線が注がれる。
「すごいですよ、大月君。七歳で薬と毒は最年少記録に並びました。そして、罠と式は最年少記録を更新です!」
「すごいの?」「すごいんだよ!」と、周りの子どもたちが口々に騒ぐ中、青はトウジュとつゆりに挟まれたまま、どこか他人事のように、周囲を見渡していた。
小松先生も、トウジュも、つゆりも――皆、自分以上に喜んでいる。
ただ、青の胸に浮かんでいたのは、
「師匠に知らせなきゃ」
その一事であった。
*
放課後、霽月院へ戻った青は、迷うことなく個室へと向かった。
藍鬼の作業小屋の居間とさして変わらぬ、八畳ほどの広さ。子ども一人には十分な空間である。最低限ながらも不足のない棚や文机が揃い、簡素ながら整った部屋だった。
障子張りの格子窓を開け、さらに硝子窓を押し開く。ひらけた視界の先には、中庭の景色が広がっていた。白と茶を基調とした花壇には、
青は空へ向かって両手を掲げた。瞳を閉じて一呼吸し、そっと開くと、手のひらに浅葱色の小鳥が停まっている。青が習得した式鳥だ。
「これを、師匠に」
四つ折りにした手紙を、その黄色い嘴にくわえさせる。
手紙には、四種一級合格の知らせがしたためられていた。
式鳥は、一度窓の前で
これまでで最も楽しみな返事を心待ちにしながら、青は静かに窓を閉じた。
ところが、それから三日、五日。梅雨が終わりを迎え、紫陽花が枯れ落ちてもなお、藍鬼からの返信はなかった。
珍しいことではない。
長期の任務ともなれば、
「……のんびり待つしかないかな」
少なくとも、藍鬼自身が課題の期限と定めた夏までには、必ず戻るはずだ。
そう開き直ろうとした矢先――思いがけない報せが舞い込んできた。
翌日のこと。
「大月君」
呼びかけたのは、小松先生だった。どこか慌ただしい気配を滲ませている。
教員室を抜け、さらに奥へ。導かれた先は、校長の執務室。
扉が開かれると、そこには校長先生と教頭先生といった、朝礼や年中行事でしか見たことのない面々が、青を待ち受けていた。
白い長衣を身にまとった初老の男が校長先生、校長先生と色違いの長衣を身につける初老の女が、教頭先生だ。
位の高い人は長い服を着るのだな――と観察しながら、青は居並ぶ大人たちへ一礼した。
「四種の資格試験の一級合格、改めておめでとうございます」
第一声を発したのは、好々爺然とした校長先生だった。
彼は誰に対しても敬語を使う。小松先生と同じように。
「よくお勉強を頑張っていたって、小松先生から聞いていたわよ」
隣に立つ教頭先生――子どもたちから「ばあば先生」と親しまれる彼女も、慈愛に満ちた地蔵のような微笑みを浮かべている。
「そこでね」
校長先生が改まったように背筋を正す。
高い背もたれの椅子が、年季の入った軋みを漏らした。
「長が、大月君にお会いになりたいと」
「長?」
思わず聞き返しかけた瞬間、青の口元がひくりと引きつる。
あのおじちゃん――
そう言いかけたものの、慌てて飲み込んだ。
この二年間で青も、多少は社会というものを学んだのだ。
先生の話では、優秀な成績を収めた子どもを激励するため、長への
「――あ」
そこで、青はある重大な問題を思い出した。
「僕、行き方が分からないです」
前回は、藍鬼に抱えられたまま空から侵入したのだから。
「先生と行きましょうね」
小松先生は笑顔を向けた。
が、その表情は、わずかに緊張で強ばっていた。
*
数日後。
七重塔の正面は、重厚な門と石壁によって外界と隔てられていた。視界に入る範囲に衛兵や警備の姿が絶えず、物々しい空気が場を支配している。
「近くから見ると、やっぱり大きいね、先生」
「本当ですね……」
門を抜け、小松先生と青の二人は、霊山のごとき七重の塔を見上げる。若い女と少年の物見遊山のような二人組は、この場で目立っていた。当然、不釣り合いという意味で、である。
行き交う、衛兵や文官や高官らしき人々の視線をやり過ごし、二人はそそくさと木門をくぐった。二人の身長の、十倍はありそうな高さだ。
石畳の玄関口に足を踏み入れると、いくつかの窓口が仕切りで区切られて並び、それぞれに受付係が控えている。
そのうちの一人に小松先生が声をかけると、すんなりと奥の廊下へと通された。
どうやって階上まで上がるんだろう――と、青が考えていたところ、二人は四角い箱のような装置の前へと案内された。本立てのように木と鉄で組み合わせた箱の中に立つと、間も無く巨大な歯車が動力となって、箱を上へ上へと押し上げる。
「わあ、面白い! 先生、これ何ですか?」
ぐんぐんと階下の景色が遠ざかっていく。落ち着きなく、だが楽しそうに、あちこちへ視線を巡らせる青。その横顔に、小松先生は優しく笑いかける。
「これは昇降機って言います」
「ショーコーキ……どういう仕掛けで動いてるんだろう……」
青の視線は、上下左右へとせわしなく動く。
からくりが理解できれば、罠作りの参考になるかもしれない。
目にするもの全てから学ぶ――師の言葉を、青は忠実に実行していた。
目的階につくまでの間、小松先生は静かにその様子を見守り続けた。
ほどなくして昇降機は減速し、鐘の音と共に停止する。
鉄柵が降ろされて、目の前に伸びる廊下への渡り板が伸びた。
「どうぞ」
門衛の仕草に促され、小松先生と青の二人は廊下へ足を踏み入れる。二人が降り立つのを確認した門衛が、渡り板を取り外す。再び昇降機の柵が、閉じられた。
敷物が張られた廊下を歩くと、やがて外廊下が見える硝子張りの壁が現れる。
これほど高い場所まで、自分を抱えて跳んできたのか。
青は改めて、藍鬼の風術の力に驚く。
そこを過ぎれば、見覚えのある光景が待っていた。
大人四人が並んでも余るほどの巨大な扉、その両脇には門衛が立ち、扉の前には藤色に金刺繍の敷物が敷かれている。
二年半ごしの、長室だ。
「先生はこちらでお待ち下さい」
門衛の一人が、廊下の壁際に置かれた長椅子を示した。振り返る青へ、
「大丈夫ですよ大月君、笑顔でいきましょ」
小松先生はいつもの「大丈夫ですよ」と共に大きく頷いてみせた。
観音開きの扉が厳かに開かれ、青一人が中へ通される。
その先に見える光景は、やはり二年前と変わらなかった。
巨大な執務机、右手には書棚。
執務机の向こうには、長衣をまとった長の姿。
左手は総
「し、師匠!?」
藍鬼が立っていた。
見慣れた黒い鬼豹の仮面。だが、いつもと違う。
厚手の外套は薄青の生地で仕立てられていて、そこかしこに汚れが滲んでいる。
任務から帰還したばかりなのだろう。
「こんにちは、大月君」
執務机の方から、長の声。
「あ」
我に返り、執務机へ向き直る。
二年前と変わらない、穏やかな微笑みが青を出迎えた。
「えっと、大月青です、このたびは、え、エッケンの……」
校長先生たちに教えられたご挨拶を、いかにもぎこちなく並べる。
すると、
「面倒くさいご挨拶はいいよ。「おじちゃん」と話をしよう」
長は気さくに手を振った。
「あ、その、えっと……」
二年前の失言を思い出し、青は思わず赤面する。
さらに、藍鬼の存在が気になって、ちらちらと視線を向けてしまう。
青の心は、落ち着かなかった。
「四種の一級資格、最年少合格おめでとう。よく学んでくれているようで嬉しいよ」
長は改まった語調で、祝福を口にした。
「もっとも、私からより『彼』から言われた方が、嬉しいかな?」
長の目が、硝子張りの壁の前に立つ藍鬼を一瞥する。
助けを求めるように、青は思わず師を振り向いた。
外套に包まれた師は、幼い瞳へ、小さく頷き返す。
「返事が遅くなった。……よくやった」
藍鬼の言葉は素っ気なく、短いもの。
それでも、青を破顔させるには十分だった。
「うん、ありがとう!」
師弟の結びつきを前に、長の瞳がかすかに鈍色を帯びた。
「君にここに来てもらったのは、ただお話をするためだけではないんだ。私からの贈り物があってね」
長が片手を上げると、門衛が頷いて扉を開ける。
青の背後から文官が一人、室内へと足を踏み入れた。
文官は両手で恭しく三宝を掲げ、青の横に回ると深々と腰を屈める。
目の前に差し出されたのは、盆の上に置かれた手形。
「それは通行手形だ。書いてある場所へ、自由に出入りができる」
短冊には「七重塔 一層 蟲之区」と書いてあった。
「あ、ありがとう、ございます。……む、ムシ?」
青が短冊を受け取るのを見届けると、文官は静かに一礼し、
「この塔の一階層、東側の区画に、大きな書庫や工房がある。その一帯が『蟲之区』と呼ばれているのだよ」
「なんでムシなんですか?」
「本の虫や、研究の虫が大勢いる場所だからね」
「え……ムシがいっぱい……?」
子どもには、少し早い駄洒落であったようだ。
いまひとつ飲み込めていない様子の青へ、長は穏やかに微笑みかけた。
「近々、行ってみるといい。そろそろ学校や霽月院の図書室では、物足りなくなる頃だろう――さて。待たせた。どうぞ」
長は一区切りの息を置き、次に藍鬼へ目配せをする。
「……青」
硝子窓の前、外套の中で腕を組んでいた藍鬼が、青へ一歩踏み出した。外套の長い裾が、厚みのある音をたてて揺れる。
「俺からも、お前に渡すものがある」
「師匠からも?!」
黒曜の瞳が、驚きと喜びに爛々と輝く。
「明後日、明けの六つの刻に、森の小屋へ来てくれ」
「明後日? 分かった!」
青は迷いなく頷く。なぜそんな早朝に、とは考えなかった。
この一年、訓練のために夜明け前の集合を命じられることは、珍しくなかったからだ。
「楽しみにしてるね!」
「……ああ」
やや
「……」
頬を紅潮させる弟子と、師匠。
長は執務机ごしに、黙って二人を見守っていた。
*
「俺はここでもう少し話がある」
青を先に帰らせ、藍鬼は執務机の長へ向き直った。
背後の扉の向こうから「
扉の前に立つ門衛も、抑えきれぬ失笑を漏らす。
次第に、教師と生徒の楽しそうな会話が、
声が完全に消えたのを背中で確認してから、藍鬼は改めて長へ口を開く。
「蟲之手形の手配、感謝する」
「なに。誰が見ても文句のつけようがない成績だ」
長の指が、執務机上の資料の束を徒にめくる。
「君だって、そのために大突貫で一級を取らせたんだろう。四種も取ってくるとは、さすがに私も驚いたが」
「俺もだ」
黒い仮面と長の視線がかち合い、同時に小さく苦笑が漏れる。
「君もよく、あそこに入り浸っていたっけ」
仮面を見上げる長の瞳に、追憶の靄が揺れた。
「確かに」
向き合う黒い仮面の下から、笑みを含んだ声がこぼれる。
「あそこは楽しかった。
「……」
執務机の主が沈黙すると――
「俺が教えられる範囲にも、限界がある。……それだけのことだ」
藍鬼は、少しばかりの後ろめたさを滲ませながら、言い添える。
「……君が
「……」
今度は藍鬼が、言葉を飲み込む。
しばしの沈黙が、両者の間に降りた。
「なあ」
長の声が、その静寂を破る。
「君、本当は……」
語尾を遮るように、仮面が静かに首を横に振った。
「俺のケジメでもある。……もう、決めたことだ」
*
二日後。
明けの六つの刻より少し前。
青は森の小屋に向けて、小道を足早に進んでいた。
晩春の埃っぽさを洗い流した梅雨が明け、森は夏を呼ぶ朝雲に霞んでいる。肌に纏わりつく湿気を振り切るように、青は藪をかきわけた。
藍鬼と修行の約束をした日の朝も、こうして森を駆けた。
今日は何を教えてくれるのだろう――期待と高揚だけに満ちた時間。
「あ、もう来てる!」
小道が途切れ、木々の向こうに小屋の姿が現れる。
その前に立つ、人影。青の足が速まる。
「師……」
師匠、と呼びかけながら藪を抜け――足が止まった。
「あれ……?」
小屋の前には、藍鬼を含めて三人の人影があった。
藍鬼、ハクロ、ホタル。
いずれも薄青色の外套をまとい、裾は脛までを覆っている。それぞれ、荷を背負っていた。長旅を思わせる様相だ。
「青、来たか」
気配で既に察していたのあろう。藍鬼が青を見止め、片手を軽く上げる。
「師匠……? どうしたの、その格好……ハクロさん、ホタルさんも」
青は恐る恐る、一歩ずつ小屋の前へ進んだ。
ハクロとホタルは数歩引いた場所で直立し、静かに待っている。
「長い任務に出ることになった」
「……」
青は頷かなかった。
沈黙する弟子の前に、師は両膝を折り、目線を合わせた。
「任務……どれくらい?」
「わからない」
仮面はまっすぐ青を見つめていた。
至近でよく見れば、鬼豹の仮面の眼の部分には細い切り込みがある。その奥で、微かに瞬く瞳が見え隠れしていた。
「手を」
ふと、その瞳が伏せられる。
藍鬼の手が、青の左腕をとった。
半袖から露出した腕の内側を上向かせる。
青は、ただただ、何が行われようとしているのかを見つめるしかなかった。
「少しだけガマンだ」
藍鬼は腰の道具袋から符を一枚取り出し、青の細い腕に貼り付ける。
その上から、手のひらをしっかりと押し当て――
「印刻」
短く唱えた。
途端、符が赤く発光する。
「あつっ!」
刺すような痛みが走った。
反射的に腕を引こうとするも、藍鬼の手に強く掴まれ、逃げることができない。
皮膚を焼き、肉を刻むかのような、耐えがたい感覚。
符は白煙を上げながら、青の肌にその印を焼きつけていった。
「痛、痛い! ししょ……!」
体をよじらせ、涙と汗で顔をぐしゃぐしゃにする弟子の腕を、師はそれでも離さず、抑え込む。
背後のハクロとホタルは、ただじっと佇んでいる。
一瞬が、青には耐え難いほど長く感じられた。
――「よし」
仮面の奥からの呟きと共に、腕が解放される。
煙がすっと消え失せ、痛みも嘘のように引いていた。
「あ、あれ……?」
あまりの痛みに吐き気さえ覚えていたが、それすらもケロリと退いている。
左腕の内側には、赤黒い模様が刻まれていた。
ミミズ腫れのように浮き上がっていたそれが、見る見る血色を失い、次第に肌色へと溶け込むように同化していく。
「……き、消えちゃった?」
指先で撫でてみるが、傷がついた感触は無い。
「お前の腕に、鍵を刻印した」
「鍵?」
「あるものを開ける鍵だ」
「何を開けるの?」
それが、藍鬼からの贈り物なのだろうか。
「その時が来たら、分かる」
藍鬼の指先が、青の目許の涙と汗を拭う。
「……師匠?」
そんなことをされたのは、初めてだった。
修行中に転んでも、尻もちをついても、師は決して手を差し伸べなかった。
その時とは、いつなのか。
これではまるで――
「課題」
「ん?」
「次の課題は何? 師匠が戻ってくるまでに、タッセイするから!」
「……」
繋げ止めたい――その一心で、口をついて出た言葉だった。
仮面の奥で、ほんのわずかに、瞳が揺れた気がした。
「課題は自分で探すものだ。お前はもう、それができる」
藍鬼の両手が、青の肩へと置かれる。
ズシリと重い。
手甲越しに、微かな温もりが伝わってきた。
「小屋は自由に使っていい。時々は掃除でもしておいてくれ」
「ふはっ」
何だそれー、と青が思わず笑いを零すと、仮面の向こうで瞳が細められる。
肩を掴む指が、一瞬、強く食い込んだ――のも束の間、藍鬼の両手は、ゆっくりと離れていった。
「師匠」
立ち上がりかけ、片膝をついた藍鬼へ、
「ご武運を」
青は、つゆりから習った「祈り」を手向けた。
「……」
仮面は、しばし真っ直ぐに青を見つめて動かない。
ざわりと、森から湿った風が吹き抜ける。
仮面の奥から、小さな吐息が聞こえた。
藍鬼の指が仮面の端を掴み、押し上げる。
涼やかな目許をした男の顔が、そこにあった。
「え!?」
青は口が、驚きに開く。
「一師……?!」
背後のハクロとホタルが、初めて反応を見せる。
妖鳥の面と白頭巾が、互いに顔を見合わせた。
「行ってくる」
その声は、あまりに静かで、優しかった。
柔らかな光を宿した薄色の瞳が、わずかに細められる。
「……」
青が返事をするよりも先に、藍鬼は再び仮面を下ろし、立ち上がった。
「待たせた」
外套の裾を翻し、青に背を向ける。
ハクロとホタルへ目配せを送ると、二人は戸惑いを見せたものの、すぐに頷きを返した。
朝を告げる森の鳥が、一声、高く啼く。
一陣の風が巻き起こり、三人の姿は、その場から掻き消えた。
西へ向かって、森の木々が波打つ。
「師匠……」
朝霧が晴れるまで、青は森を見上げたまま、立ち尽くしていた。