ガイアが俺に早く消えろと囁いている   作:差六

96 / 96
第23話「もう逢えないことよりも出逢えたことが嬉しい」

 光となって消えていく糸を前に、らびらびが呆然と呟く。

 

「……馬鹿な」

 

 その声は聞いたことがないほどの絶望に満ちていて、思わず耳を塞ぎたくなる。

 

 だけど俺にその資格はない。だから黙ってその続きを受け入れる。

 

「耕太郎、いったい、何を言って」

「……やっぱり、そうだったんだ」

 

 お母さんの重苦しい呟きを聞いて、らびらびが勢いよく振り向いた。

 

 その口振りはまるで俺の話を予期していたよう。やっぱりお母さんは分かってしまっていたらしい。でも、なんで。

 

 説明を求める俺達に応えて、お母さんは重い口を開いてくれた。

 

「こーちゃんに無理心中のことを教えてもらった時から、ずっと嫌な予感はしてたんだ」

 

 お母さんと再会して二日目、葵さんと会わせるために時枝家まで連れて行った時のこと。らびらびの無茶ぶりで顔を合わせることになった日のこと。

 

 出来る限り冷静に伝えたつもりなのに、お母さんにはもう何かを読み取られていたらしい。

 

「あの時のこーちゃん、全然私に怒ってなかったから。無理心中なんかに巻き込まれたと思っていたなら怒って憎んで、いっそ私のことをボコボコにしてもいいのに、ずっと苦しそうな顔してたから。だから」

 

 もしかするとお母さんの言う反応が、憎むのが普通なのかもしれない。

 

 実際、そういう思いも昔はあった。どうしてあんなことを、なんて思っていた。

 

 だけど、それだけじゃなかった。大きくなるにつれて違う気持ちが生まれて、こうしてお母さんと触れ合うことで、それはますます強くなっていった。

 

 やがて気づけば、俺のせいでという思いの方が、比重が多くなっていた。

 

「でも、当たって欲しくなかったな。こーちゃんにそんなこと、言わせたくなかった」

 

 お母さんが喉から血が出そうなほど苦しそうに、掠れた声で呟く。

 

 けれど俺に心配することは、まして謝ることは許されない。それはさっきの言葉を撤回するということだから。

 

 だから反論もせずに黙り込む俺に代わり、らびらびが大きく声を荒げる。

 

「違う、耕太郎、それは違う! 何を馬鹿な、悪いのは君の父親と神野家だ! 神野雷蔵が救いようのない愚物だった、神野家は腐り果てていた、それが原因だ!」

 

 その様子はかつてないほどに平静じゃなくて、俺のために怒っていることが分かって、最低なことだけど、少し口元が緩んでしまった。

 

「そう、かもね。お父さんがお母さんを捨て、ううん、別れていなかったら、もしかするとあんな事故は起きなかったかもしれない」

「だったら!」

「でも、それとこれとは話が違うよ。もしも本当にお父さんが、他の誰かが悪かったとして、それで俺が悪くならない訳じゃないから」

 

 それは文字通り、別の問題だ。

 

「お父さんと別れた後でも、俺がいなければお母さんはきっと無事だった。お母さん一人なら熱で倒れるなんてことも、もし倒れても、無理をして神野家まで行くことなんてなかったはず」

 

 お母さんは想像以上にパワフルな人だった。しかも察しが良くて頭まで良かった。

 

 そんな人なら自分一人支えるくらい余裕のはずで、ならどうしてあんな無茶をしたのかと言えば、それは重荷になる存在がいたから、ということで。

 

 だからお母さんを死に招いたのは、お父さんじゃない。

 

「俺が産まれなければ、お母さんは今も生きていられた」

 

 どう否定しても、されても、これは絶対に変わらない事実だ。

 

 何一つ譲らず断言する俺を前に、らびらびはとうとう絶句して固まってしまった。

 

 俺がお母さんに言いそびれたこと、本当は伝えたかったこと。

 

 らびらびはきっと何か感動的なものを予想していただろうから、こんなにショックを受けた姿を見ると申し訳なくなる。

 

 それでも俺は、らびらびの言い分を否定しなくちゃいけない。

 

「こーちゃんは絶対、何も悪くないよ」

「……」

「って言っても、こーちゃんは納得してくれないよね」

 

 当然、悲しそうに笑うお母さんの話も。

 

「なにせこーちゃんは雷さん、あの頑固な人の息子だもの」

「……お母さんも、相当頑固だと思うよ」

「じゃあ二人分で超頑固だ。説得なんかじゃますます無理かも」

「悠乃!?」

 

 投げ出すような発言に、らびらびが信じられないとばかりに大声を上げる。

 

「無理かもだけど、こっちも認めるのは絶対に無理かな」

 

 けれどやっぱり、お母さんは引き下がるつもりはないようだ。

 

「ねぇ、らびさん。言い残したこと伝えると、それでもうさよならになっちゃうんだよね?」

「……耕太郎の未練の糸は既に切れてしまった。よって君も告げれば糸が切れ、すぐさま外のドクターヴェインが君を留めるための魔法を解除するだろう」

「じゃあその前に、前説の時間貰っちゃおうかな」

 

 お母さんはそう言って佇まいを整えてから、改めて俺の前に立ち塞がった。

 

 それから深呼吸を重ねて、咳ばらいを何度もして、じっと俺のことを見つめる。

 

 あのお母さんがこんなに準備を必要にするほど、何か大変な前説をするらしい。不安に胸の辺りが重くなる。

 

「こーちゃん。今から、とっても嫌なことを言うね」

 

 実際、切り出された言葉は予想外で、しかも不吉なものだった。

 

「これから近い将来、ううん、きっとすぐその内に、こーちゃんは最悪な現実と、凄く辛くて苦しい選択と向き合わなきゃいけない」

「……なにそれ、予言?」

「みたいなものかな。それでね、その時、私はもう傍にいられない。こーちゃんを励ますことも、相談に乗ってあげることも出来ない。いつもいつも、ずっと頼りないお母さんで、本当にごめんね」

 

 そんなことないよ、なんて言いかけて、結局口には出せなかった。

 

 多分、お母さんも俺と同じだから。誰にどう否定されても、してもらっても、自分の中の答えは変えられないから。

 

「今のこーちゃんはきっと、その時選んじゃいけない道を選んじゃう。他の人にはよくても、私にとっては最低最悪の選択をして、これでよかったって一人で納得して妥協しちゃうと思う」

 

 お母さんの予言はどれも曖昧で、何を意味しているのか分からない。

 

 それでも大事な話だということだけは伝わるから、一字一句聞き逃さないよう真剣に耳を傾ける。

 

 まだ前説なのに、既に心は鉛のように重かった。

 

「私はそんなの嫌。こーちゃんには最後まで諦めないで欲しいから、せめてもの抵抗として、こーちゃんに呪いをかけておきます」

「……呪いなんだ」

「知っての通り、因習村出身だからね。それに呪いと祝福は表裏一体、身体と心を縛るという意味では一緒だから」

 

 お母さんは苦笑してから、おもむろに俺の頬に手を伸ばす。

 

 温かくて柔らかい、生きている人の手だ。

 

 思わず顔を逸らそうとする俺の甘えを、お母さんは許さない。

 

 困ったように少し笑って、微かな力で追いかけて、自分の方に向けようとする。

 

 俺が痛くならないよう加減した、赤ちゃんの首を支えるくらいの力。その程度の力なのに抵抗も出来ず、そのまま目が合ってしまう。

 

「愛してる」

 

 そしてお母さんは俺の目を見つめて、微笑みながらそう言った。

 

「こーちゃんが自分のことが嫌いでも、生きることが怖かったとしても、私はこーちゃんのことが大好き。生きて欲しい、幸せになって欲しいって、ずっとずっと祈ってる」

 

 続く真摯な祈りは、かつて産婦人科の患者さん達に見たものとよく似ていた。ずっと昔、不謹慎にも求めていたものだった。

 

 だからもう逃げることも出来ず、ただお母さんの話を受け止める。

 

「大事な人がたくさんいるこーちゃんなら分かるよね? その人たちが嬉しそうなら自分も楽しくなって、悲しそうな時は自分も苦しくなっちゃう。人は誰だって、私だってそう。こーちゃんの幸せが私の幸せ、こーちゃんの不幸も私の不幸だから」

「身勝手だよ、そんなの。人の気持ち、勝手に自分のものにして」

「親なんて、人間なんて皆身勝手なものだよ。しかもとんでもなく我儘な、親見習いの私は更にドン、って感じだから」

 

 冗談めかして告げた後、お母さんは真剣な声に切り替えて続けた。

 

「私はもう、こーちゃんの傍にはいられない。でもこの話だけは、気持ちだけは、こーちゃんの心に残しておいてもらえると嬉しいな」

「……なにそれ、本当に呪いじゃん」

「そうだよ。だって優しいこーちゃんにはこれが一番効くでしょ?」

 

 その時、悪戯っぽく笑うお母さんが光に包まれた。

 

 見覚えがある。これはあの夜、末永さんがイデアを使った時の輝きだ。時空を超えてお母さんを召喚した時の。今度は逆のことをするための。

 

 だから、あと少しすれば、もう。

 

「お母さん!」

 

 頭よりも先に身体が動く。一歩前に踏み込む。無駄な抵抗をしようと、お母さんを留めようと強く抱きしめる。

 

 それでも、輝きが止むことはなかった。

 

「……こーちゃん、本当に大きくなったね。あんなに小さくて可愛い子が、こんな大きくて格好いい子になるなんて、人間って不思議だなぁ」

 

 お母さんはそんな俺に背を回し、感慨深げに声を漏らしながら頭を撫でてくれた。

 

 その最中一度だけ手を離して、お母さんは手招きをした。

 

 らびらびは音もなく、どこか苦しそうな素振りをしながら俺達の傍へ近づいて来る。さっき言っていた休眠が、もう限界が近いのかもしれない。

 

「らびさん、この子のこと、後はお願い」

「……ああ。何があっても、何に代えても、この子の命は守り抜く」

「任せたいの、それだけじゃないんだけどなぁ」

 

 ぼそりと呆れたように呟いてから、お母さんは俺の肩に顎を乗せた。

 

 そして絶対に俺が聞き逃さないように、耳元で最期の言葉を囁いた。その声は、聴き間違いようがなく震えていた。

 

「こーちゃん、こんな私を呼んでくれてありがとう。これが最期でも、もう会えなくても、こうして出会えて本当に嬉しかった」

 

 どうか、幸せにね。

 

 その言葉を最後に、世界は光に包まれた。

 

 

 

 光に眩んだ目を開けると、そこは薄暗い世界だった。

 

 星一つ夜空、妖しい月、消えた電気。命の気配を感じない肌寒い、不気味な空気。

 

 この半年近くですっかり見慣れた光景、ここは結界の中だ。

 

 つまり、もうお母さんとは。

 

「兄さん!」

「耕太郎さん!」

 

 呼吸が苦しくなりかけたその時、年少二人が駆け寄って来た。

 

「兄さん大丈夫? 何か変なところとか、痛いところとかない?」

「何かあるなら早く言って! 隠しなんてしたら怒るからね!」

 

 そしてそれぞれ俺の手を取りながら、必死にまくし立ててくれた。

 

 詰め寄るような勢いと思いやりに言葉が詰まる。

 

 今は変なところも、痛いところもたくさんある。でもそれをさらけ出す気にはなれない。

 

 けれどそんなことを思っているのに、現金なことに、二人の温もりで息が出来るようになった。

 

 だから下手と分かっていても笑みを作って、二人を安心させるためになんとか口を開く。

 

「俺は、大丈夫だよ。朝地もありがとう。でも、お母さんが俺を傷つけることはないから」

「……ええ、そうよね」

 

 俺の身体を調べていた、診察的な魔法をかけてくれた朝地にお礼を言うためにも。

 

 皆のおかげで少し落ち着いた頭で、もう一度辺りを見回す。

 

 らびらびの姿はどこにも見えなかった。恐らくあの中で言っていた休眠状態に入ってしまったんだろう。

 

 だからこの場にいるのは俺達と、壁にもたれかかってほぼ気絶している末永さんと、平然としているヴェインさんと。

 

 見回す俺の視界の隅に、眩い『緑』の光が映る。

 

 釣られて見上げた夜空にはさっきまでなかった、存在しないはずの星が輝いていた。

 

 夏の木々を思い起こさせるような、生命力に満ちた美しい『緑』の光。それでいて、何故か胸を締め付つけられてしまう輝き。

 

 この光はイデアが暴走していた時に何度も目の当たりにした、お母さんの魂の色だ。

 

 だからこれはきっと、お母さんが去り際に放った光、その残照だろう。

 

 反射的に手を伸ばしても、何かを掴むことはない。ただすり抜けるだけだ。

 

「素晴らしい。あれこそまさに自由を知る、風を司る『緑』の極致と呼んでもいいだろう」

 

 そう呟くヴェインさんの瞳には狂乱の色が見えていて、七海ちゃん達が改めて俺の腕を握る。さっき俺を慰めてくれた時の数倍は力が強かった。

 

 二人、いや三人からそれほどの怯えや警戒を向けられても、その色は薄れるどころかますます濃くなっていく。

 

「惜しいことをしたものだ。あの魂、加工すればどれほどのレムナントを生み出したか」

 

 その最悪な言葉に俺達が反応するよりも早く、ヴェインさんの鳩尾にロードリアライザーの銃口が思い切り突き刺さった。

 

≪Single Double Triple≫

 

 末永さんの突き付けたロードリアライザーは、既に最大火力を携えている。

 

 自分諸共吹き飛ばすほどの火力を味方に向けられてもなお、ヴェインさんの表情はぴくりとも動かない。

 

「……ふむ。場を和ますため、冗談というものを試してみたのだが」

「次、つまらない冗談を言ったら殺す」

「心得ておこう」

 

 本当につまらない、最低最悪な冗談だった。

 

「無論そのようなことはしない。彼女のような無辜の魂を犠牲にすることは、間違いなく我が英雄との約定に背く。故に少年」

 

 そんなことを口にしたのにもかかわらず、ヴェインさんはこともなげに俺へ話しかけ、

 

「君の母君はあるべき場所へ戻り、あるべき道を歩むだろう」

 

 変わりようのない真実を語るように、そう締めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

貞操逆転世界で占い師(軍師)を務めていたら、貴族令嬢方に包囲され逃げられなくなった件について(作者:ペンギン3)(オリジナルファンタジー/戦記)

男女の役割が入れ替わった中世っぽい異世界で、ガリティア王国の女爵(男爵)家に転生した。▼軍事貴族の家柄に転生したことも相まって、勝手に憧れて軍略などを学んでいたが、この世界では男性が故に出征することもなく箱入り息子として育てられることに。▼だか、ある日にまさかの革命が起こり、王家と共に軍人だった母は戦死してしまう。▼慌てて隣国に亡命すると、そこには同じく革命…


総合評価:13051/評価:8.63/連載:61話/更新日時:2026年09月15日(火) 12:10 小説情報

【完結】俺は死んだはずだよな? (作者:破れ綴じ)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

「なのになんで生きてる? しかも全く違う体で?」▼ *▼ 処刑された盗賊崩れの男アシェルが、何故か全く知らない肉体・全く知らない場所で目覚めて、何とか生き延びるために奮闘するお話です。その過程で色んな人の脳を焼いたり、因縁を作っていったり、修羅場に巻き込まれたりします。▼ 全10章100話完結+おまけ20話+設定です。


総合評価:10343/評価:9.09/完結:121話/更新日時:2026年06月24日(水) 12:15 小説情報

プリミティブ・プライメイツ ~暴君転生~(作者:翠碧緑)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

気が付くと、俺は人間と魔族が争うクソみたいな世界で、赤ん坊として捨てられていた。▼孤児院で育ち、飢えと貧困に耐える日々。▼そんな中、外見の特徴を理由に貴族に拾われる。▼どうやら俺の血には「特別な何か」が混じっているらしい。▼理不尽(暴力)。▼理不尽(陰謀)。▼そして、逃れられない理不尽(因果)。▼それでも、俺は生きることを諦めない。▼「そっちがそう来るなら、…


総合評価:6917/評価:9.19/連載:137話/更新日時:2026年09月15日(火) 20:00 小説情報

カスレアクロニクル(作者:すばみずる)(オリジナル現代/コメディ)

【平日更新中:昼12時】▼カスレアのカードの精霊が出てくる話。▼かつてカードゲームを愛好していた主人公は、生活苦から手持ちのカードを売ろうとしていた。そんな時、相棒だと思っていたポンコツ美少女カードが突如として実体化してしまい、彼の腐っていた人生が動き始める。▼待ち構えるのは合法ロリ店長や腹黒聖女、厄介な常連客たちとろくでなしの精霊たち。▼ラブコメじみたドタ…


総合評価:4766/評価:8.72/連載:225話/更新日時:2026年09月18日(金) 18:00 小説情報

【一巻発売中】裏切りや絶望が溢れるゲーム世界で、鬱展開全てぶっ壊す(作者:棘棘生命)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

(旧題:裏切り・絶望がテーマの同人ゲー世界で、全てぶっ壊す)▼ニッチな需要のあるゲーム世界で、鬱展開を破壊する話▼鬱を破壊した分、様々な種類の闇は主人公に降りかかるものとする▼オーバーラップノベルス様から、8月20日に第一巻が発売しました!▼皆様のおかげです。ありがとうございます!▼書影が公開されました!▼【挿絵表示】▼書籍のページはこちらになります!▼ht…


総合評価:16761/評価:8.88/連載:136話/更新日時:2026年09月12日(土) 23:33 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>